月面回帰に豪華な面々だが、空気読めない命名に呆れる ― 2019年05月18日 16:38
月面回帰に豪華な面々だが、空気読めない命名に呆れる
風邪をひいていて、目やにが止まらない。
こんなことは、あまり経験がない。
子供の頃、目やにが固まって、朝起きて目が開かなかった恐怖の記憶がある。
母親に、顔を洗っておいでと言われ、洗面所まで壁伝いに歩いた。
目やにを取ったら、世界が開けた!。
半世紀ぶりに、そのことを思い出す。
大事を取って、フィットネスにも行かず、時々目を洗いながら、なるべく擦らないようにしてブログを書いたり、ネットを逍遥(徘徊?)したりする。
書きたいことはいろいろある。
コンゴのエボラは、相変わらず収まる気配を見せない。
我が国の風疹は、ようやく感染の勢いが収まってきたが、まだ安心はできない。
夏を超えてみないとな。
ボクスターを手放したことも書いておきたい。
フィリピンから帰ってきて、いろいろ手配して売却した。
新しいオーナーの元で、大切に乗られることを祈ろう。
次は500Eなんだが、手放すのが惜しい気もする。
しかし、もう、殆ど乗る機会はないし、乗る気のあるオーナーの元で過ごした方がいいに決まっている。
このご時世に、V8(5リッター)を乗ろうというのは、いい根性だしな。
浮沈子は、N-VANとタルガでいいや・・・。
そのタルガも、いつまで持っていられるやら。
まあいい。
いつの間にか、アルテミスという月の女神の名前が付いてしまった米国の月面回帰計画の関連主要企業が発表された。
(NASAの予算申請が修正され、ARTEMISという月のプログラム:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://www.spaceflightinsider.com/organizations/nasa/nasa-budget-request-amended-moon-program-named-artemis/
「・Aerojet Rocketdyne(エアロジェットロケットダイン):
・・One transfer vehicle study
・Blue Origin(ブルーオリジン):
・・One descent element study
・・one transfer vehicle study
・・one transfer vehicle prototype
・Boeing(ボーイング):
・・One descent element study
・・two descent element prototypes
・one transfer vehicle study
・one transfer vehicle prototype
・one refueling element study
・one refueling element prototype
・Dynetics(ダイネティクス):
・・One descent element study
・・five descent element prototypes
・Lockheed Martin(ロッキードマーチン):
・・One descent element study
・・four descent element prototypes
・・one transfer vehicle study
・・one refueling element study
・Masten Space Systems(マステンスペースシステムズ):
・・One descent element prototype
・Northrop Grumman Innovation Systems(ノースロップグラマンの子会社:元オービタルATK):
・・One descent element study
・・four descent element prototypes
・one refueling element study
・one refueling element prototype
・OrbitBeyond(オービットビヨンド):
・・Two refueling element prototypes
・Sierra Nevada Corporation(シエラネバダコーポレーション):
・・One descent element study
・・one descent element prototype
・・one transfer vehicle study
・・one transfer vehicle prototype
・・one refueling element study
・SpaceX(スペースX):
・・One descent element study
・SSL(スペースシステムロラール):
・・One refueling element study
・・one refueling element prototype」
聞いたことないとこは、ちょっと調べた。
(Dynetics)
https://en.wikipedia.org/wiki/Dynetics
「同社はFASTSAT(高速手頃な科学技術衛星)マイクロサテライトの開発とOrion Propulsionの購入で宇宙事業に参入した。その宇宙事業は、NASA とのSLS(Space Launch System)契約によって成長し続けた。」
(Masten Space Systems)
https://en.wikipedia.org/wiki/Masten_Space_Systems
「再利用可能なVTVL宇宙船のラインと関連するロケット推進ハードウェアを開発中です。」
従業員8人(2018年)。
(OrbitBeyond)
https://en.wikipedia.org/wiki/OrbitBeyond
「新しい月面輸送会社で、オンラインの月面輸送サービスの提供を目指しています。その製品は、500キロまでの質量を持つ構成可能な配達月着陸船とローバーを含みます。」
2018年設立。
(スペースシステムズ/ロラール)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BA/%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AB
「SS/Lはパロアルトのプラットホームで1300系列に基づいた衛星を製造している。」
衛星システムの老舗だな。
玉石混交というか、NASA常連の超巨大企業から、去年設立されたばかりの新興企業、従業員8人のベンチャーまで揃っている。
ボーイング、ロッキードマーチン、ノースロップグラマン、シエラネバダコーポレーションは、首根っこ押さえられてNASAの言いなりになるしかないんだろうが、ロケットダイン、ブルーオリジン、スペースXはお付き合い程度か。
もっとも、ジェフベゾスは大乗り気なんだろうけどな。
まあ、どうでもいいんですが。
NASAは、月周回軌道に拠点を置き、複数回使用できるモジュールを使って月面着陸する夢を捨てていないようだが、そんな暇があるのかどうかは知らない。
「現在、NASAは3段階の人間着陸システムを構想しています。月の周りの非常に楕円形の軌道に位置する月面ゲートウェイから月面に着陸するための降下月面軌道へのシステムの移行段階そして、ゲートウェイに戻るための上りステージ。」
「これらの部品のうち少なくとも2つ、乗り換え車両と上昇車両は、燃料補給され再利用されることが期待されています。そのように研究されている他の項目は燃料補給の概念を含んでいます。」
いずれにしても、SLSとオリオンが飛べなければ、絵に描いた餅に終わる。
「それまでの間、NASAと請負業者のBoeingとLockheed Martinは、それぞれSpace Launch SystemロケットとOrion探査機の開発を終えています。現在のところ、システムの最初の打ち上げであるアルテミス1(以前の探査ミッション1)は、2020年後半または2021年初頭までに打ち上げられる予定です。」
記事にあるように、資金供給を含めた政治的リスクが付きまとう。
初期費用だけでも数十億ドル(数千億円)、トータルコストは軽く1千億ドル(約11兆円)に達するだろう(円換算訂正:費用は未確認)。
ここに掲載された企業が、その恩恵に与ることが出来るかどうかは別だが、そういう目で見ると感慨深いものがあるな・・・。
ロシアやカナダ、欧州や我が国との国際協力で進めようとしていた月探査は、ちゃぶ台がひっくり返ってしまったわけだ。
米国の、米国による、米国のための月帰還か・・・。
(アルテミス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%9F%E3%82%B9
「アルテミスは矢を放ち、オーリーオーンは矢に射られて死んだ。」
なんか、余り縁起のいい話じゃないな(オリオンは、SLSで打ち上げられる宇宙船の名でもある)。
どーせ、ギリシャ神話に疎いヤツが、月の女神なんだからなんでもいいやと思って命名したんだろう(そんなあ!)。
空気読めないやつだな(宇宙は真空だから仕方ないか・・・)。
風邪をひいていて、目やにが止まらない。
こんなことは、あまり経験がない。
子供の頃、目やにが固まって、朝起きて目が開かなかった恐怖の記憶がある。
母親に、顔を洗っておいでと言われ、洗面所まで壁伝いに歩いた。
目やにを取ったら、世界が開けた!。
半世紀ぶりに、そのことを思い出す。
大事を取って、フィットネスにも行かず、時々目を洗いながら、なるべく擦らないようにしてブログを書いたり、ネットを逍遥(徘徊?)したりする。
書きたいことはいろいろある。
コンゴのエボラは、相変わらず収まる気配を見せない。
我が国の風疹は、ようやく感染の勢いが収まってきたが、まだ安心はできない。
夏を超えてみないとな。
ボクスターを手放したことも書いておきたい。
フィリピンから帰ってきて、いろいろ手配して売却した。
新しいオーナーの元で、大切に乗られることを祈ろう。
次は500Eなんだが、手放すのが惜しい気もする。
しかし、もう、殆ど乗る機会はないし、乗る気のあるオーナーの元で過ごした方がいいに決まっている。
このご時世に、V8(5リッター)を乗ろうというのは、いい根性だしな。
浮沈子は、N-VANとタルガでいいや・・・。
そのタルガも、いつまで持っていられるやら。
まあいい。
いつの間にか、アルテミスという月の女神の名前が付いてしまった米国の月面回帰計画の関連主要企業が発表された。
(NASAの予算申請が修正され、ARTEMISという月のプログラム:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://www.spaceflightinsider.com/organizations/nasa/nasa-budget-request-amended-moon-program-named-artemis/
「・Aerojet Rocketdyne(エアロジェットロケットダイン):
・・One transfer vehicle study
・Blue Origin(ブルーオリジン):
・・One descent element study
・・one transfer vehicle study
・・one transfer vehicle prototype
・Boeing(ボーイング):
・・One descent element study
・・two descent element prototypes
・one transfer vehicle study
・one transfer vehicle prototype
・one refueling element study
・one refueling element prototype
・Dynetics(ダイネティクス):
・・One descent element study
・・five descent element prototypes
・Lockheed Martin(ロッキードマーチン):
・・One descent element study
・・four descent element prototypes
・・one transfer vehicle study
・・one refueling element study
・Masten Space Systems(マステンスペースシステムズ):
・・One descent element prototype
・Northrop Grumman Innovation Systems(ノースロップグラマンの子会社:元オービタルATK):
・・One descent element study
・・four descent element prototypes
・one refueling element study
・one refueling element prototype
・OrbitBeyond(オービットビヨンド):
・・Two refueling element prototypes
・Sierra Nevada Corporation(シエラネバダコーポレーション):
・・One descent element study
・・one descent element prototype
・・one transfer vehicle study
・・one transfer vehicle prototype
・・one refueling element study
・SpaceX(スペースX):
・・One descent element study
・SSL(スペースシステムロラール):
・・One refueling element study
・・one refueling element prototype」
聞いたことないとこは、ちょっと調べた。
(Dynetics)
https://en.wikipedia.org/wiki/Dynetics
「同社はFASTSAT(高速手頃な科学技術衛星)マイクロサテライトの開発とOrion Propulsionの購入で宇宙事業に参入した。その宇宙事業は、NASA とのSLS(Space Launch System)契約によって成長し続けた。」
(Masten Space Systems)
https://en.wikipedia.org/wiki/Masten_Space_Systems
「再利用可能なVTVL宇宙船のラインと関連するロケット推進ハードウェアを開発中です。」
従業員8人(2018年)。
(OrbitBeyond)
https://en.wikipedia.org/wiki/OrbitBeyond
「新しい月面輸送会社で、オンラインの月面輸送サービスの提供を目指しています。その製品は、500キロまでの質量を持つ構成可能な配達月着陸船とローバーを含みます。」
2018年設立。
(スペースシステムズ/ロラール)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BA/%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AB
「SS/Lはパロアルトのプラットホームで1300系列に基づいた衛星を製造している。」
衛星システムの老舗だな。
玉石混交というか、NASA常連の超巨大企業から、去年設立されたばかりの新興企業、従業員8人のベンチャーまで揃っている。
ボーイング、ロッキードマーチン、ノースロップグラマン、シエラネバダコーポレーションは、首根っこ押さえられてNASAの言いなりになるしかないんだろうが、ロケットダイン、ブルーオリジン、スペースXはお付き合い程度か。
もっとも、ジェフベゾスは大乗り気なんだろうけどな。
まあ、どうでもいいんですが。
NASAは、月周回軌道に拠点を置き、複数回使用できるモジュールを使って月面着陸する夢を捨てていないようだが、そんな暇があるのかどうかは知らない。
「現在、NASAは3段階の人間着陸システムを構想しています。月の周りの非常に楕円形の軌道に位置する月面ゲートウェイから月面に着陸するための降下月面軌道へのシステムの移行段階そして、ゲートウェイに戻るための上りステージ。」
「これらの部品のうち少なくとも2つ、乗り換え車両と上昇車両は、燃料補給され再利用されることが期待されています。そのように研究されている他の項目は燃料補給の概念を含んでいます。」
いずれにしても、SLSとオリオンが飛べなければ、絵に描いた餅に終わる。
「それまでの間、NASAと請負業者のBoeingとLockheed Martinは、それぞれSpace Launch SystemロケットとOrion探査機の開発を終えています。現在のところ、システムの最初の打ち上げであるアルテミス1(以前の探査ミッション1)は、2020年後半または2021年初頭までに打ち上げられる予定です。」
記事にあるように、資金供給を含めた政治的リスクが付きまとう。
初期費用だけでも数十億ドル(数千億円)、トータルコストは軽く1千億ドル(約11兆円)に達するだろう(円換算訂正:費用は未確認)。
ここに掲載された企業が、その恩恵に与ることが出来るかどうかは別だが、そういう目で見ると感慨深いものがあるな・・・。
ロシアやカナダ、欧州や我が国との国際協力で進めようとしていた月探査は、ちゃぶ台がひっくり返ってしまったわけだ。
米国の、米国による、米国のための月帰還か・・・。
(アルテミス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%9F%E3%82%B9
「アルテミスは矢を放ち、オーリーオーンは矢に射られて死んだ。」
なんか、余り縁起のいい話じゃないな(オリオンは、SLSで打ち上げられる宇宙船の名でもある)。
どーせ、ギリシャ神話に疎いヤツが、月の女神なんだからなんでもいいやと思って命名したんだろう(そんなあ!)。
空気読めないやつだな(宇宙は真空だから仕方ないか・・・)。
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