100点満点で1000点と大甘の採点の陰に隠れたミネルバ2-2はどーしてくれる? ― 2019年07月12日 01:45
100点満点で1000点と大甘の採点の陰に隠れたミネルバ2-2はどーしてくれる?
鬼の首でも取ったかのようなはしゃぎようだな。
(「100点満点の1000点」 はやぶさ2成功で関係者喜びの会見)
https://mainichi.jp/articles/20190711/k00/00m/040/150000c
「はやぶさ2は2020年冬に地球へ帰還する。」
まあ、喜ぶのは無事に試料を手にしてからの話だ。
今はまだ、2.4億kmの彼方にある。
(JAXA はやぶさ 2プロジェクト:地球-探査機の距離参照:追加)
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/
「地球-探査機の距離 243888.76×10^3 km」(7月12日7時57分ころ参照)
しかし、その前に、何かやることがあったんじゃね?。
(はやぶさ2、2回目のタッチダウンに成功!)
https://sorae.info/030201/2019_07_11_haya2.html
「今後は夏頃に小型ロボットをリュウグウへと投下」
予定では、7月(つまり、今月)にミネルバ2-2の投下を行うはずだがな。
(「はやぶさ2」ミッションスケジュール暫定版(2019年6月19日現在))
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/news/schedule/
「7月以降:MINERVA-II2の分離運用:予定」
7月「以降」か・・・。
まあいい。
まともに動かない事が分かっていながら、重りとして搭載された経緯については、このブログでも記事にしている。
(いまさら何だよ!?ミネルバ2-2)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/11/10/8995264
「余分な重りを抱えたまま帰ってくるよりは、燃料の節約にもなるだろうから、ゴミはさっさと捨ててしまうのがよろしい。」
微小重力天体からのサンプルリターンとしては、火星の衛星からのお持ち帰りが計画されている。
(火星衛星探査計画)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F%E8%A1%9B%E6%98%9F%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E8%A8%88%E7%94%BB
「2024年度による打ち上げを目指している宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 主導による数か国の国際共同深宇宙探査計画」
「火星の衛星フォボスとダイモスを観測し、そのうち1つからサンプルを採取して地球へ帰還すること (サンプルリターン) を想定している」
小型着陸機(移動能力があるのはローバーと呼ばれるらしい)も想定されているようだが、フランスとドイツが協力して、今回のマスコットのようなやつを搭載するらしい。
「MASCOTでは一次電池であったが、小型ローバーには太陽電池が搭載され、数ヶ月の表面観測が可能となる」
搭載されるローバーが1台だけなのかは不明だ。
もしそうなら、ミネルバ2-2に搭載された移動手段の成果は、仮にあったとしても、当分出番はないことになる。
まあ、どうでもいいんですが。
一体、何のためにミネルバ2-2を仕込んだのか。
せっかくの2度目の、困難を克服した着陸とサンプル採取の余韻に浸っている中で、苦い話を思い出してしまった。
もし、投下の際にうまく起動して、何らかの成果を出すことが出来れば、100点満点で10点くらいはあげてもいい。
今のままでは、0点だな。
落第、または留年が確実という感じだ。
毎日の記事は、そこいらをゴッソリオミットしている。
成功に沸き立っているさ中に、水を差したくないんだろうが、そういうことでは我が国の宇宙開発は成長しない。
ソラエの塚本さんは、具体な名称を避けているしな。
関係者の間では、早く忘れてしまいたい事案なのかもしれない(そうなのかあ?)。
浮沈子は忘れてないぞ・・・。
鬼の首でも取ったかのようなはしゃぎようだな。
(「100点満点の1000点」 はやぶさ2成功で関係者喜びの会見)
https://mainichi.jp/articles/20190711/k00/00m/040/150000c
「はやぶさ2は2020年冬に地球へ帰還する。」
まあ、喜ぶのは無事に試料を手にしてからの話だ。
今はまだ、2.4億kmの彼方にある。
(JAXA はやぶさ 2プロジェクト:地球-探査機の距離参照:追加)
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/
「地球-探査機の距離 243888.76×10^3 km」(7月12日7時57分ころ参照)
しかし、その前に、何かやることがあったんじゃね?。
(はやぶさ2、2回目のタッチダウンに成功!)
https://sorae.info/030201/2019_07_11_haya2.html
「今後は夏頃に小型ロボットをリュウグウへと投下」
予定では、7月(つまり、今月)にミネルバ2-2の投下を行うはずだがな。
(「はやぶさ2」ミッションスケジュール暫定版(2019年6月19日現在))
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/news/schedule/
「7月以降:MINERVA-II2の分離運用:予定」
7月「以降」か・・・。
まあいい。
まともに動かない事が分かっていながら、重りとして搭載された経緯については、このブログでも記事にしている。
(いまさら何だよ!?ミネルバ2-2)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/11/10/8995264
「余分な重りを抱えたまま帰ってくるよりは、燃料の節約にもなるだろうから、ゴミはさっさと捨ててしまうのがよろしい。」
微小重力天体からのサンプルリターンとしては、火星の衛星からのお持ち帰りが計画されている。
(火星衛星探査計画)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F%E8%A1%9B%E6%98%9F%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E8%A8%88%E7%94%BB
「2024年度による打ち上げを目指している宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 主導による数か国の国際共同深宇宙探査計画」
「火星の衛星フォボスとダイモスを観測し、そのうち1つからサンプルを採取して地球へ帰還すること (サンプルリターン) を想定している」
小型着陸機(移動能力があるのはローバーと呼ばれるらしい)も想定されているようだが、フランスとドイツが協力して、今回のマスコットのようなやつを搭載するらしい。
「MASCOTでは一次電池であったが、小型ローバーには太陽電池が搭載され、数ヶ月の表面観測が可能となる」
搭載されるローバーが1台だけなのかは不明だ。
もしそうなら、ミネルバ2-2に搭載された移動手段の成果は、仮にあったとしても、当分出番はないことになる。
まあ、どうでもいいんですが。
一体、何のためにミネルバ2-2を仕込んだのか。
せっかくの2度目の、困難を克服した着陸とサンプル採取の余韻に浸っている中で、苦い話を思い出してしまった。
もし、投下の際にうまく起動して、何らかの成果を出すことが出来れば、100点満点で10点くらいはあげてもいい。
今のままでは、0点だな。
落第、または留年が確実という感じだ。
毎日の記事は、そこいらをゴッソリオミットしている。
成功に沸き立っているさ中に、水を差したくないんだろうが、そういうことでは我が国の宇宙開発は成長しない。
ソラエの塚本さんは、具体な名称を避けているしな。
関係者の間では、早く忘れてしまいたい事案なのかもしれない(そうなのかあ?)。
浮沈子は忘れてないぞ・・・。
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