3度目のノートeパワー ― 2017年07月17日 01:28
3度目のノートeパワー
愚弟と日産ノートの試乗に行く。
浮沈子は運転はしない。
助手席に営業さんを乗せて、広々した後席で足を組んで寛ぐ。
3人乗ってもトルク溢れる走りに、改めて感動する。
Xとメダリストの2車種を乗り比べる。
連休の中日で、暇なんだろう。
当初は、最安値のSにはオプションでもエアコンが付かなかったが、最近は付くようになったようだ(12万円くらい)。
営業さんに聞いたら、実燃費は20km前後だそうだ。
十分だな。
もちろん、真夏にエアコンかけっぱなしで5人目いっぱい乗って、荷物満載で山道走れば18kmとか、それ以下になるだろう。
物理の法則を超えることは出来ない。
このクルマを、燃費と車両価格で選ぶというのは、正しい選択とは言えない。
街道沿いを法定速度で走るなら、500Eの5リッターV8エンジンとそん色ないトルク感を出す、ドライバビリティでこそ選ぶべきだろう。
そういう使い方では、アットーテキに強い。
ライバルになるのは、高級セダンしかない。
後席で足が組めるクルマ以上が、正当なライバルだな。
もちろん、車体は、多少の補強を入れたといっても、1200ccクラスのコンパクトカーだからな。
500Eの後席よりも、遥かに居心地がいいのは間違いない。
60kmまでは。
2周目の試乗を終えて戻ってきて、いろいろ話をする。
どーせ買わないけど、一応営業トークしないとな。
で、その時に聞いたことが2つ。
今、リーフの値引きがスゴイらしい。
もともと安いクルマではない(300万円から400万円くらい)。
マークX(300万円前後)より高い。
詳しくは聞かなかったが、100万円くらい引いてるそうだ。
モデル末期。
売れないリーフ。
悲惨だな。
バッテリーの容量が上がったとはいえ、せいぜい走って200km位の街乗り専用車だからな。
で、気になるのは新型の方だが、既に記事が上がっている。
(日産 リーフ 新型、“マーチ顔”でよりシャープに…EV航続距離400km実現か)
https://response.jp/article/2017/06/27/296676.html
「注目の航続距離は、バッテリーの増量やシステムの強化により400kmへと大幅に向上」
「高速道での部分自動運転技術「プロパイロット」が、リーフとして初めて搭載される。」
まあ、エアコンつけて荷物満載で床まで踏めば、250kmも走らないだろうことは想像つくけどな。
自動運転とかで、燃費(電費?)を稼ぐことは可能だ。
人間の運転なんて、コンピューターには所詮敵わないのだ。
高速道路単車線のみだが、車線キープと前車追従は可能だ。
ハンドル握ってないと、自動運転がキャンセルされる。
「ワールドプレミアは2017年9月のフランクフルトモーターショーが有力。10月の東京モーターショーで、日本初披露となる可能性もある。」
似非電気自動車のノートと違って、こっちは本物の電気自動車だ。
ガソリン入れても走らない(こ、こわれます!)。
充電できない電気自動車を買うか、ガソリンでは1mmも動かない電気自動車を買うか。
ここは、やせ我慢せず、大人しくノートeパワーを買うことを勧める。
ガソリンなんて、孫の代までなくなることはない。
ただし、これから先、メーカーがガソリンで走るクルマを作ってくれるかどうかは分からない。
フランスは2040年までに止めると言っている。
トヨタは、2050年になっても、ガソリン車を作ると明言している(ハイブリッド含む)。
止めると言っているのは、ハイブリッドじゃないガソリンエンジン車の事だ。
バッテリー式電気自動車なんて、これから勉強しますという話だ。
10年経っても、製品として出せないのではないか。
水素でいきますと言っちゃったしな。
日産は、もう少し本気出してもいいような気がするんだがな。
ノートeパワーは、微妙なバランスの上に成立している。
大きいクルマにも、小さいクルマにも積めない。
コスト的にも、リーフの部品を流用せざるを得ない。
日本以外では、これが電気自動車だなんて、恥ずかしくて言えないしな。
ということは、次期リーフのパワープラントを流用した、本物のノートeパワーが、ノートのフルモデルチェンジに合わせて出てくる可能性があるということだ。
ノートではなく、他の車種への展開もあり得るかも(未確認)。
シリーズ式なんて馬鹿にしていたら、このクルマの本質を見誤ることになる。
フルモデルチェンジしたリーフのパワープラントを流用した、次期ノートに期待だな。
愚弟と日産ノートの試乗に行く。
浮沈子は運転はしない。
助手席に営業さんを乗せて、広々した後席で足を組んで寛ぐ。
3人乗ってもトルク溢れる走りに、改めて感動する。
Xとメダリストの2車種を乗り比べる。
連休の中日で、暇なんだろう。
当初は、最安値のSにはオプションでもエアコンが付かなかったが、最近は付くようになったようだ(12万円くらい)。
営業さんに聞いたら、実燃費は20km前後だそうだ。
十分だな。
もちろん、真夏にエアコンかけっぱなしで5人目いっぱい乗って、荷物満載で山道走れば18kmとか、それ以下になるだろう。
物理の法則を超えることは出来ない。
このクルマを、燃費と車両価格で選ぶというのは、正しい選択とは言えない。
街道沿いを法定速度で走るなら、500Eの5リッターV8エンジンとそん色ないトルク感を出す、ドライバビリティでこそ選ぶべきだろう。
そういう使い方では、アットーテキに強い。
ライバルになるのは、高級セダンしかない。
後席で足が組めるクルマ以上が、正当なライバルだな。
もちろん、車体は、多少の補強を入れたといっても、1200ccクラスのコンパクトカーだからな。
500Eの後席よりも、遥かに居心地がいいのは間違いない。
60kmまでは。
2周目の試乗を終えて戻ってきて、いろいろ話をする。
どーせ買わないけど、一応営業トークしないとな。
で、その時に聞いたことが2つ。
今、リーフの値引きがスゴイらしい。
もともと安いクルマではない(300万円から400万円くらい)。
マークX(300万円前後)より高い。
詳しくは聞かなかったが、100万円くらい引いてるそうだ。
モデル末期。
売れないリーフ。
悲惨だな。
バッテリーの容量が上がったとはいえ、せいぜい走って200km位の街乗り専用車だからな。
で、気になるのは新型の方だが、既に記事が上がっている。
(日産 リーフ 新型、“マーチ顔”でよりシャープに…EV航続距離400km実現か)
https://response.jp/article/2017/06/27/296676.html
「注目の航続距離は、バッテリーの増量やシステムの強化により400kmへと大幅に向上」
「高速道での部分自動運転技術「プロパイロット」が、リーフとして初めて搭載される。」
まあ、エアコンつけて荷物満載で床まで踏めば、250kmも走らないだろうことは想像つくけどな。
自動運転とかで、燃費(電費?)を稼ぐことは可能だ。
人間の運転なんて、コンピューターには所詮敵わないのだ。
高速道路単車線のみだが、車線キープと前車追従は可能だ。
ハンドル握ってないと、自動運転がキャンセルされる。
「ワールドプレミアは2017年9月のフランクフルトモーターショーが有力。10月の東京モーターショーで、日本初披露となる可能性もある。」
似非電気自動車のノートと違って、こっちは本物の電気自動車だ。
ガソリン入れても走らない(こ、こわれます!)。
充電できない電気自動車を買うか、ガソリンでは1mmも動かない電気自動車を買うか。
ここは、やせ我慢せず、大人しくノートeパワーを買うことを勧める。
ガソリンなんて、孫の代までなくなることはない。
ただし、これから先、メーカーがガソリンで走るクルマを作ってくれるかどうかは分からない。
フランスは2040年までに止めると言っている。
トヨタは、2050年になっても、ガソリン車を作ると明言している(ハイブリッド含む)。
止めると言っているのは、ハイブリッドじゃないガソリンエンジン車の事だ。
バッテリー式電気自動車なんて、これから勉強しますという話だ。
10年経っても、製品として出せないのではないか。
水素でいきますと言っちゃったしな。
日産は、もう少し本気出してもいいような気がするんだがな。
ノートeパワーは、微妙なバランスの上に成立している。
大きいクルマにも、小さいクルマにも積めない。
コスト的にも、リーフの部品を流用せざるを得ない。
日本以外では、これが電気自動車だなんて、恥ずかしくて言えないしな。
ということは、次期リーフのパワープラントを流用した、本物のノートeパワーが、ノートのフルモデルチェンジに合わせて出てくる可能性があるということだ。
ノートではなく、他の車種への展開もあり得るかも(未確認)。
シリーズ式なんて馬鹿にしていたら、このクルマの本質を見誤ることになる。
フルモデルチェンジしたリーフのパワープラントを流用した、次期ノートに期待だな。
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