桁違いの話:地球・人類・新型コロナウイルス2020年12月28日 22:04

桁違いの話:地球・人類・新型コロナウイルス


(2020年に発見された地球外生命体の存在をにおわせる10個の証拠)
https://gigazine.net/news/20201228-2020-extraterrestrial-evidence/

「10個の証拠:
◆1:ケンタウルス座α星Cからの謎の信号
◆2:金星の大気に生命活動の痕跡を発見
◆3:地球外生命体が天体を乗り物にしている可能性
◆4:アメリカ海軍によって公開されたUFOの映像
◆5:水を保有する天体は意外にも多く存在する
◆6:一部の微生物は酸素なしでも生息できるという事実
◆7:ブラックホールの周囲にも生命は存在できるとの指摘
◆8:地球外生命体が地球人を観測できる1004個の場所
◆9:ほとんどの地球外生命体はおそらくすでに死んでいる
◆10:他の生命を探すときは既存の認識を変えなければならないということ」

この手の記事が上がると、条件反射的に反応する浮沈子だが、今回はちょっと考えさせられた。

特に、最後の項目についてだな。

従来から、地球型生命だけが生命の唯一の存在様式ではないということは言われている。

炭素系生物じゃなくたって、ケイ素系生物がいたっていいわけだ。

そもそも、代謝とか自己複製とかは、似たような機能を機械のように人間が作り出したものにも見ることができる。

工場からはいくらでも同じ製品が作られてくるし(「自己」複製じゃないけど)、このパソコンだって、電源を入れれば、電気を食う(そういうことかあ?)。

「見慣れたものを知らないもののように見るよう自分の認識を改め、「地球外生命体の視点から」物事を見るように訓練しなければいけない」

巷で話題の新型コロナウイルスについても考えてみた。

(SARSコロナウイルス2)
https://ja.wikipedia.org/wiki/SARS%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B92

「ウイルス粒子(ビリオン)は、50〜200 nm(ナノメートル)ほどの大きさである」

ここでは、話を簡単にするために、100nmということにしておこう。

人間がやく1mから2mくらいの大きさだから、ざっと10の7乗分の1ということになる。

ウイルスが生物かどうかは大いに議論があるところだが、ここでは生物ということにしておく。

ウイルスから見たら、人間は巨大だ。

10の7乗倍も巨大だが、人間は生物ということになっている。

ウイルスよりも複雑で、デカいだけだが、ウイルスから見たらとても生物には見えないだろう。

ウイルスから見て、生物っぽく見えるのは、自分を攻撃してくる免疫系の細胞や、自分が取り付く呼吸器の細胞、それを妨げようとする抗体とか、そういうのが意識(意識があるということにして)されるだけで、とてもとても、人間という巨大な存在を生物として認知することはできないのではないか。

人間から見て、10の7乗倍ということになると、1万kmということになり、およそ地球の大きさになる。

地球が生命体であるという考え方もあるようだが、ウイルスから見たら、人間もまた生命体であるという考え方もあるという程度の話だろう(そうなのかあ?)。

太陽エネルギーの熱的収支や、自己の核分裂による発熱、降り注ぐ隕石や太陽風(概ね陽子)、大気上層からはぎとられるガスなど、エネルギー代謝や物質代謝は行ってるしな。

自己複製かどうかは知らないが、構成している物質は、過去に恒星の内部や爆発とかで作られた元素を含んでいる。

何代目かの存在であることは確かだ。

地球の100倍の大きさの恒星である太陽だって、その材料は他の恒星の爆発とかで飛び散った星間ガスだからな。

こっちの方が、自己複製という話については分かりやすいかも知れない。

10の9乗倍だし、エネルギーや物質量が桁違い過ぎて、地球外生命の議論に組み込むのは大変だな。

浮沈子は、地球外生命(えーと、とりあえずSFに出てくる宇宙人みたいなやつをイメージ)は、有り得ないと思っているけど、その一方でUFOは信じてもいいと考えている(そんなあ!)。

なんか、楽しそうだしな。

で、今回の記事を読んで、ひょっとしたら、UFOというのは、宇宙人の乗り物なんかではなく、それ自身が地球外生命なのではないかと考えたわけだ。

うーん、我ながらいいアイデアだな(そうかあ?)。

UFOを作れる知能を持った宇宙人を考えるより、そっちの方がシンプルだしな。

よく、あんなに急加速したりしたら、中の宇宙人は加速度で死んじまうに違いないとか、液体に浮かんでいるから大丈夫だとかいう議論があるが、そもそもUFO自身が宇宙人だからな。

問題ない・・・。

宇宙は恒星や惑星という名の地球外生命体に溢れているというわけだ。

そこには、UFOなどという変種が飛び交っていたりもするしな。

例えば、恒星の形状(概ね球体?)や元素の構成は似ている。

爆発したり蒸発して、再度集まって次世代の恒星を作る時に働く物理的化学的法則は、遺伝子のようなもんだ。

DNAのA・T・G・C(RNAならA・U・G・C)の組み合わせみたいに単純じゃないけど。

元素は100種類くらいあるしな(同位体入れればもっと)。

それらの振る舞いは、恒星や惑星の組成を替え、特徴を与える。

量(体重)が変われば、寿命も変わる(デブ(超巨星)は短命とかあ?)。

いわゆる地球生命というのは、大はシロナガスクジラ(違うという議論は置くとして)から小はウイルス(生命じゃないという議論は置くとして)までいるけど、恒星の残りカスから出来た惑星の上にいる細菌やウイルスのようなもんだ(うーん、やや混乱だな)。

太陽や地球が生物だというなら、UFOが生物であったとしても何ら不思議はない(そうなのかあ?:自己複製とかどーする?:UFOが2つくっ付いて、暫くすると3つになるとかあ?)。

ギガジンの記事で印象に残った話がもう一つ。

「人類は天の川銀河においては後発組であり、人類が発見可能な地球外生命体はもはや存在していない」

うーん、ちょっと寂しい話だな。

後発組なのか、先発組なのかという問題もある。

先発だったら、何となく分かる気もする。

夜空を見上げながら、未来に期待することも出来るというものだ。

まあいい。

人類がウイルスを研究するように、地球もまた人類を観察しているのかも知れない。

地球生命の歴史の中で、忽然として現れ、やりたい放題に振る舞い、地球をむしばみ続けている。

知能とか言う変異みたいなもんを振り回して、生存圏を拡張し続け、最近では他の惑星に感染するとか言ってるやつ(イーロンなんとか)まで出てくる始末だ。

やれやれ・・・。

地球温暖化というのは、ひょっとしたら、地球の発熱なのかもしれないな(37度5分かあ?)。

温暖化で人類が住みづらくなるのは、地球の免疫反応の一つなのかもしれない。

新型コロナが流行しているのだって、人類の生息範囲の拡大や温暖化と無縁ではないだろう。

話は、入れ子状態になってきたな・・・。

頭の中はグチャグチャで、妄想を育むこともできない。

宇宙を回る天体は、生命そのものかも知れないとかな。

じゃあ、銀河とか銀河団はどーする!?。

超銀河団は?。

この宇宙全体はどーしてくれる?。

これらもまた、地球外生命体だとでもいうのかあ?。

自分できっかけを作っておきながら、収拾がつかなくなっちまうな。

まあ、どうでもいいんですが。

人間は、単に自分に似た存在を生命と認識しているだけなのかもしれない。

ウイルスが生命かどうかとか、地球が生命かどうかという話は、自分に似ているかどうかという点に尽きるだろう。

まあ、人を人とも思わぬ奴だって大勢いるしな。

人を食った話(人食い人種の話じゃないので念のため)まであるくらいだからな。

お後がよろしいようで・・・。