CRSー21上がる:打ち上げ自体はつまらんが、新機軸盛沢山 ― 2020年12月07日 08:48
CRSー21上がる:打ち上げ自体はつまらんが、新機軸盛沢山
(SpaceXは、アップグレードされた宇宙ステーションの貨物船の新しいラインで最初に発売されます)
https://spaceflightnow.com/2020/12/06/spacex-launches-first-in-new-line-of-upgraded-space-station-cargo-ships/
「NASAは、2016年に少なくとも6つのアップグレードされたカーゴドラゴン宇宙ステーションのフライトについてSpaceXと新しい貨物配送契約を締結しました。NASAのスポークスパーソンは11月に、9つのカーゴドラゴンミッションをカバーするように補給契約が延長されたと述べました。」
浮沈子は初耳だったな。
これなら、もう1機カーゴドラゴン2を作ってもいいかも。
「カーゴドラゴンは、月曜日の午後1時30分(グリニッジ標準時1830年)に、ステーションのハーモニーモジュールの天頂または宇宙に面したポートで初めてドッキングを実行します。」
IDAー3(ハーモニーの天頂)じゃないのかあ?。
ビショップとかその他の実験ネタはパス。
以下は、スペースXのページからのネタ。
「秒読み
すべての時間はおおよそです
時間/分/秒 イベント
00:38:00 SpaceX Launch Directorは、推進剤の装填を確認します
00:35:00 RP-1(ロケットグレード灯油)の装填開始
00:35:00 第1段階のLOX(液体酸素)のロードが始まります
00:16:00 第2段階のLOXロードが始まります
00:07:00 Falcon9が発売前のエンジンチルを開始
00:05:00 ドラゴンは内部の力に移行します
00:01:00 最終的な打ち上げ前チェックを開始するようにフライトコンピューターに命令する
00:01:00 推進剤タンクは飛行のために加圧します
00:00:45 SpaceX Launch Directorは、打ち上げに行くことを確認します
00:00:03 エンジンコントローラーは、エンジン点火シーケンスを開始するように命令します
00:00:00 ファルコン9リフトオフ
ローンチ、ランディング、ドラゴンの展開
すべての時間はおおよそです
時間/分/秒 イベント
00:01:18 最大動圧点(ロケットのピーク機械的応力の瞬間)
00:02:30 1段目メインエンジンカットオフ(MECO)
00:02:34 第1段階と第2段階が分かれています
00:02:41 2段目エンジン始動
00:06:37 第一段階のエントリーバーンが始まります
00:08:38 2段目エンジンカットオフ(SECO)
00:08:38 第一段階着陸
00:11:49 ドラゴンが第2ステージから分離
00:12:35 ドラゴンノーズコーンオープンシーケンスが始まります」
打ち上げ自体はつまらん。
(CRS-21 Mission:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=4xJAGFR_N-c
録画で見たんだが、それで十分だな。
ふつーに打ち上げられ、ふつーに1段目が洋上回収され、ふつーにカーゴドラゴン2がデプロイされる。
見ていて眠くなった・・・。
101回目のファルコン9の打ち上げかつ、100回目の成功だそうで、打ち上げて失敗したCRS-7の存在が際立つ!。
インターナショナルドッキングアダプターー1(IDA-1)は、永久欠番になったしな。
子供たちが、ISSのことを勉強する時に、しっかりと刻み込まれるわけだ。
スペースXが、かつて打ち上げ直後に吹っ飛んだ話をな。
まあいい。
(CRS-21:新しいバージョンのCargoDragonのプレミアはこちらです。他のSpaceX船とどう違うのですか?)
https://www.elonx.cz/crs-21-premiera-nove-verze-nakladniho-dragonu-je-tady-cim-se-lisi-od-ostatnich-lodi-spacex/
「クルードラゴンとカーゴドラゴン2のもう1つの違いは、トランクの翼の数です。クルードラゴンは4つあり、飛行中に故障したミサイルから緊急脱出した場合の船の空力安定化に使用されます。貨物ドラゴン2には2つのアイレロンしかありませんが、たとえば大気のロケット飛行段階でエアロダイナミック機能を実行するのか、それとも太陽電池が配置されているためにのみアイレロンが存在するのかは不明です。」
よくみてるなあ・・・。
浮沈子は気付かなかったな(ぼーっと見てるだけ)。
「NASAの検査官によると、SpaceXは古いドラゴンミッション(起動に約1億4000万ドルかかる)の場合よりも50%高い料金を請求します。」
理由はいろいろ書いているが、NASAにとっては十分なメリットがあるに違いない(もちろん、スペースXにも!)。
「船は自動的にハーモリーモジュールのIDA-3アダプターにドッキングします。」
やっぱ、そうだよな。
IDA-2には、クルードラゴンレジリエンスが停泊中だし。
つーことは、IDAポートは全て塞がっていて、スターライナーOFT-2を飛ばしても、ドッキングポートがないという話になる。
そう、クルードラゴン2の打ち上げスケジュールは、OFT-2が来年1月早々には上がらないということが前提の日程なわけだ。
やれやれ・・・。
OFT-2を受け入れるためには、カーゴドラゴン2が離脱し、IDA-3にクルードラゴンレジリエンスを移設して、IDA-2を空けなければならない。
「今週末に打ち上げられた場合、ドラゴンは約35日間ISSに留まり、2021年1月10日頃に戻ります。」
「将来のミッションでは、ドラゴンは2か月間ISSに留まる必要があります。」
まあ、どうでもいいんですが。
将来、仮に、スターライナーが実用化された時、IDA-2には、常に有人宇宙船が接続されることになるだろうから、カーゴドラゴン2はIDAー3専用になるだろうな。
シグナスとかは、IDAポートは使わないので問題ない。
1月10日以降が確定となったOFT-2が、いつになるかは不明だ。
NASAは、2021年第一四半期と言ってるが、下手をするとその前にレジリエンスが離脱(IDAー3に移動)し、クルードラゴンエンデバー(3月30日打ち上げ予定)が先にIDA-2にドッキングしているかもしれない(そんなあ!)。
つーことはだ、レジリエンスがどいて(ISS離脱して)、エンデバーがIDA-2を空けてくれる5月までは、OFT-2が飛ばないことになる。
そうなれば、2021年内にCFTを行うことも危ぶまれる(予定では6月:既に延期?)。
ISSのスケジュール担当は、頭痛いかもな。
遅れに遅れるスターライナー開発。
でも、NASAは、どうあっても2系統のISS有人アクセスを確保したいらしい。
元々は、2014年の選択の際に、1系統だったのを急遽2系統に拡張した経緯もあるしな。
浮沈子的には、スターライナーは切り捨てた方がいい気もする。
OFT-2が失敗に終われば、そういう選択肢が具体に検討されるだろう。
ISS自体のビジョン(ロシアモジュールの分離と民営化)も絡む。
民間の宇宙ホテル専用ステーションが出来れば(ファルコンヘビーの大型フェアリングとかに膨張式宇宙ステーション詰め込んでな)、そっちの方で競争してもらった方がいいかも知れない。
先々どうなるかは不明だ。
年内のファルコン9の打ち上げは、マクサーの静止衛星(10日)、NROL-108(17日)、スターリンクV1L16(来年に延期?)、トルコの静止衛星(年末)だ。
全部上がれば、1か月に5回という新記録になる。
まあ、おそらくスターリンクは先送りの可能性が高いな。
年内と言えば、NORLー44の日程が上がった。
「2250-0330 GMT on 10th/11th (5:50-10:30 p.m. EST on 10th)」(スペースフライトナウより)
年末は忙しくなりそうだな・・・。
(SpaceXは、アップグレードされた宇宙ステーションの貨物船の新しいラインで最初に発売されます)
https://spaceflightnow.com/2020/12/06/spacex-launches-first-in-new-line-of-upgraded-space-station-cargo-ships/
「NASAは、2016年に少なくとも6つのアップグレードされたカーゴドラゴン宇宙ステーションのフライトについてSpaceXと新しい貨物配送契約を締結しました。NASAのスポークスパーソンは11月に、9つのカーゴドラゴンミッションをカバーするように補給契約が延長されたと述べました。」
浮沈子は初耳だったな。
これなら、もう1機カーゴドラゴン2を作ってもいいかも。
「カーゴドラゴンは、月曜日の午後1時30分(グリニッジ標準時1830年)に、ステーションのハーモニーモジュールの天頂または宇宙に面したポートで初めてドッキングを実行します。」
IDAー3(ハーモニーの天頂)じゃないのかあ?。
ビショップとかその他の実験ネタはパス。
以下は、スペースXのページからのネタ。
「秒読み
すべての時間はおおよそです
時間/分/秒 イベント
00:38:00 SpaceX Launch Directorは、推進剤の装填を確認します
00:35:00 RP-1(ロケットグレード灯油)の装填開始
00:35:00 第1段階のLOX(液体酸素)のロードが始まります
00:16:00 第2段階のLOXロードが始まります
00:07:00 Falcon9が発売前のエンジンチルを開始
00:05:00 ドラゴンは内部の力に移行します
00:01:00 最終的な打ち上げ前チェックを開始するようにフライトコンピューターに命令する
00:01:00 推進剤タンクは飛行のために加圧します
00:00:45 SpaceX Launch Directorは、打ち上げに行くことを確認します
00:00:03 エンジンコントローラーは、エンジン点火シーケンスを開始するように命令します
00:00:00 ファルコン9リフトオフ
ローンチ、ランディング、ドラゴンの展開
すべての時間はおおよそです
時間/分/秒 イベント
00:01:18 最大動圧点(ロケットのピーク機械的応力の瞬間)
00:02:30 1段目メインエンジンカットオフ(MECO)
00:02:34 第1段階と第2段階が分かれています
00:02:41 2段目エンジン始動
00:06:37 第一段階のエントリーバーンが始まります
00:08:38 2段目エンジンカットオフ(SECO)
00:08:38 第一段階着陸
00:11:49 ドラゴンが第2ステージから分離
00:12:35 ドラゴンノーズコーンオープンシーケンスが始まります」
打ち上げ自体はつまらん。
(CRS-21 Mission:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=4xJAGFR_N-c
録画で見たんだが、それで十分だな。
ふつーに打ち上げられ、ふつーに1段目が洋上回収され、ふつーにカーゴドラゴン2がデプロイされる。
見ていて眠くなった・・・。
101回目のファルコン9の打ち上げかつ、100回目の成功だそうで、打ち上げて失敗したCRS-7の存在が際立つ!。
インターナショナルドッキングアダプターー1(IDA-1)は、永久欠番になったしな。
子供たちが、ISSのことを勉強する時に、しっかりと刻み込まれるわけだ。
スペースXが、かつて打ち上げ直後に吹っ飛んだ話をな。
まあいい。
(CRS-21:新しいバージョンのCargoDragonのプレミアはこちらです。他のSpaceX船とどう違うのですか?)
https://www.elonx.cz/crs-21-premiera-nove-verze-nakladniho-dragonu-je-tady-cim-se-lisi-od-ostatnich-lodi-spacex/
「クルードラゴンとカーゴドラゴン2のもう1つの違いは、トランクの翼の数です。クルードラゴンは4つあり、飛行中に故障したミサイルから緊急脱出した場合の船の空力安定化に使用されます。貨物ドラゴン2には2つのアイレロンしかありませんが、たとえば大気のロケット飛行段階でエアロダイナミック機能を実行するのか、それとも太陽電池が配置されているためにのみアイレロンが存在するのかは不明です。」
よくみてるなあ・・・。
浮沈子は気付かなかったな(ぼーっと見てるだけ)。
「NASAの検査官によると、SpaceXは古いドラゴンミッション(起動に約1億4000万ドルかかる)の場合よりも50%高い料金を請求します。」
理由はいろいろ書いているが、NASAにとっては十分なメリットがあるに違いない(もちろん、スペースXにも!)。
「船は自動的にハーモリーモジュールのIDA-3アダプターにドッキングします。」
やっぱ、そうだよな。
IDA-2には、クルードラゴンレジリエンスが停泊中だし。
つーことは、IDAポートは全て塞がっていて、スターライナーOFT-2を飛ばしても、ドッキングポートがないという話になる。
そう、クルードラゴン2の打ち上げスケジュールは、OFT-2が来年1月早々には上がらないということが前提の日程なわけだ。
やれやれ・・・。
OFT-2を受け入れるためには、カーゴドラゴン2が離脱し、IDA-3にクルードラゴンレジリエンスを移設して、IDA-2を空けなければならない。
「今週末に打ち上げられた場合、ドラゴンは約35日間ISSに留まり、2021年1月10日頃に戻ります。」
「将来のミッションでは、ドラゴンは2か月間ISSに留まる必要があります。」
まあ、どうでもいいんですが。
将来、仮に、スターライナーが実用化された時、IDA-2には、常に有人宇宙船が接続されることになるだろうから、カーゴドラゴン2はIDAー3専用になるだろうな。
シグナスとかは、IDAポートは使わないので問題ない。
1月10日以降が確定となったOFT-2が、いつになるかは不明だ。
NASAは、2021年第一四半期と言ってるが、下手をするとその前にレジリエンスが離脱(IDAー3に移動)し、クルードラゴンエンデバー(3月30日打ち上げ予定)が先にIDA-2にドッキングしているかもしれない(そんなあ!)。
つーことはだ、レジリエンスがどいて(ISS離脱して)、エンデバーがIDA-2を空けてくれる5月までは、OFT-2が飛ばないことになる。
そうなれば、2021年内にCFTを行うことも危ぶまれる(予定では6月:既に延期?)。
ISSのスケジュール担当は、頭痛いかもな。
遅れに遅れるスターライナー開発。
でも、NASAは、どうあっても2系統のISS有人アクセスを確保したいらしい。
元々は、2014年の選択の際に、1系統だったのを急遽2系統に拡張した経緯もあるしな。
浮沈子的には、スターライナーは切り捨てた方がいい気もする。
OFT-2が失敗に終われば、そういう選択肢が具体に検討されるだろう。
ISS自体のビジョン(ロシアモジュールの分離と民営化)も絡む。
民間の宇宙ホテル専用ステーションが出来れば(ファルコンヘビーの大型フェアリングとかに膨張式宇宙ステーション詰め込んでな)、そっちの方で競争してもらった方がいいかも知れない。
先々どうなるかは不明だ。
年内のファルコン9の打ち上げは、マクサーの静止衛星(10日)、NROL-108(17日)、スターリンクV1L16(来年に延期?)、トルコの静止衛星(年末)だ。
全部上がれば、1か月に5回という新記録になる。
まあ、おそらくスターリンクは先送りの可能性が高いな。
年内と言えば、NORLー44の日程が上がった。
「2250-0330 GMT on 10th/11th (5:50-10:30 p.m. EST on 10th)」(スペースフライトナウより)
年末は忙しくなりそうだな・・・。
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