禅と潜水2017年12月16日 22:52

禅と潜水
禅と潜水


昨日、TDIのイントロテックを受講し、たまたまその夜に放映されていたNHKの禅宗の番組を見た。

何かの縁かもしれない。

浮沈子は、普段テレビは見ないからな。

家には受像機もない。

受信料を払っているのは、車載のワンセグがあるからだが、もちろん運転中に見たことはない。

テレビを見るのは、ダイビングで海外とかに行った時にホテルで見る程度だ。

で、番組には、永平寺や海外の禅宗の拠点が出て来て、ゲストはパトリックハーラン(比較宗教学で学位:ハーバード)、南沢奈央(落語研究で学位:今回は女優として永平寺の座禅を体験)、養老孟子(解剖学:趣味は昆虫採集)、名前は忘れたけど、永平寺の偉い人も出ていた。

永平寺は、昔、その紹介番組を見た記憶がある。

最近は、一般の人が体験できる制度があるようだな。

奈央ちゃんは、一泊2日コースだったようだ。

まあ、番組の方はどうでもいいんですが。

浮沈子は、座禅とかは、悟りを啓くための修行だと思ってたんだが、少なくとも曹洞宗(そうとうしゅう)では、そんなことはないらしい。

ただひたすらに座る。

(永平寺)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E5%B9%B3%E5%AF%BA

「只管打坐(しかんたざ)」(ひたすら坐禅すること)

うーん、分かりやすい。

しかし、あれだな、食いもんはサイテーだな。

とても耐えられない。

寒いのもダメ。

思い出すのは、去年から今年の初めにかけて、大井町にあったダイビングプールで、ひたすら潜っていた日々だ。

温水で、あったかだったけどな。

水深3mで2時間浮かび続ける。

何するわけでもなく、ひたすら浮かぶ。

テクニカルダイビングに限らず、潜水という行為は、どこか浮世離れしたところがあるしな(潜るし・・・)。

似ていると言えば似ているかも知れない。

フィンワークやったり、Sドリルやったり、SMB打ち上げたりしたことを思い出しながら、あれは修行のようなものだと思った。

作法というか、箸の上げ下ろしのようなものか。

何故そんなことをやるのかは、もちろん、理由があるし、先人たちが開発してきた技なんだろうが、初心者にとっては修行に他ならない。

なかなかうまくできないしな。

そして、ただひたすらに潜る。

座禅とかでも、筋肉痛になるんだろうか・・・。

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