座して死を待つ2016年02月13日 22:05

座して死を待つ


水爆(?)の実験を行い、宇宙空間に怪しげな飛翔体を打ち上げ、言いたい放題の北朝鮮。

おまけに、拉致問題を調査していた組織を解体させたという。

許せん!。

米国は、本気で首縄を締め上げようと、先制攻撃も辞さずという姿勢を示している(ホントかあ?)。

1週間程度で配備可能なTHAADの用意が整えば、直ちに攻撃に移る情勢だ。

3月には、何が起こっても不思議ではない。

んっ?、3月といえば、我が国の安保関連法が施行される時期である。

(平和安全法制)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%92%8C%E5%AE%89%E5%85%A8%E6%B3%95%E5%88%B6

(安保関連法を公布 3月末までに施行)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201509/CK2015093002000240.html

「施行日は公布から六カ月を超えない期間内で定めると規定されているため、新たな政令によって来年三月末までに施行される。」

「公布された法律がいつまでに施行されるかは、原則として各法律の付則に定められていて、施行日は政令で定める。」

浮沈子は、いちいち官報で政令などは確認していない。

が、少なくとも3月末までには施行される。

米軍の艦船等が攻撃された際に、実力で排除することが可能になる。

法案の成立を急いだ背景には、北朝鮮への先制攻撃の日程があったのではないか(読み過ぎ・・・?)。

つまり、北朝鮮は、それを思いとどまらせようとして、核実験やロケットの発射を行ったとみることもできる(まあ、無理筋だな)。

しかし、米帝とその追従者達は、凝りもせずに先制攻撃の準備を進めているというわけだ(そうなのかあ?)。

北朝鮮の勝ち目はない(これは確かだな)。

座して死を待つよりは、逆に先制攻撃を加えて、少しでも時間を稼ぎ、中国やロシアの仲介による40度線くらいでの停戦(位置は、テキトーです)を図ろうとしているのではないか。

もう、拉致被害者とか言ってる場合じゃない。

国家の存亡がかかる大事態だ。

我が国の現政権が、法的安定性なんて関係ないとうそぶきながら、国民の健忘症に期待して(?)強行採決を行ったのは、今日の事態が分かっていたからに相違ない。

そう考えれば、いろいろなことが、すんなりと理解できる。

北朝鮮は、次々と幹部の粛清を行っている。

多くは、金正日時代の幹部だ。

おとっつあんは、韓国と戦争を行ってはならないと、息子たちに言い含めてきたが、三男坊は韓国の島に砲撃を加えた。

そのお坊ちゃま君が世襲した時、先代の幹部たちは、きっとヤバイと思ったに違いない。

時期を見て諌めようと思ったに違いないが、いさめるどころか、次々と粛清されて、今ではイエスマンしかいない(ノーというと、粛清されちゃうからな)。

面従腹背を決め込もうにも、筋金入りのイエスマンに告げ口されて一巻の終わりである。

中国は、米国が交渉に応じないからだと非難しているが、もちろん、米国に北朝鮮と交渉する気はさらさらない。

フセインが言いたい放題言った時は、大量破壊兵器の情報をでっち上げて、戦争をおっぱじめたが、今回は、そんな手間のかかったことをする必要などない。

向こうでどんどん宣伝してくれている。

5015の合同演習が、直ちに戦争になるかどうかは別にしても、いけると思えば、いつでも実行可能な状況になっている。

米国は、今年選挙だ。

バラク・オバマには失うものは何もない。

仮に北朝鮮で戦争を起こして、核の脅威を取り除けたとしたら、後世の歴史家はノーベル平和賞にふさわしい快挙と称えるだろう。

北京に、北朝鮮を排除する意思がないことは、この間の行動で明らかになっている。

ロシアがシリアでの停戦を申し出ても相手にしない。

そっちに張り付けて、極東でいちゃもん付ける余地を奪っておくためだろう。

情勢は、着々と整いつつある。

間もなく、安保関連法制の施行日が政令で告示される。

ニイタカヤマノボレ03○○だな。

それを合図に、北朝鮮の逆先制攻撃が行われる可能性もある。

その時期は、グアムにでも行ってこようかな(余計、危ないんじゃね?)。