タイムスリップ2015年01月13日 21:24

タイムスリップ


原田知世が出てくる「彼女が水着にきがえたら」という映画を鑑賞した。

(彼女が水着に着替えたら:動画出ます)
http://www.veoh.com/watch/v6591352xR2Q8nhX?h1=%E5%BD%BC%E5%A5%B3%E3%81%8C%E6%B0%B4%E7%9D%80%E3%81%AB%E7%9D%80%E6%9B%BF%E3%81%88%E3%81%9F%E3%82%89

まあ、直ぐに消されてしまうかもしれないが、浮沈子は観ることが出来た。

今まで観たことがなかった。

初めの方で、水中スクーターのシーンが出てくる。

ははあ、これのことを言ってたんだなと分かる。

2台の水中スクーターを持って、くるくる回るやつだ。

(彼女が水着にきがえたら)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%BC%E5%A5%B3%E3%81%8C%E6%B0%B4%E7%9D%80%E3%81%AB%E3%81%8D%E3%81%8C%E3%81%88%E3%81%9F%E3%82%89

共演している織田裕二共々、今は47歳といういい歳になっている。

って、そもそも1989年、バブル真っ盛りの時代に公開された大昔の映画だ。

今見るとショボイ感じがしないでもない。

水中スクーターは、もちろんav-1である。

既に25年、四半世紀が経っている。

その頃、浮沈子はダイビングや船などとは無縁だった。

映画も見なかったな。

今日、初めて鑑賞したわけだ。

谷啓は既にこの世になく、伊武雅刀も65歳のじいさまである。

25年の歳月は、何もかも変えてしまった。

そして、その時の流れのこちら側で、浮沈子は流れ着いてくる中古の水中スクーターを拾い上げる(またまた、中古でスイマセン!)。

時間の流れを飛び越えて、何か伝わるものがあったかといわれれば、それは何もない。

ストーリーも、演技も、アクションも、全てショボイ。

水中カメラも、当然フィルムだろうし・・・。

バブルは弾け、全ては泡のように消えた。

円安の時代になり、これから我が国は中国や米国に買い叩かれる時代になる。

そんなことになるなどとは思いもよらない、ノーテンキな時代の映画である。

本当の宝は、今、傍らにいる人だというが、それもいない。

まあいい。

いつか夢は醒める。

夢を見ている時に、夢から醒めた後のことを考える必要はない。

夢は夢、あるがままに身を委ねているのが正しい。

それを見ていられる時間には、限りがあるのだということを忘れなければそれでいい。

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