今期の風疹は終息しつつあるのか2019年06月26日 16:06

今期の風疹は終息しつつあるのか
今期の風疹は終息しつつあるのか


全国の風疹週別新規感染者は減少しつつも下げ止まっているような感じだ。

(2. 週別⾵しん報告数 2019年 第1〜24週 (n=1793))
https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2019pdf/rube19-24.pdf

24週までの推移を見る限り、徐々に減少しつつも終息には至らず、ロングテイルを引きずる感じに見える。

しかし、主な感染地(ほぼ全国の半数を占める)である東京都をみると、いささか異なる状況であることが分かる。

(受理週別報告数推移(2019年))
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/rubella/rubella/

なんと、多少の増減はあるものの、週当たり30人弱のベースラインを年初以来維持し続けている(画像参照)。

つまり、減少傾向を示しているのは東京都以外であって、流行の中心地ではないのだ。

うーん・・・。

まあ、ある程度の規模に広がった流行は、終息までに時間が掛かるというのは分かる。

最近の風疹の流行は、過去の知見では推し量ることが出来ない。

春先から初夏にかけて、子供中心に5年毎に流行を繰り返していたのは大昔のこととなった。

今どきの風疹は、中年オヤジの病気で、先天性風疹症候群(CRS)が恐ろしいといわれている。

もちろん、過去にだってCRSはあったし、症例数も桁違いに多かったわけで、今更の話ではない。

我が国は撲滅にこそ至っていないが、その症例数は激減している。

今期(昨年8月以来の流行期)、CRSは既に3例が報告されている。

昨年行われた講習会に参加して、胎内感染したお子さんを産み、後に亡くされたお母さんの話も直接聞いた。

自分がワクチンさえ射っておけば、と後悔されていたが、事実はビミョーに異なるようだ。

つまり、母親から胎児への垂直感染はワクチンでは防げない。

ワクチンで防ぐことが出来るのは、母親自身の発症だけ。

残念ながら発症に至る前の感染レベルで、胎児に胎盤を介して感染しCRSになってしまう。

もちろん、ワクチンが垂直感染に対して、効果がないかどうかは分からない。

少なくとも母親自身が発症して、周りにウイルスを撒き散らさない効果はあるわけで、全く無意味というわけではないが、妊娠前のワクチン接種がCRSの特効薬のような考え方は改めるべきだろう。

CRSの発症を避けるには、妊娠しないこと(少なくとも、風疹の流行期に)、妊娠直後(特に、妊娠初期)は外部との接触を完全に断つことしかないが、家族から完全隔離することは事実上不可能だろうから(それができれば、そもそも妊娠しない?)、効果的な方法とは言えない。

現在の周産期における検査体制は、妊婦に対する抗体検査だが、結果が出るころには、胎児は既にCRSに罹患しているタイミングで行われている。

つまり、堕胎を促す効果しかない(かつての我が国では、流行期には数多くの堕胎が行われていたと思われる)。

悲惨だな・・・。

抗体価が高いからといって安心できないのは、既述のとおり。

風疹に感染しないための決定的な方法は、妊婦の隔離ではなく、この世の中から風疹をなくす以外にはない。

で、流行の中心のオヤジ世代へのワクチン接種が行われ始めた。

ワクチン自体の大増産を行うことなく、効率的に接種を促進するというさもしい発想で、段階的に導入されているらしいが、一時的な対応にどれだけの効果があるかどうかは不明だ。

あくまでも、希望者のみだからな。

本人に対するメリットは、おそらくほとんどない。

風疹自体は、大した病気じゃないからな。

ここが難しいところだ・・・。

赤の他人のために、自分の時間と手間をどれだけかけることが出来るか。

民度が問われるところだが、それに対する報酬は全くない。

悉皆でワクチン接種を義務付ける発想はない。

現在は、2種(麻疹・風疹)混合ワクチンが新生児に接種されているので、数十年経てば風疹に罹患する確率はゼロに近くなるだろうが、それまでをどう凌ぐかというのが問題なわけだ。

現世利益を追求するなら、出すもの(報奨金とかあ?)出すか、接種を義務付けるかしないとな。

まあいい。

全国的にはともかく、浮沈子が棲息する東京都では風疹は現在進行中のホットな感染症だ。

無料ワクチン接種の対象年齢外で、抗体価も十分(32倍以上:昨年、自腹で検査済み)あるということで、浮沈子にとっては他人事だけどな。

そう割り切って考えることもできまい・・・。

エモンズ潜って鼻血ブーな沖縄ツアー2019年06月26日 18:47

エモンズ潜って鼻血ブーな沖縄ツアー
エモンズ潜って鼻血ブーな沖縄ツアー


6月21日から24日にかけて、沖縄ツアーに行ってきた。

潜ったのは21日から23日までの3日間。

最終日はガス抜きと美ら海水族館見学。

巨大回遊水槽が小さく見えるジンベイザメにカンドーし、イルカショーに大満足して2時間かけて見学した。

まあ、1度行けば十分かな・・・。

初日は、万座の辺りで潜る。

砂地と根があるポイント(1本目)と、ホテルエッジ(2本目)。

2本目は、エキジットの際に流れに逆らって泳いだが、泳力不足でボートから投げてもらったロープを掴んで引き揚げてもらうという体たらく・・・。

サイドマウント(2本目は、7リッター2本)で、エキジット前に右側タンクのホースを収納して、タンクを垂らしていたとしても、無様を晒して大ヒンシュク!。

やれやれ・・・。

ちょっと、筋トレの増量を考えないとな(ついでに、有酸素運動も強化かあ?)。

まあいい。

で、翌日22日は本命のエモンズ。

今回は下見のつもりで、サイドマウント(8リッター2本)で気楽にエントリー。

表層はブン流れだが、ロープ伝いに降りるので、耳抜きは楽勝。

5mmとフードベストで、ウエイトは4kg。

フルフットのゴムフィンは重くて足が下がるので、ウエイトの位置を考えるか、フィンを換える必要がある。

潜降が比較的ゆっくりだったので、浮上に掛る前に減圧が出た。

ダイコン(初代ペトレル)の保守性(GF)を厳しめ(30/70)にしているとはいえ、あっさりと減圧ダイビングになるポイントなわけだ。

プロファイルを見て分かる通り、ボトムも35mと浅めにとっている(画像は2本目)。

他の連中は、いったいどうしてたんだろうな(未確認)。

6m以浅でないと、安全停止のカウントダウンが出来ないダイコンのダイバーのために、ロープのスペースを譲って、若干深めでゆったり減圧。

終わった頃に、少し浅めに移動して順番待ち。

8リッターのアルミタンク2本を付けたままエキジットして、ボート上で外した。

うーん、筋トレは十分な感じなんだがなあ・・・。

自重減少は、こういう時には最大の効果を発揮する。

2本目は、表層の流れも緩くなって、楽勝のエントリー。

1本目は、2本差ししてエントリーしたが、2本目は左タンクだけ付けて、右は渡してもらった。

流れが緩かったので、右タンクを付けながらフリー潜降していたら、サイナスが痛くなってしまった。

後で考えれば、潜降ロープ伝いにゆっくり下りればよかったと反省。

タンクセットしながら浮力調整できないという、スキル不足が露呈したわけだな。

ボトム近くでは、流れは殆どなく、船体中央のロープから降りて船尾から上がった(1本目は船首から潜って、中央で上がった)。

肝心のエモンズは、綺麗に形をとどめていて、船尾側(特にスクリュー周辺)は崩れていたけど、概ね良好な状態に保たれている。

それほどドン深ではないので、台風が来る度にどこか壊れていくんだろうが、まだまだ潜りがいのある沈船だ。

次に潜る時には、ダブルタンクで減圧ステージ持って潜るか、デカいベイルアウト持ってCCRで潜るかだな。

エアの不足が心配で、サイドマウント2本差しにしたが、それよりデコの管理がシビアだと分かった。

流れが強い時には、細心の注意と配慮が必要で、現地ガイドさんと船長さんの言うことをよく聞かなければならない。

ブン流れの時は、必死でフィンキックしても泳ぎ切れないだろうな・・・。

で、2本目のエキジットも両脇にタンク抱えてラダーを上がってタンク降ろそうとしたら、鼻血がポタポタ滴って大騒ぎ。

潜降の時に、サイナススクイーズになっちまって、溜まっていたのが噴き出した感じ。

幸い、大したこともなく、暫くしたら落ち着いてきたけど、3本目(エモンズ2本潜って、3本目行くかあ?)はキャンセルした。

鼻の粘膜が弱くなったらしく、3日目に慶良間へ行った時には、エキジット時に3本とも鼻血が垂れた(量は少なかったけど)。

まあ、3日目はシングルタンクに切り替えたけどな。

沖縄本島のダイビングは、今回が初めて。

流れに逆らって、よく泳いだ(エモンズを除く)。

泳力と持久力を要求されるということが分かった(ガイドさんによると思います)。

若い人向けだな。

本来なら、粟国島に行って潜るはずだったんだが、海況が悪く、慶良間で3本潜った。

まあ、エモンズの口直しな感じか。

しかし、船はよく揺れて、帰りは酔い止め飲んでても吐きそうになった(ちょっと、ヤバかったです)。

ははは・・・。

体重は、よく動き、よく食べたので、2kg以上増え、昨日必死に減量した。

今日もこの後、2回目のフィットネスに行く。

動かざる者、食うべからず・・・。

若い人向けのツアーだからな。

ジジイ向けのを選んで申し込めばよかった・・・。

エモンズのシングルタンクダイブはアリなのか2019年06月26日 23:24

エモンズのシングルタンクダイブはアリなのか
エモンズのシングルタンクダイブはアリなのか


ボトムタイム10分で、既に減圧停止をしなければならない対象のUSSエモンズ。

水底47m、甲板上でも35mを超える水深(画像は1本目)。

ガス量は、今回潜ってみて、10リッターのタンクでも不可能ではないことは分かった。

画像を比較して分かるように、水面休息時間は2時間以上取っている。

2本目だからといって、早めにデコが出ているわけでもない。

窒素の吸収や排出が遅い組織には、しこたま溜め込んでいると思われるが、まあ、許容範囲かも知れない。

ガイドさんの言うことをよく聞いて、深度のコントロールが出来れば、瞬間芸(!)に近いダイビングを楽しむことは可能だ。

タッチアンドゴーで、エモンズ見てきたと言うことはできる。

真ん中のブイのそばには、金属製のプレートが貼られていて、戦闘で亡くなった兵士のこととか書いてあるのかもしれない(浮沈子は、カメラ持たずに行ったので未確認)。

多少欠けてはいたが、船尾のスクリューもきれいに残っている。

深度があるからなのか、ソフトコーラルとかは余り付いていない。

外から見る限りは、サカナもほとんど見かけなかったな。

もっとも、2本併せても20分くらいしか水底にいないわけで、100mの沈船を、それで見たと言えるかどうかは何とも言えない。

しかし、別の意味でこの沈船は浮沈子の心を打った。

我が国と戦って沈んだ船だからな(自沈だけど)。

停泊中に爆撃されて沈んだ船とかではない。

戦闘行動中に沈められた船だ。

生々しい・・・。

浮沈子は、沈船に対しては、浮かんでいた時のことをあまり考えないようにしている。

鉄の塊が水に浮くこと自体が不自然な気がするし、朽ちていく時間の長さに比べて、水上艦としての時間はあまりに短い。

スービックのニューヨークも戦艦だが、艦種が戦闘艦かどうかはあまり関係ないような気がする。

沈んだ時の状況とか、その際に犠牲になった乗組員のことが気に掛かる・・・。

せっかくダイバーが潜れる深さにあるんだから、多くのダイバーに潜ってもらって、その姿を目に焼き付けてもらいたいものだと思う。

いつか、近いうちに、CCRでもって、たっぷりと時間を掛けて潜ってみたいものだと思った。

今回は、下見だからな。

十分だ。

そして、再訪する価値のある沈船だと感じた。

シングルタンクでも、何度も潜れば違う姿を見ることが出来るかもしれない。

しかし、この船に潜るなら、テクニカル器材を使いこなして、たっぷりと時間を掛けて潜るのが正しい。

表層近くの流れがあるので、要注意な点もある。

ガイドさんの話では、ボトム近くではあまり流れないということだった。

おそらく、我が国で潜ることが出来る最大級の沈船だろう。

みんなが、大騒ぎするだけのことはある・・・。

ただし、ちょっと引っかかる点もあるわけだな。

深いとか、エモンズしかないとか。

他にも、何かあるならいいかもしれないけど。

ロタの松運丸のように、何回も訪れて、その朽ちていく過程を見ていく船になるかも知れない。

沖縄は国内だからな。

パスポートもいらなければ、税関もない。

空港へは、30分くらい前に行けば十分だしな。

気楽なことは気楽だ。

エモンズか。

夢中になるほどの沈船かどうかは分からない。

何回か、通ってみなけりゃあな。

いつ行こうかな・・・。

「操縦士の筋力」2019年06月27日 09:41

「操縦士の筋力」


昨年、今年と相次ぐ墜落事故を起こし、現在、全世界でその運航が停止されている呪われた航空機(そうなのかあ?)。

その名は、ボーイング737MAX(B社の中では、マッドMAXというあだ名が付いたとか付かないとか:聞いてないけど)。

事故の直接原因に関わるとみられる、離陸時のトリム調整システムであるMCASの改修に関する対応が進む中、つばさの部品の不良とか、ソフトウェアの別のバグとか、この際だから全部洗い出す過程で懸案をあぶり出してスッキリさせるのがよろしい。

(737の部品不備、FAAが交換要請 737MAXなど312機対象)
https://www.aviationwire.jp/archives/174894

「主翼部品「前縁スラットトラック」の一部が不適切に製造された可能性がある」

(ボーイング、737MAXのソフトに2つ目の不具合 事故とは無関係:2019 年 4 月 5 日 21:28 JST)
https://jp.wsj.com/articles/SB10330143325861623706704585224293919399532

「米航空機大手ボーイングは、同社の旅客機「737MAX(マックス)」に2つ目のソフトウエアの不具合が見つかったと明らかにした。同社によると、この不具合は最近の2件の事故を巡る飛行制御システムの不具合とは関係がない。」

「問題の詳細は明らかにされていない。」

まあ、どうでもいいんですが。

そんな中で、いくつか興味深い報道がされている。

(ボーイング737MAX、「操縦士の筋力」が新たな悩み)
https://jp.wsj.com/articles/SB11286504854297084764204585375900849257266

「緊急時にクランクを手動で操作する筋力が平均的な操縦士にあるかどうか懸念される」

これについては、直接の言及はないけど、関連すると思われる記事も上がっている。

(「ハドソン川の奇跡」の操縦士、737MAXの模擬飛行体験を議会証言)
https://www.cnn.co.jp/usa/35138760.html

「これから何が起きるか知っていても、問題解決の前に乗員の時間が足りなくなる様子が手に取るように分かった」

「パイロットは緊急事態に備えて身体的な直接の経験を積んでおく必要がある」

まあ、これは操作手順について述べているんだろうが、身体的経験の中には、操作にどれ程の筋力を要するかも含まれるからな。

沖縄ダイビングツアーで、エキジットの時に泳力不足で流されかけた浮沈子としては、肝に銘じておきたいところだ。

こんなのもある。

(ボーイング事故新型機「潜在リスク発覚」米航空当局)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46628960X20C19A6000000/

「事故原因とされる機体制御ソフトとは別の危険性が見つかったとみられる。」

「新たなリスクは「最近になって見つかった」という。「潜在的なリスク」の具体的な内容は明らかにしていない。」

早ければ、今月中にも運航が再開されると見込まれていた737MAX。

今後、ボロボロと欠陥が見つかるようだと、運航再開はさらに遠のく可能性もある。

パリ航空ショーで、200機もの新規契約を取ったのにな。

(ボーイング、737MAXを200機受注-運航停止後初めて)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-19/PTBJY06S972801

「米ボーイングは18日、英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズの親会社IAGから737MAXを200機受注したと発表した。」

「IAGのウィリー・ウォルシュ最高経営責任者(CEO)は737の元パイロットで、2件の墜落事故と関連があるとされるソフトウエアシステムのアップデートを搭載したMAXのシミュレーターを操縦したこともあり、同機に「信頼を寄せている」と述べた。」

同じシミュレーターの操縦経験でも、片や運航再開に懸念を示し、此方信頼を寄せる発言に繋がる。

ウィリー・ウォルシュ氏のシミュレーターには、もちろん、墜落した状況は再現されていなかったわけだし・・・。

次々と明らかになる同機の問題点がこれ以上増えるようだと、その「信頼」にも影が差すかもしれないな・・・。

(連続で墜落事故が起きた「ボーイング737 MAX 8」にさらなる不具合が発覚:追加)
https://gigazine.net/news/20190627-boeing-737-max-faa-finds-new-risk/

「失速防止システムのマイクロプロセッサが機能停止する」

「不具合は数秒で回復しましたが、システムが数秒間も停止したということは途方もないリスクにほかなりません」

「MCASの修正コードが、マイクロプロセッサが抱えている設計上の欠陥に作用し、その結果フリーズを引き起こしたおそれがある」

「ボーイングは目下、新しい不具合がソフトウェアのアップデートで修正できるのか、あるいはマイクロプロセッサを交換しなくてはならないのか検討している」

この内容が本当なら、かなりややっこしい話になりそうだな・・・。

(ボーイング737MAXに新たな欠陥、運航再開さらに遠のく:更に追加)
https://www.cnn.co.jp/business/35139100.html

「シミュレーション実験を行った結果、マイクロプロセッサーの不具合が原因で機首が下がる現象を、政府機関のパイロットが発見した。」

「数秒で立て直すことができなければ、とてつもないリスクが生じる」

「ボーイングとFAAはまた、737MAXの運航再開に向け、操縦士の追加訓練についても詳細を詰めており、シミュレーターを使った訓練時間を増やす可能性もあると関係者は話している。」

浮沈子の記憶では、今回の改修についてはシミュレーターによる訓練は必要ないという決定をしていたんじゃなかったっけえ?。

(こうあからさまだと、かえってスッキリする話)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2019/04/18/9061276

「米連邦航空局(FAA)の飛行基準評価審査会(FSB)はボーイング737MAXの修正ソフトを検討し、同型機の就航再開時にパイロットにさらなるシミュレーター訓練を課す必要はないとの結論を下した。」

まあいい。

安全に繋がるなら、シミュレーター訓練でも何でもやった方がいい。

メーカーの生煮えなソフトとハード(たぶん)、運用側の訓練不足のトバッチリを受けるのは、最終的には乗客だからな・・・。

いくつかの話題を同時並行的に追いかけているが、どれも低調で間が持たない今日この頃を過ごしているうちに6月も最終日に2019年06月30日 08:34

いくつかの話題を同時並行的に追いかけているが、どれも低調で間が持たない今日この頃を過ごしているうちに6月も最終日に
いくつかの話題を同時並行的に追いかけているが、どれも低調で間が持たない今日この頃を過ごしているうちに6月も最終日に


・コンゴ民主共和国(DRC)のエボラ:毎朝、DRC当局の情報をチェック
・風疹の流行:毎週火曜日の週報更新をチェック
・ボーイング737MAX:たまに検索を掛けてニュースをチェック
・スペースX絡み:打ち上げ時期に関連記事をチェック

その他ニュースを見ながら、気になる記事があればブログネタとして取り上げるんだが、最近はクルマ関係に興味が失せて、関心の対象が狭くなってきた感じだ。

自分自身の日常では、水泳教室やフィットネス、ダイビング関係が対象だが、電動スクーター(電動バイク)や電動アシスト自転車(自称:フェラーリ号)で気になることがあれば記事にする。

梅雨時だから、ネタが乏しいということもある。

活動的な日常生活を心がけてはいるものの、主な外出先が大井町のフィットネスというのはネタ的には厳しい。

季節の移ろいを記事にしようにも、雨ばっかだからな・・・。

今月は、半分くらいしか記事を書かなかった。

沖縄ダイビングツアーとか行ったからな。

海外旅行で暇持て余すことがなければ、旅行先で記事を書くことは少ない。

国内旅行(概ね、ツアーに乗っかる)は、日程が過密でブログ書く暇はない(潜ってるか、移動してるか、食ってるか、寝てるか)。

浮沈子のブログを書くスタンスは、落ち着いてニュースや日々の出来事を振り返り、いろいろ考えを巡らして、記事にしようかどうしようかを取捨選択してから、おもむろに書き始めるからな(たまに、衝動的に書くこともありますが)。

例外は別として、1本の記事を書くのに2時間くらいの時間を掛ける。

その時間が取れない時は、基本的に書かない。

書き始めて、気分が乗ってきた時に中断されたくないからな。

筆(キーボード?)が暴走しだしたら、止めようがないしな・・・。

予定をキャンセルして書き続けることになる。

今月は、そういう記事が少なかった。

小競り合いは絶えないが、世界は概ね平和だったしな。

先月下旬から、運動量を増量して減量に励んでいる。

夏を前にして、少し真剣にフィットネスを気にしだしたわけだが、効果は限定的だ。

毎月の初めころに、ジムの体脂肪計(タニタのMC-980A:業務用)に乗って、恐怖の測定(!)を欠かさずに行う。

昨年の8月末から、プチリバウンドが始まり、今年の春先までに5kgくらい増えてしまったが、その分を取り返して、さらにやや減量した程度(まあ、誤差のうちか)。

この1年間の体重は、概ね変わっていない。

冬の間高かった血圧を下げる効果は大きい。

塩分制限し、暖かくして運動を続けるだけで、収縮期血圧が180を超えていたのが120くらいに減ってきている。

体重の減少よりも、こっちの効果が嬉しいな。

この1年で見ると、ピーク時から7kg程減ったわけだが、まだ標準体重とは数キログラムの乖離がある(どんだけリバウンドしたんだあ?)。

梅雨明けまでに、その差を可能な限り詰めておきたいんだが、無理は禁物だな。

7月の水泳教室は平泳ぎだ。

ちょっと、競泳用高速平泳ぎに興味が出てきている。

ジジババ向けではない。

筋肉や関節への負担が大きく、エネルギー消費も多い。

が、壁蹴って25m程度なら問題ないだろう。

今は7ストロークだが、目標は6ストロークだな。

手の掻きから、ストリームラインへ移行する際の動きがポイントな気がする。

上手くいった時は、足の蹴りで進む距離と速度が、明らかに違う(ビュイーン!)。

おおっ!。

グラインドでどこまで粘れるかなんだが、そこも難しいところだ。

潜り過ぎると遅くなるし、浅いと直ぐに浮いてしまう。

スピードを維持しながら、如何に効率的に手の掻きに繋げていくか。

もちろん、初級教室では、そういうことは教えてくれない。

基本姿勢の重要性と、効率的な足の蹴り方が中心となる。

基礎だからな。

それを身につけなければ、楽に速く泳ぐことはできない。

基礎体力の維持と、減量中の筋肉量の維持、水慣れと水中での身体の使い方を身に付けるために、浮沈子にとってフィットネスは欠かせない。

まあ、散歩と水泳教室だけでも十分なんだろうが、フィットネス通ってるぞ、という矜持が大切なわけだ。

ここぞという時の踏ん張りに繋がる。

いざという時には、その自信が支えになる。

歳をとるに従って、そのマージンを確保しておく重要性が増している気がする。

若い時には、基本的に余力があるけど、今は、かつかつで動いている気がする。

ここまでは頑張れるけど、ここから先はヤバいかもという境目を意識しだしている。

気持ち的にも引くしな。

そっちの方が先かもしれない。

相当程度余裕を持たせておかないと、普通の活動さえできなくなる。

ダイビングを続けるためにも、健康な日常生活を続けるためにも、意識的にトレーニングすることが大切になってきている。

電動スクーターでフィットネス通って、エアロバイクするのが正解かどうかは別だけどな(自転車で行けばあ?)。

最近、自転車で行くと、帰りに漕ぐのが辛くなってきている。

ダブルで行くときは、どちらかは必ず電動スクーターにしている。

夕方からだと、買い物道路でルートが変わるからな(夕方は、駐輪場が混みがちということもある)。

午前中をスクーターにした方がいいんだが、それだと、夕方に自転車を漕ぐはめになるし。

辛いところだ・・・。

まあいい。

6月も今日でお終い。

明日から、夏本番に向けての7月が始まる。

梅雨明け、海の日、夏休み。

台風も来るけどな。

今年も、日本近海で発生するやつが増えるに決まっている(そうなのかあ?)。

海面水温が高くて、我が国は亜熱帯になってるからな。

(日別海面水温)
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html

例年より6日遅れで梅雨明けした沖縄近海で、27度くらいだ。

そのうち、この辺りで30度になる。

台風発生の目安だからな。

いきなりな台風発生で、若くて、生きのいいのが襲ってくるわけだ(そうなのかあ?)。

台風なんて来たら、もちろん、フィットネスは休みだ。

えーと、営業してても、浮沈子は行けない。

ダブルで行くなんて、とんでもないしな。

ああ、早く台風来ないかな(そういうことかあ?)。

まあ、どうでもいいんですが。

この調子だと、7月も忙しくなりそうだな(今からブログサボる口実作りかあ?)。

台風が来れば閑になるだろうから、ブログの本数も増えるかもな・・・。