魚の鳴き声2015年06月12日 15:23

魚の鳴き声
魚の鳴き声(6月11日)


グアムのクロスズメダイが鳴くという話は、このブログでも紹介した。

(CCRの底力)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/12/24/7523477

そうか、もう半年になるのか。

先月は、台風の直撃に会って、スクラバーが届かずにオープンサーキットダイビングになったが、今回は、初日をビーチダイビングにしたので、アプラ港内の砂地を心ゆくまで体験した(150分!)

例によって、腹の虫がグーグー鳴いたので、早めに(!)エキジットした。

「残念ながら、浮沈子は今回、その声を聞き取ることはできなかった(耳が遠くなっただけじゃね?)。」

この前、ここで潜った時には聞き取れなかったが、今回は明瞭に聞こえた(腹の虫の声ではありません!:念のため)。

(ユーチューブに上げてみました:動画出ます:追加)
https://youtu.be/Jmt-6YlZh54

魚の目は泪というのは、どっかの俳句だが、魚って鳴くんだな。

今回、聞き取れてリベンジを果たした。

若かった頃、イシモチを釣り上げて、グーグー鳴かれて弱ったことを思い出した。

まあ、あれは釣り上げた後だったけど。

夕べ着いたのが夜中だったのと、久しぶりのCCRダイビングだったこともあって、初日はビーチを選択したが、正解だったな。

ちょっと変わったコンフィギュレーションも試してみたりした(今は秘密・・・)。

3DAの上田さんが見つけてくれたウミウシを撮る(画像参照)。

このウミウシだけで、30分以上粘ったな。

14m位のところだったが。

最大深度は25mくらいまでしかいかなかった。

耳抜きが若干悪い。

右だけだが、明日は大丈夫だろうか。

ブルーホール横2015年06月12日 19:18

ブルーホール横
ブルーホール横


1本目はブルーホール。

耳抜きにちょっと手間取ったが、8mくらいで抜けてOK。

穴に入って横から抜けて、崖沿いを右側に行く。

ちょっと40m超えて警告喰らうが、んなもんは現場の判断だ!(良い子は真似しないでね!)。

ヘルフリッチのつがいがいて、上田さんはカメラを構えたまま張り付いてしまう・・・。

浮沈子はホバリング・・・。

NDLの残が4分になって、警告が出る。

早くしてくんないかな・・・。

ようやく浮上に掛かる。

30m手前辺りにもいて、こっちで撮れば良かったなと思っても、手遅れ・・・。

まあ、世の中すべからくそんなもんだ。

崖上の広場(?)でちんたらして浮上。

1時間ほどのダイビング。

2本目はフィンガーリーフでまったり。

それでも、25mマックスで1時間。

昨日に比べれば、CCRとしてはフツーのダイビングだ。

画像は、水面休息時間に現われた潜水艦(観光用ではありません!)。

これから、中国の潜水艦とおっかけっこでもするんだろうか?。

グアム・リベンジ2015年06月12日 22:01

グアム・リベンジ
グアム・リベンジ


既に2日潜っているが、6月10日からグアムに来ている。

正確には、6月11日の午前1時30分からということになる。

夜のフライトでやってきたわけだな。

初日は、ほとんど寝ていなかったが、2時間半のロングダイブをこなした。

潜り始める前よりも、眠気は飛んでいたが、まあ、勧められた話ではない(良い子は、絶対に真似しないでね)。

(魚の鳴き声(6月11日))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/06/12/7667284

ネットが繋がりにくかったり、さすがに爆睡したりして、今日のアップロードになった。

3回目にして定宿になっているタムニン・プラザホテルは、ワイファイの接続が安定しない。

台風のときだけかと思ったが、そういうわけでもないようだ。

まあいい。

南の島で、都会と同じ接続環境を期待してはいけないということなんだろう。

むしろ、いっそのこと、ネット接続のない所で潜ってもいいかも。

その方が、中途半端な接続にイラつくこともなく、ダイビングに集中できるというものだ。

この世界には、インターネットに上がらないことの方が遥かに多い。

そういうことをネットに上げ、共有してていくということも大切なことかもしれないが、まずは体験してみるのが先だな。

今日は、ダイビングの後に、上田さんからテック60CCRを開催したら参加するかと打診された(講師は鬼軍曹のマーチン・ロブソン!:たぶん)。

(Martin Robson)
http://www.3da.us/archives/3dastaff/martin-robson

うーん、個人的には嬉しい提案なんだが、少なくともその前にテック40CCRをやって、さらにはせっせと潜って本数を稼がなければならない。

(お気に入り)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/05/23/7644928

「Have logged a minimum of 150 dives, with at least 25 dives and 50 hours experience diving the Type T CCR used in the course with an offboard bailout system following Tec 40 CCR Diver principles.
・Have at least 10 logged CCR dives deeper than 30 metres/100 feet.」

2番目は、既に問題ないだろう(今日も40m超えちゃったし!)。

全てがログ付けされてないとしても、残りはテック40習う際に記録すればいいだけだ。

最初の条件は、まあ、経験値を積むということなので、それなりに潜らなければならないだろうし、例えば、深度計を見ないで、正確なトリムとフィンワークで深度を維持するなど、スキルを意識したダイビングを心がけることも重要だ。

漫然と潜っている浮沈子のようなのは、おとといおいでということになる。

そういう修行僧のようなダイビングが楽しいという、ドM的ヘンタイダイバーでなければ、テック60CCRには参加できない・・・(そうなのかあ?)。

もちろん、減圧ダイビングになるわけだから、テック40CCRで磨いた中性浮力も遺憾なく発揮して練習しなければならんな(たぶん)。

しかし、浮沈子は、その前に幾多の難関を潜り抜けなければならない。

OWSIをクリアして、IE突破(玉砕?)、ナイトロックスとディープのインストラクター、CCRのインストラクターと、先は長いのだ。

そこまで取ってから、テック40CCRに挑戦するか、途中で始めるかは考慮中だ。

最低でも、IEまでは、脇目も振らずに突進しなければならない。

うーん、ナイトロックスとディープのインストラクターまでは、とりあえずいってしまいたいな。

CCRのインストラクターは、開催されるタイミングもあるし、テック40CCRとどっちが先になるかはスケジュール次第だ。

いずれにしても、今年中には難しいだろうし、来年半ばまでにテック40CCR取れていれば御の字だろう。

日本にせっかくインストラクターがいるのだから、テック40CCRは日本で取りたいなあ(人柱覚悟?)。

テック60CCRは、多分海外で取ることになる。

グアムで取れたらラッキーかも。

浮沈子は、テックのインストラクターになる気はさらさらないので、ダイバーレベルで取れれば良い。

エアディリュエントの40は是非とも取りたいが、60は講習に参加できれば、一度で取れなくてもいい。

ガスの切り替えの手順をマスターするのは、きっと大変だろうから。

IANTD(インスピ)では何度か教えてもらったが、未だに卒業できないでいる(サボってるので)。

まあ、人様に教えるわけではないから、PADIで取らなくてもいい。

暖かい南の島で、ダイビング以外はぼけーっとして過ごしながら、のんびり取れればそれに越したことはない(ダイビング中もぼけっとしてたら、そりゃ、ガス昏睡だな)。

まあ、どうでもいいんですが。

グアムに3DAという拠点が見つかったので、ここをベースに考えてもいい。

そう、リベンジ・アンド・CCRといえば、パラオもあったな。

龍馬に乗って、クルーズダイブするというのが残っていた。

インスピの環境は、次第に整いつつあるので、バリエーションとしては、是非とも活用したいところだ。

が、まあ、しばらくはポセイドンかな。

(ブルーホール横)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/06/12/7667355

今日は、No.2センサー(O2センサー)にエラーが出て交換した。

予備は持参していたので、直ぐに交換できたが、センサーの外し方で苦労した。

白いベロを上にあげるようにしながら抜くというのがコツである。

浮沈子は、上田さんに泣きついてやってもらった。

こんなことじゃあ、とてもじゃないが、テック60CCRどころじゃあるまい?。

明日は、オープンサーキットのダイバーと一緒に潜る予定だ。

ゲージモードで使っていたはずのタバタのダイコン(IQ-700)は、いつの間にかデコ出し状態になっていて往生していたが、明日はスントのズープを予備で持っていこう。

IQ-700は、ホテルでガス抜きでもしていてもらおう。

泡の出ない潜水器、驚くほど長時間の潜水を可能にする夢の器材、身体に優しく財布に厳しいオトナのダイバー向けのCCRの底力を、じっくりとお見せしよう。

画像は、ブルーホールで、エキジット前に写したダイビングボートのスターンと、グアムの太陽。

来島してから、天気は上々で、暑い日々が続いている。

耳抜きも、2本目は問題なく抜けた。

身体がCCRに馴染んできているのが分かる。

やっぱ、この器材にして正解だったな。