ジンクス2015年11月04日 17:52

ジンクス
ジンクス


タイに行った時には、バリ島でダイバーが行方不明になり(2名死亡)、グアム(経由でロタ)に行った時はMH370便が行方不明になった(のちに、インド洋で機体の一部が発見された)。

今回、パラオに行ったその日に、またもや航空機事故が起こった。

(コガリムアビア航空9268便)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%83%93%E3%82%A2%E8%88%AA%E7%A9%BA9268%E4%BE%BF

「2015年10月31日、エアバスA321型機で運航されていた同便は、エジプトのシャルムエルシェイクから、ロシアのサンクトペテルブルクへ飛行中、エジプトのシナイ半島に墜落した」

「事故当時、この飛行機には乗員乗客合わせて224人が乗っていた。内訳は乗客217人、乗員7人で、乗客は全員がロシア人だった。」

「墜落する前に機長が機体に技術的なトラブルがあると管制に連絡」

(ロシア機墜落 原因巡り情報入り乱れる)http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151103/k10010292681000.html

「旅客機を運航していたロシアの航空会社がテロの疑いも視野に入れた考えを示したのに対し、ロシアの航空当局は根拠がない主張だと反論するなど情報が入り乱れています。」

「一方、この旅客機の墜落を巡って、過激派組織IS=イスラミックステートが運営するラジオは1日、先にISの支部を名乗る武装集団の名前で出された「自分たちが墜落させた」とする声明を放送しました」

(爆発は起きたのか――ロシア機墜落の原因、依然不明)
http://www.cnn.co.jp/world/35072927.html

「ロシア機の墜落直前に、米衛星が現場上空で強烈な熱を観測していたことが分かった。」

浮沈子は、自分が疫病神であるかのような錯覚に陥っている。

もしもテロとかの外部要因の場合、現行のセキュリティ・チェックが機能しなかったということになる。

機体の不良による空中分解の場合は、手も足も出ないし、ミサイル等による攻撃で落ちたということになれば、目も当てられない。

フライトレコーダーとボイスレコーダーは良好な状態で回収されており、解析が待たれるところだ。

しかしなあ、こう立て続けに落ちると、自分が何時当たりくじを引いてしまうかと気が気ではない。

ルフトハンザには、暫く乗るまいと決めているし、バリ島は噴火で欠航が相次いでいるので行かないが、グアムとパラオと石垣は行かざるを得ない(みんな、CCRがらみ)。

「乗客の多くは休日を紅海のリゾートで過ごしロシアへ帰国する観光客であった」

他人事とは思えんな。

まあ、どうでもいいんですが。

墜落の原因究明はこれからだというが、テロがらみであれ、機体不良であれ、乗客や乗員にとっては最悪の結果になったことは間違いない。

おまけに、ロシア政府やアメリカの衛星が絡んで、余計に話がややっこしくなりそうだな。

まあいい。

とりあえず、パラオからは無事に帰ってこられたわけだし・・・。

東京モーターショーとか、ダイビングの話とか、500Eのコンピューターの予防保守の件とか、ブログネタには不自由はないのだが、パラオの悲惨な接続状況と、連日のダイビングと移動で困憊してブログを書けないでいた。

何から書こうかと思ったが、やはり航空機事故しかないだろう。

ケーブルテレビでは、ひっきりなしに放送している。

アルジャジーラの英語の放送も初めて見た。

BBCも、そのニュースは必ず入れていたな。

ウィキによれば、事故機は尻もち事故を起こしていたという。

「2001年11月16日、ミドル・イースト航空で運用中にカイロ国際空港へ着陸する際にしりもち事故を起こし、修理の後2002年に運用に復帰した」

尻もち事故の修理後に空中で爆発といえば、誰でもこれを思い出す。

(日本航空123便墜落事故)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA123%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85

「事故の原因:
事故機の後部圧力隔壁が損壊し、その損壊部分から客室内の空気が機体後部に流出したことによって、機体尾部と垂直尾翼の破壊が起こった。」

「圧力隔壁の損壊は、隔壁の接続部の金属疲労によって発生した亀裂により、隔壁の強度が低下し、飛行中の与圧に耐えられなくなったために生じたと推定される。」

「この亀裂の発生は、1978年に起きた同機の「しりもち事故」の際に、米国ボーイング社による修理が不適切なもの(修理交換した隔壁の下半分と上半分との繋ぎ目に挟む部材が途中で2枚にカットされていたため、本来2列必要なリベットが1列分しか利かず、接続強度が不足した状態)であったことに起因する。」

杜撰な修理と、点検の不備が招いた悲劇だ。

さて、調査の結果はどう出るのか。

もし、同様の原因とすれば、ボーイングの教訓は生かされなかったことになる。

エアバスよ、お前もかあ?。

まあ、今後の情報に注目だな。