不善 ― 2014年09月28日 20:46
不善
小人閑居してなんとやら。
部屋に篭って養生していると、あらぬ妄想に取り付かれて(憑依されて)しまうので、今日は愚弟の運転で、疎開先の83タルガにバッテリーのキルスイッチ(文字通りの「切る」スイッチ!)を取り付けに行く。
というか、83タルガはバッテリーが上がることはないんだが、乗る頻度が低いので気休めに(?)取り付けることにした。
というより、03ボクスターに付けるわけにはいかない。
バッテリーが入っているフロントトランクの蓋を開けるのに、電磁キーを解除しなければならないのだが、バッテリーを切ってしまうと、外部電源を繋がなければならない。
ややっこしいのだ。
で、まあ、こっちはたまに乗ってやればいいわけで、今日も足は03ボクスターである(画像参照)。
500Eは、エンスト多発のため、なんと再度入院。
やれやれ。
83タルガは、もちろん電磁キーなどという21世紀的なものは一切なく、由緒正しいワイヤーで繋がったノブを引くことによって、フロントトランクの蓋のロックが解除される。
やはり、浮沈子は、こういう仕掛けの方が安心するな。
しかし、ワイヤーが切れたときは、一体どうするんだろうか?。
まあいい。
そん時ゃ、そん時!。
(AP バッテリーカットターミナル)
http://www.astro-p.co.jp/product/1775/
取り付けたのは、正にこの品番の商品で、すんなりとサイズも合って、ちゃんと通電と遮断も良好に出来て、一応機能は果たせた。
満足満足。
耐久性とかはよくわからないが、まあ、安いものなので、ダメになったら買い換えればいい。
手でいっぱいまで締めると通電し、2回転以上緩めると遮断すると、取り説に書いてある。
マイナス端子に取り付けよ!、とあるので、ここを間違えないようにするだけ。
疎開先の近所を、30分ほど走り回ってみたが、端子が緩んだりすることもなく(端子の方は、ちゃんとスパナで締め付けましたから)、駐車場に納めて緑のつまみを手で回して緩めると、あーら不思議(でもなんでもないんですが)、ちゃんとカットされて、イグニッション回しても、ウンともスンとも言わなくなった。
合格である。
これで、自然放電だけになって、暫くは持つということだな。
あまり間を空けずに乗ってやるのが、何よりのメンテナンスというものである。
短時間だが、気持ちの良い秋の街道ドライブを、83タルガで堪能した。
往復は、03ボクスターを転がして充電する(って、そういうことかあ?)。
こちらも、実に快調に走る。
03ボクスター(986)は21世紀になって造られたクルマで、電気的なデバイスをしこたまつけているが、設計自体は20世紀である。
コンピュータが介入するのは、基本的にはエンジン周り程度に限られている(スロットルは、電子制御)。
浮沈子の03ボクスターは、オプションのPSM(ポルシェ・スタビリティ・マネージメント)が付いているが、カットスイッチをいじるようなマネをしたことはない。
(ポルシェ ボクスター (986) 2003年9月(平成15年9月) 発売モデル参照)
http://www.goo-net.com/catalog/PORSCHE/BOXSTER/
ABSとか、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトなどというものも付いているが、今のところ、あまりお世話にならずに済んでいる。
こういうギミック(安全装置?)の多くが電気で作動していることを考えると、最早、自動車は電気がなければ走れない代物になっているということは明らかだ。
環境性能とか考えても、それが当然なのだろうし、既に内燃機関の命脈が尽きようとしている21世紀に於いては、せめて電子制御を多用して様々な機能を発揮するのは当然ということなのだろう。
気に入らんな。
83タルガだって、電気は使っている。
しかし、車内のノブを引いて給油口の蓋を跳ね上げたり、トランクやエンジンルームのロックを解除したりするというのが、実にいい感じなのだ。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子にとっては、単に、バッテリーカットオフスイッチが付くか付かないかという違いだけである。
03ボクスターには、盗難防止装置とかも付いている。
トランクの蓋が開いたとしても、バッテリーを切るわけにはいかない。
なんか、淋しいような、悲しいような気がする。
電気仕掛けが周り中に満ち溢れ、水中でさえダイコンやリブリーザーが跳梁跋扈するご時勢である。
自動車に電気が多用されていたからといって、いちいち落ち込んでいるわけにもいくまい。
自宅近くの駐車場に納めた後に、なんと、電動アシスト自転車に乗って戻ってくる。
ったく、どうしようもない世の中であるな。
小人閑居してなんとやら。
部屋に篭って養生していると、あらぬ妄想に取り付かれて(憑依されて)しまうので、今日は愚弟の運転で、疎開先の83タルガにバッテリーのキルスイッチ(文字通りの「切る」スイッチ!)を取り付けに行く。
というか、83タルガはバッテリーが上がることはないんだが、乗る頻度が低いので気休めに(?)取り付けることにした。
というより、03ボクスターに付けるわけにはいかない。
バッテリーが入っているフロントトランクの蓋を開けるのに、電磁キーを解除しなければならないのだが、バッテリーを切ってしまうと、外部電源を繋がなければならない。
ややっこしいのだ。
で、まあ、こっちはたまに乗ってやればいいわけで、今日も足は03ボクスターである(画像参照)。
500Eは、エンスト多発のため、なんと再度入院。
やれやれ。
83タルガは、もちろん電磁キーなどという21世紀的なものは一切なく、由緒正しいワイヤーで繋がったノブを引くことによって、フロントトランクの蓋のロックが解除される。
やはり、浮沈子は、こういう仕掛けの方が安心するな。
しかし、ワイヤーが切れたときは、一体どうするんだろうか?。
まあいい。
そん時ゃ、そん時!。
(AP バッテリーカットターミナル)
http://www.astro-p.co.jp/product/1775/
取り付けたのは、正にこの品番の商品で、すんなりとサイズも合って、ちゃんと通電と遮断も良好に出来て、一応機能は果たせた。
満足満足。
耐久性とかはよくわからないが、まあ、安いものなので、ダメになったら買い換えればいい。
手でいっぱいまで締めると通電し、2回転以上緩めると遮断すると、取り説に書いてある。
マイナス端子に取り付けよ!、とあるので、ここを間違えないようにするだけ。
疎開先の近所を、30分ほど走り回ってみたが、端子が緩んだりすることもなく(端子の方は、ちゃんとスパナで締め付けましたから)、駐車場に納めて緑のつまみを手で回して緩めると、あーら不思議(でもなんでもないんですが)、ちゃんとカットされて、イグニッション回しても、ウンともスンとも言わなくなった。
合格である。
これで、自然放電だけになって、暫くは持つということだな。
あまり間を空けずに乗ってやるのが、何よりのメンテナンスというものである。
短時間だが、気持ちの良い秋の街道ドライブを、83タルガで堪能した。
往復は、03ボクスターを転がして充電する(って、そういうことかあ?)。
こちらも、実に快調に走る。
03ボクスター(986)は21世紀になって造られたクルマで、電気的なデバイスをしこたまつけているが、設計自体は20世紀である。
コンピュータが介入するのは、基本的にはエンジン周り程度に限られている(スロットルは、電子制御)。
浮沈子の03ボクスターは、オプションのPSM(ポルシェ・スタビリティ・マネージメント)が付いているが、カットスイッチをいじるようなマネをしたことはない。
(ポルシェ ボクスター (986) 2003年9月(平成15年9月) 発売モデル参照)
http://www.goo-net.com/catalog/PORSCHE/BOXSTER/
ABSとか、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトなどというものも付いているが、今のところ、あまりお世話にならずに済んでいる。
こういうギミック(安全装置?)の多くが電気で作動していることを考えると、最早、自動車は電気がなければ走れない代物になっているということは明らかだ。
環境性能とか考えても、それが当然なのだろうし、既に内燃機関の命脈が尽きようとしている21世紀に於いては、せめて電子制御を多用して様々な機能を発揮するのは当然ということなのだろう。
気に入らんな。
83タルガだって、電気は使っている。
しかし、車内のノブを引いて給油口の蓋を跳ね上げたり、トランクやエンジンルームのロックを解除したりするというのが、実にいい感じなのだ。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子にとっては、単に、バッテリーカットオフスイッチが付くか付かないかという違いだけである。
03ボクスターには、盗難防止装置とかも付いている。
トランクの蓋が開いたとしても、バッテリーを切るわけにはいかない。
なんか、淋しいような、悲しいような気がする。
電気仕掛けが周り中に満ち溢れ、水中でさえダイコンやリブリーザーが跳梁跋扈するご時勢である。
自動車に電気が多用されていたからといって、いちいち落ち込んでいるわけにもいくまい。
自宅近くの駐車場に納めた後に、なんと、電動アシスト自転車に乗って戻ってくる。
ったく、どうしようもない世の中であるな。
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