初泳ぎ2017年01月04日 14:00

初泳ぎ


プール教室の初日。

今月のお題、平泳ぎスタート。

まずは、キックから。

アクアヌードルなる新兵器を使って、下半身の沈没を防ぎながら、キックの形を作っていく。

(アクアヌードルとは??)
http://www.geocities.jp/eaglewasyu/nudoru.htm

アクアヌードではいなので、念のため(子供は、分かんなくていいです!)。

まあいい。

間違いなく、生徒の中で浮沈子が一番うまい!(まーた、自己満足かあ?)。

半世紀近く、平泳ぎだけで泳いできたんだから、当然といえば当然か。

インストラクターの方は、浮沈子の半分以下の年齢だ。

しかし、そこはさすがにプロで、教え方は合理的で、効率的だ。

キック板とアクアヌードルで、キックの形が出来たら、それを維持しつつ、アクアヌードルを外し、次にキック板を外していく。

やっぱ、足が下がる。

少し、下向きに蹴り出す感じにして、蹴った後に足が浮くようにする(秘伝!)。

蹴伸びの姿勢になるように、常に蹴った後の形を意識する。

そうすると、水の抵抗がない分、すーっと前に進むのだ(今までは、蹴ったら直ぐに縮めてたからな)。

ほほう・・・。

斜めに蹴りだして、足全体で挟む。

それも、推進力に繋がる。

ほほう・・・。

しっかり股関節を使ってやると、足が沈まない。

ほほう・・・。

今日は、キックの形を作るだけで終わった。

平泳ぎは、手抜きが出来ると思っていたが、とんでもない!(今日は、手でかくのはやってませんが:手抜き?)。

フィンキックとは異なるが、正しい姿勢で正しいキックを行う重要性という点では同じだ。

うーん、ダイビングも、どこかでフィンキックのクリニックを受けたいなあ。

しかし、その前に、正しい姿勢で止まれなければならない。

まあ、とりあえずは、正しい平泳ぎのキックからだな。

泳ぎの基本は、水面でも水中でもストリームラインの維持だ。

水面では、蹴伸びの姿勢、水中では、足を揃えてフィンを水平にする。

洞窟とか、狭いとこでは、いろいろ蘊蓄があるんだろうが、オープンウォーターでは基本は水平姿勢だ。

CCR(特にインスピ系)では、やや上半身を起こす感じになる。

状況に応じて、トリムは変えられなければならないが、ウエイトの位置、呼吸、フィンワークなどで微調整か。

パーシャルなら呼吸やフィンワークでもいいが、ウエイトをダイナミックに移動させるというのは難しそうだな。

プール練習の時には、ウエイトベルトの位置を調節して、エアの消費に伴うタンクの浮力変化に対応している。

そんな感じか。

どうも、話がダイビングの方にいっちまうな。

安定した規則正しい呼吸は、ダイビングでもスイミングでも同じだろう。

最後の方でキック板とアクアヌードルを外して、キックだけの前進を練習した。

息継ぎする前は、何とかうまくいったが、ブレスした途端に崩れたな。

ははは・・・。

何事も、呼吸が肝心である。

心の乱れは呼吸の乱れ、呼吸の乱れはフォームの乱れだ。

今日も、乱心(!)の中、初泳ぎは終わった。

やれやれ・・・。

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