ステルス戦闘機がレーダーから消えて何が問題なのかというレベルではない?2019年04月10日 23:49

ステルス戦闘機がレーダーから消えて何が問題なのかというレベルではない?


(F35Aの大量取得に影響必至
本格運用前、米軍異例の艦艇派遣)
https://this.kiji.is/488644320510772321?c=39546741839462401

「世界初の事故に米軍も艦艇を派遣して捜索に協力する異例の対応を取った。同型機を配備する各国に波及する可能性もある。」

「操縦士の40代の男性3等空佐が事故直前に「訓練中止」を無線通信で伝えた」

「現場周辺の海域は約1500メートルと深い。」

サルベージは困難を極める。

(緊急脱出の形跡なし=F35墜落、突発トラブルか-防衛省)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019041000937&g=soc

「事故機のパイロットが緊急脱出した形跡がないことが10日、分かった。」

浮沈子は、この事故のニュースを最初に知った時、ステルス機がレーダーから消えて、何が問題なのかと訝ったが、例によって思い違いだったな。

(F35Aは尾翼に特性 関係者「中露の機体収集、注意を」)
https://www.sankei.com/affairs/news/190410/afr1904100020-n1.html

「F35Aはレーダーに捕捉されにくいステルス性が高いのが特徴で、訓練では機体にあえてレーダーに映る措置を施していた」

産経の記事には、気になることが書かれている。

「通常、航空機は機体中央部にある主翼と水平尾翼を取り付ける高さをずらし、主翼の気流の影響を尾翼が受けないようにするが、F35Aは主翼と水平尾翼が同じ高さに取り付けられている。主翼と水平尾翼の間隔も通常より狭く・・・」

ステルス性を高めるためだと書かれている。

人的損耗が想定される軍用機で、しかもその可能性が最も高い戦闘機だからな。

秘匿性を高める措置に伴うネガは、戦闘における生存性を上げることとの比較考量で選択されているわけだから、ふつーに飛んでいる時でも事故は起こり得る。

余り頻繁だと、運用に支障が出かねないが、完全になくすことはもともと考えられていない。

軍用機は落ちることが前提だ。

そうはいっても、産経の記事にあるように、敵に鹵獲されてしまっては重要な軍事機密を渡すことになるからな。

落とすなら、その心配が少ないところで落ちてもらいたいものだ(そんなあ!)。

米軍の艦艇が急行しているというのも、我が国の対応では心もとないと思っているからだろう。

1500mからの機体の引き上げや、浮遊している部品の回収などに全力を挙げることになる。

ハッキリ言って、生存の可能性がないパイロットの捜索は二の次三の次になる。

緊急脱出していないなら、敵の捕虜になって機密を聞きだされる心配はないからな。

英霊たちと共に、水底深く静かに眠れ・・・。

(F35A戦闘機は墜落と断定 尾翼の一部 洋上で発見)
http://news.livedoor.com/article/detail/16294488/

「F35Aの墜落は世界で初めてで、防衛省は機体のトラブルなのか人的な要因なのか原因の究明を急いでいます。」(海兵隊用のF35Bは米国での墜落事故があるようです。)

そう、墜落事故が世界初というところがミソだな。

我が国は、ババを引いてしまったわけで、対応が急務だ。

仮に機体の欠陥ということになれば、全世界のF35Aが地上に引きずり下ろされるわけだからな。

民間航空機のB737MAXとはわけが違う。

影響は甚大だ・・・。

1500mからのサルベージも行われるだろう。

金がいくらかかっても、放置しておくことはできない。

水上艦だけではなく、米ロの原潜は現場に急行しているだろうしな。

世界中の軍事衛星は、軌道を変えて低空からの撮影を行っているに違いない。

そんなことは、日常生活とは何の関係もないところで行われている、一般人の与り知らぬ話だ。

今日は、水泳教室でバタフライのお稽古。

水深1m程のプールで、ドルフィンキックの練習だ。

おねーさんせんせに、潜り過ぎないようにとアドバイスを頂く・・・。

我が国は平和だ・・・。

その平和が、何によって守られているか、如何に脆く崩れやすいものかを自覚している人々は少ない。

しかし、それが平和というものだし、それを享受することは悪いことではない。

だが、余りに無自覚なのもいかがなものか。

2月には、F2戦闘機が山口県沖で墜落している。

(F2戦闘機、山口県沖でレーダーから消失 搭乗員2人の生存確認【UPDATE】)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/f2shoushitsu_jp_5c6cab5fe4b0e37a1ed29f41

「航空自衛隊のF2戦闘機が2月20日、山口県沖を飛行中にレーダーから機影が消失し、連絡が取れなくなった。」

「岩屋毅防衛大臣は、開会中の衆議院予算委員会で搭乗員2人は生存していると明かした。」

相次ぐ戦闘機の墜落。

しかし、まあ、こういうのは想定の範囲内の話だ。

もちろん、落ちないのが一番いいに決まっている。

そう都合よくいかないのが、現実世界というものだ。

機体に原因があるとなると、いろいろややっこしくなりそうだな・・・。

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