X-2 ― 2016年01月30日 01:40
X-2
(日本のステルス実証機は何を狙うのか?)
http://blogos.com/article/157583/
「自衛隊のF-2戦闘機の後継となる将来戦闘機」
ではなくて、それを開発するための実証機なんだそうだ。
ふーん、何が違うんだか、浮沈子には良く分かんないがな。
「高運動性・ステルス性技術の実証を目的」
「個別に研究されてきた要素技術を一つの機体としてまとめるシステム・インテグレーションや、全体を制御するソフトウェアのノウハウを得る」
次の次、いわゆる第6世代の戦闘機は、もう、なんというか、空飛ぶロボットというか、人間は、ロックオンしたらボタン押すだけの存在になるだろうな。
(I3 FIGHTER)
https://ja.wikipedia.org/wiki/I3_FIGHTER
「航空自衛隊の次世代(第6世代)国産戦闘機のコンセプトモデル」
神林長平の戦闘妖精雪風もビックリの、超ハイテク未来指向のコンセプトだ。
「・カウンターステルス能力(敵のステルス性を破る)
・情報・知能化(AI搭載?)
・瞬間撃破力(レーザー光線!)
・外部センサー連帯(クラウド・シューティング)」
(戦闘妖精・雪風)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E9%97%98%E5%A6%96%E7%B2%BE%E3%83%BB%E9%9B%AA%E9%A2%A8
「極めて高度な中枢制御体を搭載し、完全自律制御による高度な戦術判断や戦闘機動を可能とするスーパーシルフ。その3番機 (B-503)、パーソナルネーム「雪風」」
まあ、初めて読む方は、なにいってっか、ちんぷんかんぷんだな。
X-2が実証しようとしている機能だって、浮沈子にはちんぷんかんぷんだ。
センサー情報をクラウドで処理すると、なんで、打てば当たるようになるのか?。
相手のステルス性能を、どうして破ることが出来るのか?(ハイパワーレーダーって、相手も使うんじゃね?)。
レーザー兵器なんて、航空機に搭載するのは無理じゃね?(でかくて、重くて)。
そもそも、無人機による爆撃が流行ってんのに、そっちは手を付けずに、有人機を開発するというのはいかがなものか・・・。
人間が耐えられないような、高機動を実現し、遠隔操作はVR技術を使えば、無人機をバーチャルに運用するという戦闘機が可能になるんじゃないのかあ?。
人的損耗も抑えられるし、戦闘能力も高まる。
人間を乗っけなくていいので、コックピットもいらないし。
兵装に回したり、軽くしたりできる。
外部センサーとかって、友軍機、先行させる無人機、衛星、後方の戦術支援機などからのデータをダイナミックにリンクさせようというんだろうが、敵も同様だし、通信妨害に合ったらどーするということもある(まあ、遠隔操縦も怪しいけどな)。
数的な不利を、性能でカバーするという発想自体が、そもそも健全ではない。
100倍の敵を凌駕する通常兵器は存在しない。
今時は、大体、おんなじような性能で戦うことになっているしな。
装備が高度化すると、運用も複雑になり、性能を維持するためには長期の整備が必要になる。
そうすると、益々数的には不利になってしまうし、コストもバカにならない。
我が国が導入したFー35というポンコツ(!)は、初飛行から10年経っても配備できないでいる。
それだって、開発経費が膨らんで、どうしようもなくなっている。
西側は、これ以外の第5世代戦闘機を開発していない。
次世代機は、対抗勢力の開発の遅れに助けられている状況だ。
ましてや、第6世代なんて、ちゃんちゃら可笑しくて話にもならない。
2022年から2031年に初飛行とか言われているが、F-35の運用は、今後半世紀は続く。
今世紀の主力戦闘機になることは間違いない。
配備が遅れれば、運用期間もずれ込むわけで、第6世代なんて、下手したら、今世紀中には飛ばないかもしれないぞ。
しかも、我が国は、国産開発を行う気はさらさらない。
米国との共同開発で、少しでも優位に立とうとしているだけ。
今のところ、得意の技術だけを詰め込んで、ショーケースにしたのがX-2というわけだ。
本気じゃないですと、宣言してるようなもんだな。
戦闘に耐え得る機体やエンジンを作るのは、並大抵ではない。
運用も確立しなければならないし、耐久性とのバランスを見極めることも必要だ。
そういう、現実の話はとりあえず棚上げして、チャラい、カッコだけの機体を作る。
それはそれで、インテグレーションの確認とかにはなるんだろうが、それ以上のものではないし、そこで確認された技術が、今後のF-35の改良に生かされていくのかも分からない。
その次の世代の技術なんて、実際に採用されるまでには、とんでもなく多くの検証が必要だし、そこで手を抜けば、ろくでもないものが出来上がってしまう。
我が国でも、最終組み立てが始まったようだが、F-35なんて、当分、まともに飛ぶことはないだろう。
まずは、そこから手を付けなければ、話は始まらない。
今の段階では、国産戦闘機なんて、100年経っても作れないだろうし、その必要もないかもしれない。
自立したロボット兵器を空に飛ばせて、制空権を確保する時代になるに決まっている。
メーカーも、そう提案してるようだしな。
(F-35 (戦闘機):UAV化計画)
https://ja.wikipedia.org/wiki/F-35_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)#UAV.E5.8C.96.E8.A8.88.E7.94.BB
「2006年8月16日、ワシントン・ポストは、ロッキード・マーティンが同機の無人化バージョンを提案したと報じた。」
(UAVとして生まれ変わったF-16戦闘機、テストフライトを無事に完了)
http://ggsoku.com/tech/unmanned-f16-viper-first-flight/
「テスト飛行では有人機と遜色ない性能を発揮」
夢物語じゃない。
現実の選択だ。
そういう目でX-2を見ると、外してるというか、意味ないというか・・・。
今や、銃が人を殺す時代だ。
それも、光線銃と来ている。
21世紀も、物騒な世紀になってきたもんだな・・・。
(日本のステルス実証機は何を狙うのか?)
http://blogos.com/article/157583/
「自衛隊のF-2戦闘機の後継となる将来戦闘機」
ではなくて、それを開発するための実証機なんだそうだ。
ふーん、何が違うんだか、浮沈子には良く分かんないがな。
「高運動性・ステルス性技術の実証を目的」
「個別に研究されてきた要素技術を一つの機体としてまとめるシステム・インテグレーションや、全体を制御するソフトウェアのノウハウを得る」
次の次、いわゆる第6世代の戦闘機は、もう、なんというか、空飛ぶロボットというか、人間は、ロックオンしたらボタン押すだけの存在になるだろうな。
(I3 FIGHTER)
https://ja.wikipedia.org/wiki/I3_FIGHTER
「航空自衛隊の次世代(第6世代)国産戦闘機のコンセプトモデル」
神林長平の戦闘妖精雪風もビックリの、超ハイテク未来指向のコンセプトだ。
「・カウンターステルス能力(敵のステルス性を破る)
・情報・知能化(AI搭載?)
・瞬間撃破力(レーザー光線!)
・外部センサー連帯(クラウド・シューティング)」
(戦闘妖精・雪風)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E9%97%98%E5%A6%96%E7%B2%BE%E3%83%BB%E9%9B%AA%E9%A2%A8
「極めて高度な中枢制御体を搭載し、完全自律制御による高度な戦術判断や戦闘機動を可能とするスーパーシルフ。その3番機 (B-503)、パーソナルネーム「雪風」」
まあ、初めて読む方は、なにいってっか、ちんぷんかんぷんだな。
X-2が実証しようとしている機能だって、浮沈子にはちんぷんかんぷんだ。
センサー情報をクラウドで処理すると、なんで、打てば当たるようになるのか?。
相手のステルス性能を、どうして破ることが出来るのか?(ハイパワーレーダーって、相手も使うんじゃね?)。
レーザー兵器なんて、航空機に搭載するのは無理じゃね?(でかくて、重くて)。
そもそも、無人機による爆撃が流行ってんのに、そっちは手を付けずに、有人機を開発するというのはいかがなものか・・・。
人間が耐えられないような、高機動を実現し、遠隔操作はVR技術を使えば、無人機をバーチャルに運用するという戦闘機が可能になるんじゃないのかあ?。
人的損耗も抑えられるし、戦闘能力も高まる。
人間を乗っけなくていいので、コックピットもいらないし。
兵装に回したり、軽くしたりできる。
外部センサーとかって、友軍機、先行させる無人機、衛星、後方の戦術支援機などからのデータをダイナミックにリンクさせようというんだろうが、敵も同様だし、通信妨害に合ったらどーするということもある(まあ、遠隔操縦も怪しいけどな)。
数的な不利を、性能でカバーするという発想自体が、そもそも健全ではない。
100倍の敵を凌駕する通常兵器は存在しない。
今時は、大体、おんなじような性能で戦うことになっているしな。
装備が高度化すると、運用も複雑になり、性能を維持するためには長期の整備が必要になる。
そうすると、益々数的には不利になってしまうし、コストもバカにならない。
我が国が導入したFー35というポンコツ(!)は、初飛行から10年経っても配備できないでいる。
それだって、開発経費が膨らんで、どうしようもなくなっている。
西側は、これ以外の第5世代戦闘機を開発していない。
次世代機は、対抗勢力の開発の遅れに助けられている状況だ。
ましてや、第6世代なんて、ちゃんちゃら可笑しくて話にもならない。
2022年から2031年に初飛行とか言われているが、F-35の運用は、今後半世紀は続く。
今世紀の主力戦闘機になることは間違いない。
配備が遅れれば、運用期間もずれ込むわけで、第6世代なんて、下手したら、今世紀中には飛ばないかもしれないぞ。
しかも、我が国は、国産開発を行う気はさらさらない。
米国との共同開発で、少しでも優位に立とうとしているだけ。
今のところ、得意の技術だけを詰め込んで、ショーケースにしたのがX-2というわけだ。
本気じゃないですと、宣言してるようなもんだな。
戦闘に耐え得る機体やエンジンを作るのは、並大抵ではない。
運用も確立しなければならないし、耐久性とのバランスを見極めることも必要だ。
そういう、現実の話はとりあえず棚上げして、チャラい、カッコだけの機体を作る。
それはそれで、インテグレーションの確認とかにはなるんだろうが、それ以上のものではないし、そこで確認された技術が、今後のF-35の改良に生かされていくのかも分からない。
その次の世代の技術なんて、実際に採用されるまでには、とんでもなく多くの検証が必要だし、そこで手を抜けば、ろくでもないものが出来上がってしまう。
我が国でも、最終組み立てが始まったようだが、F-35なんて、当分、まともに飛ぶことはないだろう。
まずは、そこから手を付けなければ、話は始まらない。
今の段階では、国産戦闘機なんて、100年経っても作れないだろうし、その必要もないかもしれない。
自立したロボット兵器を空に飛ばせて、制空権を確保する時代になるに決まっている。
メーカーも、そう提案してるようだしな。
(F-35 (戦闘機):UAV化計画)
https://ja.wikipedia.org/wiki/F-35_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)#UAV.E5.8C.96.E8.A8.88.E7.94.BB
「2006年8月16日、ワシントン・ポストは、ロッキード・マーティンが同機の無人化バージョンを提案したと報じた。」
(UAVとして生まれ変わったF-16戦闘機、テストフライトを無事に完了)
http://ggsoku.com/tech/unmanned-f16-viper-first-flight/
「テスト飛行では有人機と遜色ない性能を発揮」
夢物語じゃない。
現実の選択だ。
そういう目でX-2を見ると、外してるというか、意味ないというか・・・。
今や、銃が人を殺す時代だ。
それも、光線銃と来ている。
21世紀も、物騒な世紀になってきたもんだな・・・。
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