ライトサイジング ― 2015年11月09日 10:05
ライトサイジング
本当に、そう信じているなら、次期モデルで排気量アップなんかするなよな。
(遂にターボ&4WS化された新型911カレラ&カレラSに同乗インプレ)
http://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20151104-20102658-carview/
「プレゼンテーションの冒頭でポルシェが強調したのは「ダウンサイジングではなくライトサイジング」だということだ。」
「エンジン開発エンジニアによれば、ボクスターとケイマンが使っている2.7Lエンジンをターボ化してテストしたが、思い通りの性能が得られなかったという。」
「そこでポルシェはターボを前提とした新世代ボクサーエンジンをゼロから開発したのだ。」
911の歴史は、排気量拡大の歴史といってもいい。
パワーアップするために、2リッターから始まって、なんと、2倍まで拡張したのだ(GT3RS4.0とか)。
ターボにしたり、水冷にしたりと変化はあったが、排気量拡大は一貫していた。
まあ、ボクスターとかは、最近排気量小さくしたりしたけどな。
911は、そういう邪道なことはしていない。
一貫して、排気量を増やしている。
新しいモデルを出すときに、なんでパワーアップしなければならないかは、明らかだ。
そうでないと売れないから。
新たに顧客になるならともかく、乗り換えを検討している既存のユーザーは、やっぱ、パワーアップした新型に乗りたいのだ。
スポーツカーなら、なおさらだろう。
しかし、考えてみれば、無限に排気量を拡大するわけにはいかない。
911の、あのリアセクションに押し込まなければならないわけで、もう、ギッチギッチに詰め込まれたエンジンと補器類を、排気量拡大路線で賄うことはできないんだろう。
加えて、環境対策というのもある。
基本的には、燃焼効率を追求することと、省エネというのは背反する要素ではない。
ハイパワーエンジンは、高効率燃焼を追求しているわけだから、スポーツカーがドカ食いするというのは、単に踏み込んでるだけともいう。
そういう走らせ方だけすれば、効率はいいんだろうが、ドライブの9割はちんたら走っているので、そこを何とかしたい。
VWがゴルフで導入したダウンサイジングというのが流行りだした。
低速域でのトルクを補うためにターボを咬ませ、優秀なトランスミッションでカバーして、大排気量エンジンの代わりにした。
トヨタは、同じことをハイブリッドという電気仕掛けを咬ませることで行っている。
形は違うが、やってることは似ている。
高速域は、エンジン全開でぶっ飛ばせばいいが、低速が難しい。
最近は、F1とかでもやりだしている。
時代の流れ、避けることのできない運命のようなもんだな。
だから、VWグループの一員となり、アウディの技術者に乗っ取られようとしているポルシェが、いつかはダウンサイジングターボを導入するというのは誰もが考えていたはずだ。
このタイミングかどうかは別にしてもだ。
順当なんだろう、メーカーの立場からすれば。
ハイブリッドという選択もあったかもしれないが、軽量化を追求するスポーツカーに導入するのは困難だし、最も現実的な解であることは間違いない(スーパーチャージャーという選択肢もありますけどね)。
ゆくゆくは、電動ターボ(考えてみれば、電動スーパーチャージャーなんじゃね?)とかもあるかもしれないが、とりあえず排気量拡大の流れが、いったんリセットされて、強制的に空気を押し込むターボになった。
賭けてもいい。
ポルシェは、3リッターから、再び排気量拡大を図ろうとするに決まってる。
加給圧を上げようとすれば、タイムラグを生じて、スポーツカーとして成立しなくなるし。
モデルチェンジの度に、加給圧と排気量との調整が行われるという、麗しきパターンを確保したわけだ。
ボアとストロークで悩んでいた時代との決別・・・。
まあ、同じ道をしばらくは歩むことができる。
内燃機関の時代が続く限り、最後までポルシェはエンジンを作り続けるだろうが、その時間稼ぎができたわけだ。
自然吸気では、得られないパワーを与え、しかし、ダウンサイジングで燃費も稼ぐ。
常に最適解をコンピューターで計算して、ドライバーには気取られないようにしているに違いない。
あざといやり口だ。
排気音のチューニングの話が出てくるが、ポルシェも、そのうちマイクとスピーカーをつけるに違いない。
ノスタルジーを求める顧客がいる限り。
そもそも、スポーツカーというカテゴリー自体が、既に危機に瀕している。
これからは、人間による運転という行為自体がヤバくなるかもしれない。
そんな流れの中で、水平対向6気筒エンジンを維持し、それなりのパワーをドライバーにコントロールさせようというだけでも感謝しなくてはならない。
ああ、そのうち、気筒休止とかやるかもしれないな。
ターボ自体が、リアルタイムのエネルギー回生だが、もっと積極的に回生システムを導入するかもしれない。
時代がそれを求めれば、手札は残っている。
いざとなれば、電動911だって出すだろう。
技術にタブーはないのだ。
全自動運転で、ウイーンとかいいながら袖ケ浦走ったって、面白くもなんともないだろうけどな。
前後左右上下(ヒルトップでは前輪の接地を確保しましょう!)にゆすられながら、タイヤを溶かして走る(袖ケ浦は、ドリフト走行禁止です)。
ジェットコースターに乗るか、サーキットでコンピューター走行を楽しむか。
スポーツカーの用途なんて、所詮そんな感じになるかもしれない。
つまらん、実につまらん!。
これからは、ターボの排気音をボーボー言わせる911が走り回るわけだ。
嘆かわしい・・・。
「まるで空冷から水冷エンジンに変わった20年前を思い出すほどのエンジンの全面的な変更に、ポルシェファンが動揺しているのも無理はない。」
そりゃあ、ターボは速い。
964のターボなんて、ノーマルで1分20秒軽く切ってたしな。
でも、スポーツカーの性能って、絶対的な速さじゃない。
重心の移動をコントロールして、意のままに走らせることができるという、ドライビングプレジャーをどれだけ与えられるかだ。
コーナーの連続を、駆け抜けるときに、思わずにやにやする、あれだな。
ポルシェのことだ、その辺りに抜かりはないだろう。
そこを追求する顧客は、もちろんGT3とか選ぶだろうから、売りまくりたい素のカレラとかは、少々ダルでもいいんだろう。
その辺を走り回るくらいなら、何の不足もないに違いない。
ダウンサイジングターボか・・・。
これで、あと20年は安泰と思ってるだろう。
その頃まで、人間の運転が許されてればな。
本当に、そう信じているなら、次期モデルで排気量アップなんかするなよな。
(遂にターボ&4WS化された新型911カレラ&カレラSに同乗インプレ)
http://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20151104-20102658-carview/
「プレゼンテーションの冒頭でポルシェが強調したのは「ダウンサイジングではなくライトサイジング」だということだ。」
「エンジン開発エンジニアによれば、ボクスターとケイマンが使っている2.7Lエンジンをターボ化してテストしたが、思い通りの性能が得られなかったという。」
「そこでポルシェはターボを前提とした新世代ボクサーエンジンをゼロから開発したのだ。」
911の歴史は、排気量拡大の歴史といってもいい。
パワーアップするために、2リッターから始まって、なんと、2倍まで拡張したのだ(GT3RS4.0とか)。
ターボにしたり、水冷にしたりと変化はあったが、排気量拡大は一貫していた。
まあ、ボクスターとかは、最近排気量小さくしたりしたけどな。
911は、そういう邪道なことはしていない。
一貫して、排気量を増やしている。
新しいモデルを出すときに、なんでパワーアップしなければならないかは、明らかだ。
そうでないと売れないから。
新たに顧客になるならともかく、乗り換えを検討している既存のユーザーは、やっぱ、パワーアップした新型に乗りたいのだ。
スポーツカーなら、なおさらだろう。
しかし、考えてみれば、無限に排気量を拡大するわけにはいかない。
911の、あのリアセクションに押し込まなければならないわけで、もう、ギッチギッチに詰め込まれたエンジンと補器類を、排気量拡大路線で賄うことはできないんだろう。
加えて、環境対策というのもある。
基本的には、燃焼効率を追求することと、省エネというのは背反する要素ではない。
ハイパワーエンジンは、高効率燃焼を追求しているわけだから、スポーツカーがドカ食いするというのは、単に踏み込んでるだけともいう。
そういう走らせ方だけすれば、効率はいいんだろうが、ドライブの9割はちんたら走っているので、そこを何とかしたい。
VWがゴルフで導入したダウンサイジングというのが流行りだした。
低速域でのトルクを補うためにターボを咬ませ、優秀なトランスミッションでカバーして、大排気量エンジンの代わりにした。
トヨタは、同じことをハイブリッドという電気仕掛けを咬ませることで行っている。
形は違うが、やってることは似ている。
高速域は、エンジン全開でぶっ飛ばせばいいが、低速が難しい。
最近は、F1とかでもやりだしている。
時代の流れ、避けることのできない運命のようなもんだな。
だから、VWグループの一員となり、アウディの技術者に乗っ取られようとしているポルシェが、いつかはダウンサイジングターボを導入するというのは誰もが考えていたはずだ。
このタイミングかどうかは別にしてもだ。
順当なんだろう、メーカーの立場からすれば。
ハイブリッドという選択もあったかもしれないが、軽量化を追求するスポーツカーに導入するのは困難だし、最も現実的な解であることは間違いない(スーパーチャージャーという選択肢もありますけどね)。
ゆくゆくは、電動ターボ(考えてみれば、電動スーパーチャージャーなんじゃね?)とかもあるかもしれないが、とりあえず排気量拡大の流れが、いったんリセットされて、強制的に空気を押し込むターボになった。
賭けてもいい。
ポルシェは、3リッターから、再び排気量拡大を図ろうとするに決まってる。
加給圧を上げようとすれば、タイムラグを生じて、スポーツカーとして成立しなくなるし。
モデルチェンジの度に、加給圧と排気量との調整が行われるという、麗しきパターンを確保したわけだ。
ボアとストロークで悩んでいた時代との決別・・・。
まあ、同じ道をしばらくは歩むことができる。
内燃機関の時代が続く限り、最後までポルシェはエンジンを作り続けるだろうが、その時間稼ぎができたわけだ。
自然吸気では、得られないパワーを与え、しかし、ダウンサイジングで燃費も稼ぐ。
常に最適解をコンピューターで計算して、ドライバーには気取られないようにしているに違いない。
あざといやり口だ。
排気音のチューニングの話が出てくるが、ポルシェも、そのうちマイクとスピーカーをつけるに違いない。
ノスタルジーを求める顧客がいる限り。
そもそも、スポーツカーというカテゴリー自体が、既に危機に瀕している。
これからは、人間による運転という行為自体がヤバくなるかもしれない。
そんな流れの中で、水平対向6気筒エンジンを維持し、それなりのパワーをドライバーにコントロールさせようというだけでも感謝しなくてはならない。
ああ、そのうち、気筒休止とかやるかもしれないな。
ターボ自体が、リアルタイムのエネルギー回生だが、もっと積極的に回生システムを導入するかもしれない。
時代がそれを求めれば、手札は残っている。
いざとなれば、電動911だって出すだろう。
技術にタブーはないのだ。
全自動運転で、ウイーンとかいいながら袖ケ浦走ったって、面白くもなんともないだろうけどな。
前後左右上下(ヒルトップでは前輪の接地を確保しましょう!)にゆすられながら、タイヤを溶かして走る(袖ケ浦は、ドリフト走行禁止です)。
ジェットコースターに乗るか、サーキットでコンピューター走行を楽しむか。
スポーツカーの用途なんて、所詮そんな感じになるかもしれない。
つまらん、実につまらん!。
これからは、ターボの排気音をボーボー言わせる911が走り回るわけだ。
嘆かわしい・・・。
「まるで空冷から水冷エンジンに変わった20年前を思い出すほどのエンジンの全面的な変更に、ポルシェファンが動揺しているのも無理はない。」
そりゃあ、ターボは速い。
964のターボなんて、ノーマルで1分20秒軽く切ってたしな。
でも、スポーツカーの性能って、絶対的な速さじゃない。
重心の移動をコントロールして、意のままに走らせることができるという、ドライビングプレジャーをどれだけ与えられるかだ。
コーナーの連続を、駆け抜けるときに、思わずにやにやする、あれだな。
ポルシェのことだ、その辺りに抜かりはないだろう。
そこを追求する顧客は、もちろんGT3とか選ぶだろうから、売りまくりたい素のカレラとかは、少々ダルでもいいんだろう。
その辺を走り回るくらいなら、何の不足もないに違いない。
ダウンサイジングターボか・・・。
これで、あと20年は安泰と思ってるだろう。
その頃まで、人間の運転が許されてればな。
東京モーターショー2015「ポルシェGT3カップ」 ― 2015年11月09日 10:42
東京モーターショー2015「ポルシェGT3カップ」
これは、レーシングカー。
ロードカーではない。
サーキットのみを住処とし、街中を走ることのない猛獣だ。
(911GT3Cup(Type991))
http://www.porsche.co.jp/ms/pccj/cupcar/
「Type991には、先代モデルを10PS上回る最高出力460PS(338kW)/7,500rpmを発揮する3.8リッター水平対向6気筒エンジンが搭載されています。また、ステアリングホイールには、ポルシェのカップカーでは初となるパドルシフトを装備。」
純粋なレーシングカーには、あんま興味なかったので、中までは見なかったな。
(最新世代の911、世界初登場のマカンGTSなどポルシェの新たな未来がここに。)
http://www.porsche.co.jp/tms15/
パーシャルなページかもしれないが、一応張っておく。
ルマンカーとかはなく、レーシングカーはこれだけだった。
ポルシェは、レースの世界で培われた技術を、ロードカーにフィードバックするということをあまりやらない。
というか、レースはレース、ロードカーはロードカーで、棲み分けている。
10年に1度生産されるスーパーカーは、確かにレースカーベースだし(最近は違うかも)、そこからのフィードバックも若干なされるが、リンクしているということはない。
だから、名前とカッコは一緒でも、カップカーとロードカーは別物だ。
サーキットも走れて楽しいクルマと、サーキットしか走れず、タイムを削ることだけを考えて作られたクルマが違うのは当然だろう。
浮沈子は、詳しくないので知らないが、ボディも、相当弄ってるに違いない。
一度、行ってみようかな(とかいって、どーせ行かないんじゃね?)。
これは、レーシングカー。
ロードカーではない。
サーキットのみを住処とし、街中を走ることのない猛獣だ。
(911GT3Cup(Type991))
http://www.porsche.co.jp/ms/pccj/cupcar/
「Type991には、先代モデルを10PS上回る最高出力460PS(338kW)/7,500rpmを発揮する3.8リッター水平対向6気筒エンジンが搭載されています。また、ステアリングホイールには、ポルシェのカップカーでは初となるパドルシフトを装備。」
純粋なレーシングカーには、あんま興味なかったので、中までは見なかったな。
(最新世代の911、世界初登場のマカンGTSなどポルシェの新たな未来がここに。)
http://www.porsche.co.jp/tms15/
パーシャルなページかもしれないが、一応張っておく。
ルマンカーとかはなく、レーシングカーはこれだけだった。
ポルシェは、レースの世界で培われた技術を、ロードカーにフィードバックするということをあまりやらない。
というか、レースはレース、ロードカーはロードカーで、棲み分けている。
10年に1度生産されるスーパーカーは、確かにレースカーベースだし(最近は違うかも)、そこからのフィードバックも若干なされるが、リンクしているということはない。
だから、名前とカッコは一緒でも、カップカーとロードカーは別物だ。
サーキットも走れて楽しいクルマと、サーキットしか走れず、タイムを削ることだけを考えて作られたクルマが違うのは当然だろう。
浮沈子は、詳しくないので知らないが、ボディも、相当弄ってるに違いない。
一度、行ってみようかな(とかいって、どーせ行かないんじゃね?)。
東京モーターショー2015番外 ― 2015年11月09日 11:31
東京モーターショー2015番外
結構美味かったな、このノンアルコールビールは!。
断酒して5年くらいかな(余り覚えていないんで)。
一滴のアルコールも飲んでないといえば、たぶんうそになるんだろう(タイのピピ島で、アイリッシュコーヒーの中に、大量のウイスキー入ってたしな)。
しかし、意図してアルコール飲料を口にしたことは一切ない。
よく続いていると、自分でも感心する。
禁酒にしなかったのがいいと思う。
禁酒は、いつか飲むことを前提にしてしまう。
もう、一生、一滴も飲まないと決めて、ライフスタイルから、付き合う相手、人生そのものまで変える。
それが、断酒だ。
乾杯とかの時も、一切アルコールは飲まない。
パラオでは、アイスティがいい選択だ(お代わり自由(refill)でしたから)。
浮沈子の場合は、ディープダイビングというきっかけがあったが、酒を飲むという行為は、21世紀初頭の我が国では、まだまだ大人の嗜みとされていて、禁煙とは異なり、社会的な合意はない。
飲み屋に行って、禁酒席とか聞いたことないしな(飲み屋、行くなよ!)。
まあいい。
そういう時でもカッコがつくのが、ノンアルコールビールである。
やや高いのが玉に瑕だが、酒を飲まなくなった人には効果はあるだろう。
元々飲まない人にとっては、不味い飲み物なだけだしな。
このドライは美味かった。
あっという間になくなったようだ(無料で配ってたしな)。
(【東京モーターショー15】来場者は前回から一割減の81万2500人、次回も2017年秋にビッグサイトで!)
http://clicccar.com/2015/11/09/338854/
「主催の日本自動車工業会によると期間中の入場者数は81万2500人。前回、東京モーターショーの入場者数が90万2800人でしたから、約一割減という結果になりました。」
うーん、まあ、そんなもんかも。
「来場者の満足度は91%(前回、87.3%)と上昇、これには様々なサービスに加え、魅力的な夢のショーカーが展示されたこともプラスになったといえそうです。」
そんなもん、あったっけえ?。
満足度が高いのは、コアな観客しか行かなかったからではないのか。
内容的には、素人受けするものより、ある程度クルマのことがわかってる方向けの展示が多かったような気がする。
浮沈氏が、そういう展示しか見てないということもあるしな。
「次回 第45回 東京モーターショーの開催は2017年秋を予定、会場は同じく東京ビッグサイトと発表されています。」
主要展示が、自動運転一色になっていることは間違いない。
燃料電池がどこまで現実的な展開をするかは微妙だが、電気自動車がある程度普及してくるかもしれない。
それは、一時的にはプラグインハイブリッドになるだろうが、あくまで過渡的なものだ。
その時代のベストミックスが展開する。
原動機だけが変わることはない。
インフラや、制御技術が伴わなければならないし、何より市場が選択してくれなくてはどうしようもない。
自動運転は、今回の展示の中では玄人受けする技術の域を出ていない。
もっとポピュラーにならなければ、社会的受容に結びつかない。
公道で、誰もが当たり前に無人自動車を目にすることができればいいのにな。
(ドローンは忘れろ! 次世代配達マシーンは歩道を走るロボット)
http://www.gizmodo.jp/2015/11/post_20085.html
会場である東京ビッグサイト界隈で、無人タクシーを無料(もちろん、入場券買った人だけ)で走らせたりしたら、大受け間違いなしだな。
その頃には、テスラの自動運転や、グーグルタクシーも展示されるかもしれない。
いや、もう、走ってるかも!。
それは、間違いなく、21世紀の光景だ。
人間と機械の共存。
ロボットが台頭して、人間にとって代わる未来。
鉄腕アトムの世界だ。
ああ、あのビジョンが、運転という極めて人間的な世界で、現実になろうとしている。
宙に浮いて走るスケボーがあるくらいだから、そのうちクルマも浮くかもしれない。
まあ、それは、第100回くらいかな(そんなに、モーターショーって続くのかあ?)。
結構美味かったな、このノンアルコールビールは!。
断酒して5年くらいかな(余り覚えていないんで)。
一滴のアルコールも飲んでないといえば、たぶんうそになるんだろう(タイのピピ島で、アイリッシュコーヒーの中に、大量のウイスキー入ってたしな)。
しかし、意図してアルコール飲料を口にしたことは一切ない。
よく続いていると、自分でも感心する。
禁酒にしなかったのがいいと思う。
禁酒は、いつか飲むことを前提にしてしまう。
もう、一生、一滴も飲まないと決めて、ライフスタイルから、付き合う相手、人生そのものまで変える。
それが、断酒だ。
乾杯とかの時も、一切アルコールは飲まない。
パラオでは、アイスティがいい選択だ(お代わり自由(refill)でしたから)。
浮沈子の場合は、ディープダイビングというきっかけがあったが、酒を飲むという行為は、21世紀初頭の我が国では、まだまだ大人の嗜みとされていて、禁煙とは異なり、社会的な合意はない。
飲み屋に行って、禁酒席とか聞いたことないしな(飲み屋、行くなよ!)。
まあいい。
そういう時でもカッコがつくのが、ノンアルコールビールである。
やや高いのが玉に瑕だが、酒を飲まなくなった人には効果はあるだろう。
元々飲まない人にとっては、不味い飲み物なだけだしな。
このドライは美味かった。
あっという間になくなったようだ(無料で配ってたしな)。
(【東京モーターショー15】来場者は前回から一割減の81万2500人、次回も2017年秋にビッグサイトで!)
http://clicccar.com/2015/11/09/338854/
「主催の日本自動車工業会によると期間中の入場者数は81万2500人。前回、東京モーターショーの入場者数が90万2800人でしたから、約一割減という結果になりました。」
うーん、まあ、そんなもんかも。
「来場者の満足度は91%(前回、87.3%)と上昇、これには様々なサービスに加え、魅力的な夢のショーカーが展示されたこともプラスになったといえそうです。」
そんなもん、あったっけえ?。
満足度が高いのは、コアな観客しか行かなかったからではないのか。
内容的には、素人受けするものより、ある程度クルマのことがわかってる方向けの展示が多かったような気がする。
浮沈氏が、そういう展示しか見てないということもあるしな。
「次回 第45回 東京モーターショーの開催は2017年秋を予定、会場は同じく東京ビッグサイトと発表されています。」
主要展示が、自動運転一色になっていることは間違いない。
燃料電池がどこまで現実的な展開をするかは微妙だが、電気自動車がある程度普及してくるかもしれない。
それは、一時的にはプラグインハイブリッドになるだろうが、あくまで過渡的なものだ。
その時代のベストミックスが展開する。
原動機だけが変わることはない。
インフラや、制御技術が伴わなければならないし、何より市場が選択してくれなくてはどうしようもない。
自動運転は、今回の展示の中では玄人受けする技術の域を出ていない。
もっとポピュラーにならなければ、社会的受容に結びつかない。
公道で、誰もが当たり前に無人自動車を目にすることができればいいのにな。
(ドローンは忘れろ! 次世代配達マシーンは歩道を走るロボット)
http://www.gizmodo.jp/2015/11/post_20085.html
会場である東京ビッグサイト界隈で、無人タクシーを無料(もちろん、入場券買った人だけ)で走らせたりしたら、大受け間違いなしだな。
その頃には、テスラの自動運転や、グーグルタクシーも展示されるかもしれない。
いや、もう、走ってるかも!。
それは、間違いなく、21世紀の光景だ。
人間と機械の共存。
ロボットが台頭して、人間にとって代わる未来。
鉄腕アトムの世界だ。
ああ、あのビジョンが、運転という極めて人間的な世界で、現実になろうとしている。
宙に浮いて走るスケボーがあるくらいだから、そのうちクルマも浮くかもしれない。
まあ、それは、第100回くらいかな(そんなに、モーターショーって続くのかあ?)。
東京モーターショー2015「TNTメカニカルクラッチユニットその2」 ― 2015年11月09日 17:23
東京モーターショー2015「TNTメカニカルクラッチユニットその2」
すでに、取り上げたので、ここでは写真だけ。
しかしなあ、イノベーションを起こすとあるが、スカイラインのハイブリッドだけにしか採用されていなくて、どうやってイノベーション起こすんだろうな。
テキトーということだな。
まあ、どうでもいいんですが。
(東京モーターショー2015「TNT次世代ステアリング用メカニカルクラッチユニット」:関連記事) http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/11/08/7896153
浮沈氏は、前回のモーターショーから、この技術に注目していて、アクセル、ブレーキに次ぐ、第3の仮想化として期待していた。
本体技術については、なかなか話が聞けないんだが、バックアップあっての電子コントロールステアリングなので、キーテクノロジーではあると思っている。
ブレーキは、油圧と併用で、反力を油圧で発生させてた(ホンダ)。
人間がクルマを操作する間の、過渡的技術になってしまうんだろうが、なんとか続いて欲しいもんだな。
すでに、取り上げたので、ここでは写真だけ。
しかしなあ、イノベーションを起こすとあるが、スカイラインのハイブリッドだけにしか採用されていなくて、どうやってイノベーション起こすんだろうな。
テキトーということだな。
まあ、どうでもいいんですが。
(東京モーターショー2015「TNT次世代ステアリング用メカニカルクラッチユニット」:関連記事) http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/11/08/7896153
浮沈氏は、前回のモーターショーから、この技術に注目していて、アクセル、ブレーキに次ぐ、第3の仮想化として期待していた。
本体技術については、なかなか話が聞けないんだが、バックアップあっての電子コントロールステアリングなので、キーテクノロジーではあると思っている。
ブレーキは、油圧と併用で、反力を油圧で発生させてた(ホンダ)。
人間がクルマを操作する間の、過渡的技術になってしまうんだろうが、なんとか続いて欲しいもんだな。
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