918の音 ― 2013年09月05日 00:04
918の音
プロトタイプではあるが、ほぼ生産型の918スパイダーの動画が出ている。
(Video: Jay Leno reviews the 2014 Porsche 918 Spyder)
http://www.topspeed.com/cars/car-news/video-jay-leno-reviews-the-2014-porsche-918-spyder-ar160189.html
浮沈子の目が釘付けになったのは、カーボン製のルーフを取り出したところ。
83タルガに密かに付けようと思っている、必殺のアイテムである。
漆黒のボディに、真っ赤なルーフ・・・。
まあいい。
夢は、夢であるうちが、楽しいのだ。
(Porsche 918 Spyder feiert seine Weltpremiere auf der IAA 2013)
http://www.porsche.com/germany/aboutporsche/pressreleases/?pool=germany&id=F4AC277836177270C1257BDA005201A3
リッター30km走るスーパーカーというコンセプトは、発表された2年前は新鮮だったが、アコードハイブリッドが発売された今となっては、だからなに?、という程度になった。
斬新に思えたそのスタイルも、ラフェラーリの前には、いささか、野暮ったく感じられる。
スパイダーであることが、唯一の救いだな。
カーボンコンポジットの強靭なボディは、いとも簡単にオープンカーを実現してしまう。
アルファの4Cに欠点があるとしたら、流麗なボディラインのためだけにクローズドボディを纏った点だな。
(NEW 4C. PURE ALFA ROMEO.)
http://4c.alfaromeo.com/
遺伝子の中に刷り込まれたイタリア人の天賦の才に、異論を挟むつもりはないが、もったいない話だ。
マクラーレンMP4-12Cとか、918は、迷うことなくオープンボディを投入する。
彼我の差は明確だな。
動画の後ろの方では、実際に公道をレポーターが運転しているシーンがある。
音がダサいな。
貧相な音だ。
まあ、ピンマイクのせいにしておいてもいいが、同じV8でも、フェラーリのイタリア(458)は、もうちっと、マシな音に仕上げているような気がするぞ!。
("走りの天才"の底知れぬ実力 フェラーリ458イタリア)
http://www.youtube.com/watch?v=Ro3ZVRDd9HU
さて、1億円ともいわれる918だが、売れ残っている(ったって、まだ、発表もされていないのだが)。
やっぱ、918台とか、無理しちゃったのがまずかったんじゃね?。
300台くらい売れれば、上出来の企画だと思うんだが、ごろ合わせを考えすぎて、希少価値という、コレクターの求める最大の魅力を削いでしまった。
生産開始日も9月18日からという、これでもか、という日程だが、機械としての性能は、ピカイチで、ポルシェの未来を担う技術が満載なのだろうが、あの音だけは、失敗だな。
100年の恋も冷めてしまう。
2ペダルで、サンダル履きで乗れるスーパーカーの登場である。
床まで踏めば、350kmを誰でも出すことが出来る。
電子制御サスペンションのおかげで、誰もがワインディングを思うがままに駆け抜けることが出来る。
耳を塞いでさえいれば、それは、1億円の価値があるのだろう。
売り出し価格で、半額以下だった、10年前のカレラGTと比べた時、V10NAエンジンや、コンサバティブなシフト、小径多板クラッチ、インボードサスペンション、今や当たり前になったカーボンブレーキ、そして何より、雲泥の差の快音!が、段違いだ。
(Porsche Carrera GT Exhaust sound Vol2)
http://www.youtube.com/watch?v=QGYi32uGMHw
これは、楽器である。
5千万円の楽器。
ストラディバリウスが、何億円もするのだから、考え様によっては、安い買い物かもしれない。
(アントニオ・ストラディバリ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%90%E3%83%AA
このくらいのクルマになると、実用性などという価値観は、もはや無縁である。
ドライバーを、如何に陶酔させるか、ただ、その一点にかかっている。
音は、その重要な要素だろう。
もちろん、笛のように、ただいい音色が出ればいいというものではない。
繊細さと、力強さのバランス、どこかが際立つというのではなく、全音程で良く響き、ムラを感じさせない滑らかさ、粒立ちのよさ、伸びのよさ。
排気音だけではなく、吸気音、機械音、タイヤの音、風を切る音、自分の息遣いや心臓の鼓動・・・。
うーん、ポルシェも、まだまだだな。
プロトタイプではあるが、ほぼ生産型の918スパイダーの動画が出ている。
(Video: Jay Leno reviews the 2014 Porsche 918 Spyder)
http://www.topspeed.com/cars/car-news/video-jay-leno-reviews-the-2014-porsche-918-spyder-ar160189.html
浮沈子の目が釘付けになったのは、カーボン製のルーフを取り出したところ。
83タルガに密かに付けようと思っている、必殺のアイテムである。
漆黒のボディに、真っ赤なルーフ・・・。
まあいい。
夢は、夢であるうちが、楽しいのだ。
(Porsche 918 Spyder feiert seine Weltpremiere auf der IAA 2013)
http://www.porsche.com/germany/aboutporsche/pressreleases/?pool=germany&id=F4AC277836177270C1257BDA005201A3
リッター30km走るスーパーカーというコンセプトは、発表された2年前は新鮮だったが、アコードハイブリッドが発売された今となっては、だからなに?、という程度になった。
斬新に思えたそのスタイルも、ラフェラーリの前には、いささか、野暮ったく感じられる。
スパイダーであることが、唯一の救いだな。
カーボンコンポジットの強靭なボディは、いとも簡単にオープンカーを実現してしまう。
アルファの4Cに欠点があるとしたら、流麗なボディラインのためだけにクローズドボディを纏った点だな。
(NEW 4C. PURE ALFA ROMEO.)
http://4c.alfaromeo.com/
遺伝子の中に刷り込まれたイタリア人の天賦の才に、異論を挟むつもりはないが、もったいない話だ。
マクラーレンMP4-12Cとか、918は、迷うことなくオープンボディを投入する。
彼我の差は明確だな。
動画の後ろの方では、実際に公道をレポーターが運転しているシーンがある。
音がダサいな。
貧相な音だ。
まあ、ピンマイクのせいにしておいてもいいが、同じV8でも、フェラーリのイタリア(458)は、もうちっと、マシな音に仕上げているような気がするぞ!。
("走りの天才"の底知れぬ実力 フェラーリ458イタリア)
http://www.youtube.com/watch?v=Ro3ZVRDd9HU
さて、1億円ともいわれる918だが、売れ残っている(ったって、まだ、発表もされていないのだが)。
やっぱ、918台とか、無理しちゃったのがまずかったんじゃね?。
300台くらい売れれば、上出来の企画だと思うんだが、ごろ合わせを考えすぎて、希少価値という、コレクターの求める最大の魅力を削いでしまった。
生産開始日も9月18日からという、これでもか、という日程だが、機械としての性能は、ピカイチで、ポルシェの未来を担う技術が満載なのだろうが、あの音だけは、失敗だな。
100年の恋も冷めてしまう。
2ペダルで、サンダル履きで乗れるスーパーカーの登場である。
床まで踏めば、350kmを誰でも出すことが出来る。
電子制御サスペンションのおかげで、誰もがワインディングを思うがままに駆け抜けることが出来る。
耳を塞いでさえいれば、それは、1億円の価値があるのだろう。
売り出し価格で、半額以下だった、10年前のカレラGTと比べた時、V10NAエンジンや、コンサバティブなシフト、小径多板クラッチ、インボードサスペンション、今や当たり前になったカーボンブレーキ、そして何より、雲泥の差の快音!が、段違いだ。
(Porsche Carrera GT Exhaust sound Vol2)
http://www.youtube.com/watch?v=QGYi32uGMHw
これは、楽器である。
5千万円の楽器。
ストラディバリウスが、何億円もするのだから、考え様によっては、安い買い物かもしれない。
(アントニオ・ストラディバリ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%90%E3%83%AA
このくらいのクルマになると、実用性などという価値観は、もはや無縁である。
ドライバーを、如何に陶酔させるか、ただ、その一点にかかっている。
音は、その重要な要素だろう。
もちろん、笛のように、ただいい音色が出ればいいというものではない。
繊細さと、力強さのバランス、どこかが際立つというのではなく、全音程で良く響き、ムラを感じさせない滑らかさ、粒立ちのよさ、伸びのよさ。
排気音だけではなく、吸気音、機械音、タイヤの音、風を切る音、自分の息遣いや心臓の鼓動・・・。
うーん、ポルシェも、まだまだだな。
0-100km 2秒 ― 2013年09月05日 21:33
0-100km 2秒
昔は、0-400m(ゼロヨン)が、加速のバロメーターだったような気がするが、いつの間にか、0-100km(毎時)の値が載るようになった。
そして、ご法度だった最高時速が、堂々と書かれている。
世の中が、変わったのだ。
遵法精神と、性能競争の鬩ぎ合い、建前と本音の交錯する世界・・・。
ブガッティ・ベイロンが、2.5秒を誇る、0-100kmで、正面から挑戦状を叩きつけたのは、日産(ルノー)GT-Rである。
正確には、GT-R NISMOなんだそうだ。
チューンドGT-Rであるな。
世の中には、軽く1000馬力超えるモデルもあるし、600馬力で驚くことはない。
(日産GT-R NISMO、開発テストをスクープ…独ニュルブルクリンク)
http://response.jp/article/2013/09/05/205715.html
(Nissan GT-R Nismo Spied Testing on Nurburgring:元記事)
http://www.autoguide.com/auto-news/2013/09/nissan-gt-r-nismo-spied-testing-on-nurburgring.html
「最大出力は600psレベル。0-100km/h加速は2秒。11月の東京モーターショー13で正式発表されるだろう」とある。
2秒って、ほんとかあ?。
鍵を握るのは、軽量化とチューニングによるトルクの増加だ。
加速は、軽い方が絶対に有利だし、ギア比の問題はあるが、トルク勝負であることは明らかだ。100kmまでの低速な加速域では、馬力勝負になる空気抵抗は、あまり関係ない。
有り余るパワーを受け止める足回りと、グリップ命のタイヤさえあれば、フロントタイヤを浮かせて加速することが出来るだろう。
フロントヘビーで4輪駆動のGT-R、実は、得意科目である。
にしても、2秒はないだろう、ニビョウは!。
(お前のバイクはどのクラスの四輪と同じ加速?0-100㎞/h まとめサイト)
http://user.wazamono.jp/kasokusure/
「R35GT-R '09 3.34 (152)←車NO.1」とある。
しかし、ブログを漁っていたら、こんな記事があった!。
(0-100km/hが1.8秒! 最強・最速・最高価のブカッティ・ヴェイロン)
http://zukolog.livedoor.biz/archives/19447040.html
「0-100km/h加速 約1.86 秒というとんでもないマシン」
「約1600キロという軽量化されたボディに、最高出力1600ps以上の8.0 か9.6リッターのW型16気筒エンジンを搭載し、最高速度は約410km/hから460km/hを発揮するという。パワーウエイトレシオはなんと1kg/psだそうだ。」
「お値段は約2億円と予想されており、来年秋のフランクフルトモーターショーでお披露目される可能性もあるらしい。」
(ついに「スーパーヴェイロン」が発売!? ブガッティがFBで謎のティーザー画像を公開)
http://jp.autoblog.com/2013/04/11/bugatti-teases-mystery-reveal-on-facebook/
あと、5日で開幕するフランクフルト・モーターショー。
(ヴェイロン スーパースポーツVS超チューンドGT-Rを加速力勝負させてみた!比較動画)
http://seekdrive.net/?p=11746
「是非ヴェイロンもチューニングしてほしいものです(笑)」って、結んであるが、ひょっとしたら、ホントにドハデにチューンした「スーパーヴェイロン」が出てくるかもしれない。
そしたら、負けずに、GTーRもチューンして・・・。
昔は、0-400m(ゼロヨン)が、加速のバロメーターだったような気がするが、いつの間にか、0-100km(毎時)の値が載るようになった。
そして、ご法度だった最高時速が、堂々と書かれている。
世の中が、変わったのだ。
遵法精神と、性能競争の鬩ぎ合い、建前と本音の交錯する世界・・・。
ブガッティ・ベイロンが、2.5秒を誇る、0-100kmで、正面から挑戦状を叩きつけたのは、日産(ルノー)GT-Rである。
正確には、GT-R NISMOなんだそうだ。
チューンドGT-Rであるな。
世の中には、軽く1000馬力超えるモデルもあるし、600馬力で驚くことはない。
(日産GT-R NISMO、開発テストをスクープ…独ニュルブルクリンク)
http://response.jp/article/2013/09/05/205715.html
(Nissan GT-R Nismo Spied Testing on Nurburgring:元記事)
http://www.autoguide.com/auto-news/2013/09/nissan-gt-r-nismo-spied-testing-on-nurburgring.html
「最大出力は600psレベル。0-100km/h加速は2秒。11月の東京モーターショー13で正式発表されるだろう」とある。
2秒って、ほんとかあ?。
鍵を握るのは、軽量化とチューニングによるトルクの増加だ。
加速は、軽い方が絶対に有利だし、ギア比の問題はあるが、トルク勝負であることは明らかだ。100kmまでの低速な加速域では、馬力勝負になる空気抵抗は、あまり関係ない。
有り余るパワーを受け止める足回りと、グリップ命のタイヤさえあれば、フロントタイヤを浮かせて加速することが出来るだろう。
フロントヘビーで4輪駆動のGT-R、実は、得意科目である。
にしても、2秒はないだろう、ニビョウは!。
(お前のバイクはどのクラスの四輪と同じ加速?0-100㎞/h まとめサイト)
http://user.wazamono.jp/kasokusure/
「R35GT-R '09 3.34 (152)←車NO.1」とある。
しかし、ブログを漁っていたら、こんな記事があった!。
(0-100km/hが1.8秒! 最強・最速・最高価のブカッティ・ヴェイロン)
http://zukolog.livedoor.biz/archives/19447040.html
「0-100km/h加速 約1.86 秒というとんでもないマシン」
「約1600キロという軽量化されたボディに、最高出力1600ps以上の8.0 か9.6リッターのW型16気筒エンジンを搭載し、最高速度は約410km/hから460km/hを発揮するという。パワーウエイトレシオはなんと1kg/psだそうだ。」
「お値段は約2億円と予想されており、来年秋のフランクフルトモーターショーでお披露目される可能性もあるらしい。」
(ついに「スーパーヴェイロン」が発売!? ブガッティがFBで謎のティーザー画像を公開)
http://jp.autoblog.com/2013/04/11/bugatti-teases-mystery-reveal-on-facebook/
あと、5日で開幕するフランクフルト・モーターショー。
(ヴェイロン スーパースポーツVS超チューンドGT-Rを加速力勝負させてみた!比較動画)
http://seekdrive.net/?p=11746
「是非ヴェイロンもチューニングしてほしいものです(笑)」って、結んであるが、ひょっとしたら、ホントにドハデにチューンした「スーパーヴェイロン」が出てくるかもしれない。
そしたら、負けずに、GTーRもチューンして・・・。
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