電動バイク購入2019年02月07日 02:06

電動バイク購入


水泳教室の帰りに大井町のヤマダ電機の前を通ったら、電動バイク(原付1種)が店頭に飾ってあったので、衝動買いした。

そんなもん買うより、少しでも歩いた方がいいんだが、思っていたより作りが良かったことと、短期で手放してもいいから乗ってみたいという以前からの強い希望があったので、ためらいはなかった。

税抜き12万8千円のくせに、なんだかんだとものいりで、結局17万円以上の金額を払う羽目になった。

店頭販売価格には、登録諸費用が上乗せされている。

どうやら、この辺りが曲者だ。

しかし、20万円を切る価格で、新車の電動バイクが手に入るわけだからな。

しかも、折り畳み式だ。

(アウトドアレジャーに持ち出したい小さな乗り物
“折りたためる”超小型電動バイク「BLAZE SMART EV」がおもしろい!)
https://kakakumag.com/car/?id=12142

昨年5月の記事なんだが、実際に乗って走っているので参考になる。

12インチという小径タイヤと、短いホイールベースなので、スペック的にも高望みはできないが、それなりに乗れるようで、いい買い物だったという気分になれる。

似たような製品はいくつかあって、まんま同じじゃないかというのもある。

(電動&折りたたんで持ち運べる!
あらゆるガジェットへのUSB給電も可能な
超小型、超軽量モバイルeバイク)
https://upq.me/jp/upq_bike/me01/

オンラインマニュアルを見ても、若干の性能差やデザインの違いはあるものの、ガワは同じ感じだ。

(UPQ BIKE me01 オンラインマニュアル)
https://upq.me/jp/assets/uploads/manual/UPQ_BIKE_me01.pdf

似たような製品は他にもある。

(キュートmL(Cute-mL))
http://www.access-trd.co.jp/products/cuteml

「本車両は、公道走行時の制限速度は15km/hとなっております。」

スペック的には、やや低いか。

(AK-1)
https://wowma.jp/item/341277986

「家庭用電源で充電可能、折りたたみも電動でラクラク。
電気で動く「電動バイク」 面倒な折りたたみと展開を簡素化しオートメーション化。
ボタンを押すだけで自動で折りたたみと展開が可能」

電動で折り畳みと展開が出来るというのが売りだ。

そういうギミックは、この価格の製品の場合、かえって敬遠される傾向があるんじゃないのかあ?。

モーターとか増えるわけだし、各種の駆動機構の経年劣化が心配だな。

浮沈子は買わない。

いろいろ見て問題点は多いが(例えば、雨天走行を前提にしていないとか)、日常生活で使う分には問題ない感じだ(現物見た限り)。

雨の日に、電動バイクを走らせることはないだろうしな。

出先で降られそうなときには、電動アシスト自転車で出かければいい(そういうことかあ?)。

とにかく、乗って走ってみないことには始まらない。

長距離をツーリングする用途では使えないので(実質走行距離は、たぶん20kmを切るだろうし)、半径5km以内のチョイノリで、電気で動くモビリティをたしなむのがせいぜいだ。

十分だな。

出先に持っていって、見せびらかしたりするのもいいかも知れない。

こんなのに乗りだしたら、自転車なんて乗らなくなることは目に見えている。

意識的に、制限していくしかないけど、そうなると買った意味がなくなるような気がする。

もともと、必要に駆られて買ったわけじゃないからな。

乗れるうちに乗っておきたいと思っただけだ。

軽のワンボックスの中に放り込んでおいてもいい。

乗りたくなったら、軽自動車で移動して、美味しいところだけ電動バイクで走ればいい。

折り畳みだと、そういう技が使える。

しかしなあ、美味しいところなんてあるのかあ?。

まあいい。

バッテリーが取り外せるというのが嬉しいな。

充電時間も、電動アシスト自転車と大差ない(スペックでは、3.5時間とある)。

どのくらい使い物になるかは、届いてからのお楽しみだ。

納車までは1週間程度という。

そこから、登録の手続きをするので、半月から1か月くらい先の話だ。

今月中に乗ることが出来れば、早い方だろう。

色は、汚れや傷が目立つことを承知で黒にした(店頭で見た限りでは、艶消しの黒)。

このバイクは、手放すことを前提に買った。

売りやすい色が正解だろう。

白のが良かったかあ?。

まあ、どうでもいいんですが。

何かあれば、また書く。

機上の空論:ボートダイビングでサイドマウントは邪道なのか2019年02月07日 12:33

機上の空論:ボートダイビングでサイドマウントは邪道なのか


浮力のない単独のタンクをボートの縁から出し入れしたり、水面で受け取ってからBCに着けたりするのは、安全性の面からいっても邪道だ。

少なくともエントリーの際は、BCに付けてから飛び込むべきだろうし、2本差しの際は、1本目を付けてから潜るのがよろしい。

最悪、溺れることだけは防げるからな。

エキジットの際も、水面でパワーインフレーターから給気して、確実に浮力を確保してからタンクを外すべきだし、その際も、フィンを脱いだりするのは、ラダーに掴まったりして、安全を確保してからにすべきだ。

運用上は、ボートエントリーの場合、ガイドやボートスタッフの協力が不可欠だ。

シングルタンクのバックマウントのように、フィンを履いたままとか、タンクを背負ったままで上がることは難しいかもしれない。

ロタでは、幸い、そういうサポートが得られ、快適なダイビングを満喫することが出来た。

ゲレンデを選ぶコンフィギュレーションということになる。

2本差しではどうだろうか?。

水中での快適さは抜群だし、冗長性の面からも十分な安全性が確保されている。

エントリーの際に、1本だけ着けて、2本目を渡してもらうようにすればいいだろうが、流れが強いところとかはそうはいかない。

必然的に、1本差しの運用になる。

それでは、サイドマウントの意味が薄れてしまうだろうが、水中の快適さを追求するという点では意味がある。

エントリーエキジットの運用次第ということになる。

バックマウントのシングルタンクの運用は、ダイバーの快適さよりもサービスの快適さを追求している(そうなのかあ?)。

それが、巡り巡ってダイバーに還元されているということになっている。

そうして確立されたスタイルに、異議を申し立て、異なるコンフィギュレーションを持ち込むことは邪道だ。

人迷惑な話である。

だから、その我儘が通せるところでしかできない。

それを認め、応援してくれるサービスが増え、それが、ダイバーの快適さとサービスの利益につながるような正のフィードバックに繋がるようになればいい。

ダイビングは、ダイバーのためのものだ。

教えやすいとか、運用しやすいとか、そういうサービスを供給する側のためのものであってはならない。

そうはいっても、共倒れしてしまっては元も子もなくなる。

どこかで折り合いをつけ、双方に納得できる形で落とし込まなければならないだろう。

ロタでの1週間のダイビングを通して、浮沈子的に考えさせられるところが多かった。

今回は、ロングホースを使ったコンフィギュレーションを試したが、浮沈子が真っ先にエア切れしそうだったからな。

あんま意味ないともいえる。

次回は、ちょっとその辺りも考えつつ、2本差しの運用についても試してみたい。

エントリーの際に、2本抱えて飛び込めるかどうか。

エキジットの時には、それを1本ずつ渡せばいいわけだから、大した手間ではない。

ロタのスタッフが慣れてくれば、スムーズな運用が可能になるだろう。

そうすれば、1日2本のまま、3本のダイビングが可能になる。

日本にいる間に、そのコンフィギュレーションと運用を考え、最適化させるヒントを掴んでいきたい。

(このあと、すぐ成田に着いてしまったので、機上の空論としてはここまで)

次回のロタがいつになるかは分からない。

6月頃に行きたいとは思っているが、実現するかどうかは分からない。

今年は忙しくなりそうだからな。

あくまでも計画ということにしておこう・・・。