そんなにいいのかあ? ― 2012年12月29日 20:22
そんなにいいのかあ?
サイドマウントのご利益について、イントラは完全にご執心のようだ。
先だっては、100mまでサイドマウントで潜ったそうだ。
タンク、7本持って・・・。
ご苦労様である。
今日のダイビングも、当然サイドマウントである(タンクは1本です)。
水中では、例によって、ああでもないこうでもないと弄り続けている。タンクを完全に外しては、また付けてみたり。
エアが減ってくると、アルミタンクは完全に逆立ちしてくる。この辺は、日本で一般的なメタリコンのスチールタンクと違うところだ。そのバランス取りに苦労する。メインのフックの位置を調節するわけだな。ステンレスのベルトをネジ止めする方法では、この調節はできない。
布製のベルト固定で行うことになるが、水中でスライドさせるようなことは一般的にはできないだろう。そのうち、そんな仕掛けも出てくるに違いない。
しかし、完全にバランスさせたときには、重心に近い腰の位置で、サイドマウント専用のBC(腰の辺りに空気を溜める)と釣り合って、極めて快適なダイビングとなる。
イントラは、もう、サイドマウントの講習しかやらないという(テクニカル系では)。
そんなに有難いものなのか???。
世界中で流行っているらしいが、商売のネタに過ぎないんじゃないのか?(それが悪いわけではない)。
これからは、初めからサイドマウントで潜るダイバーが誕生することになるかもしれない(いまは、少なくともPADIではスペシャルティなので、バックマウントから始まる)。
水平姿勢で、カエル足で泳ぐダイバーだけになちゃうのかあ?。
しかも、片側にだけにスチールタンク付けて・・・。
PADIのマークとかも、変わっちゃうのかなあ。
まあ、どうでもいいんですが。
タンク1本なら、真ん中に付けた方が絶対にいい。
背中がいやならお腹でもいいし、この際、タンクにも浮力調整の錘とBC付けて、前で保持するスタイルでもいい。ついでに、水中スクーターと一体にしてもいい。
クストーの時代から、そんな仕掛けはとっくにある。
とにかく、片側だけというのはいただけない。
ははーん、これって、両側にタンクを付けさせるという魂胆なんだな、と気づく。
そうすれば、お高いレギュレーターの売り上げが伸びるわけだ。タンクフィーも倍になる。
商売上のメリットだけではなく、安全性も向上する。ナイトロックスをダブルタンクで持ちこむスタイルが一般的になれば、日本のダイビングシーンも様変わりするだろう。
ぶっといメタリコンタンクじゃなくって、スリムなアルミタンクの需要も伸びてくるに違いない。
タンク業界も、儲かるというわけだ。
ここまでくれば、もう少しでテクニカルダイビングに手が届く。
間口も広がって、クソ重いダブルタンクのイメージが変わってくる(結果的には同じ重さですが)。2本だろうが7本だろうが、大して変わりはしない(そりゃ、違うでしょう!)。
レクリエーショナルからテクニカルへの流入が増えれば、教える人間も増やす必要が出てきて、指導団体は1粒で2度美味しいわけだ。
きっと、業界を挙げての深慮遠謀があるのだろう。
だから、へっぽこダイバーが、「サイドマウントって、そんなにいいのかあ?」とか言っても、何も変わりはしない(安心してブログネタにできる)。
ダイビングの多様性が向上することは、いいことである。それを否定するつもりはない。CCRがサイドマウントにしづらいからといって、僻んでいるわけでもない(いるでしょ?)。
持ち運ぶ器材がコンパクトになるというのも、いいことだ。タンクを固定する仕掛けが標準化されて、タンクと一緒に提供されるなら、さらにコンパクトになる。
それこそ、キャメルバッグとヒモだけでもいい。
しかし、片側だけのサイドマウントというのは、何度見ても(何度も見てます)しっくりこない。
まあ、ダイビングは、見るものではなく、するものではあるが。
サイドマウントのご利益について、イントラは完全にご執心のようだ。
先だっては、100mまでサイドマウントで潜ったそうだ。
タンク、7本持って・・・。
ご苦労様である。
今日のダイビングも、当然サイドマウントである(タンクは1本です)。
水中では、例によって、ああでもないこうでもないと弄り続けている。タンクを完全に外しては、また付けてみたり。
エアが減ってくると、アルミタンクは完全に逆立ちしてくる。この辺は、日本で一般的なメタリコンのスチールタンクと違うところだ。そのバランス取りに苦労する。メインのフックの位置を調節するわけだな。ステンレスのベルトをネジ止めする方法では、この調節はできない。
布製のベルト固定で行うことになるが、水中でスライドさせるようなことは一般的にはできないだろう。そのうち、そんな仕掛けも出てくるに違いない。
しかし、完全にバランスさせたときには、重心に近い腰の位置で、サイドマウント専用のBC(腰の辺りに空気を溜める)と釣り合って、極めて快適なダイビングとなる。
イントラは、もう、サイドマウントの講習しかやらないという(テクニカル系では)。
そんなに有難いものなのか???。
世界中で流行っているらしいが、商売のネタに過ぎないんじゃないのか?(それが悪いわけではない)。
これからは、初めからサイドマウントで潜るダイバーが誕生することになるかもしれない(いまは、少なくともPADIではスペシャルティなので、バックマウントから始まる)。
水平姿勢で、カエル足で泳ぐダイバーだけになちゃうのかあ?。
しかも、片側にだけにスチールタンク付けて・・・。
PADIのマークとかも、変わっちゃうのかなあ。
まあ、どうでもいいんですが。
タンク1本なら、真ん中に付けた方が絶対にいい。
背中がいやならお腹でもいいし、この際、タンクにも浮力調整の錘とBC付けて、前で保持するスタイルでもいい。ついでに、水中スクーターと一体にしてもいい。
クストーの時代から、そんな仕掛けはとっくにある。
とにかく、片側だけというのはいただけない。
ははーん、これって、両側にタンクを付けさせるという魂胆なんだな、と気づく。
そうすれば、お高いレギュレーターの売り上げが伸びるわけだ。タンクフィーも倍になる。
商売上のメリットだけではなく、安全性も向上する。ナイトロックスをダブルタンクで持ちこむスタイルが一般的になれば、日本のダイビングシーンも様変わりするだろう。
ぶっといメタリコンタンクじゃなくって、スリムなアルミタンクの需要も伸びてくるに違いない。
タンク業界も、儲かるというわけだ。
ここまでくれば、もう少しでテクニカルダイビングに手が届く。
間口も広がって、クソ重いダブルタンクのイメージが変わってくる(結果的には同じ重さですが)。2本だろうが7本だろうが、大して変わりはしない(そりゃ、違うでしょう!)。
レクリエーショナルからテクニカルへの流入が増えれば、教える人間も増やす必要が出てきて、指導団体は1粒で2度美味しいわけだ。
きっと、業界を挙げての深慮遠謀があるのだろう。
だから、へっぽこダイバーが、「サイドマウントって、そんなにいいのかあ?」とか言っても、何も変わりはしない(安心してブログネタにできる)。
ダイビングの多様性が向上することは、いいことである。それを否定するつもりはない。CCRがサイドマウントにしづらいからといって、僻んでいるわけでもない(いるでしょ?)。
持ち運ぶ器材がコンパクトになるというのも、いいことだ。タンクを固定する仕掛けが標準化されて、タンクと一緒に提供されるなら、さらにコンパクトになる。
それこそ、キャメルバッグとヒモだけでもいい。
しかし、片側だけのサイドマウントというのは、何度見ても(何度も見てます)しっくりこない。
まあ、ダイビングは、見るものではなく、するものではあるが。
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