泥棒を捕らえて縄を綯う或いは納車後にエンジンスペックをチェックする今日この頃 ― 2018年10月13日 11:41
泥棒を捕らえて縄を綯う或いは納車後にエンジンスペックをチェックする今日この頃
N-VAN買っちまって、もう、500kmくらい走ってから、積んであるエンジンの性能曲線が気になって調べた。
(ホンダの閃き!新型N-BOXに積まれる新エンジン「S07B」)
https://motor-fan.jp/tech/10000873
記事はN-BOXのエンジンなんだが、VTECがないだけで、基本スペックは同じだ。
気になったのは、高速道路での常用回転域(3000回転から4500回転)での性能が落ちていることだな。
まあいい。
買っちまってから、スペック確認している方が悪い。
超ロングストロークエンジンをものにするという、技術的な挑戦をしたわけで、総合的な燃費の改善を図ったわけだが、変速機や車両重量の問題もあるので、エンジンスペックだけでは実現できないだろう。
実際の下道運用では、せいぜい2500回転くらいまでしか使わないからな。
商用車であるN-VANのエンジンとしてみれば、適正な性能向上が図られていると見ることはできる。
その領域では、トルクは増えてるしな。
高速道路を延々と走ってみなければ、実際の運用燃費は見えてこない。
アップダウンもあり、曲線もある我が国の高速道路は、欧州の都市間道路みたいなもんだからな。
速度域もそんなもんだろう。
高速とは、とても言えない・・・。
が、軽自動車、特に商用車にとっては、立派な高速道路だ。
そこを走り続ければ、何か見えてくるものがあるかも知れない。
「数字ではわかりづらいかもしれません。比率で確かめてみましょう。S/B比では、S07Aが1.066なのに対してS07Bは1.293です。
1.293 !!!!
尋常じゃない数字です!」
空冷ポルシェのエンジンについては、以前に調べたことがある。
(930タルガの研究(その11)「続・謎のエンジン」)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/04/10/6774004
「2.0空冷SOHC:φ80.0×66.0(ボア×ストローク:以下、同じ)
2.2空冷SOHC:φ84.0×66.0
2.4空冷SOHC:φ84.0×70.4
2.7空冷SOHC:φ90.0×70.4
3.0空冷SOHC:φ95.0×70.4
3.2空冷SOHC:φ95.0×74.4」
ストローク:ボア比に入れ替えると、全て小数点以下だからな。
S07Bとは、比較にならない。
まあ、どうでもいいんですが。
ロングストローク化のメリットデメリットは、引用した記事に詳しいので割愛する。
エンジン屋の技術者魂をくすぐる世界なんだろうが、21世紀では、原動機は最早、クルマの部品の一つに過ぎない。
しかも、そろそろ電動機(モーター)に切り替わっていくという時代だ。
エンジンに拘り続けるホンダが、満を持して繰り出した逸品だな。
実際の運用で、このエンジンに文句をつけるところはない。
軽自動車のノンターボのエンジンとして、十分な性能を発揮している(エアコン付けた山道では、ハッキリ言って非力ですが)。
燃費も許容範囲内だ(今のところ、20km前後)。
びっくりするほど良くはないが、気分が落ち込むほど悪くもない。
ガソリンの値段が高騰している昨今、レギュラーが使えるというのは、有難い話だ。
しかしなあ、27リッターしか入らないタンクは、もう少し何とかしてもらいたい気もする(せめて40リットルくらいは入って欲しい)。
満タンでも、500km行くかどうかだ。
軽商用車としては、必要にして十分な航続距離なんだろうけど・・・。
500Eは、ハイオクを90リットル呑み込む(ガソリンスタンドで払う金額は、N-VANの3倍以上!!!)。
航続距離は遥かに長い(リッター8kmとして、700km以上)が、想定されている使い方が異なるからな。
比較の対象としては不適当だ。
ポルシェは、そもそも違う世界のクルマだしな。
やれやれ・・・。
遠出をするクルマではないんだろうが、一度くらい、思いっきり走ってみるのも悪くないだろうな・・・。
N-VAN買っちまって、もう、500kmくらい走ってから、積んであるエンジンの性能曲線が気になって調べた。
(ホンダの閃き!新型N-BOXに積まれる新エンジン「S07B」)
https://motor-fan.jp/tech/10000873
記事はN-BOXのエンジンなんだが、VTECがないだけで、基本スペックは同じだ。
気になったのは、高速道路での常用回転域(3000回転から4500回転)での性能が落ちていることだな。
まあいい。
買っちまってから、スペック確認している方が悪い。
超ロングストロークエンジンをものにするという、技術的な挑戦をしたわけで、総合的な燃費の改善を図ったわけだが、変速機や車両重量の問題もあるので、エンジンスペックだけでは実現できないだろう。
実際の下道運用では、せいぜい2500回転くらいまでしか使わないからな。
商用車であるN-VANのエンジンとしてみれば、適正な性能向上が図られていると見ることはできる。
その領域では、トルクは増えてるしな。
高速道路を延々と走ってみなければ、実際の運用燃費は見えてこない。
アップダウンもあり、曲線もある我が国の高速道路は、欧州の都市間道路みたいなもんだからな。
速度域もそんなもんだろう。
高速とは、とても言えない・・・。
が、軽自動車、特に商用車にとっては、立派な高速道路だ。
そこを走り続ければ、何か見えてくるものがあるかも知れない。
「数字ではわかりづらいかもしれません。比率で確かめてみましょう。S/B比では、S07Aが1.066なのに対してS07Bは1.293です。
1.293 !!!!
尋常じゃない数字です!」
空冷ポルシェのエンジンについては、以前に調べたことがある。
(930タルガの研究(その11)「続・謎のエンジン」)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/04/10/6774004
「2.0空冷SOHC:φ80.0×66.0(ボア×ストローク:以下、同じ)
2.2空冷SOHC:φ84.0×66.0
2.4空冷SOHC:φ84.0×70.4
2.7空冷SOHC:φ90.0×70.4
3.0空冷SOHC:φ95.0×70.4
3.2空冷SOHC:φ95.0×74.4」
ストローク:ボア比に入れ替えると、全て小数点以下だからな。
S07Bとは、比較にならない。
まあ、どうでもいいんですが。
ロングストローク化のメリットデメリットは、引用した記事に詳しいので割愛する。
エンジン屋の技術者魂をくすぐる世界なんだろうが、21世紀では、原動機は最早、クルマの部品の一つに過ぎない。
しかも、そろそろ電動機(モーター)に切り替わっていくという時代だ。
エンジンに拘り続けるホンダが、満を持して繰り出した逸品だな。
実際の運用で、このエンジンに文句をつけるところはない。
軽自動車のノンターボのエンジンとして、十分な性能を発揮している(エアコン付けた山道では、ハッキリ言って非力ですが)。
燃費も許容範囲内だ(今のところ、20km前後)。
びっくりするほど良くはないが、気分が落ち込むほど悪くもない。
ガソリンの値段が高騰している昨今、レギュラーが使えるというのは、有難い話だ。
しかしなあ、27リッターしか入らないタンクは、もう少し何とかしてもらいたい気もする(せめて40リットルくらいは入って欲しい)。
満タンでも、500km行くかどうかだ。
軽商用車としては、必要にして十分な航続距離なんだろうけど・・・。
500Eは、ハイオクを90リットル呑み込む(ガソリンスタンドで払う金額は、N-VANの3倍以上!!!)。
航続距離は遥かに長い(リッター8kmとして、700km以上)が、想定されている使い方が異なるからな。
比較の対象としては不適当だ。
ポルシェは、そもそも違う世界のクルマだしな。
やれやれ・・・。
遠出をするクルマではないんだろうが、一度くらい、思いっきり走ってみるのも悪くないだろうな・・・。
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