キャバン(カバーン)テキスト2読目開始 ― 2020年03月24日 14:05
キャバン(カバーン)テキスト2読目開始
世の中には、一度読んだだけで頭に入り、二度と忘れないで済むという奇特な方もいるようだが、浮沈子は最低でも3回くらい読まないと頭に入った気にならない。
さらに最近では、嬉しいことに(?)、入ったはずの内容が、いつの間にか消えてしまって、再度読み直すことになる。
すると、初めて読む内容が書かれていたりして、何度読み返しても新鮮な感動が得られるという、お得な読書経験が出来るようになってきた(そういうことかあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
TDIからカバーン講習のテキストが送られてきて、とりあえず一読しながらミスプリチェックをしたりしたんだが、内容的には半分も頭に入っていない。
今日から2読目に入るが、やや抵抗感がある。
ダイビングスタイルとしては、浅く明るく暖かいのが好きで、狭くて暗く、長時間になれば体温も奪われる洞窟の中は好みじゃない。
それでも、様々なダイビングを体験しながら、ダイビング全般のスキルを上げていって、普段のダイビングを出来るだけ安全安心安楽(ここ、重要です!)にしていきたいと考えている。
その「普段のダイビング」とやらが何なのか、そんなダイビングを最後にしたのが何時なのかを忘れちまっているところが問題だがな・・・。
まあいい。
南の島で、ウエットスーツすら着ないで、CCRにベイルアウト用タンク1本持って15m位までの浅い水深で、NDLなんて気にしないで、浮上するのは腹が減ってきたから仕方なくというのが好みなんだがな。
1日1本だけ潜って、午後は海風に吹かれてウクレレ弾いてくれるねーちゃんの傍らで昼寝する・・・。
おっと、ねーちゃんはダイビングスタイルとは関係ないか。
ポイントは、しっかりと水面休息時間を取ることだな。
洞窟系のダイビングは、そういう浮沈子好みのダイビングの対極にあるような気がする。
サカナとかいなくても文句はないけど、直接浮上できない環境で、しかもライトを消したら真っ暗というのは頂けない。
さらには、概ね狭くて、くねくねと曲がっていて、出口がどこにあるのかも分からなくなる。
オープンウォーターなら、出口は上と決まっているし、ナイトダイビングや大深度潜水とかでなければ、ライトなんて持っていなくても明るいし、直上に浮上すれば無料の21パーセントナイトロックスがたんまりあって、吸い放題だ。
エア切れが怖くてダイビングなんてできるかよ(良い子は、ちゃんと残圧管理しましょう!)。
ライトのバッテリー切れ、紛失、バディのロスト、ラインのロスト、ありとあらゆる器材の故障、もちろんエア切れなどが、文字通り命取りとなりかねない環境なんかに、そんな所に何故行きたがるのか?。
TDIカバーンマニュアルのどこを探しても、その答えは書かれていない。
表紙以外は白黒の写真を見ても、あまり魅力的な場所には見えないしな。
テキストに書かれているのは、「~してはならない」とか、「~しなければならない」ことばっかで、テキトーでいいとか、やってもやらなくても好きにしていいとかは書かれていない(トーゼンですが)。
もちろん、インストラクターの方針とか選択の余地はあるんだろうが、必要最小限の器材構成で潜る範囲の中での話だ。
きっと、こういう類のダイビングを志すダイバーは、そのスタート時点で明確な動機を持っているに違いない。
映像とかではなく、この目で洞窟の奥の鍾乳石を見たいとか、人類未踏の奥の奥、誰も探検したことがない場所に行きたいとか。
月面なんて、既に12人も降り立っているし、数年経てば、さらに多くの人類が降り立つことになるが、数時間賭けて到達することが出来る洞窟の奥は、まだ人類が訪れていない場所に溢れている・・・。
そこに何があるのかとか、いったい、それのどこがいいのかなんて、きっと聞いてはいけないに違いない。
その答えを自分の中だけでいい、しっかりと分かっている人だけが先に進むべきなんだろう。
他人にどう思われようとも、自分だけが持っている揺るぎない回答。
必要な器材、必要なトレーニング、時間、金、その他様々な手間、エトセエトセ・・・。
それらを費やし、つぎ込み、携えて、燃える情熱を内に秘めて探索する。
浮沈子には理解し難い、ヘンタイ極まりない世界だ。
確かに、ダイビングの魅力は、浅く明るく暖かい環境での、安全安心安楽なものだけではないだろう。
浮沈子が絶対行かない流氷ダイビングとかもあるしな(参加メンバーに聞いても、アフターダイブの宴会目当てが多い?)。
今シーズン程、日本の冬にドライスーツで潜った経験はない。
まあ、半分くらいは温水プールだがな(なんじゃく・・・)。
浮沈子的には、十分過ぎるほどストレスがかかるダイビングだ。
それでも、自分のダイビングの幅や奥行きを広げていくために、ややヘンタイ(テクニカル入門的)なトレーニングダイブを続けている。
しかも、苦手のオープンサーキットで。
やれやれ・・・。
この道の先に、答えを探しに進んではならないような気がしている。
この道は、既に答えを持っている人が進む道だ。
テキストをいくら読んでも、トレーニングダイブをいくら続けても、そこに答えはない(たぶん)。
探検とか、冒険とか、そういうダイビング以前のモチベーションがあり、それを実現する手段として取り組むべきなんだろう。
それでいい。
浮沈子は、答えを求めているわけではない。
しかし、自分自身に問い続けることは止めたくない。
この道は、自分の求めるダイビングへの道なのか。
回り道なら大いに結構!。
問題は、行き止まりでターンできないとか落盤だな(そんなあ!)。
いつでも、どんな理由でも引き返すことが出来る。
そのことで責められることはない。
そこだけは、浮沈子向きだと思ってるんだがな・・・。
世の中には、一度読んだだけで頭に入り、二度と忘れないで済むという奇特な方もいるようだが、浮沈子は最低でも3回くらい読まないと頭に入った気にならない。
さらに最近では、嬉しいことに(?)、入ったはずの内容が、いつの間にか消えてしまって、再度読み直すことになる。
すると、初めて読む内容が書かれていたりして、何度読み返しても新鮮な感動が得られるという、お得な読書経験が出来るようになってきた(そういうことかあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
TDIからカバーン講習のテキストが送られてきて、とりあえず一読しながらミスプリチェックをしたりしたんだが、内容的には半分も頭に入っていない。
今日から2読目に入るが、やや抵抗感がある。
ダイビングスタイルとしては、浅く明るく暖かいのが好きで、狭くて暗く、長時間になれば体温も奪われる洞窟の中は好みじゃない。
それでも、様々なダイビングを体験しながら、ダイビング全般のスキルを上げていって、普段のダイビングを出来るだけ安全安心安楽(ここ、重要です!)にしていきたいと考えている。
その「普段のダイビング」とやらが何なのか、そんなダイビングを最後にしたのが何時なのかを忘れちまっているところが問題だがな・・・。
まあいい。
南の島で、ウエットスーツすら着ないで、CCRにベイルアウト用タンク1本持って15m位までの浅い水深で、NDLなんて気にしないで、浮上するのは腹が減ってきたから仕方なくというのが好みなんだがな。
1日1本だけ潜って、午後は海風に吹かれてウクレレ弾いてくれるねーちゃんの傍らで昼寝する・・・。
おっと、ねーちゃんはダイビングスタイルとは関係ないか。
ポイントは、しっかりと水面休息時間を取ることだな。
洞窟系のダイビングは、そういう浮沈子好みのダイビングの対極にあるような気がする。
サカナとかいなくても文句はないけど、直接浮上できない環境で、しかもライトを消したら真っ暗というのは頂けない。
さらには、概ね狭くて、くねくねと曲がっていて、出口がどこにあるのかも分からなくなる。
オープンウォーターなら、出口は上と決まっているし、ナイトダイビングや大深度潜水とかでなければ、ライトなんて持っていなくても明るいし、直上に浮上すれば無料の21パーセントナイトロックスがたんまりあって、吸い放題だ。
エア切れが怖くてダイビングなんてできるかよ(良い子は、ちゃんと残圧管理しましょう!)。
ライトのバッテリー切れ、紛失、バディのロスト、ラインのロスト、ありとあらゆる器材の故障、もちろんエア切れなどが、文字通り命取りとなりかねない環境なんかに、そんな所に何故行きたがるのか?。
TDIカバーンマニュアルのどこを探しても、その答えは書かれていない。
表紙以外は白黒の写真を見ても、あまり魅力的な場所には見えないしな。
テキストに書かれているのは、「~してはならない」とか、「~しなければならない」ことばっかで、テキトーでいいとか、やってもやらなくても好きにしていいとかは書かれていない(トーゼンですが)。
もちろん、インストラクターの方針とか選択の余地はあるんだろうが、必要最小限の器材構成で潜る範囲の中での話だ。
きっと、こういう類のダイビングを志すダイバーは、そのスタート時点で明確な動機を持っているに違いない。
映像とかではなく、この目で洞窟の奥の鍾乳石を見たいとか、人類未踏の奥の奥、誰も探検したことがない場所に行きたいとか。
月面なんて、既に12人も降り立っているし、数年経てば、さらに多くの人類が降り立つことになるが、数時間賭けて到達することが出来る洞窟の奥は、まだ人類が訪れていない場所に溢れている・・・。
そこに何があるのかとか、いったい、それのどこがいいのかなんて、きっと聞いてはいけないに違いない。
その答えを自分の中だけでいい、しっかりと分かっている人だけが先に進むべきなんだろう。
他人にどう思われようとも、自分だけが持っている揺るぎない回答。
必要な器材、必要なトレーニング、時間、金、その他様々な手間、エトセエトセ・・・。
それらを費やし、つぎ込み、携えて、燃える情熱を内に秘めて探索する。
浮沈子には理解し難い、ヘンタイ極まりない世界だ。
確かに、ダイビングの魅力は、浅く明るく暖かい環境での、安全安心安楽なものだけではないだろう。
浮沈子が絶対行かない流氷ダイビングとかもあるしな(参加メンバーに聞いても、アフターダイブの宴会目当てが多い?)。
今シーズン程、日本の冬にドライスーツで潜った経験はない。
まあ、半分くらいは温水プールだがな(なんじゃく・・・)。
浮沈子的には、十分過ぎるほどストレスがかかるダイビングだ。
それでも、自分のダイビングの幅や奥行きを広げていくために、ややヘンタイ(テクニカル入門的)なトレーニングダイブを続けている。
しかも、苦手のオープンサーキットで。
やれやれ・・・。
この道の先に、答えを探しに進んではならないような気がしている。
この道は、既に答えを持っている人が進む道だ。
テキストをいくら読んでも、トレーニングダイブをいくら続けても、そこに答えはない(たぶん)。
探検とか、冒険とか、そういうダイビング以前のモチベーションがあり、それを実現する手段として取り組むべきなんだろう。
それでいい。
浮沈子は、答えを求めているわけではない。
しかし、自分自身に問い続けることは止めたくない。
この道は、自分の求めるダイビングへの道なのか。
回り道なら大いに結構!。
問題は、行き止まりでターンできないとか落盤だな(そんなあ!)。
いつでも、どんな理由でも引き返すことが出来る。
そのことで責められることはない。
そこだけは、浮沈子向きだと思ってるんだがな・・・。
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