100分2016年06月24日 05:32

100分


朝(つーか、夜中だな)の散歩に出かけた。

ロングコース。

昨日は、夕方から寝てしまったので、夜の散歩が出来なかった。

その分も歩きたかったし、比較的涼しく歩きやすかったので、一番長いコースを歩いた。

新聞配達のバイクは動いているし、朝の早い仕事に出かける方の出勤のクルマも走っている。

まだ暗い時間から働いているわけだ。

頭が下がる・・・。

で、時折雲を通して見えるおぼろ月を伴にして、静寂の住宅街を歩く。

距離は、約7km、歩数にして1万歩。

空腹時に散歩をするというのは、もちろん、脂肪の燃焼を促す効果もあるが、何か考え事をするというのにも向いている。

もちろん、浮沈子の目下の悩みは中性浮力。

もちろん、散歩しながら100分考えたって、出来るようになるわけじゃあない。

しかし、落ち着いて考えれば、トリムを維持するために足が動いていることは間違いない。

そこを改善するのが、初めの一歩だ。

トリムが先か、中性浮力が先かといわれれば、トリムの方が先だろう。

だって、コンフィギュレーションで改善出来るわけだし、何のスキルもいらない(まあ、コンフィギュレーションを適正にするというスキルは必要だがな)。

適性なトリムが取れる器材、ウエイトの配置があって、初めて呼吸とBCの浮力調整による中性浮力に挑戦できるわけだ。

決して、逆ではない。

ホリゾンタルトリムでバランスした場合、ホバリングは、もちろん水平姿勢で行う。

バーチカルになるわけはないのだ。

そこが、今までとは違う。

浮沈子は、もちろん、バーチカルのホバリングはできる。

出来なければ、ダイブマスターにはなれない。

しかし、その精度は低い。

上下1m程度は許容範囲だ。

それでは、テクニカルダイビングでは、話にならない。

最低でも、10倍の精度は必要だし、オープンサーキットなら、目標として100倍の精度を要求されても文句は言えない。

んなもん、できるわけないじゃん!?。

指示は明快だ。

静止せよ。

3次元空間で、位置が動かないことはもちろん、ローリング、ピッチング、ヨーイングのトリム変化も許されない。

静止せよ。

なんちゃってホバリングは、認められない・・・。

まあ、この後には、フィンワークという難題が待ち受けているんだが、とてもとても、そんなことまで手が回らない(フィンワークだから、足が回らないともいう?)。

まずはトリムだろう。

つーか、器材の調整からだな。

同じお結び型のBCでも、SMS75の方が容量も大きく安定はいいので、次回には、これでやってみようかな。

何事も形から入る浮沈子だが、この場合は、それが近道だ。

王道はないかもしれないが、近道位はあるだろう?。

100分考えて、辿り着いた結論は、たったそれだけ。

トリムを取れるように、器材をセットアップする。

それを、優先する。

スキルは、その後・・・。

楽な方から手を付ける。

美味いものから先に食う。

まあ、どうでもいいんですが。

空が白み、夜が明けた。

上手いアイデアというのは、夜明けとともに消えていく運命にある。

人間が夜考えることに、ろくなことはない。

それを確認できるのは、来週になってからだ。

今日は、フィットネス(今月、2回目)に行ったついでに、富戸に持っていく器材を選り分けて積み込まなければならない。

午後になってから、ゆっくりと行くつもりだ。

富戸は、夕方から明日朝にかけて雨の予報である。

ダイビングには支障はないが、クルマでの移動には気を使う。

少し、身体を休めて、のんびりしてから動き出そう。

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