450m2017年12月19日 10:48

450m


筋肉痛を押して、昨日はフィットネスへ。

高周波治療器を試したりしたので(23分間)、水泳は控えめに。

1000mの継続が目標なんだが、そんなもんはクソ食らえだ(言葉が汚くて、スミマセン!)。

ちんたら泳いで(浮かんで?)、450mでさっさと上がってしまった。

筋トレとかも、控えめにする(一応、規定のメニューはこなす)。

無理は禁物だな。

午後からは、神田に行ってイントロテック講習の報告と、ドライスーツの話をヤマテンコする。

そう、シェルドライを、そろそろ考えなければならない。

大深度や長時間に及ぶ潜水を前提としたテクニカルダイビングの世界は、基本装備としてシェルドライを位置付けている。

もちろん、そうでないテクニカルダイビングだってある。

浮沈子がテック40を受けたのは、スービックの暖かい海だったしな。

5mmで十分ですよ(ブレードランナー風に)。

まあいい。

暫くの間、極東の島で日帰りダイビングせざるを得ない状況なので、この機会にシェルドライでも作って、前向きに味噌汁ダイビングをしようかなと・・・。

まずは、基本的なところをおさらいする。

(最近話題の「シェルドライ」って何?)
https://www.padi.co.jp/visitors/news/pn13184.asp

「日本ではこれまで、素材自体に保温性を持つネオプレンを使用したドライスーツが一般的でした。」

「「シェルドライ」が日本でも注目され始めたのはここ数年のこと。」

「テクニカルダイビングを楽しむダイバーを中心に支持され、取り扱う器材メーカーも増えてきています。」

ほほう、浮沈子は、まるで流行の最先端ということになるのかあ?(←錯覚ですな)。

・幅広い水温に対応できる
・生地が丈夫(耐久性が高い)
・脱ぎ着がしやすい
・浮力変化が少なく、ウエイトも少なくてすむ

ちょっと疑問を感じる点もある。

扱いに注意しないと、一発で穴が開くし、インナーを前提としているので出費もかさむ(本体も高いし)。

運用する深度にもよるが、必ずしもネオプレン製より快適とは言えない。

耐久性については、正に使い方次第だが、こまめに修理したりして、長く使っても数年が限界。

手首や首のシールは、基本的に毎年交換ということになる。

丈夫な生地のものは、当然重くなるし、陸上で快適なものが水中で長持ちするとは限らない。

物理の法則が変わらない限り、世の中に上手い話はないのだ。

テクニカルダイビングでシェルドライが支持されているのは、深度変化による浮力のコントロールがシンプルな点かもしれない。

ネオプレンは、素材そのものの浮力の変化があるので、浅い水深ではドライスーツ内部のガスの浮力と素材の浮力変化の両方に対応しなければならないが、シェルドライではそのようなことはない(たぶん)。

内部のガスの浮力のコントロールだけでいい。

実際に着て試したわけではないけれど、浮力のバランスをコントロールしやすいということもあるらしい。

ホリゾンタルスタイルでガスを溜める場所を調整するわけだな。

ウエイト量については、インナーとの兼ね合いがあるので、必ずしも少なくて済むとは言えないだろうが、浅い水深での潜り始めとかでは、理屈の上では少なくて済むことになる。

メンテナンスも重要な要素だ。

メーカー任せにしたい浮沈子とかは、修理に掛かる日数も問題だ。

1か月2か月は当たり前という状況では、2着持つ必要がある。

どのメーカーの、どの製品を使えばいいかは、そういったことを総合的に判断するしかない。

軽いものは生地が弱く、丈夫なものほど重い。

修理しやすい材質のものもあるし、傷んでしまうと修理できない素材もある。

ブーツ付きにするのか、別体にするのか。

首や手首のシール交換はどうするのか。

股、膝などの補強部分はどうするか。

バルブはどうするかなど、自分のダイビングスタイルに合わせたカスタマイズも必要になる。

難しい器材だな。

テクニカルダイビングでドライスーツを使いこなしているダイバー(出来ればインストラクター)の助言が欲しいところだ。

器材の進化もあるしな。

どこかで決めないといけない。

浮沈子的には、毎週のようにガンガン潜るわけではないし、生地の耐久性はそこそこでいいから、必要な補強がされていて、補修しやすいのがいいな。

数年経って買い替えるころには、色々問題点が見えてきて、自分で選べるようになるだろう。

まずは、チャレンジのつもりで、お薦め品を買っておこう(まだ決めてません)。

そもそも、ドライスーツ(ネオプレン製)自体に慣れていないからな。

リゾートダイバーはつらいよ・・・。

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