水中カメラ2017年10月04日 16:05

水中カメラ


またまた、禁断の話題。

水中で写真を撮るのは、なぜなんだろう?。

特に、ドデカイカメラを持ち込んで、もう、そのカメラを使って写真を撮るために潜っているように見えるダイバーが多い(その通りだという声が、聞こえそうだな・・・)。

職業写真家なら、仕方ないし、写真を撮ることを目的として潜っているなら止むを得ない。

最近は、ゴープロみたいなのが出てきて、それ程邪魔にならないので、どこかにクリップで止めておいて、撮りたくなったら外して撮ればいい。

浮沈子もカメラを持って入るけど、あまり撮らない。

ガイドさんが指し示している指の先くらいか(すいません、老眼でよく見えないんもんで・・・)。

そこに何かがいるんだろうとは思うんだが、とりあえずシャッター押しとくか・・・。

講習中(自分自身が受講生になっている時や、講習のアシストしている時)は、基本的にカメラを持たない。

水中に持ち込むこともない。

まあ、常識だな。

ああ、ビジュアル系のスペシャリティ受けるのに、持ち込まないというのは有り得ないから、そういう時は別だが、受けたことはない。

あんな煩わしいものは、持たないのがベストだ。

何度か、カメラなしで潜ってもいる。

あの開放感は堪らないな。

自分の二つの目で、しっかりと見て、心のフィルムに焼き付けるのが一番だ。

うーん、定着率が悪いのが玉に瑕か・・・。

記憶はすぐに劣化するし、思い違いや勘違いが多い。

どーせ、どんなに頑張ったって、プロカメラマンのような写真は撮れないしな。

せいぜい、ちっこいカメラ持ってって、潜った証拠写真を撮っておけば十分だ。

シロワニ見たとかいっても、疑うやつがいるかも知れないからな。

素晴らしい写真を撮るよりも、素晴らしいダイビングをした方がいいに決まっている。

両手を自由にして、BCのコントロールをこまめにして、中性浮力を維持しやすくするのがよろしい。

余計な抵抗や重量が無くなれば、ずっと泳ぎやすくなるしな。

そして、周りを見回すゆとりも出来る。

安全性も向上し、エントリーやエキジットの際に気を使うこともない。

いいことだらけだ。

ダイビングは、人それぞれだが、非日常の経験をして、ストレス解消したりするのが目的だろうから、わざわざストレスを増やすことはない。

ああ楽しかった!。

それで十分のような気もするけどな。

安全確保の面からも好ましい。

カメラを持って入って、ガイドさんに撮ってもらうというのもアリかも。

水中の自撮りというのは、確かに難しいからな。

何かを記録したりするための調査用機材として使うことはある。

最近は、スチール写真じゃなくって、動画で撮るのが当たり前になってきている。

ふつーのカメラでも、驚くように鮮明な映像が撮れる。

より珍しいもの、撮る機会が少ないものを求めて、ダイビングを発展させていくというのもいいかも知れない。

浮沈子は、自分の目玉で見るだけで十分だ。

まあ、カメラを持たずにダイビングすることを奨励したりすると、何かと角が立つからな。

そういうアプローチはしない。

お前が、水中写真撮るのが下手なだけじゃん!?、とか言われかねないからな。

カメラ屋さんとか、ハウジング屋さんの営業妨害とか、ビジュアル系のインストラクションの商売の妨害とか誤解を受けかねない。

水中でライトを照らしてみる色合いとかは、本当の色彩ではないのだ。

自然光が、波長の長い方から減衰して、全てが青っぽくなり、更には灰色になってくすんでいく。

それこそが、水中世界の真実だし、ダイビングで実際に目にする景色だ。

ああ、また、ライト屋さんを敵に回したかも。

その昔は、我が国では魚を銛で突いて採るのがダイビングの目的であり、楽しみだったという。

いろいろいきさつがあって、その代替手段として、水中写真が流行り出したんだそうだ。

写真なら、いくら撮っても減ることはないしな。

罪のない話だ。

しかし、そのために失われるものはないんだろうか?。

職業写真家や調査記録ではない、記念写真を撮るためのカメラを、水中に持ち込んで泳ぐ。

ファインダーの画角に入らない、豊かな海の風景を見られなくなったり、楽ちんなダイビングにストレスを持ち込んだりしたいんだろうか?。

まあな、透視度一桁の海とかは、それも仕方ないかもしれないけどな。

難しいところだ。

浮沈子も、カメラを持って水中に入る。

何か、撮るべきものがあれば、電源を入れるが、通常は電源切ってぶら下げておくだけ。

エントリー、エキジットでは気を使い、ガン流れの中を泳ぐ時には邪魔になるだけのアイテムだ。

ちなみに、PADIでは、インストラクターやアシスタントが講習中にカメラを使用することを禁じている。

もちろん、受講生の安全管理が疎かになるからだ。

ちゃんと潜れるようになってから、カメラを持つようになっても遅くはない。

おまいのせいで、大物の写真を撮り損ねたとかねじ込まれても困るからな。

これ以上は言わない。

でもね、たまには、カメラなしのダイビングを楽しむことも悪くないと思うんだがな・・・。

爺さん2017年10月05日 00:07

爺さん
爺さん


フランス語とかは、名詞に男性名詞とか女性名詞があると聞いた(第二外国語はフランス語だったような記憶も・・・)。

CCRは、どっちなんだろう?。

(Recycleur:フランス語のページ)
https://fr.wikipedia.org/wiki/Recycleur

「Le recycleur」

定冠詞がleだからな。

男性名詞だ。

(フランス語の冠詞:un,une,le,la,les,des,du,de の使い方と使い分け)
https://www.lefrancais.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9E%E3%81%AE%E4%BE%8B%E6%96%87%E9%9B%86lfc/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9E%E3%81%AE%E5%86%A0%E8%A9%9E-un-une-la-le-les-des-du-de%E7%AD%89/

「le は男性名詞の時に使う定冠詞です。」

「la は女性名詞の時に使う定冠詞です。」

間違いない(たぶん)。

で、何でこんな話から始めたかと言えば、数年前に放送されたシーラカンスの映像を見ていたら、シスルナのマーク5が出てきたからだ。

(古代魚シーラカンスの再来)
http://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/1004

「南アフリカのソドワナでシーラカンスの新しい群れが発見されてから10年。
動物学者であり深海のダイバーであるリチャード・パイル博士が水深120メートルまで潜り、絶滅したと考えられていた生きた化石を探し、撮影する。」

放送された映像は見つからなかったけど、短い映像を見ていたら、シスルナのCCRが出てきた。

瞬時にマーク5だと分かる。

(The Mk 5P)
http://www.nwdesigns.com/rebreathers/cislunar.htm

「Mk5Pは、Cis-Lunarによって開発された完全閉鎖型リボザイザの最新バージョンです。このユニットは、1997年の4月にIANTD UKカンファレンスで英国で最近展示されました。」(自動翻訳のまま)

リボザイザって、なに?。

「推奨最大値:深さ152メートル」

「スクラバー材料 - ソフノライムまたは水酸化リチウム」

すっげーっ!。

水酸化リチウムは、宇宙服に使われている二酸化炭素除去剤である。

今から20年も前に、そんなん使ってたとは知らなかったな。

「おおよその費用:15,000米ドル」

値段は、今のCCRと同じか、やや高い程度だ。

マーク5だからな。

浮沈子のポセイドンセブンの爺さんに当たる(だから、男性名詞かどうか調べたわけだ。女性名詞なら、タイトルを婆さんにしなければならんからな)。

ナショジオの調査を行った時点では、マトモに動くマーク6とかは出来ていなかったんだろう(マーク6は、レクリエーショナル用として開発されたので、冗長性とかは殆どない)。

150mを公式に謳っているCCRもなかったかもしれない(未調査)。

少なくとも、インスピレーションは、130m位までが推奨深度になるはずだ(ブザー鳴らなくなります)。

(Cis-Lunar)
https://en.wikipedia.org/wiki/Cis-Lunar

「2005年、DPスカンジナビアの完全子会社であるスウェーデンのダイビング機器メーカーであるポセイドンは、Cis-Lunarを買収し、Stone Aerospaceの創業者であるBill Stoneを引き継いで、新しいエンジニアリングチームを率いて新しい閉回路リブリーダーを設計しました。 Cis-Lunar Mark VIディスカバリー。」(自動翻訳のまま)

リブリーダーって、なに?。

とにかく、爺さんに当たるCCRが出てきて、シーラカンスを撮影しているのが印象的だな。

浮沈子は、シーラカンスにはあまり興味がない(食うと、腹壊すそうです)。

映像を見ていても、視線はCCRにくぎ付けだ・・・。

こんな記事も見つけた。

(謎多きシーラカンス、寿命は百年以上?)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/4401/

「この個体群では毎年約4.4%しか死んでいないということになるが、この数値は魚類の死亡率としては、記録されている中では最も低いレベルだ。そのためフリッケ氏は、シーラカンスの寿命を約103年と試算した。」

どういう計算で、103歳という寿命を算出したのかは分からない。

毎年4.4パーセントが死ねば、高々23歳位にしかならないと思うんだがな。

単なる割り算じゃないんだろう。

まあいい。

ナショジオの短い映像を見ると、意外に素早く泳ぐシーンが映っている。

(【ナショジオ】「古代魚シーラカンスの再来」より:動画出ます:1分4秒辺り)
https://www.youtube.com/watch?v=J2ZlP1jR04U

映像を見ると、リチャードパイルはワイシャツと短パンで潜っている。

(Richard Pyle)
https://en.wikipedia.org/wiki/Richard_Pyle

ウィキの画像を見た時、撮影上のジョークかと思ったが、実際にもこの写真のままの格好で潜ってるわけだ(ヘンタイです!)。

まあ、どうでもいいんですが。

マーク5が、実際に運用されている動画を見たのは初めてだった。

リブリーザーが男性名詞だっちゅうことも、初めて知ったしな。

マウスピースのところを咥えて吸うからかな・・・(子供は、分かんなくていいです!)。

eOBA2017年10月05日 21:16

eOBA
eOBA


オーバと読むらしい。

日本酸素(現:大陽日酸株式会社)が、1988年に販売したアクティブ式のSCRだ。

今日は、シングルタンクのコンフィギュレーションをチェックするために國富のプールへ。

ちらっと覗き込んだ2階の講習室に、さりげなく飾られている蛇腹ホースとマウスピースを見て、電撃に打たれたように痺れる(実際に打たれたことないので、よく分かりませんが)。

(「日本酸素から販売されていた潜水具、eOBA(オーバ)」)
http://air.ap.teacup.com/koukiatu_oyaji/50.html

「eOBAとは、enriched oxygen breathing apparatusの略」

「使用する呼吸気源は、容量50ccの高圧ガスカートリッジが2本。
酸素80%+窒素20%の混合気体が190気圧で充填されていて、一定流量(1分間に1.5リットル程度)でフレキシブルチューブの中に放出」

名古屋のプールで体験したエクスプローラーのようなもんだな。

もっとシンプルなヤツ。

「“本来の肺”に“第二の肺”分の自由容積が加算されてしまう訳だから、深度による浮力変化への対応が大変。」

浮沈子の悩みと共通だな。

まあいい。

こんなもんが、國富にあるとは知らなかった・・・。

(日本酸素 オーバ:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=_ccG0UBDSbk

で、帰りに神田に寄って、インスピのディリュエントタンクの漏れを見て頂く。

バルブ付け根のOリングがヘタっていたのが原因かも。

交換、洗浄、点検、組付けを行っていただく。

お願いしていた酸素タンク(アルミ)を受け取って、寝不足の身体を引きずって帰る。

まるで、AMGのハイパフォーマンスモデルのような、図太い排気音の500E(もう、だいぶ慣れましたが)を転がして走る。

下道では、屋根・窓全開。

いい季節になった。

朝晩は寒いくらいだ。

國富のプールは、今日も浮沈子だけのために営業してくれている。

午前中で帰ってしまうのがもったいないくらいだ。

インスピとか持っていって、午後も潜っていればよかったかな。

3時間くらい。

ずーっと・・・。

8リッターのメタリコンタンクの座りが悪く、うまくバランスできない。

竹内さんに聞いたら、せめて10リッターのタンク付けないとダメとのこと。

欧州のスチールタンク文化、米国のアルミタンク文化の話を聞く。

米国でも、スチールタンクは多いそうだしな。

メタリコン塗装の我が国は、重さでなら負けない!(そういうことかあ?)。

が、最近連続してポセイドンで潜っていたこともあり、8リッターのタンクは軽く感じる。

これならいいや・・・。

1時間弱、水中でホバリングやフィンワークの練習。

今日は、器材(小物など)のコンフィギュレーションを調整しようと思ったんだが、気乗りがしなくてパスした。

ディリュエント用に、2.7リッターのタンクに移充填し、残りのガス(130位)を使って潜った。

90バール位吸って、時間で上がった。

5mmとフードベスト、ポケットパンツでの浮力の具合とか、バランスを見る。

ウエイトベストでは、重心が上になり過ぎてしまったので、ウエストベルトの腰の辺りに、ウエイトポケットを付けて2キロ玉を左右に1個ずつぶち込んで、あとはバランス感覚勝負!。

ああ、やっぱ、ビミョーにダメだな。

次回は、忠告に従って、10リッターのタンクで試してみよう。

ダイビング自体は気持ちよかったし、水温は29度で、3mmでも十分なくらい。

イントロテックの講習の日程が決まるまでは、こうやって、ちんたら自主練習していよう。

竹内さんは、それではダメだという。

ちゃんとチェックしてもらわないと、誤った方法で覚えたり、変な癖が付いてしまうから。

鏡見るだけでもストレスだからな。

確かに、それは言えるだろう。

浮沈子的には、水に浸かっているだけでも、十分気分転換になるからな。

今日は、フィットネスの公休日だし。

心置きなく潜れる。

國富のはす向かいのポパイで、生姜焼き定食大盛(900円)を食ったが、ちょっと足りなかった。

神田のお店で、買ってきたファミチキぱくついて、ようやくホッとする。

食い過ぎ・・・。

夕方、さすがに疲れて爆睡した。

まあ、今日の課題は、60パーセントくらいこなしたかな。

宿題は残ったけど、もう一度潜ればいいのだ。

焦ることはない。

神田のお店で、ドライスーツの事を再度聞く。

結局、値段なりの耐久性や使い勝手になる。

せっかくのシェルドライだから、いいものを買いたい。

前開きで軽く、耐久性にも優れ、シールのメンテも楽で国内対応可能、かつ安価・・・。

んなもん、あるわけないじゃないの・・・。

そろそろ寒露2017年10月06日 08:16

そろそろ寒露
そろそろ寒露


秋分を過ぎて、季節は本格的な秋に突入する。

移動性高気圧に覆われた昨日は、気持ちのいい日和だったが、今日は午後から雨が降るという。

朝の気温が15度を割る日が続いている。

衣替えをして、短パンTシャツの夏の正装から、長袖とジャージの秋の正装へとチェンジする。

昨日は、昼間は暖かだったからちょうどよかったが、さすがにこの時期に短パンTシャツはヘンタイに見られる(こいつぁ、バカかあ?)。

それでなくても、加齢で体温調節が上手くいかなくなってきているんだから、人工的に調節するしかない。

大井町に電話したら、コモドツアーはなくなったという。

残念。

浮沈子の今年の夏は終わった・・・。

(寒露)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%92%E9%9C%B2

「露が冷気によって凍りそうになるころ。」

「雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴き始めるころ。」

「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」

今年は、10月8日になる。

夏の終わりから、本格的な秋への中間期だ。

今年の夏は、素晴らしかったな。

小笠原は、ここ数年で一番だった。

色々な経験が出来、興奮した。

タオ島も、いい感じで潜れたしな。

グアムだって、定番だけど、重要なダイビングだった。

ここでちゃんと潜れたから、ポセイドンをメインとして使う決心が出来た。

ノートラブルで、しっかりと動いてくれたからな。

合格だ。

インスピの復帰も出来たしな。

動くことは動く。

酸素も手に入ったし、國富で少し練習しよう。

富戸で潜れたらいいだけどなあ・・・。

ドライスーツ(ネオプレーン製)の季節が来る。

陸上が涼しくなって、大汗かかずに歩くことが出来て、水中はまだ暖かく、バランスとるのにも苦労しないし。

エントリーとエキジットで、死ぬほど重いのを我慢すれば、水中は快適だ。

秋の墓参りの予定などを立て、愚弟にメールする。

小笠原が終わって、ちょっと気が抜けている。

水泳教室も、バタフライが終わるとテンションが下がる。

背泳ぎだからな。

フィットネス的には、美味しい泳法だ。

呼吸はいつでもできるし、ゆっくり長く泳ぐのに向いている。

進行方向が見えないのと、手の掻きで、意外に幅を取るので、すれ違いには気を使う。

浮沈子は、普段は泳がない。

クロール(もどき)と、平泳ぎだけ。

期待していたテクニカルプログラムは、シーズンが変わって、10月からはバタフライがなくなってしまった。

残念・・・。

まあいい。

水泳教室で復活するまで、我慢しよう。

いろいろな予定が消化され、新たな計画は予定のまま。

宙ぶらりんの感じだが、この連休が終われば、そろそろ講習のアシストなどで、浮沈子に声が掛かる時期になる(たぶん)。

やっぱ、富戸で少し潜っておこうかな。

イントロテックとセブの予定が決まるまでは、長期の予定は入れられないからな・・・。

何か、ない?:パート22017年10月06日 15:45

何かない?:パート2
何か、ない?:パート2


コモドツアーが流れて、イントロテックも月内開催は無理ということで、10月は、完全に予定が消える。

11月の予定も分からない。

年内の海外ダイビングは、完全に流れる可能性が高くなってきたな。

で、大井町のショップにふらりと行く(手土産もって)。

美味しい話は、美味しいものを持っていかないとな。

で、出てきたのがこれ。

(ラジャアンパットクルーズ)
http://dive-dream-indonesia.com/rajaampat.html

乗る船がこれ。

(クルーズ船のご紹介)
http://dive-dream-indonesia.com/passengerboat.html

一生に一度の夢の体験。

行こうか、行くまいか・・・。

「手、挙げとくわ。」

既に、思考停止状態になっている。

来年の1月に、席を押さえてあるんだという。

早く言ってよ!。

洞窟の中潜ったり、崩れそうな沈船の中に入ったりするよりは、浮いてる船の中で、のんびり寛ぎながら、美味しいものを食べた方がいい・・・。

なかなかサービスも良さそうだし、ガン流れの中を泳ぎまくるようなことはないだろう。

CCRの対応は期待できそうもないが、サイドマウント1本差しなら、楽勝な感じだ(余裕で2本差しにも対応できるだろう)。

エントリーは、インフレーターボートからバックロールだし、ボートスタッフからタンクを手渡してもらうことも可能だ。

エキジットは、通常でも器材を脱いで梯子で上がれる。

楽ちん・・・。

CCRとベイルアウトを担いだまま、梯子を上がるダイビングを経験した後だけに、極楽殿様ダイビングが羨ましい。

ダイビングデッキの広いこと・・・。

クルーズ中の個人専用のロッカーの前には、充填済みのタンクが用意され、セッティング後はスタッフがゴムボートまで運んでくれる。

浮沈子にはあまり縁がないんだが、カメラルームまであって、充電設備が整ったカウンターの上で、ダイビングの合間に充電できる。

撮りまくる人には、たまらんだろうな。

サンデッキもあり、日焼け族にも受けるだろう(ジジババは、すぐに染みになっちゃいますが)。

食い物も、日本人の好みに合わせた味付けなんだそうだ。

体育会系のノリのパラオスポートのダイビングデッキと、気持ちの良いダイニングデッキをもつ竜馬1号を合わせたようなコンセプトだな。

乗って楽しく、潜って嬉しいクルーズ船だ。

しかも、床は総ウッドデッキ!。

救命用の酸素積んでるんだからな。

ちっと分けてくれれば、CCRでも潜れるかもな。

そのうち、そういう時代が来るんだろう。

来て欲しいけどな。

今日は、フィットネスでは700mしか泳がなかった。

少し体調がよくない。

血圧が低く、心拍数が多い。

安静にしていないと、風邪をひき込むパターンだな。

そんな体調には、毒気の強過ぎるクルーズ船だな。

この船に乗れるだけでも、行く価値があるような気がする。

最大船客数は12名。

押さえてある枠に、なんとか潜り込めた。

潜り込むのは、得意だからな・・・。