サボリベンジ2018年01月31日 00:52

サボリベンジ
サボリベンジ


昨日サボったフィットネスに、夕方から出かけた(サボリ+リベンジ=サボリベンジ!)。

いつもの筋トレと、ほとんど浮かんでいるだけの900mのスイミング。

楽ちんだ。

飽きてきたので上がる。

腹減ったので、大井町の吉野家で黒カレー単品。

まったりして帰宅。

コンビニで買い足した食材をぱくついて、人心地付く。

運動すると、安心して食えるからな(そんなことでいいのかあ?)。

まあいい。

明日は水泳教室だから、十分な休養と十分過ぎる栄養を摂って、備えなければならない。

このところの寒さで、夜中に目が覚めることが多い。

十分な睡眠は、午前中、暖かくなってから取っている。

目が覚めるのは、昼過ぎで、今日なんか午後2時近くになって起き出した。

午前中に用事があって、一度起きて済ませてから二度寝したんだがな。

1日が、2度あったような気がする。

そんでもって、フィットネスから帰ってから、また寝たからな。

3度目の目覚めだ。

寒くて目が覚める。

勘弁してくれ。

陽が落ちると、一気に気温が下がって、2度とか3度とかになる。

それでも、一昨日より昨日、昨日より今日と、徐々に気温が上がってきている。

毎日、1度くらいずつだけどな。

明日朝には、ファルコン9の打ち上げが予定されている。

(Luxembourg-backed telecom craft set for launch on reused Falcon 9 rocket)
https://spaceflightnow.com/2018/01/29/luxembourg-backed-communications-craft-set-for-launch-on-reused-falcon-9-rocket/

例のヘンタイ衛星SES-16を打ち上げるわけだが、1段目は回収されない。

再使用ブースターだが、4.3トン程度の衛星をGTOに上げるのに、洋上回収できないわけではないから、例によって廃棄費用の軽減なのかと思ったら、ファルコンヘビーのセンターコアの回収にドローン船を使う関係で、バッティングしているのが理由だという。

「・・・the offshore landing platform typically used by SpaceX is being prepped for the maiden flight of the company’s Falcon Heavy rocket as soon as Feb. 6.」(SpaceXが典型的に使用しているオフショアランディングプラットフォーム(Of Course I Still Love You)は、2月6日にファルコンヘビーロケットの処女飛行のために準備が整いつつある。:ほぼ自動翻訳のまま)

もう一隻のドローン船(Just Read the Instructions)は、太平洋だからな。

FT仕様の1段目は、2回使えば捨てて惜しくないロケットなのかもしれない(つーか、新品のヘビーコアステージの方が重要!)。

昨年3月30日に、初めて再使用ロケットが使われてから1年未満ではあるが、3回使われたブースターはない。

2回目の回収は行われているものの、今回のように、捨てられる場合もあった(12月23日のイリジウムネクスト)。

ウィキのリストによれば、データ取りのために、洋上着陸のシミュレーションが行われたようだ(ははあ、それで着陸脚がないのにグリッドフィンが付いてたのか・・・)。

(List of Falcon 9 and Falcon Heavy launches:2017)
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Falcon_9_and_Falcon_Heavy_launches#2017

「an ocean landing was performed.」(海上着陸が行われた。)

ドローン船による回収が行われなかった理由は良く分からない。

(Used SpaceX Rocket Launches 10 Communications Satellites Once Again)
https://www.space.com/39184-spacex-used-rocket-satellite-launch-landing.html

「"These are case-by-case decisions and are based on mission requirements and the needs of our manifest."」(これらはケースバイケースの決定であり、ミッション要件と私たちのマニフェストのニーズに基づいています。)

ワケワカ・・・。

浮沈子は、イリジウム側が嫌がったんだろうと思ってるんだがな(回収に伴うリスクを負いたくないとかあ?)。

しかし、それでは、洋上回収のシミュレーションを行った理由が分からない(燃料少な目で、激突したかも!:未確認)。

Just Read the Instructions(ドローン船)側に、何か問題があったのかもしれない。

イリジウムネクストの次回の打ち上げは、3月18日に、再使用ロケットによって行われる(回収の有無は不明)。

面白いことに、昨年12月のイリジウムの打ち上げも、今年3月のそれも、再使用されたブースターは、どちらも過去のイリジウムの打ち上げに用いられたものだ。

こんなところで、純血主義を貫いてどーする?。

まあ、どうでもいいんですが。

日付が変わって、スペースXのページに、やっとプレスキットへのリンクが貼られた。

(GovSat-1 Mission)
http://www.spacex.com/sites/spacex/files/govsat1presskit.pdf

衛星のヘンタイ機能(後付けホステッドペイロードのコネクター機能)については、ここでは触れられていない。

(静止軌道宇宙ステーション)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/01/29/8778530

「つまり、後付けでホステッドペイロードを追加できるというわけだ。」

ミッションタイムラインを見ても、他のGTO衛星と比べて、特異な点は見られない。

今回、洋上回収のシミュレーションが行われるかどうかは不明だ(画像のミッションパッチを見ると、グリッドフィンも着陸脚も付いてますが)。

つまらん打ち上げだな・・・。

1段目の回収がないファルコン9の打ち上げなんて、気の抜けたサイダーのようなもんだ。

つーか、あれだな、浮沈子は、パワードランディングを見るために中継映像を見てるようなもんだからな。

他のローンチビークルでは見られない光景だからな。

最近は、それも見飽きてきたような気がする。

今回の打ち上げの内容で、特筆すべきことは何もない。

あるとすれば、例のズーマの後の、初めての打ち上げになるという点くらいか。

成功したのかそうでないのかは、未だに決着が付いていないが、世界中で衛星を追っている人がいることは、別の記事で分かった。

(2005年以降行方不明だったNASAの人工衛星「IMAGE」をなんとアマチュア天文学者が発見、しかも衛星はまだ生きていた)
https://gigazine.net/news/20180129-missing-satellite-image-found/

「ティリーさんは当初、2018年1月8日にSpaceXのファルコン9ロケットによって打ち上げられたものの、軌道投入に失敗したと考えられている極秘の人工衛星ZUMAの行方を探っていたのですが、そんな時に飛び込んできたのが、後にIMAGEの信号だと判明する謎の電波だったそうです。」

やっぱいるんだ、そういう人・・・。

浮沈子は、IMAGEなんかよりも、そっちの方が気になって仕方ないんだがな(ティリーさんも、きっとそうだと思うんだがな)。

スペースXにとっては、ケチの付いた打ち上げになったが、うちは悪くないと口で言っても世間は納得しない。

ハードもソフトも手順も、何も変更せず、次の打ち上げを涼しい顔してやってみせるのが、世間を納得させるのには一番だ。

リベンジといってもいい(サボってませんが)。

SES-16は、まあ、いってみれば軍事通信衛星だ。

その再使用されるブースターが、米国のスパイ衛星(NROL-76)の打ち上げに使われたものというのも、ちょっと面白いかもしれない(イリジウムほどじゃありませんが)。

さて、そろそろ一眠りして、打ち上げに備えるとしようかな・・・。

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