お前はクビだ!:意に反する専門家を切った先にある素晴らしき新世界 ― 2020年05月15日 15:09
お前はクビだ!:意に反する専門家を切った先にある素晴らしき新世界
我々には、2つの選択があるんだろう。
我慢して我慢して、耐えに耐えて、細く長く、ジミーに生き長らえるか、人の指図など受けずに思うさま生きて華々しく散るか・・・。
(解任の米ワクチン専門家、コロナ第2波で「暗黒の冬に」)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59135910V10C20A5000000/
「解任の理由については、抗マラリア薬がコロナ治療薬として有望だと主張したトランプ大統領に同意しなかったため」
なんか、この間調べたブラジル(感染者202,918人、死者13,993人)の話みたいだな。
(ボルソナーロ大統領の新型コロナ対応を探る(ブラジル))
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2020/70ccddedf3ec38ed.html
「より厳しい経済・社会活動の制限措置を推奨する医師のエンリケ・マンデッタ前保健相と激しく対立。大統領は4月16日、マンデッタ氏を解任した。」
政策の対立と専門的見解との相違を同列に扱うことはできないし、切られた側と切った側との認識の違いもあるだろう。
抗マラリア薬に効果があるかどうかは別として、今年の冬については、確かに大きな懸念と不安がある。
新型コロナの季節性については、今のところ否定的見解の方が多いような気がする。
少なくとも、1年を経過して見なければ確かなことは言えない(南半球のこともあるけどな)。
ニュージーランド(1,148、21)やオーストラリア(7,000、98)は、これから冬に向かう。
ああ、南アフリカ(12,739、238)もそうか。
その季節性の変化が流行にどう作用するか、それともWHOが言うように、そんなもんは関係ないのか。
解任されたブライトさんは、専門のワクチンについても警鐘を鳴らしている。
「米政府などにワクチンが1年から1年半程度で開発できるとの見方があることについて楽観的すぎるとの見解を示した。」
通常の開発工程で10年、頑張っても5年で出来るかどうかというのが順当な見解だろう。
キレと持続性の問題かもしれないけど、コロナウイルスの確立されたワクチンは人類史上造られたことはない(SERSのワクチンは開発途上で中止、MERSは開発中)。
どうなるかは、誰にも分からない。
WHOは、当初から1年とか1年半じゃ「出来ない」って言ってるからな。
この冬に間に合うと思っている専門家は皆無だろう。
「犠牲者数が前例のない規模になる可能性があるとも語った。」
そう、それは、あくまでも可能性だ。
ひょっとしたら、RNAの変異の中で弱毒化していく可能性だってある。
その代わり、ネコがヤバくなるかもしれないけどな。
(ネコからネコに新型コロナウイルスが感染することが確認される、症状は出ないため「静かな中間宿主」となる可能性も)
https://gigazine.net/news/20200514-cats-infected-transmit-covid-19/
「中国ではCOVID-19への懸念からネコなどのペットがベランダから投げ捨てられるなどして殺されるという事例」
やれやれ・・・。
全世界で、このウイルスに対抗するワクチンを開発しようとして躍起になっている。
(新型ウイルスのワクチン情報、中国がハッキングか FBIが警告)
https://www.bbc.com/japanese/52657840
「今回アメリカは中国を名指しにしているが、これまでのところ、この新しい警告にイギリスは関わっていない。それに、何が起きたのか、新しい詳細も含まれていない。」
「今回の警告は米中間の緊張が高まる中での米国内向けのメッセージであり、中国に対する圧力を高めるための手段」
英国(233,151、33,614)の見方は、いつもこんな感じだな。
シニカルで、的確だ・・・。
浮沈子は、裏でコソコソやらないで、今こそ全世界がオープンにして情報交換した方がいいような気がするんだがな。
その果実をどう山分けするかは、あとでじっくり喧嘩して決めればいい。
ワクチンで何千万人もの命が助かるなら、分捕り合戦で戦争して100万人くらい戦死してもいい(そんなあ!)。
まあ、どうでもいいんですが。
もうそろそろ、米国(1,448,245、86,541)の感染者は中国(82,933、4,633)の20倍に達する(我が国(1万6203、713:クルーズ船除く)の100倍!!)。
検査対象が異なっていたり、未計上の感染者がいたりもするんだろうが、どう逆立ちしても比較の対象にはならない。
米国が初期の対応を誤ったことは、覆い隠しようがない(CDC製のプライマーのチョンボもあったしな)。
過ちを過ちで塗り固めようとしても、泥沼にはまり込むだけのような気がする。
幸いにも、社会的距離政策が功を奏して、爆発的感染には一定のブレーキが掛かった。
米国の新規感染者は確実に減少しつつある。
一方、ブラジル(202,918、13,993)やインド(81,970、2,649)のように、これから爆発するところもある(第二位になっちまったロシア(252,245、2,305)もヤバいけどな)。
確実に来る第二波、第三波にどう対応するか、人類の英知を集めて対応していかなければならない。
さもなければ、その先には「素晴らしき新世界」が待っているということになる。
もちろん、新型コロナウイルスにとってだがな・・・。
<追加>
(ブラジル保健相が辞任 大統領と対立、1カ月で2人目―新型コロナ)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051600201&g=int
「ブラジルのタイシ保健相は15日、新型コロナウイルス対策をめぐりボルソナロ大統領と対立した末に辞任した。」
別に、米国のマネしてるわけじゃないんだろうけど、パターン似過ぎてね?。
我々には、2つの選択があるんだろう。
我慢して我慢して、耐えに耐えて、細く長く、ジミーに生き長らえるか、人の指図など受けずに思うさま生きて華々しく散るか・・・。
(解任の米ワクチン専門家、コロナ第2波で「暗黒の冬に」)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59135910V10C20A5000000/
「解任の理由については、抗マラリア薬がコロナ治療薬として有望だと主張したトランプ大統領に同意しなかったため」
なんか、この間調べたブラジル(感染者202,918人、死者13,993人)の話みたいだな。
(ボルソナーロ大統領の新型コロナ対応を探る(ブラジル))
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2020/70ccddedf3ec38ed.html
「より厳しい経済・社会活動の制限措置を推奨する医師のエンリケ・マンデッタ前保健相と激しく対立。大統領は4月16日、マンデッタ氏を解任した。」
政策の対立と専門的見解との相違を同列に扱うことはできないし、切られた側と切った側との認識の違いもあるだろう。
抗マラリア薬に効果があるかどうかは別として、今年の冬については、確かに大きな懸念と不安がある。
新型コロナの季節性については、今のところ否定的見解の方が多いような気がする。
少なくとも、1年を経過して見なければ確かなことは言えない(南半球のこともあるけどな)。
ニュージーランド(1,148、21)やオーストラリア(7,000、98)は、これから冬に向かう。
ああ、南アフリカ(12,739、238)もそうか。
その季節性の変化が流行にどう作用するか、それともWHOが言うように、そんなもんは関係ないのか。
解任されたブライトさんは、専門のワクチンについても警鐘を鳴らしている。
「米政府などにワクチンが1年から1年半程度で開発できるとの見方があることについて楽観的すぎるとの見解を示した。」
通常の開発工程で10年、頑張っても5年で出来るかどうかというのが順当な見解だろう。
キレと持続性の問題かもしれないけど、コロナウイルスの確立されたワクチンは人類史上造られたことはない(SERSのワクチンは開発途上で中止、MERSは開発中)。
どうなるかは、誰にも分からない。
WHOは、当初から1年とか1年半じゃ「出来ない」って言ってるからな。
この冬に間に合うと思っている専門家は皆無だろう。
「犠牲者数が前例のない規模になる可能性があるとも語った。」
そう、それは、あくまでも可能性だ。
ひょっとしたら、RNAの変異の中で弱毒化していく可能性だってある。
その代わり、ネコがヤバくなるかもしれないけどな。
(ネコからネコに新型コロナウイルスが感染することが確認される、症状は出ないため「静かな中間宿主」となる可能性も)
https://gigazine.net/news/20200514-cats-infected-transmit-covid-19/
「中国ではCOVID-19への懸念からネコなどのペットがベランダから投げ捨てられるなどして殺されるという事例」
やれやれ・・・。
全世界で、このウイルスに対抗するワクチンを開発しようとして躍起になっている。
(新型ウイルスのワクチン情報、中国がハッキングか FBIが警告)
https://www.bbc.com/japanese/52657840
「今回アメリカは中国を名指しにしているが、これまでのところ、この新しい警告にイギリスは関わっていない。それに、何が起きたのか、新しい詳細も含まれていない。」
「今回の警告は米中間の緊張が高まる中での米国内向けのメッセージであり、中国に対する圧力を高めるための手段」
英国(233,151、33,614)の見方は、いつもこんな感じだな。
シニカルで、的確だ・・・。
浮沈子は、裏でコソコソやらないで、今こそ全世界がオープンにして情報交換した方がいいような気がするんだがな。
その果実をどう山分けするかは、あとでじっくり喧嘩して決めればいい。
ワクチンで何千万人もの命が助かるなら、分捕り合戦で戦争して100万人くらい戦死してもいい(そんなあ!)。
まあ、どうでもいいんですが。
もうそろそろ、米国(1,448,245、86,541)の感染者は中国(82,933、4,633)の20倍に達する(我が国(1万6203、713:クルーズ船除く)の100倍!!)。
検査対象が異なっていたり、未計上の感染者がいたりもするんだろうが、どう逆立ちしても比較の対象にはならない。
米国が初期の対応を誤ったことは、覆い隠しようがない(CDC製のプライマーのチョンボもあったしな)。
過ちを過ちで塗り固めようとしても、泥沼にはまり込むだけのような気がする。
幸いにも、社会的距離政策が功を奏して、爆発的感染には一定のブレーキが掛かった。
米国の新規感染者は確実に減少しつつある。
一方、ブラジル(202,918、13,993)やインド(81,970、2,649)のように、これから爆発するところもある(第二位になっちまったロシア(252,245、2,305)もヤバいけどな)。
確実に来る第二波、第三波にどう対応するか、人類の英知を集めて対応していかなければならない。
さもなければ、その先には「素晴らしき新世界」が待っているということになる。
もちろん、新型コロナウイルスにとってだがな・・・。
<追加>
(ブラジル保健相が辞任 大統領と対立、1カ月で2人目―新型コロナ)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051600201&g=int
「ブラジルのタイシ保健相は15日、新型コロナウイルス対策をめぐりボルソナロ大統領と対立した末に辞任した。」
別に、米国のマネしてるわけじゃないんだろうけど、パターン似過ぎてね?。
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