ノーブレだが25mバタフライで飛ぶ2020年09月17日 04:44

ノーブレだが25mバタフライで飛ぶ


昨日は体調が戻っていないのを無理押しして、水泳教室に行く。

逆療法で良くなればめっけもんだし、家で食っちゃ寝だけでは精神的に滅入る。

自転車をこぎ出すと、少し具合が良くなった気がした。

頭痛は取れて、だるいだけ。

うん、何とか行けそうだと自信が出てきて大井町に着いてプールに向かう。

今月はバタフライ。

芋虫のまま3年が過ぎている。

フィン履いて飛んだこととか、中級コースに振り替えた時に泳いだことはあるけど、初級コースでちゃんと泳げた記憶はない。

先週は腕を付けて(体側までで、まだ回してはいない)一掻き毎に立つという練習をした。

今週から腕を回すと言われていて、プレッシャーが掛かっている。

おねーさんせんせ(山本先生)は、なんとか形を付けようといろいろ工夫してくれるんだが、ババ達はなかなか形にならないで苦労している(他人事じゃないんじゃね?)。

バタフライは、個々の動作を滑らかにつなげて初めて成立する泳法だからな(まあ、他の泳法も同じですが、それなりに泳げてしまったりする)。

要素技術をバラバラにやって、それらをインテグレートして成立させるという問題だ(どっかで聞いたような気も)。

まあ、どうでもいいんですが。

今週は、まず、片手ずつ回す定番の練習から。

残りの手を伸ばしたままの他に、体側に付けて泳ぐのもやった(これは、初めてだな)。

頭をしっかりと動かさないと、腕で誤魔化して潜り込むことはできない。

うねりを作るコツを、片腕を回しながら習得させようというわけだ。

これが出来ない。

理屈は分かっていても、筋肉と神経がうまく繋がってないしな。

頭の中ではうねりのイメージなんだが、身体が反り返ったまま、頭だけ下げてもダメなわけだ。

キーポイントは、肩甲骨を開く(背中を丸める?)。

身体全体で潜りに行かなければ、うねりにはならない・・・。

最後の一泳ぎで、いよいよ両腕を回す。

壁蹴って、勢い付けて、ドルフィンキック3回で水面に飛び出す(イメージだけ・・・)。

斜め後ろに腕を出し、手の甲を正面にして回してから入水。

肩甲骨を開いて顎をしっかり引いて潜る(えーと、例によって潜り過ぎるけど)。

第1キックはテキトー。

浮いてきて腕を回すのと、第2キックを蹴るタイミングを合わせることだけに集中する。

呼吸は無し。

8ストロークで25m泳げた。

フィンなしでシングルはたぶん初めてだな。

ぎこちなさ満載だが、要素技術が繋がった気がして気分がいい。

曲がりなりにもバタフライで泳いだわけだ。

上手く繋がったのは、腕の掻きと第2キックのタイミングを合わせられたから。

そして、カッコはともかく、しっかりと潜り込めたこと。

意識したのはそこだけ。

第1キックとかは、それらのタイミングを薬籠中にしてからでいい。

第1キックでしっかり支えられれば、上下の動きを最小にして、前進することに力を振り向けられそうな気がした。

まだ、うねりになっていない。

上半身が反ったまま、しぶきを上げて入水しているのが分かる。

頭のてっぺんから、するりと入水するイメージじゃない。

それでも、なんとか25m泳げたからな。

体調不良を押して参加して良かった。

帰ってきてから食事して爆睡したら、夜眠れなくなってしまった。

まいったな・・・。

まあいい。

芋虫は、とうとう蝶になった。

まだ、おぼつかない羽ばたきだが、枝を離れ、宙を舞った。

と思ったら、隣の枝にポトリと着地した感じだ(そんなあ!)。

まあ、その枝が、25m離れていれば十分だ。

初級コースだから、25m泳げればいい。

次の課題は、第1キックと呼吸だが、その前にうねりを意識して肩甲骨を開かなければならない。

インテグレートすることは大切だが、要素技術を疎かにしては成立しない。

時間がかかるのは仕方ないが、どうせならカッコよく泳ぎたいしな。

何事も形から入る。

来週も、ノーブレシングルに挑戦だな・・・。

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