タイヤの日 ― 2013年04月02日 21:32
タイヤの日
ちょっと先になるが、4月8日は「タイヤの日」なんだそうだ。
(タイヤの日)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%81%AE%E6%97%A5
「4月8日とされたのは、4月は春の全国交通安全運動が行われる月であり、8は輪(タイヤ)をイメージさせることからきている。」とある。
安易だ。実に安易だ・・・。
(JATMAのページ)
http://www.jatma.or.jp/tyreday/
「中国4千年の歴史という言葉があるが、タイヤの歴史はそれを更に1千年も上回る5千年の歴史を持っている。」という、いきなり力が抜けそうなセリフを吐いているのは、このページ。
(タイヤ5千年の歴史)
http://www.jatma.or.jp/tyre5000/
タイヤの歴史の大部分は、獣の皮や、鉄の輪を使ったものだ。ゴムが使われるようになってから130年、空気入りのタイヤを発明したダンロップが1888年、ミシュランが自動車に使用したのが1895年である。
「1 カーボンブラックの使用(1912年頃)
2 すだれ織りコードの使用(1920年前後)
3 タイヤコードに化学繊維、合成繊維の使用(1937年 ~ 1962年)
4 バイヤスタイヤからラジアルタイヤに(1948年)」
4のバイヤスというのは、明らかな誤植で、後段にはちゃんと「バイアス」(斜め)と書いてある。
まあいい。
「今後のタイヤに要求されているのは、予備タイヤを積んでおく必要のないタイヤの実用化、転がり抵抗の小さい省エネルギータイヤ、低騒音タイヤの開発等である。更には環境問題に関連してライフサイクルアセスメント(LCA)の観点からの検討も必要視され始めている。」と締めくくられていて、最後はビシッと決めている。
そんでもって、画像は83タルガの千切れそうなタイヤ(というか、手前のブロックは千切れて欠けている!。ショエーッ!)。
早く換えないと、ヤバイことになってしまいそうだ。しかも、コレ、前輪である。
ということは、全部換えないといけないってこと・・・。
後輪は5分山なんで(トホホ)。
せっかくのタイヤの日なんだから、点検キャンペーンじゃなくって、激安セールをやってもらいたい!。
ポルシェのNタイヤについては、このブログでも取り上げたことがある。
(オトナ買い!)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/03/20/6752916
911デイズのVol.23には、Nタイヤの記事がある。
記事の方は、雑誌を買って読んでもらうとして、ネットではこんなページがあった。
(タイヤのお話し)
http://www.imec.co.jp/old_aki/2005_03_16/index.html
「最近ポルシェの中古を購入された方、又、最近タイヤを交換された方、何かステアリングフィールが…まっすぐ走らないな!アライメントが狂ってきたかな…と悩まれている方は、それが正常な場合が多いです。
N指定でないタイヤが現在装着されている車両、最近N指定外のタイヤに交換された方、まっすぐ走らないで当り前なのです。」
「ポルシェ911シリーズは、930以降3.0L以上の重い重量のエンジンを後輪車軸以降の後方に付いておりまして、タイヤの重量方向の負担は、FR車、及びミッドシップ車に比べ1.5倍以上に大きいのです。
これがどういうことかと説明しますと、タイヤのサイドフォースに加速時、減速時、言い換えれば、アクセルを踏んだ時(特にハーフスロットル以上の)、放した時にエンジンの重量分の負担が増し、結論としてタイヤを大きく変形させます。 そうすると、リヤ側が腰砕け状態となり、瞬間に振られます。
ステアリングにそれが伝わりますので直進していますと、特に100㎞以上の高速道路では、それが謙虚に表れ、振られた反対方向に修正舵をあてますから、片手運転で鼻歌なんか歌ってられません。」とある。
(タイヤ問答 用語集編)
http://www.tirefactory.jp/info/quest/word.html
「「N」はドイツ語の「NORM」(規格、規定、基準)の頭文字です。」
「「N0」から始まって、ポルシェのモデルチェンジなどでタイヤのスペックが変更される度に、N1,N2,N3… と数字が大きくなっていきます。」とある。
N指定って、そういう意味なんだ!。
これを読む限り、N指定以外のタイヤを履く気にはならない。
83タルガの120kmからのふらつきの原因も、フロントタイヤのせいかもしれない。
現在は、BSのS-02(前輪:205/55ZR16 N3、後輪:225/50ZR16 N3)しか選べないが、作ってくれているだけでも有り難いと思わなくてはならないだろう。
30年前のクルマである。
明後日には、プレステージに持ち込んで、ブリヂストンの装着について、掛田さんを説得しなくてはならない。
高速で(といっても、大して高速ではない)ふらつくのはゴメンだ。床まで踏みたいし!。
このタイヤを履いてみて、それから他のを履けばいい。
標準を知らなければ、応用も利かない。
N指定のタイヤは、ポルシェが履く、ポルシェのためのタイヤである。リアオーバーハングに重いエンジンを搭載するクルマの、動的特性を考慮した、特別な専用タイヤである(サイズが合えば、ほかのクルマでも履けますが、意味はないでしょう)。
この味がいいねと、ポルシェが言ったから、4月8日はタイヤ記念日(関係ないか・・・)。
ちょっと先になるが、4月8日は「タイヤの日」なんだそうだ。
(タイヤの日)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%81%AE%E6%97%A5
「4月8日とされたのは、4月は春の全国交通安全運動が行われる月であり、8は輪(タイヤ)をイメージさせることからきている。」とある。
安易だ。実に安易だ・・・。
(JATMAのページ)
http://www.jatma.or.jp/tyreday/
「中国4千年の歴史という言葉があるが、タイヤの歴史はそれを更に1千年も上回る5千年の歴史を持っている。」という、いきなり力が抜けそうなセリフを吐いているのは、このページ。
(タイヤ5千年の歴史)
http://www.jatma.or.jp/tyre5000/
タイヤの歴史の大部分は、獣の皮や、鉄の輪を使ったものだ。ゴムが使われるようになってから130年、空気入りのタイヤを発明したダンロップが1888年、ミシュランが自動車に使用したのが1895年である。
「1 カーボンブラックの使用(1912年頃)
2 すだれ織りコードの使用(1920年前後)
3 タイヤコードに化学繊維、合成繊維の使用(1937年 ~ 1962年)
4 バイヤスタイヤからラジアルタイヤに(1948年)」
4のバイヤスというのは、明らかな誤植で、後段にはちゃんと「バイアス」(斜め)と書いてある。
まあいい。
「今後のタイヤに要求されているのは、予備タイヤを積んでおく必要のないタイヤの実用化、転がり抵抗の小さい省エネルギータイヤ、低騒音タイヤの開発等である。更には環境問題に関連してライフサイクルアセスメント(LCA)の観点からの検討も必要視され始めている。」と締めくくられていて、最後はビシッと決めている。
そんでもって、画像は83タルガの千切れそうなタイヤ(というか、手前のブロックは千切れて欠けている!。ショエーッ!)。
早く換えないと、ヤバイことになってしまいそうだ。しかも、コレ、前輪である。
ということは、全部換えないといけないってこと・・・。
後輪は5分山なんで(トホホ)。
せっかくのタイヤの日なんだから、点検キャンペーンじゃなくって、激安セールをやってもらいたい!。
ポルシェのNタイヤについては、このブログでも取り上げたことがある。
(オトナ買い!)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/03/20/6752916
911デイズのVol.23には、Nタイヤの記事がある。
記事の方は、雑誌を買って読んでもらうとして、ネットではこんなページがあった。
(タイヤのお話し)
http://www.imec.co.jp/old_aki/2005_03_16/index.html
「最近ポルシェの中古を購入された方、又、最近タイヤを交換された方、何かステアリングフィールが…まっすぐ走らないな!アライメントが狂ってきたかな…と悩まれている方は、それが正常な場合が多いです。
N指定でないタイヤが現在装着されている車両、最近N指定外のタイヤに交換された方、まっすぐ走らないで当り前なのです。」
「ポルシェ911シリーズは、930以降3.0L以上の重い重量のエンジンを後輪車軸以降の後方に付いておりまして、タイヤの重量方向の負担は、FR車、及びミッドシップ車に比べ1.5倍以上に大きいのです。
これがどういうことかと説明しますと、タイヤのサイドフォースに加速時、減速時、言い換えれば、アクセルを踏んだ時(特にハーフスロットル以上の)、放した時にエンジンの重量分の負担が増し、結論としてタイヤを大きく変形させます。 そうすると、リヤ側が腰砕け状態となり、瞬間に振られます。
ステアリングにそれが伝わりますので直進していますと、特に100㎞以上の高速道路では、それが謙虚に表れ、振られた反対方向に修正舵をあてますから、片手運転で鼻歌なんか歌ってられません。」とある。
(タイヤ問答 用語集編)
http://www.tirefactory.jp/info/quest/word.html
「「N」はドイツ語の「NORM」(規格、規定、基準)の頭文字です。」
「「N0」から始まって、ポルシェのモデルチェンジなどでタイヤのスペックが変更される度に、N1,N2,N3… と数字が大きくなっていきます。」とある。
N指定って、そういう意味なんだ!。
これを読む限り、N指定以外のタイヤを履く気にはならない。
83タルガの120kmからのふらつきの原因も、フロントタイヤのせいかもしれない。
現在は、BSのS-02(前輪:205/55ZR16 N3、後輪:225/50ZR16 N3)しか選べないが、作ってくれているだけでも有り難いと思わなくてはならないだろう。
30年前のクルマである。
明後日には、プレステージに持ち込んで、ブリヂストンの装着について、掛田さんを説得しなくてはならない。
高速で(といっても、大して高速ではない)ふらつくのはゴメンだ。床まで踏みたいし!。
このタイヤを履いてみて、それから他のを履けばいい。
標準を知らなければ、応用も利かない。
N指定のタイヤは、ポルシェが履く、ポルシェのためのタイヤである。リアオーバーハングに重いエンジンを搭載するクルマの、動的特性を考慮した、特別な専用タイヤである(サイズが合えば、ほかのクルマでも履けますが、意味はないでしょう)。
この味がいいねと、ポルシェが言ったから、4月8日はタイヤ記念日(関係ないか・・・)。
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