スピード762015年10月09日 00:20

スピード76
スピード76


(Ebola Situation Report - 7 October 2015)
http://apps.who.int/ebola/current-situation/ebola-situation-report-7-october-2015

なんと、前回のスピード75から4週間ぶりだ。

PADIのIEから、1か月以上が経ったわけである。

(スピード75)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/09/10/7786221

石垣に行き、CCRで潜りまくり、減圧ソフトの開発にうつつを抜かしている間も、エボラは感染を続けていた。

先週は、確定感染者の報告がなかったようだが、そんなもんは気休めに過ぎないと浮沈子は見ている。

(エボラ新規患者数ゼロに、14年3月以降初 WHO週次調査)
http://www.afpbb.com/articles/-/3062533

「世界保健機関(World Health Organization、WHO)は7日、エボラ出血熱の新規患者が、先週は一人も確認されなかったと発表した。1週間を通して新規患者が発生しなかったのは2014年3月以来、1年半ぶりという。」

「シエラレオネでは、ボンバリ(Bombali)地区とカンビア(Kambia)地区から計2人の高リスク接触者が行方不明」

「ギニアでは、計3県で500人あまりの接触者が依然として経過観察下にある」

「全員が首都コナクリ(Conakry)ラトマ(Ratoma)地区を中心とする単一の感染連鎖に関係する接触者」

まあ、いつ発生してもおかしくない状況であるな。

しかし、終息は目前となった。

そうはいっても、シエラレオネの感染者数は、ギニアのように確定値によって修正されていないので、このままいくと14000人に達する。

それでも、全体数はなんとか3万人にはいかずに済みそうだ。

死者の値は欧州等を含めて、11312人となっている。

この数字は、氷山の一角だろうが、全世界を巻き込んだ事態にはならずに済んでいる。

このことは、感謝しなければならない。

画像のグラフの右端は、年末である。

何度も繰り返すが、年内終息を願いたいもんだな。

爪の割れ2015年10月09日 01:44

爪の割れ
爪の割れ


右手の薬指の爪が割れたのは、昨年の11月末。

ロタに行った時のことだ。

痛くはなかったが、爪の3分の1ほどが剥がれて(って、こう書くと痛そうですな)、ビニールテープを貼って保護して潜った。

もちろん、サイドマウント。

それから1年近く経つのに、爪の先が割れる状況が続いている。

というよりも、爪の先が割れていたので、引っかけて剥がしてしまったというのが実態だ。

(Q4爪が縦に割れる。
中指の爪が先端で縦に割れて困っています。)
https://www.dermatol.or.jp/qa/qa38/q04.html

「原因は爪上皮(クチクラ)の異常による場合と爪の根元に腫瘍がある場合が考えられます。」

おいおい!、腫瘍かよ?。

「後爪郭部に根元の方から爪先に向けてステロイド含有外用剤を1日2回(朝、夕)塗布するようにします。2、3ヶ月すると爪甲の根元の部分から症状が改善してきます。」

浮沈子は、この症例の患者さんの、「ステロイド軟膏外用3ヶ月後」の写真よりも浅い割れである。

手足20か所の爪のうち(能ある鷹ではないので、隠している爪はありません)、割れているのは1か所だけ。

ほかは、ささくれが時々化膿して痛くなる程度である。

ダイバーにとって、指先は大切な道具だ。

特にサイドマウントの場合、スナップリングを付け外す時に指にけがをしていたりすると、苦労することになる。

この記事には、この後に恐ろしいことが書いてあるが、とても引用することは出来ない。

で、まあ、それ程重症ではないので、割れてくる先っちょをちゃんとメンテナンスすればいい感じだ。

爪を伸ばさないようにするとか。

それでも、割れてきてから慌てて爪を切ったりするので、爪の先を保護する方法はないかと、大井町のSプロへ行ったついでに、ネイルサロン(5階にあります)で相談してみた。

デブのハゲオヤジが、ネイルサロンはないだろう・・・。

で、相談に乗ってもらって、手に入れたのがこれ。

(OPI NAIL ENVY 15ml)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%A4-OPI-NAIL-ENVY%C2%A0-15ml/dp/B002TLT3FG/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1444345283&sr=8-4&keywords=opi%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%BC

ちなみに、値段は定価(!)である。

コンサルタント料を払ったと思えば、高い買い物ではなかったが、この記事を見てガックリきた。

(爪が割れたのでダイソーへ|ネイルグルー 割れ爪補修剤は使えます!)
http://blog.meidomimi.com/?p=3795

「増税後、ダイソーは108円になっているので、かなりの割高感を感じる」

4212円を払った浮沈子は、どうしてくれるんじゃあ!?。

まあいい。

ちょっと気になったのは、匂いだ。

昔懐かしい揮発成分のにおいがする。

うーん、アロンアルファの匂いというよりは、駄菓子屋で売っていた吹いて膨らませる風船(チューブから絞り出して、ストローの先に玉にしてくっ付けて膨らませるやつ)の匂いだ。

ネットで調べたら、ポリバルーンというんだそうだ。

(ポリバルーンふうせん 24個付き1シート)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%B5%E3%81%86%E3%81%9B%E3%82%93-24%E5%80%8B%E4%BB%98%E3%81%8D1%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88/dp/B008HXCOCO

「銀色のチューブに入った液体をストローにからませて息を吹き込んで作る風船。」

「ポリバルーンの液体は、酢酸ビニル樹脂という物質をエタノールなどのアルコール類で溶解して作った溶液です。」

「当商品は、有害なシンナー類不使用・お子様に安心して遊んでいただける様、配慮された商品です。」

容器の蓋には、ブラシ(ハケ)が付いているので、ダイソーの製品のように、たらし過ぎて大騒ぎになることもない。

「商品紹介:
プロのネイリストをはじめ、多くの女優やモデルに愛用されているアメリカ生まれのオーピーアイのネイルラッカーです。ユニークなボトルと塗りやすいハケ、発色の美しさ、色持ちの良さが特長。」

「自然爪を丈夫にする強化済。ベースコートとしても使用できます。」

「ご注意:
火気厳禁。爪に異常のあるときは、使用をやめてください。高温多湿を避け、直射日光の当たらないところに保管してください。幼児の手の届かないところに保管してくだい。」

「原材料・成分:
全成分 :変性アルコール、酢酸エチル、酢酸ブチル、ヘプタン、ニトロセルロース、(トシルアミド/エポキシ)樹脂、イソプロパノール、ポリビニルブチラール、トリフェニルリン酸、ジイソ酪酸トリメチルペンタニル、カンフル、オキシベンゾン-1、アクリレーツコポリマー、パントテン酸Ca、加水分解コムギタンパク、紫201」

ブランド品だそうだ。

ハゲデブオヤジとは縁遠い話だが、ダイソーで108円というのはショックだな。

塗ると、テカテカして、ちょっとオシャレな感じになる。

若い女性ならともかく、ハゲデブオヤジが、右手の薬指の爪だけ光らせてどーする?。

しかし、なんだな、浮沈子は、こういう見てくれの話を馬鹿にしていたところがあったんだが、1日1回塗って、乾き具合を見ながらニヤニヤする日々を想像すると、不気味なものがあるな。

妙齢の女性なら分からないでもないし、相談ににこやかに応じてくれたネイルサロンの店員さんのように、爪にいろいろ書き物(っていうのかあ?)をして、オシャレするのも、気分転換にはなるだろう。

ちょうど、浮沈子が店先で話している間にもお客さんが来ていて、何か書いてもらっているようだった。

店先というのは、とても店の中に入る勇気がなかったからというのが真相である。

まあ、どうでもいいんですが。

爪の割れがひどくなったり、他の爪も割れてくるようだと、皮膚科のお世話にならなければならない。

もっと別の病気があるのかもしれない。

血行不良というのは、有り得る話だ(特に、脳細胞方面は顕著だ・・・)。

末しょう循環不全というのは、ジジババ御用達の病名だしな。

そういう歳になったということだ。

体を労わりつつ、長くダイビングを続けたいものだ。

トヨタの良心2015年10月09日 10:39

トヨタの良心
トヨタの良心


こういうクルマを形にすることができるのは、トヨタ以外にはないだろう。

(【東京モーターショー2015】異色のコンセプトモデル「トヨタKIKAI」登場)
http://www.webcg.net/articles/-/33299

エンジンは、さすがにハイブリッドだが、機械を前面に押し出した造形だ。

しかも、MR。

しかも、センターハンドル。

しかも、3人乗り。

しかも、サイクルフェンダー。

しかも、アナログメーター。

しかも、インボードサス(フロント)。

一切の虚飾を排した、メカニズムのためのデザイン。

スゴイ!。

スゴ過ぎる!。

このクルマを拝みに行くためだけに、浮沈子は今年も東京モーターショーに行こう(開催期間:2015年10月28日~11月8日。一般公開は10月30日から)。

ちょうど、パラオ行きと重なるが、帰って来てからでもいい。

一見の価値がある。

トヨタミュージアムに保存されることになるんだろうから、いつでも見られるようになるだろうが(たぶん)。

これで、ハイブリッドでなければ、ホントに博物館ものなんだがな。

手回し起動のエンジンとかで、パワーアシストなしのハンドル(不明)とかだと、もう、ヨダレが・・・。

プラグインハイブリッドとか、燃料電池自動車とか、自動運転車とか、ワケワカのハイテク満載の現代に、一服の清涼剤のような潔さ。

常に原点を見据えてブレない、トヨタの良心を感じる。

儲かってナンボのビジネスとは別に、こういうクルマを形にするというのが嬉しい。

もちろん、企業イメージのコントロールは受けているんだろうが(だから、ハイブリッドエンジン?)、フロントサスをインボードにした辺りに、拘りを感じるな。

(【東京モーターショー 15】“機械”本来の魅力を前面に…トヨタ KIKAI、世界初公開)
http://response.jp/article/2015/10/08/261659.html

「カーボン製のキャビン」

「トグルスイッチやコラムシフト、液面の高さで表現する燃料計」

「トヨタの担当者は「スポーツでもエコでもない、ワクドキの新ジャンルを創造する。単に機会をむき出し形の新しさを狙ったものではない、機械の奥深い魅力を伝えたいとの思いを込めた」と述べている。」(「機会」かよ・・・:レスポンスは、連絡しても絶対に記事の訂正はしません!)

「新ジャンルを創造」って、市販前提ですかあ!?。

しかも、キャビンはカーボンモノコックらしい。

となれば、バスタブ型にして、オープン化も可能だろう。

今気づいたんだが、サイドミラーはAピラーに付いてるんだな。

さらによく見ると、ドアはスライド式のようだ。

うーん、ホントに作るかもしれない。

欲しいな。

スケルトンのデザインをやめて、オープンにしたら売れるだろう。

手動の幌で、ドア無しというのがいいな。

馬無し馬車の感じだ。

荷物のためのスペースは、助手席だけで十分だ(2つもあるしな)。

縦置きエンジンにして、リアもインボードサスにしてもらいたい。

だんだんスーパーカーに近くなる。

このクルマのホイールベースが、そのことを物語っている。

「ボディーサイズは全長×全幅×全高=3400×1800×1550mmで、ホイールベースは2450mm。」

全長や全高はともかく、軸距の数字は、ポルシェ911と全く同じ、全幅も1cmしか違わない。

(ニュー 911 カレラ)
http://www.porsche.com/japan/jp/models/911/911-carrera/featuresandspecs/

「ホイールベース: 2,450 mm」

「全幅: 1,810 mm」

うーん、いい数字だな。

トヨタはLFAでカーボンボディの技術をものにしている。

担当者と話すことができたら、スポーツバージョンを作る可能性はないのかについて、突っ込んで聞いてみよう(もちろん、広報には内緒で・・・)。

ちなみに、画像は横浜のアルテリーベの前だな(たぶん、合成)。

エアブレイク苦戦2015年10月09日 14:29

エアブレイク苦戦


エアブレイクの実装で苦戦している。

何度やっても、検討会報告書資料別添4の値にならない。

酸素減圧を始める前の減圧スケジュールは合っているし、酸素減圧が始まった段階でも、エアブレイクが入る前の停止時間は正しい。

酸素減圧開始からの時間を、countという変数に放り込んで数えていて、該当時間になると、窒素濃度を0.79に変更している。

途中にプリント文を仕込んで、窒素濃度(nn2)をトレースしても、正しく変更されていて問題ない。

ひょっとして、手順が違っているんじゃないかと、何度か報告書本文を見返して確認しているが、25分と5分のエアブレイクの手順に間違いはない。

酸素(といっても、20パーセントの窒素混入を想定した、80パーセント・エンリッチド・エア・ナイトロックス)から空気にガス交換しても、別表4程停止時間が伸びない。

何か、見落としているのか。

コードは、その部分と、減圧スケジュールを配列に格納してから印刷するようにしたこと、初めの所に、デフォルトのパラメーターをオブジェクト形式で書いておいたこと、最後のところに繰り返し潜水用に、分圧をプリント文で吐き出すようにした点くらいだ。

次回は、繰り返し潜水の実装と、エアブレイクのバグ取りを果たしたい。

ちょっと、根本的なバグがありそうなので、ソースは掲載しない。