細かい宇宙ネタをかき集めてみた ― 2019年05月14日 09:32
細かい宇宙ネタをかき集めてみた
スターリンク衛星が打ち上がったら書こうと思ってたら(予定では、今週木曜日の昼前)、いろいろ小ネタが出てきたので纏めて書いておこう。
(クルー・ドラゴンのパラシュートテスト、失敗が報告される)
https://sorae.info/030201/2019_05_13_crewdragon.html
素人目には、カプセルに被さってしまった以外は上手くいったように見えたんだがな。
「4月に実施されたパラシュートテストにて、パラシュートが完全に開かなかったとしています。これにより宇宙船が予定より速いスピードで地面へと衝突し、ダメージを追った(負った?)と報告しているのです。」
あれえ?、4月だっけえ?。
(クルードラゴン回収成功(たぶん))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2019/03/08/9044842
そう、クルードラゴンの回収が行われたのは3月だからな。
それとは別の試験ということになる。
(クルードラゴンパラシュートが最近のテストに失敗しました:標題から自動翻訳のまま:以下同じ:元記事)
https://www.space.com/crew-dragon-parachutes-fail-test.html
「「SpaceXは、2019年4月にネバダ州デラマードライレイクでパラシュートテストを実施しましたか?」彼は尋ねた。「あのテストで何が起こったの?」」
「4つのシュートのうちの1つは意図的に無効にされていましたが、他の3つは完全に開いていませんでした。」
「SpaceXは、先月のテストの前に、4つのパラシュートのうちの1つが意図的に開かなかった5つの同様の「パラシュートアウト」テストを実行したと語った。それらはすべて正常に完了しました。」
元記事では、既述にやや混乱が見られる。
ボーイングのスターライナーがパラシュートに問題を抱えていることは既に周知だが、スペースXのクルードラゴンもまた、新たな問題を抱えたという点が重要なのかもしれない。
元々、クルードラゴンはスーパードラコで逆噴射して着陸するはずだったからな。
パラシュートは、予備として考えられていたんだろう。
そのスーパードラコのテスト中にも爆発事故を起こして木っ端みじんになるなど、この段階に来てからトラブルが頻発している。
有人の宇宙機を飛ばすというのは、貨物機を飛ばすのとは桁違いの技術を要求されているんだろう。
NASAは、これまで17人(地上火災を含む)の宇宙飛行士を宇宙船で失っているしな。
そんな現実的な話の一方で、浮世離れした話も出てきた。
(Amazonのジェフ・ベゾスCEOが新型の月面着陸機「Blue Moon」のデザインを発表)
https://gigazine.net/news/20190510-bezos-lunar-lander-blue-moon/
「Blue Originが過去3年間にわたって設計に取り組んできたという月面着陸機Blue Moonのモックアップを発表しました。」
「Blue Moonは2017年に発表されたBlue Originの垂直着陸ロケット「New Glenn」と組み合わせて打ち上げが可能」
ブルーオリジンのホームページを見ても、ブルームーンの重量は不明だ。
ちなみに、半世紀前に月面に人類を送り込んだアポロ月着陸船は、着陸船の部分だけで10トン以上あったからな。
(アポロ月着陸船)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E6%9C%88%E7%9D%80%E9%99%B8%E8%88%B9
「重量:
上昇モジュール 10,024 lb 4,547 kg
下降モジュール 22,375 lb 10,149 kg
計 32,399 lb 14,696 kg」
ニューグレンでは、人間が乗る部分を含めると、静止トランスファー軌道(GTO)に打ち上げることも出来ない。
(ニューグレン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%B3
「軌道投入能力:
静止移行軌道 13,000 kg 」
今回の発表は、あくまでも無人の貨物輸送用月着陸船の話で、有人用は別の話になるんだろう(それはニューグレンではなく、SLSで打ち上げられるだろうし:たぶん)。
気になるのは、精密着陸の話が出ているところだな。
「Blue Moonの精密な誘導および降下センサーは、月面のどこでも正確に着陸するために機械学習を用いているとのこと。」
我が国がスリムで挑戦しようとしている話を先取りしている。
まあ、どっちが先かということもあるが、ジャパンオリジナルの話ではないということだ。
完全において行かれているのかもしれない。
まあ、どうでもいいんですが。
(ジェフベゾスは「ブルームーン」着陸機を発表)
https://spaceflightnow.com/2019/05/09/blue-origin-announcement/
「それは正確に、月面上に3.6メートルトン(7,936ポンド)の土地を柔らかくするでしょう。それの伸張されたタンク変形は月面に6.5メートルトン(14,330ポンド)を柔らかく着陸させるでしょう。」
拡大版なら、上昇段(有人)を載せて月面に降り立つことが出来るわけだ。
「より大きな燃料タンクを備えたブルームーンの引き伸ばされたバージョンは、加圧コンパートメントと乗組員が再び離陸することを可能にするために上昇ステージの中の月に宇宙飛行士を届けることができるでしょう。」
「より重い乗組員モジュールが必要とされるならば、大型の3段階のニューグレンロケット、あるいはさらに使い捨て可能なバージョンのランチャーでさえ、より多くの月を月に送ることができる、と業界関係者は言った。」
ホントかよ?。
着陸機のエンジンであるBEー7にも注目が集まっている。
「ブルームーン着陸機自体と同様に、BE-7エンジンは約3年間開発されており、BE-7の最初のホットファイアテストは今年の夏に計画されている、とBezosは言った。」
水素・酸素系のエンジンは、月にあると言われている水を分解して作ることが出来る。
将来的には、現地調達した燃料で上昇段を打ち上げることになるのかもしれない。
しかし、下降段(着陸船)は使い捨てだろうからな。
水素・酸素系エンジンにする理由はない。
まあいい。
少なくとも、月面をヒドラジン系の燃料で汚染しないで済むわけだ。
「1960年代に開発されたアポロ月着陸船は、ヒドラジン燃料と四酸化窒素の混合物を使用していました。」
新しいコンセプトで生まれた新しい着陸機。
既に発表されているロッキードマーチンの構想もあるしな。
2024年に向けて、民間のアイデアは活発なようだ。
月の水については、燃料電池を使った発電に使おうという発想もあるようだ。
「NASAは業界からの完全な着陸船を探すことがより迅速になると考えている。」
下降段は、本来我が国が手掛けるはずだったんだがな。
(有人月面着陸機の真実)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/08/18/8944688
「着陸機は4本脚のテーブルのような形状」
生き馬の目を抜く宇宙開発競争の中で、ますます取り残されてしまいそうだ・・・。
スターリンク衛星が打ち上がったら書こうと思ってたら(予定では、今週木曜日の昼前)、いろいろ小ネタが出てきたので纏めて書いておこう。
(クルー・ドラゴンのパラシュートテスト、失敗が報告される)
https://sorae.info/030201/2019_05_13_crewdragon.html
素人目には、カプセルに被さってしまった以外は上手くいったように見えたんだがな。
「4月に実施されたパラシュートテストにて、パラシュートが完全に開かなかったとしています。これにより宇宙船が予定より速いスピードで地面へと衝突し、ダメージを追った(負った?)と報告しているのです。」
あれえ?、4月だっけえ?。
(クルードラゴン回収成功(たぶん))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2019/03/08/9044842
そう、クルードラゴンの回収が行われたのは3月だからな。
それとは別の試験ということになる。
(クルードラゴンパラシュートが最近のテストに失敗しました:標題から自動翻訳のまま:以下同じ:元記事)
https://www.space.com/crew-dragon-parachutes-fail-test.html
「「SpaceXは、2019年4月にネバダ州デラマードライレイクでパラシュートテストを実施しましたか?」彼は尋ねた。「あのテストで何が起こったの?」」
「4つのシュートのうちの1つは意図的に無効にされていましたが、他の3つは完全に開いていませんでした。」
「SpaceXは、先月のテストの前に、4つのパラシュートのうちの1つが意図的に開かなかった5つの同様の「パラシュートアウト」テストを実行したと語った。それらはすべて正常に完了しました。」
元記事では、既述にやや混乱が見られる。
ボーイングのスターライナーがパラシュートに問題を抱えていることは既に周知だが、スペースXのクルードラゴンもまた、新たな問題を抱えたという点が重要なのかもしれない。
元々、クルードラゴンはスーパードラコで逆噴射して着陸するはずだったからな。
パラシュートは、予備として考えられていたんだろう。
そのスーパードラコのテスト中にも爆発事故を起こして木っ端みじんになるなど、この段階に来てからトラブルが頻発している。
有人の宇宙機を飛ばすというのは、貨物機を飛ばすのとは桁違いの技術を要求されているんだろう。
NASAは、これまで17人(地上火災を含む)の宇宙飛行士を宇宙船で失っているしな。
そんな現実的な話の一方で、浮世離れした話も出てきた。
(Amazonのジェフ・ベゾスCEOが新型の月面着陸機「Blue Moon」のデザインを発表)
https://gigazine.net/news/20190510-bezos-lunar-lander-blue-moon/
「Blue Originが過去3年間にわたって設計に取り組んできたという月面着陸機Blue Moonのモックアップを発表しました。」
「Blue Moonは2017年に発表されたBlue Originの垂直着陸ロケット「New Glenn」と組み合わせて打ち上げが可能」
ブルーオリジンのホームページを見ても、ブルームーンの重量は不明だ。
ちなみに、半世紀前に月面に人類を送り込んだアポロ月着陸船は、着陸船の部分だけで10トン以上あったからな。
(アポロ月着陸船)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E6%9C%88%E7%9D%80%E9%99%B8%E8%88%B9
「重量:
上昇モジュール 10,024 lb 4,547 kg
下降モジュール 22,375 lb 10,149 kg
計 32,399 lb 14,696 kg」
ニューグレンでは、人間が乗る部分を含めると、静止トランスファー軌道(GTO)に打ち上げることも出来ない。
(ニューグレン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%B3
「軌道投入能力:
静止移行軌道 13,000 kg 」
今回の発表は、あくまでも無人の貨物輸送用月着陸船の話で、有人用は別の話になるんだろう(それはニューグレンではなく、SLSで打ち上げられるだろうし:たぶん)。
気になるのは、精密着陸の話が出ているところだな。
「Blue Moonの精密な誘導および降下センサーは、月面のどこでも正確に着陸するために機械学習を用いているとのこと。」
我が国がスリムで挑戦しようとしている話を先取りしている。
まあ、どっちが先かということもあるが、ジャパンオリジナルの話ではないということだ。
完全において行かれているのかもしれない。
まあ、どうでもいいんですが。
(ジェフベゾスは「ブルームーン」着陸機を発表)
https://spaceflightnow.com/2019/05/09/blue-origin-announcement/
「それは正確に、月面上に3.6メートルトン(7,936ポンド)の土地を柔らかくするでしょう。それの伸張されたタンク変形は月面に6.5メートルトン(14,330ポンド)を柔らかく着陸させるでしょう。」
拡大版なら、上昇段(有人)を載せて月面に降り立つことが出来るわけだ。
「より大きな燃料タンクを備えたブルームーンの引き伸ばされたバージョンは、加圧コンパートメントと乗組員が再び離陸することを可能にするために上昇ステージの中の月に宇宙飛行士を届けることができるでしょう。」
「より重い乗組員モジュールが必要とされるならば、大型の3段階のニューグレンロケット、あるいはさらに使い捨て可能なバージョンのランチャーでさえ、より多くの月を月に送ることができる、と業界関係者は言った。」
ホントかよ?。
着陸機のエンジンであるBEー7にも注目が集まっている。
「ブルームーン着陸機自体と同様に、BE-7エンジンは約3年間開発されており、BE-7の最初のホットファイアテストは今年の夏に計画されている、とBezosは言った。」
水素・酸素系のエンジンは、月にあると言われている水を分解して作ることが出来る。
将来的には、現地調達した燃料で上昇段を打ち上げることになるのかもしれない。
しかし、下降段(着陸船)は使い捨てだろうからな。
水素・酸素系エンジンにする理由はない。
まあいい。
少なくとも、月面をヒドラジン系の燃料で汚染しないで済むわけだ。
「1960年代に開発されたアポロ月着陸船は、ヒドラジン燃料と四酸化窒素の混合物を使用していました。」
新しいコンセプトで生まれた新しい着陸機。
既に発表されているロッキードマーチンの構想もあるしな。
2024年に向けて、民間のアイデアは活発なようだ。
月の水については、燃料電池を使った発電に使おうという発想もあるようだ。
「NASAは業界からの完全な着陸船を探すことがより迅速になると考えている。」
下降段は、本来我が国が手掛けるはずだったんだがな。
(有人月面着陸機の真実)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/08/18/8944688
「着陸機は4本脚のテーブルのような形状」
生き馬の目を抜く宇宙開発競争の中で、ますます取り残されてしまいそうだ・・・。
ドル平の真実 ― 2019年05月14日 19:39
ドル平の真実
初級水泳教室からの振り替えで、中級にチャレンジの日。
今月は、浮沈子が唯一まともに泳げる平泳ぎ。
が、しかし、中級になると難しいな。
キック中心の練習を、25mプールの中程までの距離で、繰り返し行う。
火曜日の木原せんせの教室は、身体は疲れなくていいんだが、頭が疲れる。
頭の中に、新たな回路をつくることを求められるからだ。
既存の回路を消去することも含まれる。
ダイビングでいえば、テクニカルダイビングのようなものだ(たぶん)。
悪い見本も、しっかりと見せてくれる(グサッ!)。
浮沈子のマネをしているんじゃないかと思う程、身に覚えがある・・・。
ストリームラインを維持すること、その時間を長くとり、効率的なキックをするための態勢を作る。
今日は、壁蹴って一掻き一蹴りして、それを入れずに25mを6回で泳ぎ切った。
以前は5回で泳げたんだがな・・・。
ちなみに、北島選手は2回だそうだ。
まあ、どうでもいいんですが。
手の掻きは、今日は小さくすることを意識してやるように言われただけで、あまり細かい指導はなかった。
来週は、手の掻きも入れるそうだ。
最後に、来月のバタフライの予告編として、ドル平(ドルフィンキック+平泳ぎの手)をやった。
第二キックを入れてやる方はそれなりに出来たんだが、問題は、第一キックだけでやるやつだな。
どうしても、第二キックが入ってしまう。
第一キックだけでドル平をやれば、平泳ぎの手と足のタイミングの練習にもなるという。
へえーっ・・・。
ドル平は、バタフライの練習だけだと思ってたんだがな。
うねりを使って進むという点では、平泳ぎの上半身の使い方と通じる点があるらしい。
バタフライは、もともと平泳ぎから派生した泳法だと言われているしな。
練習方法として、共通の要素を抽出しているのかもしれない。
明日は、本籍のある初級教室の日。
おねーさんせんせのバタフライ教室。
スムーズなうねりと、重心を前にもっていく上半身の動きができるかどうか。
イメトレ(イメージトレーニング)では、気分は池江璃花子なんだがな・・・。
初級水泳教室からの振り替えで、中級にチャレンジの日。
今月は、浮沈子が唯一まともに泳げる平泳ぎ。
が、しかし、中級になると難しいな。
キック中心の練習を、25mプールの中程までの距離で、繰り返し行う。
火曜日の木原せんせの教室は、身体は疲れなくていいんだが、頭が疲れる。
頭の中に、新たな回路をつくることを求められるからだ。
既存の回路を消去することも含まれる。
ダイビングでいえば、テクニカルダイビングのようなものだ(たぶん)。
悪い見本も、しっかりと見せてくれる(グサッ!)。
浮沈子のマネをしているんじゃないかと思う程、身に覚えがある・・・。
ストリームラインを維持すること、その時間を長くとり、効率的なキックをするための態勢を作る。
今日は、壁蹴って一掻き一蹴りして、それを入れずに25mを6回で泳ぎ切った。
以前は5回で泳げたんだがな・・・。
ちなみに、北島選手は2回だそうだ。
まあ、どうでもいいんですが。
手の掻きは、今日は小さくすることを意識してやるように言われただけで、あまり細かい指導はなかった。
来週は、手の掻きも入れるそうだ。
最後に、来月のバタフライの予告編として、ドル平(ドルフィンキック+平泳ぎの手)をやった。
第二キックを入れてやる方はそれなりに出来たんだが、問題は、第一キックだけでやるやつだな。
どうしても、第二キックが入ってしまう。
第一キックだけでドル平をやれば、平泳ぎの手と足のタイミングの練習にもなるという。
へえーっ・・・。
ドル平は、バタフライの練習だけだと思ってたんだがな。
うねりを使って進むという点では、平泳ぎの上半身の使い方と通じる点があるらしい。
バタフライは、もともと平泳ぎから派生した泳法だと言われているしな。
練習方法として、共通の要素を抽出しているのかもしれない。
明日は、本籍のある初級教室の日。
おねーさんせんせのバタフライ教室。
スムーズなうねりと、重心を前にもっていく上半身の動きができるかどうか。
イメトレ(イメージトレーニング)では、気分は池江璃花子なんだがな・・・。
スターリンク衛星の重さ ― 2019年05月16日 07:44
スターリンク衛星の重さ
(スターリンクミッション:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_press_kit.pdf
「SpaceXは5月15日水曜日に60のStarlink衛星の打ち上げを目標としている」
「離陸後約1時間2分で、スターリンク衛星は高度440kmで展開を開始します。 その後、彼らは550kmの運用高度に到達するために船内推進力を使用します。」
「複数のハイスループットアンテナと1つのソーラーアレイを備えたフラットパネル設計で、各Starlink衛星は約227kgの重さがあり、SpaceXは大量生産を最大化し、Falcon 9の打ち上げ能力を最大限に活用できます。」
227kg×60機=13,620kg
もちろん、この他に衛星保持機構とかもあるからな。
15トンとか、それ以上の重さになるに違いない(イーロンマスクのツイッターでは、18.5トンだそうです:追加)。
今回の打ち上げは、そのペイロードの中身もさることながら、スペースXにとって過去最大の重量物の打ち上げということになる(非公開の軍事ペイロードがあるので、推測ですが)。
「00:01:13 Max Q (moment of peak mechanical stress on the rocket)
00:02:31 1st stage main engine cutoff (MECO)
00:02:34 1st and 2nd stages separate
00:02:41 2nd stage engine starts
00:03:33 Fairing deployment
00:06:43 1st stage entry burn complete
00:08:17 1st stage landing
00:08:46 2nd stage engine cutoff (SECO-1)
00:46:11 2nd stage engine restarts
00:46:14 2nd stage engine cutoff (SECO-2)
01:02:14 Starlink satellites begin deployment」
一応、似たような打ち上げであるイリジウムネクストのやつと比較しておこう。
(iridium8)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/iridium8presskit.pdf
「00:01:01 Max Q (moment of peak mechanical stress on the rocket)
00:02:27 1st stage main engine cutoff (MECO)
00:02:30 1st and 2nd stages separate
00:02:38 2nd stage engine starts
00:03:13 Fairing deployment
00:03:13 Boostback burn
00:05:30 1st stage entry burn
00:07:14 1st stage landing
00:08:46 2nd stage engine cutoff (SECO-1)
00:51:48 2nd stage engine restarts
00:51:51 2nd stage engine cutoff (SECO-2)
00:56:52 Iridium-8 deployment begins
01:11:52 Iridium-8 final deployment」
投入される軌道の違いがあるし、衛星の重量とかも異なるが、ほぼ同等な感じだ。
つーことは、打ち上げ自体に見どころは少ないということか。
衛星の展開(60機の放出)にどのくらいの時間が掛かるかは分からない。
440kmでばら撒いてから550kmに上がっていくわけだから、個々の衛星にとってはさほどの負担はない(イリジウムは800km位の高度まで上がる)。
衛星の推進機構は、クリプトンを燃料(噴射体?)としたホールスラスターという、まあ、いってみればイオンエンジンのようなものだ(違いがよく分からないんですけど)。
一種の電気推進だな。
「スターリンク衛星はクリプトンを搭載したホールスラスタを備えています。」
一応、今時の衛星らしい設えになっている。
そいつを、一気に60機も搭載して放出しようというわけだから、それだけでも大変だ。
衛星保持機構からの分離で、ぶつからずに展開できるかとか気になる。
どーせ、そのうち何機かは不良を起こして没になるに決まってるしな(そうなのかあ?)。
まあいい。
順調なら、あと数時間で上がる(高層の強風のため、明日に延期になりました)。
(SpaceXがStarlink衛星設計に関する新しい詳細を発表)
https://spaceflightnow.com/2019/05/15/spacex-releases-new-details-on-starlink-satellite-design/
「3月2日に国際宇宙ステーションへの無人テスト飛行で打ち上げたSpaceXのフル燃料のクルードラゴン宇宙船の重量を凌駕します。」
「クリプトンはキセノンよりも安価ですが、推力効率は低くなります。」
ミッションパッチの画像を探して見つけたんだがな。
この記事読んだ方が早かったかな。
(5月15日にSPACEXが60のSTARLINK衛星を打ち上げる)
https://www.spaceflightinsider.com/organizations/space-exploration-technologies/spacex-targeting-may-15-to-launch-60-starlink-satellites/
「Shotwellによると、サテライト2019会議でこれらの最初の生産衛星に欠けていることの1つは、衛星間リンク機能です。生産衛星の最終版では、Starlink星座が地上局を通らずに地球上のインターネット接続を転送するためにレーザー通信を使用することが予想されます。」
「これらはプロダクションデザインです。以前のTintinデモとは異なります」(以前の試験衛星は400kg)
(MicroSat 2a, 2b (Tintin A, B):追加)
https://space.skyrocket.de/doc_sdat/microsat-2.htm
再突入時に完全消滅させるようにしたり、衛星間通信機能が付いたりして修正を受けることになるにしても、今回の打ち上げがスターリンクの本格運用に向けてのマイルストーンであることに違いはない。
さてさて、無事に上がって展開も出来るのか、いきなりドカンといくか、半分くらいの衛星がそのままデブリになるのか(ミッションパッチには30個分しか描かれてないし)・・・。
(イオンエンジンだけじゃない、電気推進って何なんだ?:追加)
http://fanfun.jaxa.jp/feature/detail/10926.html
読みやすい記事だが、雑駁過ぎてピンとこないけどな。
(スターリンクミッション:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/starlink_press_kit.pdf
「SpaceXは5月15日水曜日に60のStarlink衛星の打ち上げを目標としている」
「離陸後約1時間2分で、スターリンク衛星は高度440kmで展開を開始します。 その後、彼らは550kmの運用高度に到達するために船内推進力を使用します。」
「複数のハイスループットアンテナと1つのソーラーアレイを備えたフラットパネル設計で、各Starlink衛星は約227kgの重さがあり、SpaceXは大量生産を最大化し、Falcon 9の打ち上げ能力を最大限に活用できます。」
227kg×60機=13,620kg
もちろん、この他に衛星保持機構とかもあるからな。
15トンとか、それ以上の重さになるに違いない(イーロンマスクのツイッターでは、18.5トンだそうです:追加)。
今回の打ち上げは、そのペイロードの中身もさることながら、スペースXにとって過去最大の重量物の打ち上げということになる(非公開の軍事ペイロードがあるので、推測ですが)。
「00:01:13 Max Q (moment of peak mechanical stress on the rocket)
00:02:31 1st stage main engine cutoff (MECO)
00:02:34 1st and 2nd stages separate
00:02:41 2nd stage engine starts
00:03:33 Fairing deployment
00:06:43 1st stage entry burn complete
00:08:17 1st stage landing
00:08:46 2nd stage engine cutoff (SECO-1)
00:46:11 2nd stage engine restarts
00:46:14 2nd stage engine cutoff (SECO-2)
01:02:14 Starlink satellites begin deployment」
一応、似たような打ち上げであるイリジウムネクストのやつと比較しておこう。
(iridium8)
https://www.spacex.com/sites/spacex/files/iridium8presskit.pdf
「00:01:01 Max Q (moment of peak mechanical stress on the rocket)
00:02:27 1st stage main engine cutoff (MECO)
00:02:30 1st and 2nd stages separate
00:02:38 2nd stage engine starts
00:03:13 Fairing deployment
00:03:13 Boostback burn
00:05:30 1st stage entry burn
00:07:14 1st stage landing
00:08:46 2nd stage engine cutoff (SECO-1)
00:51:48 2nd stage engine restarts
00:51:51 2nd stage engine cutoff (SECO-2)
00:56:52 Iridium-8 deployment begins
01:11:52 Iridium-8 final deployment」
投入される軌道の違いがあるし、衛星の重量とかも異なるが、ほぼ同等な感じだ。
つーことは、打ち上げ自体に見どころは少ないということか。
衛星の展開(60機の放出)にどのくらいの時間が掛かるかは分からない。
440kmでばら撒いてから550kmに上がっていくわけだから、個々の衛星にとってはさほどの負担はない(イリジウムは800km位の高度まで上がる)。
衛星の推進機構は、クリプトンを燃料(噴射体?)としたホールスラスターという、まあ、いってみればイオンエンジンのようなものだ(違いがよく分からないんですけど)。
一種の電気推進だな。
「スターリンク衛星はクリプトンを搭載したホールスラスタを備えています。」
一応、今時の衛星らしい設えになっている。
そいつを、一気に60機も搭載して放出しようというわけだから、それだけでも大変だ。
衛星保持機構からの分離で、ぶつからずに展開できるかとか気になる。
どーせ、そのうち何機かは不良を起こして没になるに決まってるしな(そうなのかあ?)。
まあいい。
順調なら、あと数時間で上がる(高層の強風のため、明日に延期になりました)。
(SpaceXがStarlink衛星設計に関する新しい詳細を発表)
https://spaceflightnow.com/2019/05/15/spacex-releases-new-details-on-starlink-satellite-design/
「3月2日に国際宇宙ステーションへの無人テスト飛行で打ち上げたSpaceXのフル燃料のクルードラゴン宇宙船の重量を凌駕します。」
「クリプトンはキセノンよりも安価ですが、推力効率は低くなります。」
ミッションパッチの画像を探して見つけたんだがな。
この記事読んだ方が早かったかな。
(5月15日にSPACEXが60のSTARLINK衛星を打ち上げる)
https://www.spaceflightinsider.com/organizations/space-exploration-technologies/spacex-targeting-may-15-to-launch-60-starlink-satellites/
「Shotwellによると、サテライト2019会議でこれらの最初の生産衛星に欠けていることの1つは、衛星間リンク機能です。生産衛星の最終版では、Starlink星座が地上局を通らずに地球上のインターネット接続を転送するためにレーザー通信を使用することが予想されます。」
「これらはプロダクションデザインです。以前のTintinデモとは異なります」(以前の試験衛星は400kg)
(MicroSat 2a, 2b (Tintin A, B):追加)
https://space.skyrocket.de/doc_sdat/microsat-2.htm
再突入時に完全消滅させるようにしたり、衛星間通信機能が付いたりして修正を受けることになるにしても、今回の打ち上げがスターリンクの本格運用に向けてのマイルストーンであることに違いはない。
さてさて、無事に上がって展開も出来るのか、いきなりドカンといくか、半分くらいの衛星がそのままデブリになるのか(ミッションパッチには30個分しか描かれてないし)・・・。
(イオンエンジンだけじゃない、電気推進って何なんだ?:追加)
http://fanfun.jaxa.jp/feature/detail/10926.html
読みやすい記事だが、雑駁過ぎてピンとこないけどな。
有人月着陸船は無人貨物であるという好都合な真実 ― 2019年05月18日 03:37
有人月着陸船は無人貨物であるという好都合な真実
いま、あることに気がついて、にやにやしている。
2024年までに月面着陸して帰ってくる話については、いろいろなアイデアが飛び出している。
ロッキードマーチンやらブルーオリジンやらが、自前の月着陸船を披露して自慢し合っている(そうなのかあ?)。
しかし、月軌道まで人間を運ぶための宇宙船として開発されているのは、SLSとオリオン宇宙船だけだ。
とにかく、人間を運ぶための仕掛けとしては、これを何とかものにする以外に方法はない。
アポロの時は、月着陸船も一緒に持って行って、途中で引き出して、乗り移って着陸して帰ってくるという芸当をした。
月着陸船を別便で送って、月軌道とかで合体してもいい。
アポロ計画では、コストが嵩むから同時に打ち上げることにしたんだが、金に糸目をつけないなら、別便で飛ばした方がいいかもな。
ランデブードッキング技術が未熟だった初期の宇宙開発期と異なり、現代ではそんなことは朝飯前だ(たぶん)。
ひょっとしたら、月周回ステーションもいらない。
そんなもんを打ち上げている暇があったら、別便で月着陸船を月軌道まで打ち上げておいて、そいつに乗り移るだけで月着陸及び離陸は可能だ。
行って帰ってくるだけならな。
月面にあらかじめ帰還モジュール(月面→オリオン宇宙船:月軌道周回中)を送り込んでおくという手もある。
精密着陸が可能なら、リスクを分散させて、着陸モジュールと別に配達しておくのもいいかも。
月面車とかを着陸モジュールに積んでおけば、多少離れていても月面で乗り換えるのに不都合はない。
安全性に疑問があるというなら、複数送り込むという手もある。
次から次へと送り込まれるなら、バックアップはその都度でなくてもいいかも知れない。
月周回ステーションを前提としない、月軌道ドッキングモデルや、月面乗り換えモデルもあるということだな。
人間は、厄介な荷物だ。
これを扱うためには、様々な条件をクリアしなければならない。
しかし、その人間が乗るための宇宙船は、ただの無人貨物だ。
それを、必要な所に届けるための技術は、民間ロケットで十分可能だ。
元々、コンステレーション計画では、別々に打ち上げようとしていたわけだからな。
(コンステレーション計画)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E8%A8%88%E7%94%BB
「アレスIは有人用使い捨てロケットで、主にオリオン宇宙機を地球低軌道に投入するために設計された。一方アレスVは貨物輸送用使い捨てロケットで、主にアルタイル月面着陸機を地球低軌道に投入するために設計された。」
ここで登場するアルタイル月面着陸機というのは、初めて知ったな(浮沈子が知らんだけ)。
(アルタイル (月面着陸機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB_(%E6%9C%88%E9%9D%A2%E7%9D%80%E9%99%B8%E6%A9%9F)
「コンステレーション計画で使用することを構想していた、月着陸用のランダーである。同計画は、2019年までに宇宙飛行士を月に着陸させることを目標にしていた。」
「計画では、2018年の月面着陸を目指していた」
どっち?。
まあ、どっちでもいいんですが。
「アポロと違うのは定員が2名から4名へと倍増していること」
「飛行士が月面に滞在している間、無人のオリオン宇宙船が月周回軌道上にとどまることになっていた。」
トランプ政権の構想は、どっちかといえばコンステレーション計画への回帰に近いかもしれない。
手っ取り早く月面に人間を送って、連れ戻すためには、手持ちのガラクタを寄せ集め、使えるところだけを繋ぎ合わせるしかないからな。
人間を送るところはどうしようもないが、それ以外は異なる手段がよろしい。
コンステレーション計画では、地球離脱ステージというのが重要な役割を果たす。
(地球離脱ステージ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E9%9B%A2%E8%84%B1%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B8
「オリオンがアルタイルとドッキングしてシステムチェックがされた後、「ロイタースカート」を放棄し、再びJ-2Xエンジンに点火して、80%の推力で月遷移軌道に向かう」
そう、コンステレーション計画では、地球低軌道で人間が乗った宇宙船(オリオン)と月着陸船(アルタイル)が合体するわけだからな。
月までそいつを運ばなければならない。
つーか、月遷移軌道へと投入する。
ずーっとくっ付いているわけではないのだ。
コンステレーション計画亡き後、度重なるSLSの遅延で、米国の(人類の?)宇宙開発は地球低軌道に留まり続けている。
まあいい。
本気で2024年までの月面着陸を目指すなら、既存のガラクタの寄せ集めから使えるところを拾ってくるだけでなく、過去のアイデアも漁る必要があるかもな・・・。
いま、あることに気がついて、にやにやしている。
2024年までに月面着陸して帰ってくる話については、いろいろなアイデアが飛び出している。
ロッキードマーチンやらブルーオリジンやらが、自前の月着陸船を披露して自慢し合っている(そうなのかあ?)。
しかし、月軌道まで人間を運ぶための宇宙船として開発されているのは、SLSとオリオン宇宙船だけだ。
とにかく、人間を運ぶための仕掛けとしては、これを何とかものにする以外に方法はない。
アポロの時は、月着陸船も一緒に持って行って、途中で引き出して、乗り移って着陸して帰ってくるという芸当をした。
月着陸船を別便で送って、月軌道とかで合体してもいい。
アポロ計画では、コストが嵩むから同時に打ち上げることにしたんだが、金に糸目をつけないなら、別便で飛ばした方がいいかもな。
ランデブードッキング技術が未熟だった初期の宇宙開発期と異なり、現代ではそんなことは朝飯前だ(たぶん)。
ひょっとしたら、月周回ステーションもいらない。
そんなもんを打ち上げている暇があったら、別便で月着陸船を月軌道まで打ち上げておいて、そいつに乗り移るだけで月着陸及び離陸は可能だ。
行って帰ってくるだけならな。
月面にあらかじめ帰還モジュール(月面→オリオン宇宙船:月軌道周回中)を送り込んでおくという手もある。
精密着陸が可能なら、リスクを分散させて、着陸モジュールと別に配達しておくのもいいかも。
月面車とかを着陸モジュールに積んでおけば、多少離れていても月面で乗り換えるのに不都合はない。
安全性に疑問があるというなら、複数送り込むという手もある。
次から次へと送り込まれるなら、バックアップはその都度でなくてもいいかも知れない。
月周回ステーションを前提としない、月軌道ドッキングモデルや、月面乗り換えモデルもあるということだな。
人間は、厄介な荷物だ。
これを扱うためには、様々な条件をクリアしなければならない。
しかし、その人間が乗るための宇宙船は、ただの無人貨物だ。
それを、必要な所に届けるための技術は、民間ロケットで十分可能だ。
元々、コンステレーション計画では、別々に打ち上げようとしていたわけだからな。
(コンステレーション計画)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E8%A8%88%E7%94%BB
「アレスIは有人用使い捨てロケットで、主にオリオン宇宙機を地球低軌道に投入するために設計された。一方アレスVは貨物輸送用使い捨てロケットで、主にアルタイル月面着陸機を地球低軌道に投入するために設計された。」
ここで登場するアルタイル月面着陸機というのは、初めて知ったな(浮沈子が知らんだけ)。
(アルタイル (月面着陸機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB_(%E6%9C%88%E9%9D%A2%E7%9D%80%E9%99%B8%E6%A9%9F)
「コンステレーション計画で使用することを構想していた、月着陸用のランダーである。同計画は、2019年までに宇宙飛行士を月に着陸させることを目標にしていた。」
「計画では、2018年の月面着陸を目指していた」
どっち?。
まあ、どっちでもいいんですが。
「アポロと違うのは定員が2名から4名へと倍増していること」
「飛行士が月面に滞在している間、無人のオリオン宇宙船が月周回軌道上にとどまることになっていた。」
トランプ政権の構想は、どっちかといえばコンステレーション計画への回帰に近いかもしれない。
手っ取り早く月面に人間を送って、連れ戻すためには、手持ちのガラクタを寄せ集め、使えるところだけを繋ぎ合わせるしかないからな。
人間を送るところはどうしようもないが、それ以外は異なる手段がよろしい。
コンステレーション計画では、地球離脱ステージというのが重要な役割を果たす。
(地球離脱ステージ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E9%9B%A2%E8%84%B1%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B8
「オリオンがアルタイルとドッキングしてシステムチェックがされた後、「ロイタースカート」を放棄し、再びJ-2Xエンジンに点火して、80%の推力で月遷移軌道に向かう」
そう、コンステレーション計画では、地球低軌道で人間が乗った宇宙船(オリオン)と月着陸船(アルタイル)が合体するわけだからな。
月までそいつを運ばなければならない。
つーか、月遷移軌道へと投入する。
ずーっとくっ付いているわけではないのだ。
コンステレーション計画亡き後、度重なるSLSの遅延で、米国の(人類の?)宇宙開発は地球低軌道に留まり続けている。
まあいい。
本気で2024年までの月面着陸を目指すなら、既存のガラクタの寄せ集めから使えるところを拾ってくるだけでなく、過去のアイデアも漁る必要があるかもな・・・。
スターリンク衛星の系譜 ― 2019年05月18日 05:31
スターリンク衛星の系譜
(MicroSat 1a、1b)
https://space.skyrocket.de/doc_sdat/microsat-1.htm
「SpaceX社の計画4000-衛星のための技術をテストするには、2個の同一のマイクロサテライト」(自動翻訳のまま:以下同じ)
「彼らはKuバンドのペイロードを運ぶことになっており、最終的なLEOコンステレーション設計につながるブロードバンドアンテナ通信プラットフォームの設計を検証することになっています。」
「衛星は単一の低解像度のパンクロマティックビデオイメージャを搭載することになっていました。イメージャは地球と衛星自体の低解像度の画像とビデオをキャプチャすることでした。」
「SpaceXは3つの地上局を使って衛星をテストしました。1つはカリフォルニア州ホーソーンのSpaceX本社、もう1つはワシントン州レドモンドにあるSpaceXの商用衛星開発センター、3つ目はカリフォルニア州フリーモントのテスラモーターズ本社にあります。」
「人工衛星は2016年にVandenbergからのIridium-NEXT Falcon-9 v1.2ロケットの打ち上げで二次ペイロードとして一緒に打ち上げられることになっていました。衛星は最低6から12ヶ月の間625キロメートルの高度で近極軌道で動作することになっていました。次の開発段階であるMicroSat 2aと2bの衛星のために打ち上げが中止され、地上でのテストが行われたようです。」
打ち上げられることなく闇に消えた初期のテスト機。
2015年5月頃の話のようだ。
そして、我々が良く知るところとなった実際の試験機が打ち上げられる。
(MicroSat 2a、2b(Tintin A、B))
https://space.skyrocket.de/doc_sdat/microsat-2.htm
「SpaceX社の計画4425-衛星のための技術をテストするには、2個の同一の衛星でスターリンクの ブロードバンドインターネットアクセスを提供するために星座を。」
「宇宙船の飛行計算機、電力システム部品、姿勢決定および制御部品、推進部品、GPS受信機、ブロードバンド、テレメトリ、およびコマンド受信機と送信機。一次バスはペイロードトラスシステムに搭載され、ペイロードトラスシステムはまた通信パネル、衛星間光リンク送信機および受信機、スタートラッカー、および遠隔測定アンテナを運ぶ。2 m×8 mの太陽電池パネルが2枚あります。各実証宇宙船は約400 kgの総質量を持っています。各宇宙船の姿勢は3軸安定化されており、2つのポインティング動作モードの姿勢位置を維持するために各軌道上で動的に制御されます。」
必要なテスト項目を網羅した、本格的な衛星である事が分かる。
昨年2月時点では、まだ、スターリンクを事業化するかどうかは未定だったはずだ。
このテスト衛星が成功を収めたことは想像に難くない。
延期に延期を重ねているが、今回打ち上げられる予定のバージョン(0.9)が、何よりの証拠である。
(スターリンクブロックv0.9)
https://space.skyrocket.de/doc_sdat/starlink-v0-9.htm
「ブロードバンドインターネットアクセスを提供するためのSpaceXの4425衛星低地球軌道コンステレーションです。」
「単一のソーラーパネルを備えたフラットパネルデザインを特徴とし、そして質量は約227 kgです。衛星はディスペンサーを必要とせずに打ち上げのために積み重ねられる。軌道の調整と維持、そして軌道の撤去のための推進システムとして、彼らはクリプトン燃料のホールスラスタを使用しています。」
「最初の1584個のスターリンク衛星は550kmの軌道で運用する予定です。その後のサブコンステレーションは1200 kmと非常に低い340 kmの軌道高度で計画されており、最終的なコンステレーションのサイズはほぼ12000の衛星になります。」
「Block v0.9と呼ばれる最初の75の衛星は、衛星間リンクとKaバンドアンテナのないプロトタイプです。これらは、展開と運用の広範なテスト、そして意図的な軌道変更のテストにも使用されます。」
「最初の打ち上げは2019年5月に60個のStarlink Block v0.9のプロトタイプ衛星を搭載したFalcon-9 v1.2(Block 5)ブースターで計画されています。」
「その後の打ち上げは、衛星間リンクも備えた運用中のStarlink v1.0衛星を備えています。」
ちょっと情報が錯綜しているようだ。
最初の生産型である75機は、完全に燃え尽きることなく一部は地上に落下する可能性がある(材料の95%が燃えると予想されます。)
制御落下が可能だろうから、海の上に落とすなど、危険は少ないに違いない。
衛星間リンクやKaバンドアンテナが搭載されるのは、おそらくはもっと先だ。
次の打ち上げになる61機目からとか、76機目からということはないだろう。
おそらく、今年後半以降(まあ、たぶん、S社のことだから、来年以降か)に打ち上げられる次期バージョン(1.0)以降だな。
(スターリンクブロックv1.0)
https://space.skyrocket.de/doc_sdat/starlink-v1-0.htm
「大量生産された宇宙船は、KuおよびKa周波数帯を使用して通信ペイロードを運びます。衛星は、衛星間光リンクおよびフェーズドアレイビーム形成およびデジタル処理技術を採用するであろう。」
「2019年には、全60機のStarlink Block v1.0衛星が2機から6機打ち上げられる予定です。」
衛星間光リンクこそ、低軌道インターネットコンステレーションのコア技術だからな。
この経路制御をどう解決するかによって、スループットの問題を回避することが出来る。
地上の経路制御に頼らずに、独自のルートを取ることが出来る。
もちろん、サーバー側は地上に置かれることになるから、そこからの基幹回線については、地上の影響を受けることになる。
しかし、そのうちに、サーバー群さえ宇宙空間に置かれることになるかも知れない。
ネックは放熱だろうけどな。
巨大な放熱板を備えたサーバー衛星が登場する・・・。
まあ、たぶん、そうはならないかもしれないけどな。
重たいものは地上に置くに限る。
宇宙空間には、データだけ送って、軌道上でスイッチングするだけで十分だ。
インターネット衛星の本質は、空飛ぶルーターである。
もちろん、カメラ積んだりすれば、地上のリアルタイムの映像をネット配信出来たりするんだろうが、それは、次の次のバージョンになるんだろう。
打ち上げられなかったマイクロサットには、白黒カメラが搭載されていたようだが、それ以降のバージョンにカメラ搭載に関する記述はない。
整理すると、以下になる。
・2015年:MicroSat 1a、1b:打ち上げ中止
・2018年:MicroSat 2a、2b(Tintin A、B)
・2019年:Block v0.9:衛星間光リンクとKaバンドアンテナのないプロトタイプ(75機?)
・2019年以降:Block v1.0:2019年打ち上げ予定?
まだ、系譜という程のことはないかもしれないが、バージョン0.9にしても、細かく分ければ2種類くらいになるしな(完全燃え尽き型と5パーセント燃え残り型)。
ひょっとしたら、衛星間光リンクやKaバンドアンテナがないタイプは、燃え尽き型じゃなくなってもそのままになる。
開発が遅れているのかもしれない。
・Block v0.9:燃え残り型:衛星間光リンク等なし
・Block v0.9:燃え尽き型:衛星間光リンク等なし
75機というのは、燃え残るタイプの初期生産ロットらしい。
衛星間光通信とかは、デバイスを付けるかどうかの問題で、衛星本体の設計とは関係ないだろう(たぶん)。
今回の打ち上げは、そのうちの60機ということになる。
衛星の軌道運用、地上とのKuバンドによる通信試験など、やることは沢山あるはずだ。
そもそも、打ち上げ・分離・軌道投入が上手くいくかさえ分からない。
ふつーなら、また2機位をピギーバック衛星にして打ち上げたりして、少しずつ展開していくのが常道だろうが、自前のロケットをバンバン飛ばせるスペースXならではの大盤振る舞いだな(そうなのかあ?)。
将来、スーパーヘビー・スターシップによる打ち上げということになれば、数百機が一度に打ち上げられるということも考えられる(未確認)。
軌道投入能力は、完全再使用でも100トン以上と言われているからな。
今回、60機で18.5トンだというから、単純に計算しても320機位は同時に上げられる。
1万2千機構想は諦めていないようだからな。
38回の打ち上げで終わる。
毎週上げれば、1年以内だ。
完全再使用で、毎日でもあげられるわけだからな。
そういう打ち上げ環境があって、初めて実行可能な事業というわけだ。
衛星コンステレーションを維持することを考えれば、そういう打ち上げインフラがなければ、到底実行不可能ということになる。
事業化の決定には、おそらく、打ち上げシステムの実現可能性の方がネックになったに違いない。
同じ衛星を大量生産することには、おそらく何の問題もないに違いない。
どのくらいの年数を事業継続年数と見込んでいるかにもよるけど、次々と新しいデバイスを積み込んでいけば、バージョンアップにボトルネックはないだろう。
以前のデバイスと併用して、地上との通信や衛星間通信をシームレスに更新することも可能だろう。
今回だって、一見、生煮えで打ち上げ始めるような感じに見えるが、先を考えればプロトタイプを一定数打ち上げて、問題の洗い出しをしておく程度の話なのかもしれない。
たった60機だしな。
それは、始まったばかりのスターリンク衛星の系譜にとっては、ほんのひとつまみ程度に過ぎない話なのだ・・・。
(MicroSat 1a、1b)
https://space.skyrocket.de/doc_sdat/microsat-1.htm
「SpaceX社の計画4000-衛星のための技術をテストするには、2個の同一のマイクロサテライト」(自動翻訳のまま:以下同じ)
「彼らはKuバンドのペイロードを運ぶことになっており、最終的なLEOコンステレーション設計につながるブロードバンドアンテナ通信プラットフォームの設計を検証することになっています。」
「衛星は単一の低解像度のパンクロマティックビデオイメージャを搭載することになっていました。イメージャは地球と衛星自体の低解像度の画像とビデオをキャプチャすることでした。」
「SpaceXは3つの地上局を使って衛星をテストしました。1つはカリフォルニア州ホーソーンのSpaceX本社、もう1つはワシントン州レドモンドにあるSpaceXの商用衛星開発センター、3つ目はカリフォルニア州フリーモントのテスラモーターズ本社にあります。」
「人工衛星は2016年にVandenbergからのIridium-NEXT Falcon-9 v1.2ロケットの打ち上げで二次ペイロードとして一緒に打ち上げられることになっていました。衛星は最低6から12ヶ月の間625キロメートルの高度で近極軌道で動作することになっていました。次の開発段階であるMicroSat 2aと2bの衛星のために打ち上げが中止され、地上でのテストが行われたようです。」
打ち上げられることなく闇に消えた初期のテスト機。
2015年5月頃の話のようだ。
そして、我々が良く知るところとなった実際の試験機が打ち上げられる。
(MicroSat 2a、2b(Tintin A、B))
https://space.skyrocket.de/doc_sdat/microsat-2.htm
「SpaceX社の計画4425-衛星のための技術をテストするには、2個の同一の衛星でスターリンクの ブロードバンドインターネットアクセスを提供するために星座を。」
「宇宙船の飛行計算機、電力システム部品、姿勢決定および制御部品、推進部品、GPS受信機、ブロードバンド、テレメトリ、およびコマンド受信機と送信機。一次バスはペイロードトラスシステムに搭載され、ペイロードトラスシステムはまた通信パネル、衛星間光リンク送信機および受信機、スタートラッカー、および遠隔測定アンテナを運ぶ。2 m×8 mの太陽電池パネルが2枚あります。各実証宇宙船は約400 kgの総質量を持っています。各宇宙船の姿勢は3軸安定化されており、2つのポインティング動作モードの姿勢位置を維持するために各軌道上で動的に制御されます。」
必要なテスト項目を網羅した、本格的な衛星である事が分かる。
昨年2月時点では、まだ、スターリンクを事業化するかどうかは未定だったはずだ。
このテスト衛星が成功を収めたことは想像に難くない。
延期に延期を重ねているが、今回打ち上げられる予定のバージョン(0.9)が、何よりの証拠である。
(スターリンクブロックv0.9)
https://space.skyrocket.de/doc_sdat/starlink-v0-9.htm
「ブロードバンドインターネットアクセスを提供するためのSpaceXの4425衛星低地球軌道コンステレーションです。」
「単一のソーラーパネルを備えたフラットパネルデザインを特徴とし、そして質量は約227 kgです。衛星はディスペンサーを必要とせずに打ち上げのために積み重ねられる。軌道の調整と維持、そして軌道の撤去のための推進システムとして、彼らはクリプトン燃料のホールスラスタを使用しています。」
「最初の1584個のスターリンク衛星は550kmの軌道で運用する予定です。その後のサブコンステレーションは1200 kmと非常に低い340 kmの軌道高度で計画されており、最終的なコンステレーションのサイズはほぼ12000の衛星になります。」
「Block v0.9と呼ばれる最初の75の衛星は、衛星間リンクとKaバンドアンテナのないプロトタイプです。これらは、展開と運用の広範なテスト、そして意図的な軌道変更のテストにも使用されます。」
「最初の打ち上げは2019年5月に60個のStarlink Block v0.9のプロトタイプ衛星を搭載したFalcon-9 v1.2(Block 5)ブースターで計画されています。」
「その後の打ち上げは、衛星間リンクも備えた運用中のStarlink v1.0衛星を備えています。」
ちょっと情報が錯綜しているようだ。
最初の生産型である75機は、完全に燃え尽きることなく一部は地上に落下する可能性がある(材料の95%が燃えると予想されます。)
制御落下が可能だろうから、海の上に落とすなど、危険は少ないに違いない。
衛星間リンクやKaバンドアンテナが搭載されるのは、おそらくはもっと先だ。
次の打ち上げになる61機目からとか、76機目からということはないだろう。
おそらく、今年後半以降(まあ、たぶん、S社のことだから、来年以降か)に打ち上げられる次期バージョン(1.0)以降だな。
(スターリンクブロックv1.0)
https://space.skyrocket.de/doc_sdat/starlink-v1-0.htm
「大量生産された宇宙船は、KuおよびKa周波数帯を使用して通信ペイロードを運びます。衛星は、衛星間光リンクおよびフェーズドアレイビーム形成およびデジタル処理技術を採用するであろう。」
「2019年には、全60機のStarlink Block v1.0衛星が2機から6機打ち上げられる予定です。」
衛星間光リンクこそ、低軌道インターネットコンステレーションのコア技術だからな。
この経路制御をどう解決するかによって、スループットの問題を回避することが出来る。
地上の経路制御に頼らずに、独自のルートを取ることが出来る。
もちろん、サーバー側は地上に置かれることになるから、そこからの基幹回線については、地上の影響を受けることになる。
しかし、そのうちに、サーバー群さえ宇宙空間に置かれることになるかも知れない。
ネックは放熱だろうけどな。
巨大な放熱板を備えたサーバー衛星が登場する・・・。
まあ、たぶん、そうはならないかもしれないけどな。
重たいものは地上に置くに限る。
宇宙空間には、データだけ送って、軌道上でスイッチングするだけで十分だ。
インターネット衛星の本質は、空飛ぶルーターである。
もちろん、カメラ積んだりすれば、地上のリアルタイムの映像をネット配信出来たりするんだろうが、それは、次の次のバージョンになるんだろう。
打ち上げられなかったマイクロサットには、白黒カメラが搭載されていたようだが、それ以降のバージョンにカメラ搭載に関する記述はない。
整理すると、以下になる。
・2015年:MicroSat 1a、1b:打ち上げ中止
・2018年:MicroSat 2a、2b(Tintin A、B)
・2019年:Block v0.9:衛星間光リンクとKaバンドアンテナのないプロトタイプ(75機?)
・2019年以降:Block v1.0:2019年打ち上げ予定?
まだ、系譜という程のことはないかもしれないが、バージョン0.9にしても、細かく分ければ2種類くらいになるしな(完全燃え尽き型と5パーセント燃え残り型)。
ひょっとしたら、衛星間光リンクやKaバンドアンテナがないタイプは、燃え尽き型じゃなくなってもそのままになる。
開発が遅れているのかもしれない。
・Block v0.9:燃え残り型:衛星間光リンク等なし
・Block v0.9:燃え尽き型:衛星間光リンク等なし
75機というのは、燃え残るタイプの初期生産ロットらしい。
衛星間光通信とかは、デバイスを付けるかどうかの問題で、衛星本体の設計とは関係ないだろう(たぶん)。
今回の打ち上げは、そのうちの60機ということになる。
衛星の軌道運用、地上とのKuバンドによる通信試験など、やることは沢山あるはずだ。
そもそも、打ち上げ・分離・軌道投入が上手くいくかさえ分からない。
ふつーなら、また2機位をピギーバック衛星にして打ち上げたりして、少しずつ展開していくのが常道だろうが、自前のロケットをバンバン飛ばせるスペースXならではの大盤振る舞いだな(そうなのかあ?)。
将来、スーパーヘビー・スターシップによる打ち上げということになれば、数百機が一度に打ち上げられるということも考えられる(未確認)。
軌道投入能力は、完全再使用でも100トン以上と言われているからな。
今回、60機で18.5トンだというから、単純に計算しても320機位は同時に上げられる。
1万2千機構想は諦めていないようだからな。
38回の打ち上げで終わる。
毎週上げれば、1年以内だ。
完全再使用で、毎日でもあげられるわけだからな。
そういう打ち上げ環境があって、初めて実行可能な事業というわけだ。
衛星コンステレーションを維持することを考えれば、そういう打ち上げインフラがなければ、到底実行不可能ということになる。
事業化の決定には、おそらく、打ち上げシステムの実現可能性の方がネックになったに違いない。
同じ衛星を大量生産することには、おそらく何の問題もないに違いない。
どのくらいの年数を事業継続年数と見込んでいるかにもよるけど、次々と新しいデバイスを積み込んでいけば、バージョンアップにボトルネックはないだろう。
以前のデバイスと併用して、地上との通信や衛星間通信をシームレスに更新することも可能だろう。
今回だって、一見、生煮えで打ち上げ始めるような感じに見えるが、先を考えればプロトタイプを一定数打ち上げて、問題の洗い出しをしておく程度の話なのかもしれない。
たった60機だしな。
それは、始まったばかりのスターリンク衛星の系譜にとっては、ほんのひとつまみ程度に過ぎない話なのだ・・・。
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