天候激変の週末を過ごしている間に、新型コロナは全世界で流行中なれども、封鎖都市政策が効いてきて増加には減少の兆しが2020年03月30日 10:39

天候激変の週末を過ごしている間に、新型コロナは全世界で流行中なれども、封鎖都市政策が効いてきて増加には減少の兆しが


土曜日(3月28日)は、日帰りで稲取のプールへ。

時たま、IDC講習のサポートで生徒役を行うも、殆どは中性浮力のトレーニングで潜りっぱなし。

20度を超える暖かさの中、プールダイビングを堪能した。

で、夕食のお誘いを辞退して、早々に東京に戻り、昨日は雪の舞う中を自転車で大井町まで(アホか)。

フィットネスのプールで泳いでから、スキューバプロショップ大井町店でのIEに向けての最後の座学に付き合う。

テストが2回続いたので、もう一度プールに行って泳ぐ(さらにアホか)。

雪は、午後には止んで、積もって歩けなくなるようなことにはならなかった。

やれやれ・・・。

テストの答え合わせ、学科プレゼンテーション(通称がっぷれ)、マーケティングの講義、事務手続きをして、IDC終了。

浮沈子は生徒役をした程度だが、気づいた点をコメントさせてもらって、少しは役に立ったかもしれない(邪魔しただけじゃね?)。

夜9時を回って、自転車に乗り、冷え切った夜道を戻ってくる。

さすがに疲れ切って、遅い夕食の後、爆睡した。

新型コロナの感染者数は、全世界で70万人を超え、死者は3万人を超えていたが、それらの数字に本質的な意味はない。

検査の基準もバラバラだしな。

統計に上がっていない感染者数は、とっくに数百万人に達しているだろう。

死者にしても、検査さえされずに他の病名で亡くなったことになっている数は無視できないに違いない。

それらは、永遠に事実として表面化することがない。

揺れ動く現実の中で、真の感染者とその死者数を見極め、見えない敵と戦うことが求められている。

(新型コロナ、米で最大20万人死亡も 国立感染研究所長が警告)
https://www.afpbb.com/articles/-/3275943

「死者10万人から20万人、「感染者数百万人」とのおおよその推測を明示。その後すぐに、「その(予測の)責任は取れない…対象の変化が激しく、間違いは簡単に起こるし、人々を惑わしかねない」と続けた。」

浮沈子的には、数百万人の感染者という点では同じでも、死者数をもう少し少なめに見積もっていたんだが、把握できない感染者がいることを前提にしているんだろう。

20万人の死者数というのは、仮に1パーセントの致命率とすれば、2000万人の感染者がいることになる。

米国の人口は3億3千万人。

人口に対する感染率は、6パーセントに過ぎない。

米国立アレルギー感染症研究所は、現時点では集団免疫による自然終息(60パーセントの感染率で成立か)を想定していないということになる。

ワクチン開発や特効薬の開発もしているわけだから、そっちに期待するということになる。

封鎖都市政策によって、ある程度感染速度を落とすことが可能だが、感染者の絶対数を制御するほどの強力な隔離は期待できない。

厳格な隔離を行うと、そっちの被害の方がデカいからな。

匙加減が難しい話なのだ。

無症候性キャリアからの感染については、浮沈子的にはあまり気にしていないけれど、ベースの人数が多いから無視はできない。

感染を広げるメインエンジンになっている可能性がある。

(中国 陽性でも無症状は感染者に加えず 感染拡大に懸念の声)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200329/k10012356421000.html

「中国政府は無症状の感染者について、隔離して2週間の経過観察の対象となるものの、せきなどの症状がないため感染させる確率は比較的低く、公表する必要がないとして感染者の統計に加えていません」

「陽性反応が出ても症状がない人と濃厚接触していたと発表し、「無症状」の感染者から感染した可能性がある」

積極的に濃厚接触者を検査し続けない限り、或いは一定集団をスクリーニング的に調べない限り、無症状の感染者の実態に迫ることは困難だ。

検査能力に余力がなければ、そういう対応は取れない。

無症状の感染者の発症の割合、発症せずにウイルスが消える(検査に引っかからなくなる)割合、無症状の間の感染力など、未知の要素は多い。

感染者が増え、治療の結果、治癒していく人たちの数も増えてきている。

症状が軽快してから、ウイルスが消えるまでの期間、消えてから再発する割合、再発しないで無症候性キャリアになる割合、再感染なのか継続感染なのかの判断など、新型コロナについては、今後解明するべき要素は山ほどある。

ワクチンの開発やら、特効薬の持続性にも関わるからな。

消えたと思ったウイルスが、身体のどこかに形を変えて潜伏し、ほとぼりが冷めた頃にぶり返すなんてことになったら、更にややっこしい話になる。

今朝の米国の感染者数は142,226人、死者は2,493となっている。

10万人超えして殿堂入りを果たしたのは米国だけだが、イタリア(97,689、10,779)、スペイン(80,100、6,803)が今週中に殿堂入りを確実にしている。

ドイツ(62,440、541)、フランス(40,174、2,606)とかは、少し勢いが落ちてきている気もする。

老舗の中国(81,439、3,300)、イラン(38,309、2,640)、韓国(9,583、152)は、新興名誉会員(感染者1万人超え)に次々に抜かれている。

勢いが収まってきている国と、激増中の国が入り混じっている。

封鎖政策が奏功しているのかもしれないし、別の要素があるのかも知れない。

浮沈子の今朝の体温は35.6度。

ほぼ平熱だが、体調は万全とは言えない。

倦怠感に加え、朦朧としてまとまった考えが苦痛だ(いつもと同じじゃね?)。

明日は大井町のプールで、藤上さんによる体験ダイビングのサクラを仰せつかっている。

(サクラ (おとり))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%A9_(%E3%81%8A%E3%81%A8%E3%82%8A)

「桜の花見はそもそもタダ見であること、そしてその場限りの盛り上がりを『桜がパッと咲いてサッと散ること』にかけたものだという。サクラの同義語に「トハ」があるが、これは鳩(はと)を逆に言ったもので、同様にぱっと散り去るからだという。」

ぱっと散り去るほど華麗にできるかは別として、自分自身の経験としては体験ダイビングをしたことがない浮沈子にとって、ある意味最も難しいと言われる体験ダイビング(インストラクターにとって)を、生徒側として体験するというのも意義あることだろう。

ダイビングに一層の興味が湧いて続けることになるのか、二度と関わりたくないと思ってしまうことになるのかの境目だからな。

十数年前、テニアン島での講習の初日、レギュレーターを咥えてバラクーダの群れを水底から見上げた時の感動を思い出す。

水中で呼吸できることの驚きと喜び、見上げた水面のキラキラとした輝き、苦労した耳抜き(いまでも鬼門ですが)、エキジットした時の充実感・・・。

大井町のプール(水深1.1mくらい?)では、その経験はできないだろうが、目くるめく海洋ダイビングの一端を味わうことができるだろう。

マスククリアとか、レギュレータークリアも、全く初めての人にとっては、非日常的な経験なわけだ。

そう、その非日常性こそがダイビングの本質なんだろう。

気分転換になり、レクリエーションに繋がる。

ベタで着底してもいい。

泳ぎ回らなくたって、水中世界に身を置くだけでも新しい経験だからな。

新しい世界の扉を開く。

一人のダイバーの誕生に立ち会う。

それは、インストラクターにとっても素晴らしい経験のはずだ・・・。

「サクラを使い、顧客に価値判断を誤らせて商品を販売すると日本では詐欺罪が成立するというのが確立した判例である」

まあ、明日の参加者は浮沈子だけだというから、サクラに徹しても問題にはなるまい。

やれやれ・・・。

今日はフィットネスサボって、体調回復に専念するかな。

例によって、食っちゃ寝するだけだけどな・・・。

(無症状感染者からの感染確率 症状ある人からと大差なし 中国:追加)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200330/k10012357581000.html

「中国の研究チームは、新型コロナウイルスの陽性反応が出ても症状がない「無症状」の感染者から濃厚接触者にウイルスが感染する確率は、症状がある感染者と大きな差はないという調査結果を発表」

「研究チームは、新型コロナウイルスの陽性反応が出た感染者のうち症状がある157人と、症状がない「無症状」の30人について、それぞれの濃厚接触者合わせて2147人を追跡し、ウイルスに感染しているかどうか調査」

「その結果、症状がある人から濃厚接触者に感染する確率が6.3%だったのに対し、「無症状」の人からの確率は4.11%となり、「統計学上、大きな差はなかった」としています。」

中国では、統計には計上しないものの2週間の隔離を行い健康観察を続けているようで、ここ数週間、国内感染者(症状がある)の増加が止まっている現状と大きく外れていることはないのかも知れない(そうなのかあ?)。

まあ、無症状の人からの感染者が全員無症状でない限り、どこかで矛盾が生じそうなもんだがな。

その部分は、隠されていると見る方が自然だろうな・・・。

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