実験車2013年05月16日 20:15

実験車
実験車


XL1というのだそうだが、「市販する」というので驚いている。

(【試乗記】「サスがない。デコボコ道は...」 超低燃費車VW「XL1」(ビデオ付))
http://jp.autoblog.com/2013/04/13/2014-volkswagen-xl1-first-drive-review-video/

ビデオカメラで、サイドミラーの代わりをするという。

しかし、良く見ると、バックミラーはないのだ。

それどころか、リアウインドウさえない。

うーむ、経費削減かあ?。

しかし、1200万円を軽く超える価格だという。

うるさく、乗り心地が悪い欠陥車だ。加速もトロい。軽自動車並みである。

10倍の値段を付ける理由はただ一つ、燃費が良いことだけである。

それにしたって、大したことはない。

リッター111kmとかいったって、好条件が揃った時の話である。

実効燃費は、おそらく40kmいくかどうか。

リチウムイオン電池を、すっからかんにして、山道で床まで踏んだらリッター20km位だろうさ。

そんなもんに大枚はたいて、かっこつけるヤツラの顔が見たい。

最悪の燃費の車を購入して、そんでもって乗らないで電車を利用するのが、最高のエコだという浮沈子の持論(なにそれ?)によれば、こんなへんてこなクルマを乗り回すのは、ヘンタイ野郎以外の何者でもない!。

欠陥車と言って悪ければ、せいぜい実験車である。

VWの実験に、協力金として1200まんえん払うようなものだ。

初代インサイトの出来損ないのようなクルマである。

語るに値しないクルマ・・・。

しかし、このクルマの技術が、本物の市販車にフィードバックされていく時、時代は確実に変わっていくのだろう。

試験車2013年05月16日 21:14

試験車
試験車


(JARI-ARV(拡張現実実験車)完成のお知らせ)
http://www.jari.or.jp/our_facilities/Augmented_Reality/

題名が紛らわしいが、こっちは本物の(?)試験車両である。

まあ、ビデオを見ると笑ってしまうのだが(歩行者が、ムーンウォークしているように見えるとか)、発想は評価したい。

安全運転の研究とか言っているが、本当のところは、窓ガラスのない戦車や装甲車のような軍用車両の開発なんじゃないのかあ?。

カモフラージュが、へたくそだな。

まあいい。

皮肉なことに、レガシーが使われている。

だって、アイサイト装備の車両だぜ!。

機能は殺してあるそうだが、嫌味な車両選定をしたもんだ。

スバルに恨みでもあるんじゃないのか?。

窓ガラス越しに、車外に設置したドデカイモニターを眺めると言うのが救いがたいが、予算が限られているので仕方ない。

リアルとバーチャルとの融合で、架空の車両や歩行者を出現させて、実車での対応を行うことが可能だ。

究極のシミュレーターといっていい。

この装置(?)をもうちょっとスマートにすると、拡張現実という世界が見えてくる。

グーグルグラスとか、そういったやつだ。

人間の目玉自体を、ソニーのカメラに取り替えて、そこにバーチャルなデータを重ねて映す。

(胡蝶の夢)
http://kotowaza-allguide.com/ko/kotyounoyume.html

生まれたときから人工眼球に置換された人間は、電気羊の夢を見るのだろうか。