プロジェクトセブ始動2017年10月09日 00:37

プロジェクトセブ始動


セブ行きの日程が、ようやく見えてきた。

やれやれ・・・。

とりあえず、今年最後の海外ダイビングになる(たぶん)。

計画では、シャングリラ内(たぶん)のスコッティーズで、1週間CCR三昧!。

酸素は湯水のごとく出てくるし、インスピ用のソフノライムは捨てるほどある(有効期限内に使い切りましょう)。

たぶん、インスピになるだろう。

事前のチェックダイブは、國富で行う。

イントロテックの事前準備と同時に、小さいタンク持ち込んで、ディリュエント移充填して潜っておく。

小笠原では、インスピの出番はなかったからな。

ちょうどいい。

まだポセイドンの対応が可能かどうか、一応メールしたが、詰め替え用の怪しげなキャニスターが売り飛ばされていれば、対応は出来ないだろう(ソフノダイブは、たぶんシッピングが間に合わない)。

今回は、上田さんのアテンドで利用することになる。

気楽だ・・・。

航空機とホテルの手配は自分でやらなければならない。

前回(2015年1月19日から)は、セサリオを取った。

安くてシンプルなホテルだが、悪い印象はない。

シャングリラとか、泊まれないしな・・・。

浮沈子が安ホテルで1週間泊まれる料金が、一晩で吹っ飛ぶ。

CCRに金掛けて、安ホテルでのんびりする。

清く正しいCCRダイバーというわけだ。

まあいい。

ホームページをみると、PADIのテック40CCRとかもやっているようなので、たぶんソフノライムは山のようにあるだろう。

(Closed circuit rebreather (CCR) courses and SCUBA diving with a CCR.)
https://www.divescotty.com/rebreather-ccr-scuba-diving-courses/

「PADI tec 40 CCR rebreather course.:
PADI tec 40 ccr rebreather course Take a new level in the silent world and technical diving with the PADI Tec 40 CCR Rebreather course. You will learn how to use and dive with a CCR (closed circuit rebreather) without making any bubbles underwater. You will learn how to bail out, and other emergency issues. Once certified you will be able to dive worldwide with your Rebreather.」

「PADI tec 60 CCR rebreather course.:
PADI tec 60 ccr rebreather course The PADI Tec 60 CCR Rebreather course is the second level of your scuba education on a Rebreather. You will learn to dive with a normoxic trimix on CCR (closed circuit rebreathers). You will be able to dive down to a maximum of 60 meters (200 feet) on a Rebreather.」

「PADI Tec 100 CCR rebreather course.:
PADI tec 100 ccr rebreather course The PADI Tec 100 CCR Rebreather course is more challenging than the previous trimix normoxic CCR Rebreather course because it includes the usage of diluents and bailout gases which are highly hypoxic. In this course, you will learn how to dive to a maximum depth of 100m or 330ft, with a nonbreathable gas at the surface. You will acquire new risk management like when you need to switch off your ADV as your diluent will become not be breathable on reaching lower depth.」

目の前にドロップオフがあるから、100mまでのコースを開催することが出来る。

まあ、今回は、のんびりファンダイブだけどな。

インスピならば、何かあっても困ることはないしな。

スタッフも、だいぶ変わってしまったようだが、スコッティーズ自体は、水平展開して、マクタン島で5か所(シャングリラ、モーベンピック、クリムゾン、プランテーションベイ、アバカ)、ボラカイ島、パングラオ島に展開している。

(アクセスマップ)
https://jp.divescotty.com/access.html#abaca

まあ、一泊3万円台「から」のシャングリラに入っているサービスだからな。

クオリティは高い。

シャングリラは日本人スタッフも大勢いて、コミュニケーションに困ることはない。

連休明けに航空券を確保してから、ホテルを押さえよう。

同じセサリオでもいいけど、違うところも面白いかもしれない。

セブ(マクタン島)は、それこそ2年ぶりだ。

楽しみだな・・・。

日々是精進2017年10月09日 08:46

日々是精進


日々是決戦というのは、どっかの進学指導会社のキーワードだったけどな(親身の指導というのもあったっけ)。

もう、決戦しなくてよくなった浮沈子は、自分の時間を如何に充実させるかが課題だ。

課題といえば、TDIのブログに小笠原イベントの記事が載った。

(TDI INTERNATIONAL CCR&テクニカルフェスティバル2017 in小笠原)
http://www.sditdierdi.jp/tdi-blog/entry-251.html#prettyPhoto

「今回は、小笠原のすばらしい海をCCRで楽しむということで、もちろん、テクニカル的なCCR減圧ダイビングも行いましたが、レクリエーショナル的な減圧停止不要潜水も多数行いました。小笠原の海をドリフトで入るには、ボトムタイムが長すぎると、どこまで行ってしまうのか予測の範囲を超えてしまいます。
これから楽しむ範囲を拡大していくための課題ですね。」

ちなみに、「普段からリブリーザーでテクニカルでないノーマルのダイビングを行っている日本人ダイバーさん」として紹介され、お礼に出したメールを引用していただいたのは、浮沈子である。

まあ、どうでもいいんですが。

やっぱ、テクニカルは、アブノーマルという意識があるって証拠なんじゃないのかあ?。

まあいい。

既に2週間が過ぎ、次のミッション(セブでCCRダイビング)に向けて走り出したこともあって、記憶は遠のき、意識の中心は移りつつあるが、加藤さんの記事を読んだり、写真を見たりすると、様々な思い出が蘇って来る。

沈船を3時間くらい堪能して、回収されるために沖出しし、減圧中に大物見ながら浮上するというプロファイルが取れれば、小笠原の海をCCRで思いっきり楽しむことが出来るかもしれないし、グアムでやったように、複数のポイントを水中で縦走するという方法もある。

まあ、ガイドさんもCCRで行かないとな・・・。

それも課題だ。

浮沈子的には、今後どういうスキルを身に着けていくかを考えた時、まずは、トリムの維持やフィンワークを練習しなければならないことに気づかされた。

CCRであっても、心の乱れは浮力調整の乱れに繋がり、中性浮力は維持できなくなる。

シロワニ出た途端に浮いたからな・・・。

逆に、ガーデンイールに近寄った時は、完璧な中性浮力を維持できた(息、止めてただけ?)。

富戸からドライスーツを取り寄せたのも、國富のプールで練習しようと思ったから。

イントロテックが11月下旬以降にずれ込んだので、もう、ドライしか選択肢がない。

3mmのシーガルでのインスピのバランス調整と、シングルタンク・ドーナツBC・ドライスーツでのイントロテックの準備を進めなければならない。

合間には、基礎体力と筋力維持のためのフィットネス通い。

ダイビング中心の生活が続く。

今年の課題だな。

まあな、来年1月のラジャアンパット(インドネシア)クルーズは、サイドマウントで殿様ダイビングだから、特に準備はいらない。

行くだけ。

行って、食って、寝て、潜るだけ・・・。

それまでには、イントロテックを終わらせておきたいもんだな。

それを講習のご褒美にしよう。

CCR、時々OC。

CCRだって、ベイルアウトするときはオープンサーキットだしな。

OCの時は、その練習だと思って潜ればいい。

CCR中心のダイビングを、徐々に定着させていこう。

イントロテックも、CCRでやるかあ?。

まあ、そっちの方は、ストレスを減らして臨みたいからな(親身の指導もよろしく!)。

日々是精進が続く・・・。

矢継ぎ早2017年10月09日 17:19

矢継ぎ早


問:次の3つを、早い順番に並べよ。

・5:37 AM PDT / 2017-10-09
・7:00 AM JST / 2017-10-10
・6:53 PM EDT / 2017-10-11

ヒント:
・PDT=UTC-7:00
・JST=UTC+9:00
・EDT=UTC-4:00

答え:
・05:37 AM PDT / 2017-10-09
=12:37 UTC / 2017-10-09
=21:37 JST / 2017-10-09
・07:00 AM JST / 2017-10-10
=22:00 UTC / 2017-10-09
=07:00 JST / 2017-10-10 :元のまま
・06:53 PM EDT / 2017-10-11
=22:53 UTC / 2017-10-11
=07:53 JST / 2017-10-12

それぞれ、ファルコン9(バンデンバーグ)、H2A、ファルコン9(フロリダ)の打ち上げに対応している。

日本時間でいえば、夜9時半過ぎにバンデンバーグからファルコン9が上がり、明日の朝7時にH2Aが種子島から上がり、2日後の朝8時7分前にフロリダからファルコン9が上がるわけだ。

中国やESAが、ちっこいロケット上げるけど、そういうのは無視して、12日にはソユーズ、14日にはファルコン9(フロリダ)の打ち上げが予定されている(いずれも時刻未定)。

今週は、矢継ぎ早の打ち上げだな。

H2Aは、約4トンの衛星を、準天頂軌道(つーのかあ?)に打ち上げる。

ファルコン9は、早い方がイリジウム衛星、後の方が静止軌道衛星で、こっちは、再使用ロケットが使用される。

(SPACEX REALIGNS NEXT FALCON 9 MISSIONS)
http://www.spaceflightinsider.com/organizations/space-exploration-technologies/spacex-realigns-next-falcon-9-missions/

「The launch will be the third time one of the Hawthorne, California-based rockets has been reused.」(打ち上げはカリフォルニア州ホーソーンのロケットが再利用された3回目となる。:自動翻訳のまま。以下、同じ。)

「The first stage of this booster, core 1031, previously sent the CRS-10 mission into space in February 2017.」(このブースターの第1段階であるコア1031は、以前は2017年2月にCRS-10ミッションを宇宙空間に送りました。)

「Additionally, this mission will mark the first repeat customer for a flight-proven booster.」(さらに、このミッションは飛行実績のあるブースターの最初のリピート顧客です。)

SESは、再使用ロケットを再度使用する最初の顧客だ(隣の客は、よく柿食う客だ・・・:似てねーよ!)。

まあ、どうでもいいんですが。

時期が接近しているだけの話で、何か特別の要素があるわけではない。

三菱の打ち上げなんて、色気もないし、味も素っ気もない。

(H-IIAロケット36号機による「みちびき4号機」(準天頂衛星)の打上げ時刻について)
http://www.mhi.co.jp/notice/notice_171008.html

「・打上げ日:平成29年10月10日(火)
・打上げ時刻:07時01分37秒(日本標準時)
・打上げ予備期間:平成29年10月11日(水)~平成29年11月30日(木)(※)」

射場は種子島。

今夜予定されているバンデンバーグからの打ち上げは、低軌道ということもあり、リスキーな要素は何もない。

イリジウムは、今回の10個で、合計30個の衛星が入れ替えられることになる。

まだ、道半ばだな。

(SpaceX Falcon 9 set to fly Iridium-3 mission)
http://www.spaceflightinsider.com/organizations/space-exploration-technologies/spacex-falcon-9-set-fly-iridium-3-mission/

「In total, 75 Iridium NEXT satellites are expected to be in orbit by the middle part of 2018.」(合計75のイリジウムNEXTサテライトは、2018年の中頃までに軌道に乗る予定です。)

今年中に、あとさらに20個上げるという。

それでも、まだ50個だ。

やれやれ・・・。

しかし、例のインターネット衛星なんて、それどころの話じゃない。

毎週毎週、打ち上げ続けなければならない。

スペースXに、それだけの体力があるかどうかも分からない。

来年は、隔週で打ち上げを行うと言っているが、実現できるかどうかは怪しい話だ。

ファルコンヘビーの打ち上げが成功するかどうかが、今年最大のイベントだが、巨大な花火の打ち上げに終わる可能性もある。

気になるのは、打ち上げ施設40番の工事がどうなったかだな。

(ケープカナベラル空軍基地第40複合発射施設)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%AB%E7%A9%BA%E8%BB%8D%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E7%AC%AC40%E8%A4%87%E5%90%88%E7%99%BA%E5%B0%84%E6%96%BD%E8%A8%AD

「2016年9月1日のファルコン9 29号機の打上げ前試験(スタティックファイアテスト)において、発射台に据え付けられていたロケットが2段目から爆発炎上。人的被害はなかったものの、ロケットと衛星が失われるとともに、施設もダメージを受けた。」

ここが復旧して、稼働を開始するまでは、ファルコンヘビーを飛ばすわけにはいかない。

ヘビーがスペースXの独自資金で開発されたとはいえ、稼ぐ手段がなくなってしまっては、元も子もない。

去年の9月の事故の痛手は、ゴロンとおっこっちゃった衛星や、ファルコン9ロケットではなく、この40番発射台が使えなくなってしまったことの方が大きいだろう。

ヘビーが39Aで爆発しちまったら、フロリダからの打ち上げが出来なくなる。

バンデンバーグは、打ち上げ方向が制限されているから、太陽同期軌道のような極軌道にしか上げられない。

イリジウムとかは、いいお客さんなわけだ。

しかし、それだけでは食っていけないからな。

テキサス州の射場の完成もまだだ。

スペースXは、現在、ある意味で窮地に立たされている。

全部が整えば、イケイケムードで盛り上がるが、民間企業としては慎重な運営が求められる時期だからな。

しかしまあ、イーロンマスクは、相変わらず火星依存症に憑りつかれていて、BFRなるロケット構想をぶち上げて、開発資源をそこに集中させようとしているらしい。

つーことは、あれだな、ファルコン9の2段目の回収とかは、雲散霧消したわけだ。

BFRは、完全再使用型ロケットとして設計される。

空中給油は、お尻をくっ付けて行うようだ。

あろうことか、地球上の2地点間を、1時間以内で結ぶ交通インフラも画策している。

不埒な話だ・・・。

どーせ、与太話に決まっている。

100人乗りの2段目を、着陸した先で、どうやってロケットの上に乗っけるってんだあ?。

○○も、休み休み言ってもらいたいもんだな。

まあいい。

夢は夢、ちゃんとした計画とは異なる。

まずは、予定されているファルコン9の打ち上げと、ヘビーの試験飛行に専念すべき時だ。

次世代ロケットは、それからでいい。

矢継ぎ早に出していいのは、ロケットの打ち上げだけで沢山だ・・・。

(スペースX「ファルコン9」ロケット打ち上げ成功 イリジウム人工衛星投入 今年14回目:追加)
http://sorae.jp/030201/2017_10_10_x.html

(「みちびき4号機」打ち上げ実施! H-IIAロケットにて GPS補完の準天頂衛星:追加)
http://sorae.jp/10/2017_10_10_mi.html

(スペースX、再使用ロケットの打ち上げ成功! 人工衛星「SES 11/EchoStar 105」搭載:追加)
http://sorae.jp/030201/2017_10_12_x.html

結局、3機とも何事もなく、予定通りか・・・。