総攻撃 ― 2016年03月07日 10:09
総攻撃
(きょうから米韓合同軍事演習 過去最大規模に)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160307/k10010433921000.html
「アメリカ軍と韓国軍は、7日から韓国で定例の合同軍事演習を行います。」
「韓国軍からおよそ29万人、アメリカ軍からおよそ1万5000人がそれぞれ参加するほか、アメリカ西部ワシントン州を母港とする原子力空母「ジョン・ステニス」や、最新鋭のステルス戦闘機「F22」などが派遣され、過去最大規模となります。」
「海兵隊の部隊が海から上陸し北朝鮮の内陸部に進撃する訓練を時間をかけて行うなど、例年よりも実戦的な形になる見通し」
「韓国メディアは、北朝鮮が韓国に攻撃を仕掛ける兆候が確認された場合、米韓両軍の特殊部隊が北朝鮮国内の核やミサイルの施設を破壊したり制圧したりするほか、「斬首作戦」と称してキム・ジョンウン第1書記ら要人を暗殺する訓練も行われると伝えています。」
まあ、北朝鮮の反発は必至で、既に先制攻撃やテロを予告しているほか、ついに、総攻撃の指令までしたらしい(ホントかあ?)。
(北朝鮮 米韓軍事演習に「総攻勢に入る」と反発)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160307/k10010434181000.html
「アメリカと追従勢力らの挑発に対応するため、総攻勢に入る」
さて、どんな総攻撃があるんだろうか。
総攻撃だから、全部出すんだろうな。
日本海に向けて、短距離ミサイルやロケット砲を撃って、お茶を濁したりしないよな。
思想戦だけだったりして・・・。
ああ、舌戦もあるか・・・。
貴重な燃料を枯渇させるような、大規模な陸上演習とかは出来ないだろうから、大砲撃ったりするくらいしか出来ないんじゃね?。
「より先制的で攻撃的な核攻撃になるだろう」
「南の主要な攻撃対象を射程圏内に置く攻撃手段が実戦配備された。アジア太平洋地域のアメリカ軍基地とアメリカ本土を標的にする強力な核攻撃の手段が発射待機している」
待機だけなら、タダだしな・・・。
ちょっと、手詰まり感が漂う・・・。
「海上の境界線を越えてさらなる挑発を行うことも予想されます。」
それは、ヤバイかもしれないぞ。
演習海域に出張ってきたりしたら、偶発的に戦闘になる可能性があるからな。
終わってからにした方がいいだろう。
引き上げた後に越境して、2・3発ぶちかまして引き上げれば、「追い払った」ということにできるかもしれない・・・。
しかし、そういうショボイデモンストレーションを繰り返すだけでは、本当の意味の威嚇にはならない。
やればいつでもできるぞ、というところを見せつけておかなければ、オオカミの皮を被ったヒツジになってしまう。
ここはひとつ、大陸間弾道弾(人工衛星じゃなくって、ホンモノ)に、小型化に成功したといわれる水素弾積んで、太平洋のど真ん中に打ち込んで、世界のドギモを抜いて欲しいもんだな。
大気圏内の核爆発って、ここ暫くなかったしな。
(部分的核実験禁止条約)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A8%E5%88%86%E7%9A%84%E6%A0%B8%E5%AE%9F%E9%A8%93%E7%A6%81%E6%AD%A2%E6%9D%A1%E7%B4%84
「効力発生:1963年10月」
「地下での核実験は除外されていたため、大国の核開発を抑止する効果は限定的だった。このため、1996年9月に包括的核実験禁止条約が国連総会によって採択されたが、2012年現在も未発効である。」
もちろん、我らが北朝鮮は、署名も批准もしていない。
やりたい放題なんだから、ここは一つ一念奮起して、特権を行使するのがよろしかろう。
大気中核実験を、米韓軍事演習のさ中に、ICBMに積んで行ったということになれば、まあ、その他はショボくても、十分アピールになるし、国連決議なんて屁の河童ということになる。
核兵器の軽量化に成功した証拠はないと、高をくくっていた米国も、ビビらせることができよう。
大統領選挙に対する影響は甚大だな。
トランプ大統領当確になるかも知れない。
ヒラリーは、中国繋がりがあるから、極東での大胆な政策は打てない。
まあ、それを考えると、少し時期をずらして行った方がいいかもしれない。
北朝鮮にとっては、民主党政権が続いてくれた方が、有り難いともいえるだろう。
ははあ、総力戦というのは、そういうことかもしれないな。
無手勝流である。
果報は寝て待て。
何もしないのが、最もいいのかもしれない。
が、まあ、本当に何もしないと、国内が治まらない。
国内対策としての威嚇、デモンストレーションは、行わなければならないだろう。
短距離・中距離ミサイルの発射、砲撃、海上の越境、舌戦、思想戦・・・。
しかし、やはり、効果的で費用も安くつくのはテロだろう。
韓国も、それを一番懸念しているようだしな。
テロを効果的に防止する手段は皆無だ。
米国の外交担当者が、カルト集団と評する北朝鮮のことだから、自爆テロとかも可能だろう。
(金賢姫)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E8%B3%A2%E5%A7%AB
「大韓航空機爆破事件(1987年)を実行した北朝鮮の元工作員。」
「好きな歌手は山口百恵で、日本の民謡だけでなく山口百恵の曲も多く歌える。」
まあ、どうでもいいんですが。
(ラングーン事件)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%83%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
「1983年にビルマのラングーン(現ミャンマーのヤンゴン)で発生した爆弾テロ事件である。」
しかし、何といっても、韓国が警戒しているのは、権力中枢へのテロだろう。
(青瓦台襲撃未遂事件)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E7%93%A6%E5%8F%B0%E8%A5%B2%E6%92%83%E6%9C%AA%E9%81%82%E4%BA%8B%E4%BB%B6
「1968年1月、青瓦台の襲撃による朴正煕(パク・チョンヒ)大統領と閣僚の暗殺を狙って、第124部隊第1中隊第1小隊に所属する31名は、韓国軍第26師団の模擬制服で変装して休戦ラインを突破し、韓国領に侵入した。」
「この際、韓国市民に偶然遭遇しているが、身分証などで住所氏名等を教えさせたうえで「通報すれば一族もろとも消す」等と脅迫して口止めした上で解放した。この韓国市民は、解放された後に警察へ通報した。」
「1月21日、ソウル市内に入ると、持参した日本製の背広とレインコートに着替え、青瓦台800メートル手前の北漢山まで侵入した。しかし、先の市民の通報によるゲリラ情報等により警戒中だった韓国当局に検問を受け、その場で自動小銃を乱射して逃亡。突入は阻止された。」
「1名が逮捕、29名が射殺され、1名が自爆した。」(別の情報も)
「2週間の銃撃戦で韓国側は軍人・警察官と巻き添えの民間人の計68名が死亡した。」
韓国にとっては、悪夢だろう。
韓国は、米国の支援が頼める状況であれば、この時点で北進したに違いない。
敵の頭(首脳)の玉(命)取りに行くという、ヤクザまがいのゲリラ戦こそ、最強の効果を発揮するだろう。
既に、韓国内に潜入して、タイミングを見計らっているかもしれない。
訓練された特殊部隊を送り込まれたら、防ぐことは不可能に近い。
この事件の場合は、通報がなければ、襲撃は成功していたと思われる。
キビシー予算でも、ショボイ兵器でも、テロやゲリラ戦を含む総力戦になれば、結構イケルかもしれないな。
まあいい。
既に、5015演習は始まっている。
演習なのか、実戦なのか。
米国が、暗殺部隊を送り込む訓練をするというのは、決して突飛な話ではないということだ。
(きょうから米韓合同軍事演習 過去最大規模に)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160307/k10010433921000.html
「アメリカ軍と韓国軍は、7日から韓国で定例の合同軍事演習を行います。」
「韓国軍からおよそ29万人、アメリカ軍からおよそ1万5000人がそれぞれ参加するほか、アメリカ西部ワシントン州を母港とする原子力空母「ジョン・ステニス」や、最新鋭のステルス戦闘機「F22」などが派遣され、過去最大規模となります。」
「海兵隊の部隊が海から上陸し北朝鮮の内陸部に進撃する訓練を時間をかけて行うなど、例年よりも実戦的な形になる見通し」
「韓国メディアは、北朝鮮が韓国に攻撃を仕掛ける兆候が確認された場合、米韓両軍の特殊部隊が北朝鮮国内の核やミサイルの施設を破壊したり制圧したりするほか、「斬首作戦」と称してキム・ジョンウン第1書記ら要人を暗殺する訓練も行われると伝えています。」
まあ、北朝鮮の反発は必至で、既に先制攻撃やテロを予告しているほか、ついに、総攻撃の指令までしたらしい(ホントかあ?)。
(北朝鮮 米韓軍事演習に「総攻勢に入る」と反発)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160307/k10010434181000.html
「アメリカと追従勢力らの挑発に対応するため、総攻勢に入る」
さて、どんな総攻撃があるんだろうか。
総攻撃だから、全部出すんだろうな。
日本海に向けて、短距離ミサイルやロケット砲を撃って、お茶を濁したりしないよな。
思想戦だけだったりして・・・。
ああ、舌戦もあるか・・・。
貴重な燃料を枯渇させるような、大規模な陸上演習とかは出来ないだろうから、大砲撃ったりするくらいしか出来ないんじゃね?。
「より先制的で攻撃的な核攻撃になるだろう」
「南の主要な攻撃対象を射程圏内に置く攻撃手段が実戦配備された。アジア太平洋地域のアメリカ軍基地とアメリカ本土を標的にする強力な核攻撃の手段が発射待機している」
待機だけなら、タダだしな・・・。
ちょっと、手詰まり感が漂う・・・。
「海上の境界線を越えてさらなる挑発を行うことも予想されます。」
それは、ヤバイかもしれないぞ。
演習海域に出張ってきたりしたら、偶発的に戦闘になる可能性があるからな。
終わってからにした方がいいだろう。
引き上げた後に越境して、2・3発ぶちかまして引き上げれば、「追い払った」ということにできるかもしれない・・・。
しかし、そういうショボイデモンストレーションを繰り返すだけでは、本当の意味の威嚇にはならない。
やればいつでもできるぞ、というところを見せつけておかなければ、オオカミの皮を被ったヒツジになってしまう。
ここはひとつ、大陸間弾道弾(人工衛星じゃなくって、ホンモノ)に、小型化に成功したといわれる水素弾積んで、太平洋のど真ん中に打ち込んで、世界のドギモを抜いて欲しいもんだな。
大気圏内の核爆発って、ここ暫くなかったしな。
(部分的核実験禁止条約)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A8%E5%88%86%E7%9A%84%E6%A0%B8%E5%AE%9F%E9%A8%93%E7%A6%81%E6%AD%A2%E6%9D%A1%E7%B4%84
「効力発生:1963年10月」
「地下での核実験は除外されていたため、大国の核開発を抑止する効果は限定的だった。このため、1996年9月に包括的核実験禁止条約が国連総会によって採択されたが、2012年現在も未発効である。」
もちろん、我らが北朝鮮は、署名も批准もしていない。
やりたい放題なんだから、ここは一つ一念奮起して、特権を行使するのがよろしかろう。
大気中核実験を、米韓軍事演習のさ中に、ICBMに積んで行ったということになれば、まあ、その他はショボくても、十分アピールになるし、国連決議なんて屁の河童ということになる。
核兵器の軽量化に成功した証拠はないと、高をくくっていた米国も、ビビらせることができよう。
大統領選挙に対する影響は甚大だな。
トランプ大統領当確になるかも知れない。
ヒラリーは、中国繋がりがあるから、極東での大胆な政策は打てない。
まあ、それを考えると、少し時期をずらして行った方がいいかもしれない。
北朝鮮にとっては、民主党政権が続いてくれた方が、有り難いともいえるだろう。
ははあ、総力戦というのは、そういうことかもしれないな。
無手勝流である。
果報は寝て待て。
何もしないのが、最もいいのかもしれない。
が、まあ、本当に何もしないと、国内が治まらない。
国内対策としての威嚇、デモンストレーションは、行わなければならないだろう。
短距離・中距離ミサイルの発射、砲撃、海上の越境、舌戦、思想戦・・・。
しかし、やはり、効果的で費用も安くつくのはテロだろう。
韓国も、それを一番懸念しているようだしな。
テロを効果的に防止する手段は皆無だ。
米国の外交担当者が、カルト集団と評する北朝鮮のことだから、自爆テロとかも可能だろう。
(金賢姫)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E8%B3%A2%E5%A7%AB
「大韓航空機爆破事件(1987年)を実行した北朝鮮の元工作員。」
「好きな歌手は山口百恵で、日本の民謡だけでなく山口百恵の曲も多く歌える。」
まあ、どうでもいいんですが。
(ラングーン事件)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%83%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
「1983年にビルマのラングーン(現ミャンマーのヤンゴン)で発生した爆弾テロ事件である。」
しかし、何といっても、韓国が警戒しているのは、権力中枢へのテロだろう。
(青瓦台襲撃未遂事件)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E7%93%A6%E5%8F%B0%E8%A5%B2%E6%92%83%E6%9C%AA%E9%81%82%E4%BA%8B%E4%BB%B6
「1968年1月、青瓦台の襲撃による朴正煕(パク・チョンヒ)大統領と閣僚の暗殺を狙って、第124部隊第1中隊第1小隊に所属する31名は、韓国軍第26師団の模擬制服で変装して休戦ラインを突破し、韓国領に侵入した。」
「この際、韓国市民に偶然遭遇しているが、身分証などで住所氏名等を教えさせたうえで「通報すれば一族もろとも消す」等と脅迫して口止めした上で解放した。この韓国市民は、解放された後に警察へ通報した。」
「1月21日、ソウル市内に入ると、持参した日本製の背広とレインコートに着替え、青瓦台800メートル手前の北漢山まで侵入した。しかし、先の市民の通報によるゲリラ情報等により警戒中だった韓国当局に検問を受け、その場で自動小銃を乱射して逃亡。突入は阻止された。」
「1名が逮捕、29名が射殺され、1名が自爆した。」(別の情報も)
「2週間の銃撃戦で韓国側は軍人・警察官と巻き添えの民間人の計68名が死亡した。」
韓国にとっては、悪夢だろう。
韓国は、米国の支援が頼める状況であれば、この時点で北進したに違いない。
敵の頭(首脳)の玉(命)取りに行くという、ヤクザまがいのゲリラ戦こそ、最強の効果を発揮するだろう。
既に、韓国内に潜入して、タイミングを見計らっているかもしれない。
訓練された特殊部隊を送り込まれたら、防ぐことは不可能に近い。
この事件の場合は、通報がなければ、襲撃は成功していたと思われる。
キビシー予算でも、ショボイ兵器でも、テロやゲリラ戦を含む総力戦になれば、結構イケルかもしれないな。
まあいい。
既に、5015演習は始まっている。
演習なのか、実戦なのか。
米国が、暗殺部隊を送り込む訓練をするというのは、決して突飛な話ではないということだ。
もちろんいまもきみを愛している ― 2016年03月07日 11:01
もちろんいまもきみを愛している
殺伐とした記事を書いた後で、この表題を掲げると、少しだけ心が癒されるような気がする・・・。
(「ファルコン9」ロケット、打ち上げに成功 - 第1段の回収は予告どおり失敗)
http://news.mynavi.jp/news/2016/03/07/067/
鳥島氏の記事は、内容がしっかりしていて、読んでいて気持ちがいい。
そこんとこはいいとして、ドローン船の船名(Of Course I Still Love You)は、無理して日本語にしない方がいいような気がするんだがな。
「分離された第1段機体は、大西洋上に置かれた無人船「もちろんいまもきみを愛している」号を目指して降下した。その後、船まではたどり着いたものの、降下速度が速く、甲板上に叩きつけられ、機体は破壊された。」
まあ、どうでもいいんですが。
「ファルコン9が陸上、もしくは船上に着地するためには、水平方向の速度を落とすため(あるいは発射場まで戻るようにUターンするため)の「ブーストバック・バーン」、大気圏再突入時の速度を抑えるための「リエントリー・バーン」、最終的に着陸するための「ランディング・バーン」の、大きく3回のエンジン噴射を行う。」
「しかし今回は推進剤の余裕がないため、このうちブーストバック・バーンが実施されなかった。また回収用の船も、通常であれば発射場から約300km離れた場所に待機するが、ブーストバック・バーンを行わないことで通常よりも遠くまで第1段が飛ぶため、今回は2倍の距離となる、約600km離れた場所に待機していた。」
うーん、しかしながら、これだけでは、失敗の原因としては不十分な気がするな。
ブーストバック噴射を行わない対策はしたわけだから、成功の確率としては、従来通りなんじゃないのかあ?。
まあ、それでも、燃料に余裕がなかったので、クリティカルなランディングになったのかもしれない。
浮沈子も、生中継を見ていたが、映像ではドローン船の左側の方にズレて下降してきたように見えた(画像参照)。
「なお、日本時間3月6日までに、着地の様子を収めた画像や映像は公開されていない。」
「無人船「もちろんいまもきみを愛している」号の損傷の状況も不明である。」
どうも、むずむずするな。
まあいい。
「スペースXでは、今月30日にもファルコン9の打ち上げを予定している。このときは「ドラゴン」補給船運用8号機を地球低軌道に向けて打ち上げるため、今回よりは回収にとっての条件は良くなる見込みとなっている。同社のマスク氏は「次回は良いチャンスがあるでしょう」と述べている。」
(SpaceX CRS-8)
https://spacexstats.com/missions/spacex-crs-8
「Launch (UTC):12:00:00AM April 1, 2016」
4月1日になってるけどなあ・・・。
ISSへの補給ミッションだから、もちろん地球低軌道への投入ということになる。
余裕だな(2段目の加圧用ヘリウムタンクが外れて、爆発さえしなければ!)。
またまた、眠れない夜が来るわけだ。
今回は、仕方ないとしても、次回こそ、初の着艦を成功させてもらいたいもんだ。
殺伐とした記事を書いた後で、この表題を掲げると、少しだけ心が癒されるような気がする・・・。
(「ファルコン9」ロケット、打ち上げに成功 - 第1段の回収は予告どおり失敗)
http://news.mynavi.jp/news/2016/03/07/067/
鳥島氏の記事は、内容がしっかりしていて、読んでいて気持ちがいい。
そこんとこはいいとして、ドローン船の船名(Of Course I Still Love You)は、無理して日本語にしない方がいいような気がするんだがな。
「分離された第1段機体は、大西洋上に置かれた無人船「もちろんいまもきみを愛している」号を目指して降下した。その後、船まではたどり着いたものの、降下速度が速く、甲板上に叩きつけられ、機体は破壊された。」
まあ、どうでもいいんですが。
「ファルコン9が陸上、もしくは船上に着地するためには、水平方向の速度を落とすため(あるいは発射場まで戻るようにUターンするため)の「ブーストバック・バーン」、大気圏再突入時の速度を抑えるための「リエントリー・バーン」、最終的に着陸するための「ランディング・バーン」の、大きく3回のエンジン噴射を行う。」
「しかし今回は推進剤の余裕がないため、このうちブーストバック・バーンが実施されなかった。また回収用の船も、通常であれば発射場から約300km離れた場所に待機するが、ブーストバック・バーンを行わないことで通常よりも遠くまで第1段が飛ぶため、今回は2倍の距離となる、約600km離れた場所に待機していた。」
うーん、しかしながら、これだけでは、失敗の原因としては不十分な気がするな。
ブーストバック噴射を行わない対策はしたわけだから、成功の確率としては、従来通りなんじゃないのかあ?。
まあ、それでも、燃料に余裕がなかったので、クリティカルなランディングになったのかもしれない。
浮沈子も、生中継を見ていたが、映像ではドローン船の左側の方にズレて下降してきたように見えた(画像参照)。
「なお、日本時間3月6日までに、着地の様子を収めた画像や映像は公開されていない。」
「無人船「もちろんいまもきみを愛している」号の損傷の状況も不明である。」
どうも、むずむずするな。
まあいい。
「スペースXでは、今月30日にもファルコン9の打ち上げを予定している。このときは「ドラゴン」補給船運用8号機を地球低軌道に向けて打ち上げるため、今回よりは回収にとっての条件は良くなる見込みとなっている。同社のマスク氏は「次回は良いチャンスがあるでしょう」と述べている。」
(SpaceX CRS-8)
https://spacexstats.com/missions/spacex-crs-8
「Launch (UTC):12:00:00AM April 1, 2016」
4月1日になってるけどなあ・・・。
ISSへの補給ミッションだから、もちろん地球低軌道への投入ということになる。
余裕だな(2段目の加圧用ヘリウムタンクが外れて、爆発さえしなければ!)。
またまた、眠れない夜が来るわけだ。
今回は、仕方ないとしても、次回こそ、初の着艦を成功させてもらいたいもんだ。
踏み込み過ぎ ― 2016年03月07日 17:06
踏み込み過ぎ
誰がどう考えたって、中国に対するいやがらせ以外の何物でもない。
(日本の潜水艦がフィリピン寄港へ、ベトナムにも護衛艦=関係者)
http://jp.reuters.com/article/philippines-idJPKCN0W902N
「日本も南シナ海でプレゼンス(存在)を示す必要がある」
制服組トップの発言だけに、ちっと踏み込み過ぎじゃないのかとも思うがな。
潜水艦というのも、いささか首を傾げるところだ。
いきなりかよ!?。
スービックからカムラン湾へ、南シナ海のど真ん中を通っていく。
用もないのに、この時期に、軍艦(しかも、本来は隠密行動が原則の潜水艦)でいくのかあ?。
つーか、隠密行動で行くのかもしれない。
南シナ海で、深く静かに潜航したまま・・・。
「潜水艦に同行する護衛艦2隻はその後、ベトナムのカムラン港にも寄港する。」
あれっ?、潜水艦は、行かないのかあ?。
「練習用の潜水艦を使用し、訓練航海という位置づけ」
そうりゅう型じゃないのか・・・(たぶん、おやしおが行くんだろうな)。
(おやしお (潜水艦・2代))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%82%84%E3%81%97%E3%81%8A_(%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6%E3%83%BB2%E4%BB%A3)
「2015年3月6日に練習潜水艦のふゆしお(はるしお型潜水艦6番艦)が除籍されたことに伴い、同日に練習潜水艦に種別変更した。」
まさか、あさしおじゃないよね?。
(あさしお (潜水艦・2代))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%8A_(%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6%E3%83%BB2%E4%BB%A3)
「2000年3月9日に練習潜水艦に種別変更」
ウィキを見る限り、練習潜水艦は、この2艦である。
画像は、ロイターの記事から拝借したが、X舵とか、逆探ソナー、セイルのカバー(フィレット)があるので、そうりゅう型である(艦名までは、浮沈子の怪しげな知識では分かりません!)。
たまたま、こんな記事もあった。
(<潜水艦「じんりゅう」>引き渡し式 海自、17隻体制に)
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0307/mai_160307_2360773449.html
「じんりゅうは「そうりゅう型」と呼ばれる最新鋭潜水艦の7番艦。全長84メートルで排水量は2950トン、乗員数は65人で水中を20ノットで航行する。」
ただし、たぶん、スターリングエンジンだと、そんなに速力は出ないかもしれないな(未調査)。
潜水艦といえば、オーストラリアへの輸出については、我が国が受注しそうだというニュースも流れている。
(オーストラリアの次期潜水艦、三菱重工のそうりゅう型が受注の見通し)
http://www.marketnewsline.com/news/201603070844000000.html
「そうりゅう型が受注獲得となる見通しが強まっていることが7日 までに複数の大手紙の報道で明らかとなった。」
本当なら、豪州もクジラと潜水艦の区別がやっとつくようになったことになる。
この時期に、どういう根拠でそういうことになったかは不明だが、豪州が中国に対する態度を変更したのかどうかが問題だな。
我が国の軍事機密が、豪州経由で中国に筒抜けになる事態だけは避けてもらいたいものだ。
新幹線の二の舞だけは、阻止してもらわないとな。
話が逸れた。
南シナ海は、かつて我が国が実効支配していた海域だ。
そこに軍艦を派遣するというのが、どういう意味を持つのか。
もちろん、フィリピンやベトナムだけではない。
東南アジア諸国、ひいては世界全体に、我が国がこの地域に対する軍事的関与を強めていくという強力なメッセージを発信することになる。
いいだろう、その覚悟があるなら、練習航海だなどといわずに、堂々と、最新鋭のそうりゅう型で行けばいい。
いつでも言い訳ができ、米国のスカートの中に隠れられるというスタンスはやめてもらいたいな。
まあ、無理だろうけどな。
であれば、抑制されたプレゼンスを維持することだ。
米国は、成長著しいインド海軍や、豪州海軍を含めて、中国包囲網を作りたいらしいが、そううまくいくのかあ?。
米国は、明らかに手を引きたがっている。
徐々にではあるが、西太平洋地域での展開を縮小しにかかっている。
同盟国との協調で、負担軽減を図っているのだ。
攻撃力の展開を緩めることはないだろうが、哨戒任務などは徐々に分担していくんだろう。
撤退は、最も難しい運用だ。
ポスト冷戦になって、平和の果実を取ることにより、国力を維持しようという戦略は大いに結構だが、時代は、既にポストポスト冷戦になっている。
地域固有の不安定要素により、簡単に紛争が起こる。
そして、既存の枠組みの中では、それを防ぐことも、解決することもできないでいる。
我が国が、独自の武装を強化し、国防のパラダイムシフトを図ろうとしているのも、そういった時代の潮流の一環として捉えるべきだろう。
うーん、潜水艦で南シナ海に乗り込むのか・・・。
座礁とかしないように、よくよく気を付けて行ってきてもらいたいもんだな。
誰がどう考えたって、中国に対するいやがらせ以外の何物でもない。
(日本の潜水艦がフィリピン寄港へ、ベトナムにも護衛艦=関係者)
http://jp.reuters.com/article/philippines-idJPKCN0W902N
「日本も南シナ海でプレゼンス(存在)を示す必要がある」
制服組トップの発言だけに、ちっと踏み込み過ぎじゃないのかとも思うがな。
潜水艦というのも、いささか首を傾げるところだ。
いきなりかよ!?。
スービックからカムラン湾へ、南シナ海のど真ん中を通っていく。
用もないのに、この時期に、軍艦(しかも、本来は隠密行動が原則の潜水艦)でいくのかあ?。
つーか、隠密行動で行くのかもしれない。
南シナ海で、深く静かに潜航したまま・・・。
「潜水艦に同行する護衛艦2隻はその後、ベトナムのカムラン港にも寄港する。」
あれっ?、潜水艦は、行かないのかあ?。
「練習用の潜水艦を使用し、訓練航海という位置づけ」
そうりゅう型じゃないのか・・・(たぶん、おやしおが行くんだろうな)。
(おやしお (潜水艦・2代))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%82%84%E3%81%97%E3%81%8A_(%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6%E3%83%BB2%E4%BB%A3)
「2015年3月6日に練習潜水艦のふゆしお(はるしお型潜水艦6番艦)が除籍されたことに伴い、同日に練習潜水艦に種別変更した。」
まさか、あさしおじゃないよね?。
(あさしお (潜水艦・2代))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%8A_(%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6%E3%83%BB2%E4%BB%A3)
「2000年3月9日に練習潜水艦に種別変更」
ウィキを見る限り、練習潜水艦は、この2艦である。
画像は、ロイターの記事から拝借したが、X舵とか、逆探ソナー、セイルのカバー(フィレット)があるので、そうりゅう型である(艦名までは、浮沈子の怪しげな知識では分かりません!)。
たまたま、こんな記事もあった。
(<潜水艦「じんりゅう」>引き渡し式 海自、17隻体制に)
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0307/mai_160307_2360773449.html
「じんりゅうは「そうりゅう型」と呼ばれる最新鋭潜水艦の7番艦。全長84メートルで排水量は2950トン、乗員数は65人で水中を20ノットで航行する。」
ただし、たぶん、スターリングエンジンだと、そんなに速力は出ないかもしれないな(未調査)。
潜水艦といえば、オーストラリアへの輸出については、我が国が受注しそうだというニュースも流れている。
(オーストラリアの次期潜水艦、三菱重工のそうりゅう型が受注の見通し)
http://www.marketnewsline.com/news/201603070844000000.html
「そうりゅう型が受注獲得となる見通しが強まっていることが7日 までに複数の大手紙の報道で明らかとなった。」
本当なら、豪州もクジラと潜水艦の区別がやっとつくようになったことになる。
この時期に、どういう根拠でそういうことになったかは不明だが、豪州が中国に対する態度を変更したのかどうかが問題だな。
我が国の軍事機密が、豪州経由で中国に筒抜けになる事態だけは避けてもらいたいものだ。
新幹線の二の舞だけは、阻止してもらわないとな。
話が逸れた。
南シナ海は、かつて我が国が実効支配していた海域だ。
そこに軍艦を派遣するというのが、どういう意味を持つのか。
もちろん、フィリピンやベトナムだけではない。
東南アジア諸国、ひいては世界全体に、我が国がこの地域に対する軍事的関与を強めていくという強力なメッセージを発信することになる。
いいだろう、その覚悟があるなら、練習航海だなどといわずに、堂々と、最新鋭のそうりゅう型で行けばいい。
いつでも言い訳ができ、米国のスカートの中に隠れられるというスタンスはやめてもらいたいな。
まあ、無理だろうけどな。
であれば、抑制されたプレゼンスを維持することだ。
米国は、成長著しいインド海軍や、豪州海軍を含めて、中国包囲網を作りたいらしいが、そううまくいくのかあ?。
米国は、明らかに手を引きたがっている。
徐々にではあるが、西太平洋地域での展開を縮小しにかかっている。
同盟国との協調で、負担軽減を図っているのだ。
攻撃力の展開を緩めることはないだろうが、哨戒任務などは徐々に分担していくんだろう。
撤退は、最も難しい運用だ。
ポスト冷戦になって、平和の果実を取ることにより、国力を維持しようという戦略は大いに結構だが、時代は、既にポストポスト冷戦になっている。
地域固有の不安定要素により、簡単に紛争が起こる。
そして、既存の枠組みの中では、それを防ぐことも、解決することもできないでいる。
我が国が、独自の武装を強化し、国防のパラダイムシフトを図ろうとしているのも、そういった時代の潮流の一環として捉えるべきだろう。
うーん、潜水艦で南シナ海に乗り込むのか・・・。
座礁とかしないように、よくよく気を付けて行ってきてもらいたいもんだな。
出ましたねえ ― 2016年03月07日 23:06
出ましたねえ
こういう形で出してくるか・・・。
(ノートPCを駆逐する? Windows 10スマホ+ノート型Continuumドックの衝撃)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1603/07/news126.html
「ノートPC型Continuumドック「HP Mobile Extender」です。本製品からは、既存のノートPCを駆逐してしまうと感じるほどの威力を感じました。」
思わず、食いついてしまった浮沈子!。
コンティニュアムには、それなりの可能性を感じているので、なんか目新しい話でもあるのかと、必死に読む。
「プロセッサを搭載しないPC型Continuumドック:
12.5型の液晶ディスプレイ、46.5Whの大容量バッテリー。トラックパッド付きキーボード、そしてUSB-Cなどの端子で構成されています。」
有線接続のディスプレイと、キーボードがくっついたやつだと思えばいい(無線でも繋がりそうですな)。
ノートパソコンみたいなカッコをしているから、ややっこしくなるのだ。
タブレット端末というのは、外付けキーボード側には、通常CPUもメモリーもストレージも付いていない。
デスクトップパソコンのキーボードと同じで、単機能のデバイスである。
このMobile Extenderは、ディスプレイも、そうして外出しにしたということだ。
これを、もう一歩進めると、スマホ側のディスプレイが不要になる可能性もあるな・・・。
CPUとメモリーとストレージのコアがあって、通信とバッテリーが付いている。
もちろん、スマホの形をした操作・表示用のパッドはあるが、それは分離して使う。
マンマシンインターフェースと、コアの完全分離だ。
スマホ調の操作と、パソコン調の操作が、外付けデバイスで切り替えられる。
ゆくゆくは、VRインターフェースも接続して、ドップリと没入できる。
まあ、そこまでは、今回の展示では突っ込んでいないようだがな。
「筆者は最近、自宅ではこれまで使っていたデスクトップPCの使用をやめ、ノートPCを外部ディスプレイにつないで使うようになりました。その方が外出先と家でPCの環境を統一でき、アプリのインストールやOSバージョンアップなどの管理が楽になるためです。」
これは、浮沈子の使い方と同じだ。
このブログを書いている環境は、レノボX220のアナログ映像出力でエイサーの24インチのモニターに出し、音声はUSBでボーズのサウンドシステムに出している。
シンクパッドのフルピッチキーボードは、手の小さい浮沈子には、いささか大き過ぎるくらいだ。
もちろん、どこへ行くにも、このノートを持ち歩いていく(近所のレストランとかは、タブレットですが)。
それが、スマホとクラムシェル型の外付けデバイスになったと思えばいいのかもしれない。
もっとデカイ画面と、リッチなキーボードで使いたければ、そういう使い方も当然できる。
「ContinuumでフルWindowsが動く日は訪れるか:
現時点のContinuumはあくまで簡易PCのような出来栄えで、WebやSNSの閲覧なら十分な場合もありますが、複数ウィンドウの表示は不可能。Microsoft OfficeもPC版のようなフル機能は使えず、例えばExcelではピポットテーブルも動きません。」(ピ「ボ」ットテーブルです、念のため)
まあ、そこはしようがない。
それでいいという人だけが、そういう使い方に移ればいいのだ。
しかし、HPは、例によって、サーバー売りたいので、しつこくリモートデスクトップを勧めてくる。
(HP、防水防塵Windowsスマホ「HP Elite x3」発表)
http://k-tai.impress.co.jp/docs/event/mwc2016/20160222_744609.html
「Continuumで利用できないアプリケーションについては、同社のシンクライアントソリューション「HP Workspace」でカバーする。」
つまり、スマホをシンクライアントにして、ネットワーク越しにクラウド上の仮想デスクトップを操作させるというものだ。
一度でも、こいつを使ったことがある方は分かるが、とてもじゃないが使い物にならない。
企業内の高速LAN接続で、やっとこさ使えるかどうかという状況だ。
もっとも、浮沈子は、最近は企業向けのソリューションに触れていないので、これ以上のコメントはできない。
個人向けのサービスにも触れたことはあるが、光回線の接続でも、手元にファイルを持ってこようとしたときには、イラっとする。
サーバー側の問題が大きいんだろうが、それをクリアするために投資する気にはなれないな。
コンティニュアム自体が、リモートデスクトップなので、二重に仮想化することになるしな。
まあ、どうでもいいんですが。
ITメディアの記事は、こう締めくくっている。
「今後MicrosoftがContinuumを充実させ、フルWindows 10に近いユーザー体験を提供する方向に動くのかには疑問も残ります。」
「タブレットに比べてはるかに普及率の高いスマートフォンがPCを兼ね、Mobile Extenderのようなアクセサリーで場所を問わず自由に使えるようになれば、スマートフォンがノートPCを駆逐し、市場が一変する恐れもあります。」
「OEMと良好な関係を保ちたいMicrosoftとしては、このような理由からContinuumの拡充に慎重な姿勢を取る可能性もあります。」
そのPCが、まともに売れなくなってきたから、モバイルに手を伸ばして生き残りを図っているわけで、M社も必死なのだ。
「モバイルにおけるiOS/Androdプラットフォームとの競合を考えるのならば、Continuumの拡充はMicrosoftにとって大きな武器になります。これはContinuumが今後どこまで充実するのかにもよります」
HPのスマホ「Elite x3」は、一昔前のノートパソコン並みの計算資源を持っている。
あとは、OS側で、どこまで許すかというさじ加減だけだろう。
マルチウインドウ、フルスペックのウインドウズ10を走らせることが出来ないわけはない。
それとも、逆に、ノートパソコン(デスクトップでもいいですが)の方が、極小になって、電話機能を備えるようになるかも知れない。
実際、スティックPCとかあるしな。
あれに電池と通信を仕込んで、シムカードを差せば、コアシステムは出来上がる。
フルスペックのOSが、極小で動くコアと、独立したマンマシンインターフェース。
浮沈子は、そっちに進んでいくような気がするんだがな。
フリック入力したい人は、スマホ型インターフェースを外付け(無線接続)すればいいし、浮沈子のように、普段はキーボードと老眼に優しいデカイ画面が欲しい方は、そうすればいい。
お出かけの時には、クラムシェル型のモバイルエクステンダーを持っていけばいいのだ。
VRに没入したい時には、ヘッドギアを着けるということになる。
そのうち、コアシステムは、腕時計の中に納まって、無線接続されたマンマシンインターフェースと、自動的につながるようになるだろう。
データはクラウドで管理し、実行はコアシステムで動く。
リッチクライアントに近い感じかな。
コアシステムとマンマシンインターフェースの分離が、現実になるかどうかは分からない。
ひとえに、マイクロソフトが、どう生き残ろうとしているのかに掛かっているといってもいい。
ハイエンドパソコンがなくなることはない。
ゲームとか、一部の重たいアプリケーションは、その計算機パワーを必要としているからだ。
それは、特殊な使い方(というか、コンピューター本来の使い方)として残っていく。
チャラいアプリや、テキストベースのお仕事(表計算含む)、静止画や動画の簡単な加工くらいは、腕時計の中で処理してもらおう。
企業レベルの膨大な計算資源にアクセスするには、クラウド経由で入ればいい。
時代と共に、計算機(?)と人間のかかわりは形が変わっていく。
最終的には、人体に組み込まれていくだろうが、それまでの間には、様々な態様がある。
ウインドウズ10モバイルは、その一時の仮の姿だ。
こういう形で出してくるか・・・。
(ノートPCを駆逐する? Windows 10スマホ+ノート型Continuumドックの衝撃)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1603/07/news126.html
「ノートPC型Continuumドック「HP Mobile Extender」です。本製品からは、既存のノートPCを駆逐してしまうと感じるほどの威力を感じました。」
思わず、食いついてしまった浮沈子!。
コンティニュアムには、それなりの可能性を感じているので、なんか目新しい話でもあるのかと、必死に読む。
「プロセッサを搭載しないPC型Continuumドック:
12.5型の液晶ディスプレイ、46.5Whの大容量バッテリー。トラックパッド付きキーボード、そしてUSB-Cなどの端子で構成されています。」
有線接続のディスプレイと、キーボードがくっついたやつだと思えばいい(無線でも繋がりそうですな)。
ノートパソコンみたいなカッコをしているから、ややっこしくなるのだ。
タブレット端末というのは、外付けキーボード側には、通常CPUもメモリーもストレージも付いていない。
デスクトップパソコンのキーボードと同じで、単機能のデバイスである。
このMobile Extenderは、ディスプレイも、そうして外出しにしたということだ。
これを、もう一歩進めると、スマホ側のディスプレイが不要になる可能性もあるな・・・。
CPUとメモリーとストレージのコアがあって、通信とバッテリーが付いている。
もちろん、スマホの形をした操作・表示用のパッドはあるが、それは分離して使う。
マンマシンインターフェースと、コアの完全分離だ。
スマホ調の操作と、パソコン調の操作が、外付けデバイスで切り替えられる。
ゆくゆくは、VRインターフェースも接続して、ドップリと没入できる。
まあ、そこまでは、今回の展示では突っ込んでいないようだがな。
「筆者は最近、自宅ではこれまで使っていたデスクトップPCの使用をやめ、ノートPCを外部ディスプレイにつないで使うようになりました。その方が外出先と家でPCの環境を統一でき、アプリのインストールやOSバージョンアップなどの管理が楽になるためです。」
これは、浮沈子の使い方と同じだ。
このブログを書いている環境は、レノボX220のアナログ映像出力でエイサーの24インチのモニターに出し、音声はUSBでボーズのサウンドシステムに出している。
シンクパッドのフルピッチキーボードは、手の小さい浮沈子には、いささか大き過ぎるくらいだ。
もちろん、どこへ行くにも、このノートを持ち歩いていく(近所のレストランとかは、タブレットですが)。
それが、スマホとクラムシェル型の外付けデバイスになったと思えばいいのかもしれない。
もっとデカイ画面と、リッチなキーボードで使いたければ、そういう使い方も当然できる。
「ContinuumでフルWindowsが動く日は訪れるか:
現時点のContinuumはあくまで簡易PCのような出来栄えで、WebやSNSの閲覧なら十分な場合もありますが、複数ウィンドウの表示は不可能。Microsoft OfficeもPC版のようなフル機能は使えず、例えばExcelではピポットテーブルも動きません。」(ピ「ボ」ットテーブルです、念のため)
まあ、そこはしようがない。
それでいいという人だけが、そういう使い方に移ればいいのだ。
しかし、HPは、例によって、サーバー売りたいので、しつこくリモートデスクトップを勧めてくる。
(HP、防水防塵Windowsスマホ「HP Elite x3」発表)
http://k-tai.impress.co.jp/docs/event/mwc2016/20160222_744609.html
「Continuumで利用できないアプリケーションについては、同社のシンクライアントソリューション「HP Workspace」でカバーする。」
つまり、スマホをシンクライアントにして、ネットワーク越しにクラウド上の仮想デスクトップを操作させるというものだ。
一度でも、こいつを使ったことがある方は分かるが、とてもじゃないが使い物にならない。
企業内の高速LAN接続で、やっとこさ使えるかどうかという状況だ。
もっとも、浮沈子は、最近は企業向けのソリューションに触れていないので、これ以上のコメントはできない。
個人向けのサービスにも触れたことはあるが、光回線の接続でも、手元にファイルを持ってこようとしたときには、イラっとする。
サーバー側の問題が大きいんだろうが、それをクリアするために投資する気にはなれないな。
コンティニュアム自体が、リモートデスクトップなので、二重に仮想化することになるしな。
まあ、どうでもいいんですが。
ITメディアの記事は、こう締めくくっている。
「今後MicrosoftがContinuumを充実させ、フルWindows 10に近いユーザー体験を提供する方向に動くのかには疑問も残ります。」
「タブレットに比べてはるかに普及率の高いスマートフォンがPCを兼ね、Mobile Extenderのようなアクセサリーで場所を問わず自由に使えるようになれば、スマートフォンがノートPCを駆逐し、市場が一変する恐れもあります。」
「OEMと良好な関係を保ちたいMicrosoftとしては、このような理由からContinuumの拡充に慎重な姿勢を取る可能性もあります。」
そのPCが、まともに売れなくなってきたから、モバイルに手を伸ばして生き残りを図っているわけで、M社も必死なのだ。
「モバイルにおけるiOS/Androdプラットフォームとの競合を考えるのならば、Continuumの拡充はMicrosoftにとって大きな武器になります。これはContinuumが今後どこまで充実するのかにもよります」
HPのスマホ「Elite x3」は、一昔前のノートパソコン並みの計算資源を持っている。
あとは、OS側で、どこまで許すかというさじ加減だけだろう。
マルチウインドウ、フルスペックのウインドウズ10を走らせることが出来ないわけはない。
それとも、逆に、ノートパソコン(デスクトップでもいいですが)の方が、極小になって、電話機能を備えるようになるかも知れない。
実際、スティックPCとかあるしな。
あれに電池と通信を仕込んで、シムカードを差せば、コアシステムは出来上がる。
フルスペックのOSが、極小で動くコアと、独立したマンマシンインターフェース。
浮沈子は、そっちに進んでいくような気がするんだがな。
フリック入力したい人は、スマホ型インターフェースを外付け(無線接続)すればいいし、浮沈子のように、普段はキーボードと老眼に優しいデカイ画面が欲しい方は、そうすればいい。
お出かけの時には、クラムシェル型のモバイルエクステンダーを持っていけばいいのだ。
VRに没入したい時には、ヘッドギアを着けるということになる。
そのうち、コアシステムは、腕時計の中に納まって、無線接続されたマンマシンインターフェースと、自動的につながるようになるだろう。
データはクラウドで管理し、実行はコアシステムで動く。
リッチクライアントに近い感じかな。
コアシステムとマンマシンインターフェースの分離が、現実になるかどうかは分からない。
ひとえに、マイクロソフトが、どう生き残ろうとしているのかに掛かっているといってもいい。
ハイエンドパソコンがなくなることはない。
ゲームとか、一部の重たいアプリケーションは、その計算機パワーを必要としているからだ。
それは、特殊な使い方(というか、コンピューター本来の使い方)として残っていく。
チャラいアプリや、テキストベースのお仕事(表計算含む)、静止画や動画の簡単な加工くらいは、腕時計の中で処理してもらおう。
企業レベルの膨大な計算資源にアクセスするには、クラウド経由で入ればいい。
時代と共に、計算機(?)と人間のかかわりは形が変わっていく。
最終的には、人体に組み込まれていくだろうが、それまでの間には、様々な態様がある。
ウインドウズ10モバイルは、その一時の仮の姿だ。
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