ズーマの最期? ― 2018年01月11日 00:25
ズーマの最期?
断末魔の絶叫をあげるズーマの画像が公開されている。
(衛星Zumaは行方不明?ロケット打ち上げには成功したが…直後に奇妙な光)
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/3/23370.html
「オランダのライデン大学で人工衛星の追跡探査を行なっている研究者マルコ・ラングブロック教授によると、ロケットの打ち上げ当日、アムステルダムから南アフリカのヨハネスブルグに向かっていた貨物機のパイロットが、打ち上げから約2時間後にスーダン上空を差し掛かった際、らせん状に輝く奇妙な青い光を目撃したと明らかにした。」
「ラングブロック教授は、ファルコン9ロケットの周回軌道を推定し、インド洋上空を飛んで大気圏に再突入した際の航跡である可能性が高いと見ている。」
うーん、ロケットの2段目が再突入する時の映像って、見たことないからな。
衛星を分離した後なのか、くっ付いたままなのかが死活的に重要なんだが、目を凝らしても分からない。
手振れが激しいしな。
何等かの画像処理を行えば、何かが見えてくるのかもしれない。
制御を失った2段目が再突入する時には、何等かの回転をしている可能性はある。
最終的には、バラバラになって燃え尽きるんだろうが、それ以前にどういう状況になるかは知らない。
(What happens to the Falcon 9 second stage after payload separation?)
https://space.stackexchange.com/questions/7814/what-happens-to-the-falcon-9-second-stage-after-payload-separation
それらしきページを見つけたんだが、もう、ばらばらになって燃え尽きる寸前の画像しかない。
「Some of the largest items found intact were the Composite Overwrapped Pressure Vessels (COPV's), which stored helium.」
最後に残るのは、ヘリウムタンクだとされているようだ。
一昨年の9月に、発射台でドカンといった時のアイテムだな。
(解き明かされた"難解で複雑な"原因、1月8日に打ち上げ再開へ)
https://news.mynavi.jp/article/falcon9_anomaly-4/
「ロケットの第2段の液体酸素タンク内に搭載してある、ヘリウムの入った3つの圧力容器のうちのひとつの破損によるものだった」
「この圧力容器は外側(外張り)が炭素繊維複合材、内側(内張り)がアルミニウムで作られた二重構造になっており、Composite Overwrapped Pressure Vesselの頭文字から「COPV」と呼ばれている。」
まあ、どうでもいいんですが。
青いらせん状の光が、ズーマの断末魔かどうかは未確認だ。
浮沈子は、断末魔というと、ムンクの「叫び」を思い出してしまう。
(叫び (エドヴァルド・ムンク))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AB%E3%81%B3_(%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%82%AF)
「「叫び」はこの絵で描かれている人物が発しているのではなく、「自然を貫く果てしない叫び」に怖れおののいて耳を塞いでいる姿を描いたもの」
ますます、どうでもいいんですが。
まあ、あれだな、浮沈子的には、ズーマはまだ軌道上にあって、決して探知されることがないステルス衛星になっているに違いないと思ってるんだがな。
そう、誰にも探知されないんだから、その存在を示すことは出来ない。
ひょっとしたら、打ち上げたノースロップグラマンですら、探知できなくなっちまってるかもしれない(そんなあ!)。
ノーラッドが血眼になって探したって、見つかるわけはないのだ。
まずかったなあ、ちょっとステルスが効き過ぎたかなあ・・・。
まあいい。
ドデカイ宇宙デブリを作っちまったことになる(最初から、考えとけよ!)。
運が良ければ、誰にも発見されず、衝突もしないで漆黒の宇宙を回り続けるわけだ。
そして、数千年後・・・。
地球を訪れた宇宙人が、奇妙な衛星を発見するのだ(ハイテクな宇宙人だから、ステルスとかも簡単に見破れるのだ!)。
なんだあ?、このホオズキのような衛星は?(宇宙人の故郷の星にも、ホオズキはあるわけだな)。
(ホオズキ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%AA%E3%82%BA%E3%82%AD
「花の咲いた後に六角状の萼(がく)の部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になる。」
「「ほほづき」の名は、その実の赤くふっくらした様子から頬を連想したもの(「づき」は「顔つき」「目つき」の「つき」か)ともいう」
ホントかよ!?。
そんでもって、隠されていた衛星本体を見つけて、チャチな望遠鏡が付いたチンケなデジカメだと分かってがっかりするわけだな(なにしろ、ハイテク宇宙人だからな)。
その衛星を作ったノースロップも、打ち上げたスペースXも、発注した米国も、その頃には影も形もないに違いない。
放ったらかしにされた悲劇(喜劇?)のステルス衛星。
打ち上げた途端に墜落しちまった方が、良かったかもな・・・。
断末魔の絶叫をあげるズーマの画像が公開されている。
(衛星Zumaは行方不明?ロケット打ち上げには成功したが…直後に奇妙な光)
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/3/23370.html
「オランダのライデン大学で人工衛星の追跡探査を行なっている研究者マルコ・ラングブロック教授によると、ロケットの打ち上げ当日、アムステルダムから南アフリカのヨハネスブルグに向かっていた貨物機のパイロットが、打ち上げから約2時間後にスーダン上空を差し掛かった際、らせん状に輝く奇妙な青い光を目撃したと明らかにした。」
「ラングブロック教授は、ファルコン9ロケットの周回軌道を推定し、インド洋上空を飛んで大気圏に再突入した際の航跡である可能性が高いと見ている。」
うーん、ロケットの2段目が再突入する時の映像って、見たことないからな。
衛星を分離した後なのか、くっ付いたままなのかが死活的に重要なんだが、目を凝らしても分からない。
手振れが激しいしな。
何等かの画像処理を行えば、何かが見えてくるのかもしれない。
制御を失った2段目が再突入する時には、何等かの回転をしている可能性はある。
最終的には、バラバラになって燃え尽きるんだろうが、それ以前にどういう状況になるかは知らない。
(What happens to the Falcon 9 second stage after payload separation?)
https://space.stackexchange.com/questions/7814/what-happens-to-the-falcon-9-second-stage-after-payload-separation
それらしきページを見つけたんだが、もう、ばらばらになって燃え尽きる寸前の画像しかない。
「Some of the largest items found intact were the Composite Overwrapped Pressure Vessels (COPV's), which stored helium.」
最後に残るのは、ヘリウムタンクだとされているようだ。
一昨年の9月に、発射台でドカンといった時のアイテムだな。
(解き明かされた"難解で複雑な"原因、1月8日に打ち上げ再開へ)
https://news.mynavi.jp/article/falcon9_anomaly-4/
「ロケットの第2段の液体酸素タンク内に搭載してある、ヘリウムの入った3つの圧力容器のうちのひとつの破損によるものだった」
「この圧力容器は外側(外張り)が炭素繊維複合材、内側(内張り)がアルミニウムで作られた二重構造になっており、Composite Overwrapped Pressure Vesselの頭文字から「COPV」と呼ばれている。」
まあ、どうでもいいんですが。
青いらせん状の光が、ズーマの断末魔かどうかは未確認だ。
浮沈子は、断末魔というと、ムンクの「叫び」を思い出してしまう。
(叫び (エドヴァルド・ムンク))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AB%E3%81%B3_(%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%82%AF)
「「叫び」はこの絵で描かれている人物が発しているのではなく、「自然を貫く果てしない叫び」に怖れおののいて耳を塞いでいる姿を描いたもの」
ますます、どうでもいいんですが。
まあ、あれだな、浮沈子的には、ズーマはまだ軌道上にあって、決して探知されることがないステルス衛星になっているに違いないと思ってるんだがな。
そう、誰にも探知されないんだから、その存在を示すことは出来ない。
ひょっとしたら、打ち上げたノースロップグラマンですら、探知できなくなっちまってるかもしれない(そんなあ!)。
ノーラッドが血眼になって探したって、見つかるわけはないのだ。
まずかったなあ、ちょっとステルスが効き過ぎたかなあ・・・。
まあいい。
ドデカイ宇宙デブリを作っちまったことになる(最初から、考えとけよ!)。
運が良ければ、誰にも発見されず、衝突もしないで漆黒の宇宙を回り続けるわけだ。
そして、数千年後・・・。
地球を訪れた宇宙人が、奇妙な衛星を発見するのだ(ハイテクな宇宙人だから、ステルスとかも簡単に見破れるのだ!)。
なんだあ?、このホオズキのような衛星は?(宇宙人の故郷の星にも、ホオズキはあるわけだな)。
(ホオズキ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%AA%E3%82%BA%E3%82%AD
「花の咲いた後に六角状の萼(がく)の部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になる。」
「「ほほづき」の名は、その実の赤くふっくらした様子から頬を連想したもの(「づき」は「顔つき」「目つき」の「つき」か)ともいう」
ホントかよ!?。
そんでもって、隠されていた衛星本体を見つけて、チャチな望遠鏡が付いたチンケなデジカメだと分かってがっかりするわけだな(なにしろ、ハイテク宇宙人だからな)。
その衛星を作ったノースロップも、打ち上げたスペースXも、発注した米国も、その頃には影も形もないに違いない。
放ったらかしにされた悲劇(喜劇?)のステルス衛星。
打ち上げた途端に墜落しちまった方が、良かったかもな・・・。
2段目はどうなっているのか? ― 2018年01月11日 07:46
2段目はどうなっているのか?
ズーマが2段目から分離せずに、もろとも落下したとまことしやかに囁かれている中(そうなのかあ?)、そもそも、ファルコン9の2段目というのはどうなっているのかが気になって、少し調べた。
(n2yo.com)
http://www.n2yo.com/
メニューから、Satellite on orbit→FIND A SATELLITEの下にあるBROWSE BY LAUNCH DATEで、月ごとの軌道に入った物体の一覧が出て、確認が出来る(FIND A SATELLITEから、単日の検索も可)。
とりあえず、2017年の打ち上げを調べた。
日付:ペイロード:射場:軌道:2段目の行方
・2017/1/14:IRIDIUM NEXT 1-10:Vandenberg AFB SLC-4:低軌道:登録なし
・2017/2/19:SPACEX CRS-10 Kennedy Space Center LC-39A:ISS補給(低軌道):登録なし(衛星デブリは除く:以下同じ)
・2017/3/16:ECHOSTAR 23:Kennedy Space Center LC-39A:静止:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中)
・2017/3/30:SES-10:Kennedy Space Center LC-39A:静止:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中)
・2017/5/1:NROL-76:Kennedy Space Center LC-39A:低軌道:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中:軌道未公開→ズーマと似ているという話も)
・2017/5/15:INMARSAT-5 F4:Kennedy Space Center LC-39A:静止:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中)
・2017/6/3:SPACEX CRS-11:Kennedy Space Center LC-39A:ISS補給(低軌道):登録なし
・2017/6/23:BULGARIASAT-1:Kennedy Space Center LC-39A:静止:ROCKET BODYとして登録後落下(落下日不明)
・2017/6/25:IRIDIUM NEXT FLIGHT-2:Vandenberg AFB SLC-4:低軌道:登録なし
・2017/7/5:INTELSAT 35E:Kennedy Space Center LC-39A:静止:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中)
・2017/8/14:SPACEX CRS-12:Kennedy Space Center LC-39A:ISS補給(低軌道):登録なし
・2017/8/24:FORMOSAT-5:Vandenberg AFB SLC-4:低軌道:登録なし
・2017/9/7:OTV-5:Kennedy Space Center LC-39A:低軌道:低軌道:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中:軌道未公開)
・2017/10/9:IRIDIUM NEXT FLIGHT-3:Vandenberg AFB SLC-4:低軌道:登録なし
・2017/10/11:SES 11/ECHOSTAR 105:Kennedy Space Center LC-39A:静止:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中)
・2017/10/30:Koreasat 5A:Kennedy Space Center LC-39A:静止:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中)
・2017/12/15:SPACEX CRS-13:Cape Canaveral AFS SLC-40:ISS補給(低軌道):登録なし
・2017/12/23:Iridium NEXT 31–40:Vandenberg AFB SLC-4:低軌道:登録なし
以上だ。
イリジウム衛星を打ち上げ(4回)と、ISSへの補給機の打ち上げ(4回)の際には、2段目は例外なく地球周回物体としては登録されていない。
ISS補給機のドラゴンデブリというのは、たぶん、太陽電池パネルの保護カバーじゃないのか(未確認)。
先端のキャップは、その前に落下しているからな。
まあいい。
静止衛星(7回)の場合は、途中で落下したもの1機を含めて、全て軌道登録されている。
その他の低軌道については、登録2回、未登録1回となっている。
去年打ち上げられたファルコン9の2段目は、18機中9機が地球周回物体としてカタログに登録され、うち1機が落下している。
8機は今も地球をぐるぐる回っているのだ。
ズーマについては、登録は単体で行われていて、それが衛星と2段目が分離されていない根拠となっている。
今日現在、カタログ上は、落下したことになっていない。
軌道要素は公開されていないから、どうなっているのかは分からない。
高度が下がっているのか、一定の軌道を維持しているのか、そういう判断は出来ない。
浮沈子の妄想上では、分離に成功して、ステルス衛星ズーマ(そうなのかあ?)は観測されずに別の軌道に乗っているのではないか。
つまり、USA 280として登録されているのは、実はファルコン9の2段目なのではないかということだ。
一説には、5月1日に上がったNROL-76と似た軌道だとされている。
仮にそうだとすれば、2段目は地球周回軌道に長期間残るはずだ。
NROL-76の打ち上げに使われた2段目は、軌道未公開のまま、現在も地球を回っている・・・。
この仮説の重要な点は、ズーマ衛星が、完全なステルス衛星で、分離する前(あるいは、分離直後)から見えなくなっているというところだな。
それとも、逆に、分離しないまま運行さている可能性もある。
感度のいい望遠鏡で、ちゃんと見つけられれば、2段目の先にズーマの姿が見える可能性もある。
まあな、スーダン上空で突入して消えるところを写されちゃってるからな。
あれが2段目だけだという話は、今回の調査ではあまり当てにならない感じだ。
分離されずに突っ込んだというのが、妥当な結論になるかもしれない。
しかし・・・。
究極のステルス衛星作っちまったわけだからな。
生き残っていたとしても、もう、誰にも見つけることは出来ないだろう・・・。
(AMAZING VIDEO: WATCH SPACEX’S DRAGON IN FLIGHT, AS SEEN FROM THE GROUND:追加)
https://www.universetoday.com/135960/amazing-video-watch-spacexs-dragon-flight-seen-ground/
ドラゴンカプセルから投棄された太陽電池パネルのカバーが映っている動画を、見ることが出来る。
どのタイミングで投棄されるのかは分からないが、ドラゴンと2段目が分離した後だろうな。
打上の中継では、ドラゴンの分離から太陽電池パネルの展開までには数分かかっている。
太陽電池パネルの展開の直前かも知れない。
ズーマが2段目から分離せずに、もろとも落下したとまことしやかに囁かれている中(そうなのかあ?)、そもそも、ファルコン9の2段目というのはどうなっているのかが気になって、少し調べた。
(n2yo.com)
http://www.n2yo.com/
メニューから、Satellite on orbit→FIND A SATELLITEの下にあるBROWSE BY LAUNCH DATEで、月ごとの軌道に入った物体の一覧が出て、確認が出来る(FIND A SATELLITEから、単日の検索も可)。
とりあえず、2017年の打ち上げを調べた。
日付:ペイロード:射場:軌道:2段目の行方
・2017/1/14:IRIDIUM NEXT 1-10:Vandenberg AFB SLC-4:低軌道:登録なし
・2017/2/19:SPACEX CRS-10 Kennedy Space Center LC-39A:ISS補給(低軌道):登録なし(衛星デブリは除く:以下同じ)
・2017/3/16:ECHOSTAR 23:Kennedy Space Center LC-39A:静止:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中)
・2017/3/30:SES-10:Kennedy Space Center LC-39A:静止:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中)
・2017/5/1:NROL-76:Kennedy Space Center LC-39A:低軌道:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中:軌道未公開→ズーマと似ているという話も)
・2017/5/15:INMARSAT-5 F4:Kennedy Space Center LC-39A:静止:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中)
・2017/6/3:SPACEX CRS-11:Kennedy Space Center LC-39A:ISS補給(低軌道):登録なし
・2017/6/23:BULGARIASAT-1:Kennedy Space Center LC-39A:静止:ROCKET BODYとして登録後落下(落下日不明)
・2017/6/25:IRIDIUM NEXT FLIGHT-2:Vandenberg AFB SLC-4:低軌道:登録なし
・2017/7/5:INTELSAT 35E:Kennedy Space Center LC-39A:静止:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中)
・2017/8/14:SPACEX CRS-12:Kennedy Space Center LC-39A:ISS補給(低軌道):登録なし
・2017/8/24:FORMOSAT-5:Vandenberg AFB SLC-4:低軌道:登録なし
・2017/9/7:OTV-5:Kennedy Space Center LC-39A:低軌道:低軌道:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中:軌道未公開)
・2017/10/9:IRIDIUM NEXT FLIGHT-3:Vandenberg AFB SLC-4:低軌道:登録なし
・2017/10/11:SES 11/ECHOSTAR 105:Kennedy Space Center LC-39A:静止:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中)
・2017/10/30:Koreasat 5A:Kennedy Space Center LC-39A:静止:ROCKET BODYとして登録(軌道周回中)
・2017/12/15:SPACEX CRS-13:Cape Canaveral AFS SLC-40:ISS補給(低軌道):登録なし
・2017/12/23:Iridium NEXT 31–40:Vandenberg AFB SLC-4:低軌道:登録なし
以上だ。
イリジウム衛星を打ち上げ(4回)と、ISSへの補給機の打ち上げ(4回)の際には、2段目は例外なく地球周回物体としては登録されていない。
ISS補給機のドラゴンデブリというのは、たぶん、太陽電池パネルの保護カバーじゃないのか(未確認)。
先端のキャップは、その前に落下しているからな。
まあいい。
静止衛星(7回)の場合は、途中で落下したもの1機を含めて、全て軌道登録されている。
その他の低軌道については、登録2回、未登録1回となっている。
去年打ち上げられたファルコン9の2段目は、18機中9機が地球周回物体としてカタログに登録され、うち1機が落下している。
8機は今も地球をぐるぐる回っているのだ。
ズーマについては、登録は単体で行われていて、それが衛星と2段目が分離されていない根拠となっている。
今日現在、カタログ上は、落下したことになっていない。
軌道要素は公開されていないから、どうなっているのかは分からない。
高度が下がっているのか、一定の軌道を維持しているのか、そういう判断は出来ない。
浮沈子の妄想上では、分離に成功して、ステルス衛星ズーマ(そうなのかあ?)は観測されずに別の軌道に乗っているのではないか。
つまり、USA 280として登録されているのは、実はファルコン9の2段目なのではないかということだ。
一説には、5月1日に上がったNROL-76と似た軌道だとされている。
仮にそうだとすれば、2段目は地球周回軌道に長期間残るはずだ。
NROL-76の打ち上げに使われた2段目は、軌道未公開のまま、現在も地球を回っている・・・。
この仮説の重要な点は、ズーマ衛星が、完全なステルス衛星で、分離する前(あるいは、分離直後)から見えなくなっているというところだな。
それとも、逆に、分離しないまま運行さている可能性もある。
感度のいい望遠鏡で、ちゃんと見つけられれば、2段目の先にズーマの姿が見える可能性もある。
まあな、スーダン上空で突入して消えるところを写されちゃってるからな。
あれが2段目だけだという話は、今回の調査ではあまり当てにならない感じだ。
分離されずに突っ込んだというのが、妥当な結論になるかもしれない。
しかし・・・。
究極のステルス衛星作っちまったわけだからな。
生き残っていたとしても、もう、誰にも見つけることは出来ないだろう・・・。
(AMAZING VIDEO: WATCH SPACEX’S DRAGON IN FLIGHT, AS SEEN FROM THE GROUND:追加)
https://www.universetoday.com/135960/amazing-video-watch-spacexs-dragon-flight-seen-ground/
ドラゴンカプセルから投棄された太陽電池パネルのカバーが映っている動画を、見ることが出来る。
どのタイミングで投棄されるのかは分からないが、ドラゴンと2段目が分離した後だろうな。
打上の中継では、ドラゴンの分離から太陽電池パネルの展開までには数分かかっている。
太陽電池パネルの展開の直前かも知れない。
人の作りしものの運用 ― 2018年01月11日 15:54
人の作りしものの運用
人間が作ったものは壊れる。
壊れないとしたら、人間の寿命の短さにより、その崩壊を認識できないだけだ。
(オルドワン型石器群)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%99%A8#%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%B3%E5%9E%8B%E7%9F%B3%E5%99%A8%E7%BE%A4
「ヒト科人類による最古の石器群といわれている」
石器なら、壊れることはないだろうだってえ?。
バカ言っちゃいけない、あれは初めから壊れてるんだ(そうなのかあ?)。
「礫の一部を打撃して造るチョッパー・チョッピングツールを主体とする。」
まあいい。
壊れたものは、自然に還る。
人ならぬ神が作りしものに戻っていく。
人間が作ったものを使い続けるということは、果てしなく壊れていくものとの戦いだ。
何をどのようにして作るかということの選択の問題でもある。
本当に欲しいのは、作られたものを使って得られる利益だ。
物そのものにも価値はあるかもしれないが、道具としての価値は使えてナンボだ。
作るにあたってのコスト、維持して使っていくためのコスト、そして、結果得られる利益を秤にかけて、何をどう作り、使っていくかを決めていく。
浮沈子は、沈船が好きで、中には入らないけど周囲を潜って楽しんでいる(最近、行ってないなあ・・・)。
人の作りしものの末路だ。
鉄で出来た船は、故郷の海に還っていく。
鉄は、元々、海水に溶けていたからな。
太古の生命が作り出した酸素によって沈殿し、堆積して鉄鉱石となり、人間がせっせと掘り出して精錬して船に仕立てた。
水より重い鉄で作った船を浮かべること自体が、神の摂理に反している(某宗教団体のエースは、水の上を歩いたらしいので、何とも言えないが・・・)。
まあ、どうでもいいんですが。
(米軍ヘリ不時着 太平洋軍司令官「安全な場所で満足」 翁長知事は批判)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-644448.html
「一番近い安全な場所に降ろす措置に満足している」
浮沈子も同感だ。
学校の校庭とかに降ろすのに比べれば、遥かにいい。
そのような事態に陥らないように、日頃の整備を怠らないというのが原則だが、トラブルを皆無にすることは不可能だ。
計器が異常を示したら、安全なところを見つけて降りてしまうのが正しい。
平時だからな。
戦闘中は、そうもいかないかもしれないが。
いいか悪いかという話になれば、そこはいろいろややっこしくなる。
そもそも、現場レベルでどうにかなる話ではない。
改善できる点があれば改善し、出来なければ次善の策を取るしかない。
その中には、基地の撤退とかも含まれるんだろう。
米国は、世界から撤退しようとしている。
泣いて縋って引き留めているのは、我が国の方だからな。
果てしなく壊れていく道具を、どう使うかという話は、それこそ、果てしなく広がっていく。
「ニコルソン氏は、今回の不時着など米軍による事故が頻発していることについて「クレイジー(ばかげている)だ」と発言した。」
まあ、リップサービスのつもりだったんだろうが、正直な気持ちかも知れない。
軍隊の質の劣化は、現場トップの認識だけで変わるもんじゃないからな。
それでも、立場に応じて、精一杯やってもらいたいわけだ。
身内批判をして、相手の歓心を得ようというのは姑息だ。
米軍には、ある種の閉塞感が生まれているのではないか。
軍隊が難しい局面を迎えるのは、攻撃の時ではなくて、撤退の時だからな。
全世界から撤退するということになれば、もう、筆舌に尽くし難い気分だろう。
その中で、モチベーションを高め、任務を遂行するということは、楽な仕事ではないに違いない。
まあ、お仕事ですから・・・。
ぶっ壊れていく道具をだましだまし使い続けていくわけだから、それなりの運用が求められる。
せめてキッチリ整備して、不測の事態を最小限に留めるようにすべきだろう。
トップの発言だけでは、何も変わらないし、何の改善にも繋がらない。
(戦闘よりも訓練で死亡者が多数…米軍が今“過労状態”に)
https://dot.asahi.com/aera/2018010900017.html
「米共和党の重鎮で元海軍将校のジョン・マケイン上院議員は9月に開かれた米連邦議会の軍事委員会で、過去3年間の戦闘で死亡した米軍人44人に対し、訓練中に185人が亡くなったことを明らかにし、「訓練中の事故で亡くなる米軍人のほうが、戦闘で命を落とす数よりも多い」と述べた。」
単純な話、米軍の軍事費を増やすか、任務を減らすかして、調整するしかないわけだ。
もちろん、戦闘を拡大して、前線での死者を増やすというのもある(そんなあ!)。
地球の反対側から、衛星経由で無人機をリモコン操作して、誤差数mで精密爆撃する世の中だからな。
兵士は、なかなか死ななくなったわけだ(もちろん、相手の兵士は死にますが)。
沖縄に限らず、航空施設を近隣に持つ住民は、ダモクレスの剣を頭上に戴いている。
そんでもって、王位に当たるメリットは何もない。
民間空港なら、どこかにいくのに近くて便利ということはあるが、軍用空港じゃそれもない。
戦時になれば、真っ先に狙われるしな。
どっかの国も、在日米軍は標的だと明言している。
(日本政府、迎撃ミサイル「イージス・アショア」2基導入へ 配備に5年)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/12/25-12.php
もちろん、我が国の国民を守るのが第一に決まってるが、その傘の下には、当然米軍基地も入るわけだからな。
ちっとは、まけてくれてもいいような気がするんだがな・・・。
人間が作ったものは壊れる。
壊れないとしたら、人間の寿命の短さにより、その崩壊を認識できないだけだ。
(オルドワン型石器群)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%99%A8#%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%B3%E5%9E%8B%E7%9F%B3%E5%99%A8%E7%BE%A4
「ヒト科人類による最古の石器群といわれている」
石器なら、壊れることはないだろうだってえ?。
バカ言っちゃいけない、あれは初めから壊れてるんだ(そうなのかあ?)。
「礫の一部を打撃して造るチョッパー・チョッピングツールを主体とする。」
まあいい。
壊れたものは、自然に還る。
人ならぬ神が作りしものに戻っていく。
人間が作ったものを使い続けるということは、果てしなく壊れていくものとの戦いだ。
何をどのようにして作るかということの選択の問題でもある。
本当に欲しいのは、作られたものを使って得られる利益だ。
物そのものにも価値はあるかもしれないが、道具としての価値は使えてナンボだ。
作るにあたってのコスト、維持して使っていくためのコスト、そして、結果得られる利益を秤にかけて、何をどう作り、使っていくかを決めていく。
浮沈子は、沈船が好きで、中には入らないけど周囲を潜って楽しんでいる(最近、行ってないなあ・・・)。
人の作りしものの末路だ。
鉄で出来た船は、故郷の海に還っていく。
鉄は、元々、海水に溶けていたからな。
太古の生命が作り出した酸素によって沈殿し、堆積して鉄鉱石となり、人間がせっせと掘り出して精錬して船に仕立てた。
水より重い鉄で作った船を浮かべること自体が、神の摂理に反している(某宗教団体のエースは、水の上を歩いたらしいので、何とも言えないが・・・)。
まあ、どうでもいいんですが。
(米軍ヘリ不時着 太平洋軍司令官「安全な場所で満足」 翁長知事は批判)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-644448.html
「一番近い安全な場所に降ろす措置に満足している」
浮沈子も同感だ。
学校の校庭とかに降ろすのに比べれば、遥かにいい。
そのような事態に陥らないように、日頃の整備を怠らないというのが原則だが、トラブルを皆無にすることは不可能だ。
計器が異常を示したら、安全なところを見つけて降りてしまうのが正しい。
平時だからな。
戦闘中は、そうもいかないかもしれないが。
いいか悪いかという話になれば、そこはいろいろややっこしくなる。
そもそも、現場レベルでどうにかなる話ではない。
改善できる点があれば改善し、出来なければ次善の策を取るしかない。
その中には、基地の撤退とかも含まれるんだろう。
米国は、世界から撤退しようとしている。
泣いて縋って引き留めているのは、我が国の方だからな。
果てしなく壊れていく道具を、どう使うかという話は、それこそ、果てしなく広がっていく。
「ニコルソン氏は、今回の不時着など米軍による事故が頻発していることについて「クレイジー(ばかげている)だ」と発言した。」
まあ、リップサービスのつもりだったんだろうが、正直な気持ちかも知れない。
軍隊の質の劣化は、現場トップの認識だけで変わるもんじゃないからな。
それでも、立場に応じて、精一杯やってもらいたいわけだ。
身内批判をして、相手の歓心を得ようというのは姑息だ。
米軍には、ある種の閉塞感が生まれているのではないか。
軍隊が難しい局面を迎えるのは、攻撃の時ではなくて、撤退の時だからな。
全世界から撤退するということになれば、もう、筆舌に尽くし難い気分だろう。
その中で、モチベーションを高め、任務を遂行するということは、楽な仕事ではないに違いない。
まあ、お仕事ですから・・・。
ぶっ壊れていく道具をだましだまし使い続けていくわけだから、それなりの運用が求められる。
せめてキッチリ整備して、不測の事態を最小限に留めるようにすべきだろう。
トップの発言だけでは、何も変わらないし、何の改善にも繋がらない。
(戦闘よりも訓練で死亡者が多数…米軍が今“過労状態”に)
https://dot.asahi.com/aera/2018010900017.html
「米共和党の重鎮で元海軍将校のジョン・マケイン上院議員は9月に開かれた米連邦議会の軍事委員会で、過去3年間の戦闘で死亡した米軍人44人に対し、訓練中に185人が亡くなったことを明らかにし、「訓練中の事故で亡くなる米軍人のほうが、戦闘で命を落とす数よりも多い」と述べた。」
単純な話、米軍の軍事費を増やすか、任務を減らすかして、調整するしかないわけだ。
もちろん、戦闘を拡大して、前線での死者を増やすというのもある(そんなあ!)。
地球の反対側から、衛星経由で無人機をリモコン操作して、誤差数mで精密爆撃する世の中だからな。
兵士は、なかなか死ななくなったわけだ(もちろん、相手の兵士は死にますが)。
沖縄に限らず、航空施設を近隣に持つ住民は、ダモクレスの剣を頭上に戴いている。
そんでもって、王位に当たるメリットは何もない。
民間空港なら、どこかにいくのに近くて便利ということはあるが、軍用空港じゃそれもない。
戦時になれば、真っ先に狙われるしな。
どっかの国も、在日米軍は標的だと明言している。
(日本政府、迎撃ミサイル「イージス・アショア」2基導入へ 配備に5年)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/12/25-12.php
もちろん、我が国の国民を守るのが第一に決まってるが、その傘の下には、当然米軍基地も入るわけだからな。
ちっとは、まけてくれてもいいような気がするんだがな・・・。
第二の北朝鮮 ― 2018年01月11日 20:20
第二の北朝鮮
今も地球を回っているに違いないズーマ衛星。
ステルス衛星だからな。
決して見ることは出来ないが、宇宙の彼方から我々を監視し続けている。
衛星の軌道が分かっていれば、上空を飛んでいる時だけ息を潜めていればいい。
通り過ぎてから、核兵器を運んだり、弾道ミサイルを立ち上げたりすればいいのだ。
見えないんじゃな、タイミングを計るのが難しくなる。
囮の作業をしたりしなければならず、そのパターンを読まれたりすると、かえって逆効果だしな。
ステルス衛星は、かつて米国が運用したが、あまりの費用の高さと冷戦の終結により、計画は放棄された(たぶん)。
打上げは、2号機までで、ひょっとしたら完成していたかもしれない3号機はキャンセルされた(NROL-15になったという説も)。
製作は、ロッキードマーチン(95年までは、マーチンマリエッタ)と見做されている。
まあいい。
いずれにしても、冷戦は終結し、世界は全面核戦争の恐怖から解き放たれた。
局地的に核兵器が使われる恐れはあるが、人類が滅亡するわけではない。
だからいいという話じゃないが、そうでないよりはいい。
ステルス衛星は不要になり、その技術は埋もれたはずだったんだがな。
やっぱ、こそこそ隠れて覗き見したい話はなくならなかったわけだ(たぶん)。
ズーマがそういう衛星だったかどうかは分からない。
そして、その偵察の対象となる国が、北朝鮮だったかも不明だ。
しかし、仮にそうだとすると、もう一つの偵察対象があるかもしれない。
(トランプ政権で揺らぐイラン核合意)
https://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2017/10/1006.html
「アメリカ ヘイリー国連大使:
「目を覚まさなくては。
イランの活動を放置し続ければ、第2の北朝鮮と対じすることになる。」」
「査察が認められない軍事施設があるなどとして、核合意は根本的に問題を抱えていると主張しました。」
浮沈子は、全然知らなかったんだが、欧州にとっては、北朝鮮どころじゃない話だな。
エルサレムを首都と認めるなど、イスラエルべったりの外交(つーか、予測不能のトランプ大統領?)が、次にどう出るかは爆弾を抱えているようなものだ。
「アメリカが新たな経済制裁に踏み込めば、イランが核兵器の開発につながるウランの濃縮活動の再開を宣言する可能性も排除できません。
最悪のシナリオとしては、イランと対立するイスラエルが、イランの核施設への先制攻撃を行うなど武力衝突に発展しかねず、中東や国際社会は一気に緊張が高まる可能性もあります。」
結局、この時は米国議会に下駄を預ける判断となり、ぶち切れ外交は回避された。
しかし、120日毎に大統領判断をするわけだから、爆弾のスイッチは入ったままだ。
(イラン制裁是非、近く判断=再発動回避か-トランプ米大統領)
http://www.afpbb.com/articles/-/3158168?cx_position=13
「トランプ氏は「彼ら(議員)が行わなければ(核合意を)破棄する」と警告しており、議会の対応に不満を爆発させる可能性もある。」
そうなれば、核兵器の開発へと大っぴらに動き始める可能性があり、中東情勢は一気に流動化しかねない。
そう、ステルス衛星の出番だな。
もちろん、万能じゃないが、第二の北朝鮮に対する圧力としては有効だ。
「影響は中東にとどまらず、緊張が続く北朝鮮情勢にも及ぶとの懸念も出ています。
今、国際社会は北朝鮮に圧力をかけて、外交による事態の打開を目指しています。
そんな中、外交的解決の成功事例ともいわれているイランの核合意を否定するような態度をアメリカが示せば、外交を通じた問題の解決をアメリカが軽視することになりかねません。」
NHK的解説だな。
経済制裁による2方面作戦が、軍事行動の2方面化に発展するとマズいかもしれない。
一つずつ、片を付けたいところだが、そう上手くいくんだろうか。
ステルス衛星ズーマ(?)の活躍に期待したいところだ。
この衛星についての報道は、徐々に少なくなってきている。
話題の中心は、次に打ち上げられるファルコンヘビーに移りつつあり、秘密に包まれたズーマはやがて忘却の彼方に消えていく。
それが当局者の望むところかもしれない。
消えた10億ドルを嘆くより、目の前の1億ドルが成功するかどうかの方に人々は関心がある(たぶん)。
もちろん、この打ち上げのタイミングは、周到に練られたものだったに違いないのだ。
明日辺り発表になるイラン核合意の破棄(!)が、ズーマミッションと関係があるかどうかは知らない。
大方の見方は、再度見送りになるというところだろうが、エルサレムの事もあるしな。
今年は、米国は中間選挙で、既に政治の季節に入っている。
(共和党、過半数維持に危機感 トランプ色めぐり党内で路線対立も)
http://www.sankei.com/world/news/180110/wor1801100043-n1.html
米国第一主義だからな。
国内政治で外交が振り回されることになる。
「与党・共和党が上下両院で過半数を維持できるかはトランプ大統領の選挙後の政権運営はもとより、2020年大統領選での再選戦略に影響する」
下院は安泰かもしれないが、上院は拮抗しているからな。
下院だって、得票状況によっては大統領選挙に響く。
この状況下では、国内のイスラエル寄りの勢力におもねる必要が出てくるからな。
時期が何時になるかは別にして、核合意破棄の可能性は高い。
フッフッフ、ズーマは全てお見通しさ・・・。
今も地球を回っているに違いないズーマ衛星。
ステルス衛星だからな。
決して見ることは出来ないが、宇宙の彼方から我々を監視し続けている。
衛星の軌道が分かっていれば、上空を飛んでいる時だけ息を潜めていればいい。
通り過ぎてから、核兵器を運んだり、弾道ミサイルを立ち上げたりすればいいのだ。
見えないんじゃな、タイミングを計るのが難しくなる。
囮の作業をしたりしなければならず、そのパターンを読まれたりすると、かえって逆効果だしな。
ステルス衛星は、かつて米国が運用したが、あまりの費用の高さと冷戦の終結により、計画は放棄された(たぶん)。
打上げは、2号機までで、ひょっとしたら完成していたかもしれない3号機はキャンセルされた(NROL-15になったという説も)。
製作は、ロッキードマーチン(95年までは、マーチンマリエッタ)と見做されている。
まあいい。
いずれにしても、冷戦は終結し、世界は全面核戦争の恐怖から解き放たれた。
局地的に核兵器が使われる恐れはあるが、人類が滅亡するわけではない。
だからいいという話じゃないが、そうでないよりはいい。
ステルス衛星は不要になり、その技術は埋もれたはずだったんだがな。
やっぱ、こそこそ隠れて覗き見したい話はなくならなかったわけだ(たぶん)。
ズーマがそういう衛星だったかどうかは分からない。
そして、その偵察の対象となる国が、北朝鮮だったかも不明だ。
しかし、仮にそうだとすると、もう一つの偵察対象があるかもしれない。
(トランプ政権で揺らぐイラン核合意)
https://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2017/10/1006.html
「アメリカ ヘイリー国連大使:
「目を覚まさなくては。
イランの活動を放置し続ければ、第2の北朝鮮と対じすることになる。」」
「査察が認められない軍事施設があるなどとして、核合意は根本的に問題を抱えていると主張しました。」
浮沈子は、全然知らなかったんだが、欧州にとっては、北朝鮮どころじゃない話だな。
エルサレムを首都と認めるなど、イスラエルべったりの外交(つーか、予測不能のトランプ大統領?)が、次にどう出るかは爆弾を抱えているようなものだ。
「アメリカが新たな経済制裁に踏み込めば、イランが核兵器の開発につながるウランの濃縮活動の再開を宣言する可能性も排除できません。
最悪のシナリオとしては、イランと対立するイスラエルが、イランの核施設への先制攻撃を行うなど武力衝突に発展しかねず、中東や国際社会は一気に緊張が高まる可能性もあります。」
結局、この時は米国議会に下駄を預ける判断となり、ぶち切れ外交は回避された。
しかし、120日毎に大統領判断をするわけだから、爆弾のスイッチは入ったままだ。
(イラン制裁是非、近く判断=再発動回避か-トランプ米大統領)
http://www.afpbb.com/articles/-/3158168?cx_position=13
「トランプ氏は「彼ら(議員)が行わなければ(核合意を)破棄する」と警告しており、議会の対応に不満を爆発させる可能性もある。」
そうなれば、核兵器の開発へと大っぴらに動き始める可能性があり、中東情勢は一気に流動化しかねない。
そう、ステルス衛星の出番だな。
もちろん、万能じゃないが、第二の北朝鮮に対する圧力としては有効だ。
「影響は中東にとどまらず、緊張が続く北朝鮮情勢にも及ぶとの懸念も出ています。
今、国際社会は北朝鮮に圧力をかけて、外交による事態の打開を目指しています。
そんな中、外交的解決の成功事例ともいわれているイランの核合意を否定するような態度をアメリカが示せば、外交を通じた問題の解決をアメリカが軽視することになりかねません。」
NHK的解説だな。
経済制裁による2方面作戦が、軍事行動の2方面化に発展するとマズいかもしれない。
一つずつ、片を付けたいところだが、そう上手くいくんだろうか。
ステルス衛星ズーマ(?)の活躍に期待したいところだ。
この衛星についての報道は、徐々に少なくなってきている。
話題の中心は、次に打ち上げられるファルコンヘビーに移りつつあり、秘密に包まれたズーマはやがて忘却の彼方に消えていく。
それが当局者の望むところかもしれない。
消えた10億ドルを嘆くより、目の前の1億ドルが成功するかどうかの方に人々は関心がある(たぶん)。
もちろん、この打ち上げのタイミングは、周到に練られたものだったに違いないのだ。
明日辺り発表になるイラン核合意の破棄(!)が、ズーマミッションと関係があるかどうかは知らない。
大方の見方は、再度見送りになるというところだろうが、エルサレムの事もあるしな。
今年は、米国は中間選挙で、既に政治の季節に入っている。
(共和党、過半数維持に危機感 トランプ色めぐり党内で路線対立も)
http://www.sankei.com/world/news/180110/wor1801100043-n1.html
米国第一主義だからな。
国内政治で外交が振り回されることになる。
「与党・共和党が上下両院で過半数を維持できるかはトランプ大統領の選挙後の政権運営はもとより、2020年大統領選での再選戦略に影響する」
下院は安泰かもしれないが、上院は拮抗しているからな。
下院だって、得票状況によっては大統領選挙に響く。
この状況下では、国内のイスラエル寄りの勢力におもねる必要が出てくるからな。
時期が何時になるかは別にして、核合意破棄の可能性は高い。
フッフッフ、ズーマは全てお見通しさ・・・。
いよいよインフルエンザの季節 ― 2018年01月11日 20:51
いよいよインフルエンザの季節
浮沈子の周囲でも、複数の人がインフルエンザに倒れている。
なんとかは、風邪ひかないと言われている浮沈子は、今のところ大丈夫だ(フルは、風邪ではありません!)。
(インフルエンザとは)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/219-about-flu.html
「感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間」
浮沈子は聞かれて、一週間とか、テキトーに答えてしまった(反省:ただし、最長はそのくらいらしい)。
「発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現われ、咳、鼻汁などの上気道炎症状がこれに続き、約1週間の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザで、いわゆる「かぜ」に比べて全身症状が強い。」
「予防としては基本的事項として、流行期に人込みを避けること、それが避けられない場合などにはマスクを着用すること、外出後のうがいや手洗いを励行することなどが挙げられる。」
うがい手洗いの励行、マスクの着用、人混みを避けるか・・・。
引きこもりには、関係ないけどな。
それでも、食事に行ったり、フィットネスに通ったりはするからな。
買い物だって行かなければならない。
今年の流行はどうなんだろう?。
(インフルエンザの流行状況(東京都 2017-2018年シーズン))
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/flu/flu/
2018年第1週時点では、暮れよりも下がっている。
が、東京都ではありがちなパターン(正月休みで帰省するから?)で、この後大幅な増加に転じることがある。
昨年も、そんな感じだったしな。
油断禁物だ。
最近は、新型インフルエンザ(AH1pdm09)とB型が拮抗しているようだ。
昨年は、A香港型(AH3亜型)が大流行りだったからな。
体調管理に気を付けて、人混みを避け、栄養を摂って休養に努める(=食っちゃ寝?)。
飯でも買ってくるか・・・。
浮沈子の周囲でも、複数の人がインフルエンザに倒れている。
なんとかは、風邪ひかないと言われている浮沈子は、今のところ大丈夫だ(フルは、風邪ではありません!)。
(インフルエンザとは)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/219-about-flu.html
「感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間」
浮沈子は聞かれて、一週間とか、テキトーに答えてしまった(反省:ただし、最長はそのくらいらしい)。
「発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現われ、咳、鼻汁などの上気道炎症状がこれに続き、約1週間の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザで、いわゆる「かぜ」に比べて全身症状が強い。」
「予防としては基本的事項として、流行期に人込みを避けること、それが避けられない場合などにはマスクを着用すること、外出後のうがいや手洗いを励行することなどが挙げられる。」
うがい手洗いの励行、マスクの着用、人混みを避けるか・・・。
引きこもりには、関係ないけどな。
それでも、食事に行ったり、フィットネスに通ったりはするからな。
買い物だって行かなければならない。
今年の流行はどうなんだろう?。
(インフルエンザの流行状況(東京都 2017-2018年シーズン))
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/flu/flu/
2018年第1週時点では、暮れよりも下がっている。
が、東京都ではありがちなパターン(正月休みで帰省するから?)で、この後大幅な増加に転じることがある。
昨年も、そんな感じだったしな。
油断禁物だ。
最近は、新型インフルエンザ(AH1pdm09)とB型が拮抗しているようだ。
昨年は、A香港型(AH3亜型)が大流行りだったからな。
体調管理に気を付けて、人混みを避け、栄養を摂って休養に努める(=食っちゃ寝?)。
飯でも買ってくるか・・・。
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