PADIの魂 ― 2015年01月14日 20:30
PADIの魂
パディ・ガイド・トゥ・ティーチングを読む(画像参照)。
明日は、横浜で座学なので、一応予習を兼ねて目を通しておく。
ノウハウ本だが、それだけではない。
PADIの魂だな。
紙本で注文したつもりになっていたが、更新が無料であることと、持ち運びに便利なのでDVD版を頼んでいたようだ。
インストーラーを起動すると、圧縮ファイルが展開されるらしく、PDFファイルが生成される。
2014年版で216ページである。
オープン・ウォーター・インストラクター・マニュアルとは、クルマの両輪のようなものだ。
基準を示したマニュアルの、実践的な解説になっている。
読むというより、捲っただけともいう。
何がどこに書いてあるか程度だな。
実際には、このノウハウに更に肉付けしなければならない。
人間が人間にものを教えるというのは、文字に出来ない要素があるのだ。
そのうち、ティーチングロボットが進歩して、ホログラムになったインストラクターが教えるようになるかもしれないが、アシストしたり緊急対応したりするにはホログラムではダメだ。
水中ロボットだな。
それでも、受講者のモチベーションを高めるためには、人間の方がいいに決まっている。
中には、思いっきり、やる気を失わせるインストラクターがいるかもしれないが。
まあいい。
人間が人間に教える。
それは、人間が生物として他の種族から分かれて独自の道を歩み始めた根源的な行為である。
ダイビングは命に関わるレジャーだから、そのインストラクションはテーブルマナーを教えるのとはわけが違う。
もちっと敬虔なものだ。
誤って教えれば、最悪、お陀仏になる。
死と隣り合わせの環境で、死なないためのノウハウを学ぶ。
遊びとはいえ、そこには究極の真剣さが求められる。
と同時に、効率よく、かつ楽しく学ばせなければ商売にはならない。
病気、へたくそ、思い上がりによって死なないためには、外形的に基準を守るというだけではダメで、ダイビングに対する態度として、控えめに潜るとか、健康管理に気を配るとか、継続教育を受け続けるということが必要になってくる。
そういった、態度を身に付けさせることができるかどうか。
インストラクターが、ダイビングの合間にタバコを吸っていたり、前日に深酒したりしているようでは、受講生に対して説得力はないだろう。
禁酒、禁煙は当たり前、日頃から摂生に努め、適度な運動を欠かさず、インストラクター自身のダイビングに対するスキルアップも継続しているのがよろしい(できれば、CCRとか・・・)。
お前に言われたくない!・・・。
そういえば、ダイブマスターの講習の時に、メントールという言葉(まあ、よくあるPADI語の類だな)が出てきた。
(メンター)
http://gogen-allguide.com/me/mentor.html
「メンターは、ギリシャの詩人 ホメロスが書いたといわれる叙事詩『オデュッセイア』に登場する老賢人「Mentor(メントール)」の名から。」
「そこから、メンターは「助言者」「教育者」「恩師」などの意味で使われるようになった。」
メントールで調べても、薄荷(はっか:メンソール)の類しか出てこないので、悪しからず。
まあ、どうでもいいんですが。
もう、信頼関係が全てだろう。
庇護者という意味もある。
傅(めのと:乳母)という訳を充てている辞書もある。
(mentor)
http://ejje.weblio.jp/content/mentor
単に物事を教えればいいというわけではないのだ。
陸上で生きる術を教えるように、水中で生きる術を教える。
それが適わなければ命を失うという意味では、少なくとも初めは絶対的な庇護者として君臨する。
受講者のスキルが上がってくれば、良き指導者、そして助言者としての意味が出てこようというものだ。
メンター(メントール?)の役割は、動的に変わってくるのである。
受講者が一定レベルの技量と経験を積み、認定レベルになれば評価を行ってダイバーとして認定する。
いやあ、恐いなあ。
認定したダイバーが事故でも起こして帰らぬ人となったりしたら、さぞかし寝覚めが悪いだろうな。
夜な夜な化けて出るかもしれない。
そういう残念なことにならないようにするために、教える方も教わる方も、真剣かつ集中して行わなければならないのだ。
しかも、楽しく・・・。
んなこと、出来るわきゃないっしょ!?。
改めて、オープン・ウォーターの講習内容を見ると、もう、盛り沢山で、こんなに出来るようにならなくっちゃならないんだと呆れる。
浮沈子は、一応、ダイブマスターということになっているが、かなり怪しい・・・。
まあ、やれといわれれば出来るかもしれないし、それなりにやっては見せるが、得手不得手はある。
そんな状態で、メンターになれんのかあ?。
まあ、時間を掛けて、じっくり取り組むことにしよう。
もし、インストラクターになれたとしても、CCR以外のダイバーは教えたくないな。
「すいませんが、ホバリングのお手本、見せてください!」とかいわれたら、どーする?。
「あのー、スノーケリング、教えて欲しいんですけどお」
他を当たってください!。
ダイブショップ浮沈子は、CCR限定です!(まあ、いつになることやら・・・)。
パディ・ガイド・トゥ・ティーチングを読む(画像参照)。
明日は、横浜で座学なので、一応予習を兼ねて目を通しておく。
ノウハウ本だが、それだけではない。
PADIの魂だな。
紙本で注文したつもりになっていたが、更新が無料であることと、持ち運びに便利なのでDVD版を頼んでいたようだ。
インストーラーを起動すると、圧縮ファイルが展開されるらしく、PDFファイルが生成される。
2014年版で216ページである。
オープン・ウォーター・インストラクター・マニュアルとは、クルマの両輪のようなものだ。
基準を示したマニュアルの、実践的な解説になっている。
読むというより、捲っただけともいう。
何がどこに書いてあるか程度だな。
実際には、このノウハウに更に肉付けしなければならない。
人間が人間にものを教えるというのは、文字に出来ない要素があるのだ。
そのうち、ティーチングロボットが進歩して、ホログラムになったインストラクターが教えるようになるかもしれないが、アシストしたり緊急対応したりするにはホログラムではダメだ。
水中ロボットだな。
それでも、受講者のモチベーションを高めるためには、人間の方がいいに決まっている。
中には、思いっきり、やる気を失わせるインストラクターがいるかもしれないが。
まあいい。
人間が人間に教える。
それは、人間が生物として他の種族から分かれて独自の道を歩み始めた根源的な行為である。
ダイビングは命に関わるレジャーだから、そのインストラクションはテーブルマナーを教えるのとはわけが違う。
もちっと敬虔なものだ。
誤って教えれば、最悪、お陀仏になる。
死と隣り合わせの環境で、死なないためのノウハウを学ぶ。
遊びとはいえ、そこには究極の真剣さが求められる。
と同時に、効率よく、かつ楽しく学ばせなければ商売にはならない。
病気、へたくそ、思い上がりによって死なないためには、外形的に基準を守るというだけではダメで、ダイビングに対する態度として、控えめに潜るとか、健康管理に気を配るとか、継続教育を受け続けるということが必要になってくる。
そういった、態度を身に付けさせることができるかどうか。
インストラクターが、ダイビングの合間にタバコを吸っていたり、前日に深酒したりしているようでは、受講生に対して説得力はないだろう。
禁酒、禁煙は当たり前、日頃から摂生に努め、適度な運動を欠かさず、インストラクター自身のダイビングに対するスキルアップも継続しているのがよろしい(できれば、CCRとか・・・)。
お前に言われたくない!・・・。
そういえば、ダイブマスターの講習の時に、メントールという言葉(まあ、よくあるPADI語の類だな)が出てきた。
(メンター)
http://gogen-allguide.com/me/mentor.html
「メンターは、ギリシャの詩人 ホメロスが書いたといわれる叙事詩『オデュッセイア』に登場する老賢人「Mentor(メントール)」の名から。」
「そこから、メンターは「助言者」「教育者」「恩師」などの意味で使われるようになった。」
メントールで調べても、薄荷(はっか:メンソール)の類しか出てこないので、悪しからず。
まあ、どうでもいいんですが。
もう、信頼関係が全てだろう。
庇護者という意味もある。
傅(めのと:乳母)という訳を充てている辞書もある。
(mentor)
http://ejje.weblio.jp/content/mentor
単に物事を教えればいいというわけではないのだ。
陸上で生きる術を教えるように、水中で生きる術を教える。
それが適わなければ命を失うという意味では、少なくとも初めは絶対的な庇護者として君臨する。
受講者のスキルが上がってくれば、良き指導者、そして助言者としての意味が出てこようというものだ。
メンター(メントール?)の役割は、動的に変わってくるのである。
受講者が一定レベルの技量と経験を積み、認定レベルになれば評価を行ってダイバーとして認定する。
いやあ、恐いなあ。
認定したダイバーが事故でも起こして帰らぬ人となったりしたら、さぞかし寝覚めが悪いだろうな。
夜な夜な化けて出るかもしれない。
そういう残念なことにならないようにするために、教える方も教わる方も、真剣かつ集中して行わなければならないのだ。
しかも、楽しく・・・。
んなこと、出来るわきゃないっしょ!?。
改めて、オープン・ウォーターの講習内容を見ると、もう、盛り沢山で、こんなに出来るようにならなくっちゃならないんだと呆れる。
浮沈子は、一応、ダイブマスターということになっているが、かなり怪しい・・・。
まあ、やれといわれれば出来るかもしれないし、それなりにやっては見せるが、得手不得手はある。
そんな状態で、メンターになれんのかあ?。
まあ、時間を掛けて、じっくり取り組むことにしよう。
もし、インストラクターになれたとしても、CCR以外のダイバーは教えたくないな。
「すいませんが、ホバリングのお手本、見せてください!」とかいわれたら、どーする?。
「あのー、スノーケリング、教えて欲しいんですけどお」
他を当たってください!。
ダイブショップ浮沈子は、CCR限定です!(まあ、いつになることやら・・・)。
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