kfujitoの徒然（ｂｙ浮沈子）

バベルの塔


イラストとかではない、実物の写真が出た。

（スペースXの巨大ロケット「ファルコン・ヘビー」ついにお披露目　2018年1月打ち上げ予定）
http://sorae.info/030201/2017_12_21_heavy.html

「超大型ロケット「ファルコン・ヘビー」の実機画像をツイッター上に公開しました。」

アットーテキだな。

有無を言わさぬ物量感がある。

ロケットエンジンの数が半端ない。

ソ連は、かつてＮ－１という３０基ものエンジンを束ねたロケットを開発しようとした。

（N-1）
https://ja.wikipedia.org/wiki/N-1

「他のソ連製宇宙ロケット同様、小型のロケットエンジンを多数束ねる事で大きな推力を得るクラスターロケット方式を採っているが、N-1の第一段ではその数は30基にも及び、それらを同期制御する事が技術上の最大の課題であった。現在の技術をもってしても、それだけの数のロケットエンジンの同期制御はきわめて困難である。」

「4回の試験打ち上げすべてに失敗し、実用化のめどが立たないまま1974年に計画は放棄された。」

ファルコンヘビーは２７基だが、十分複雑だ。

画像を見ると、コアブースターと両サイドのブースターとの締結も、従来のイラストとは少し違うようだ。

打ち上げまでの仮組なのかもしれない（未確認）。

いずれにしても、こいつが打ち上げられると考えただけでも、ワクワクする。

さらに、発射台でぶっ飛んだりしたら言うことはない！。

いや、マジでその可能性は高い。

Ｎ－１ロケットについては、このブログでも記事にしている。

（Ｎー１）
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/08/03/8639480

ウィキの記事を辿っているに過ぎないが、今年の夏ごろは、温かい目で見ていたことになる。

浮沈子は、ペイロードがテスラの新型ロードスターになったと聞いたとたんに、また、打ち上げの目標が火星だと分かった時に、完全に冷淡になってしまった。

まあいい。

「どっちにしたって、ドカンといくときゃ、いくんだから・・・。」