氷の下のセグウェイ ― 2019年11月26日 11:38
氷の下のセグウェイ
先日のビジネスインサイダーの記事のライターが書いていた別記事(英語版)では読んだんだが、今朝見たら、ギガジンにも上がっていたので書いておくことにした。
(NASAが2つの車輪で氷の「裏側」を走る地球外生命体探査ロボット「BRUIE」を南極でテスト予定)
https://gigazine.net/news/20191125-nasa-bruie/
「JPLによれば、NASAはエウロパ探査船である「エウロパ・クリッパー」を2025年に打ち上げる計画を立てており、BRUIEもこの計画の一部となることが期待されています。」
まあ、それはないと思うけどな。
エウロパに何かを降ろすのは、早くても2030年代の話だ。
(NASAは、南極でエイリアン狩りの逆さまの水中ローバーをテストしています。それは生命の兆候のために2つの海の世界を探索するいくつかの計画の1つです。:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://www.businessinsider.com/nasa-underwater-rover-hunt-alien-life-on-ocean-worlds-2019-11
「ロボットは、氷下探査用ブイアントローバー(BRUIE)と呼ばれ、凍った宇宙の海で生命を探すことができるローバーのプロトタイプです。」(BRUIE:the Buoyant Rover for Under-Ice Exploration)
浮いた氷の天井に貼り付いて走行(走航?)する。
パッと見は、あまり耐圧性能が高そうには見えない(未確認)。
将来は自律走行するのかも知れないが、今は人間が操縦するんだろう(たぶん)。
薄い氷ならともかく、氷山の下部とかだと起伏もあるだろうからな。
スタックの危険もあるに違いない。
発想としては面白いが、実用性としてはいかがなものか。
浮沈子は、アルテミス計画によって圧迫される無人探査プロジェクトが、一斉に情報をリリースしだした気がしてならない。
「これ以上、先送りされてたまるか!」
まあ、どうでもいいんですが。
ギガジンの記事にはJPLの動画が貼り付けられているが、何ともショボい感じだ。
(Buoyant Rover for Under Ice Exploration:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=r_NwlkW1BXw
まあいい。
このユニットは、2015年くらいからテストされているようだ。
(浮力ローバー:NASAが探査のためにアイスローバーでテスト)
http://robotglobe.org/buoyant-rover-nasa-tested-under-ice-rover-for-exploration/
「Under Ice ExplorationのBuoyant Roverの本体は、2015年6月22日から24日にかけて、ロサンゼルスのカリフォルニア科学センターにある188,000ガロンの水槽の底でテストされました。」
「ローバーの次の目的地は、おそらく地球の極寒の極の1つに近いでしょう。」
北極圏でのテストは首尾よく終わり、次は南極というところか。
誤変換して、難局にならないように、頑張ってもらわんとな・・・。
(小型探査車、氷の下側を移動 南極で試験へ―NASA:追加)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112600415&g=int
なんと、時事通信にまで取り上げられている。
「今回は南極大陸沿岸にあるオーストラリアのケーシー基地周辺で試験する。」
ケーシー基地って、知らないんだけど・・・。
(豪観測隊、ケーシー基地に 「しらせ」からヘリで:追加)
https://www.sankei.com/photo/daily/news/160313/dly1603130014-n1.html
「豪観測船「オーロラ・オーストラリス号」が2月24日、南極北東部のモーソン基地沖で座礁。豪政府の救助要請を受けたしらせは今月6日、モーソン基地に避難していた観測隊員ら66人とヘリコプター3機を収容し、南東にあるケーシー基地に向かっていた。豪観測隊はケーシー基地近くの飛行場から航空機で帰国する。」
地図で見ると、ケーシー基地はパースの真南くらいにある南極基地のようだ。
我が国とも無縁なわけじゃないみたいだな・・・。
先日のビジネスインサイダーの記事のライターが書いていた別記事(英語版)では読んだんだが、今朝見たら、ギガジンにも上がっていたので書いておくことにした。
(NASAが2つの車輪で氷の「裏側」を走る地球外生命体探査ロボット「BRUIE」を南極でテスト予定)
https://gigazine.net/news/20191125-nasa-bruie/
「JPLによれば、NASAはエウロパ探査船である「エウロパ・クリッパー」を2025年に打ち上げる計画を立てており、BRUIEもこの計画の一部となることが期待されています。」
まあ、それはないと思うけどな。
エウロパに何かを降ろすのは、早くても2030年代の話だ。
(NASAは、南極でエイリアン狩りの逆さまの水中ローバーをテストしています。それは生命の兆候のために2つの海の世界を探索するいくつかの計画の1つです。:標題から自動翻訳のまま:以下同じ)
https://www.businessinsider.com/nasa-underwater-rover-hunt-alien-life-on-ocean-worlds-2019-11
「ロボットは、氷下探査用ブイアントローバー(BRUIE)と呼ばれ、凍った宇宙の海で生命を探すことができるローバーのプロトタイプです。」(BRUIE:the Buoyant Rover for Under-Ice Exploration)
浮いた氷の天井に貼り付いて走行(走航?)する。
パッと見は、あまり耐圧性能が高そうには見えない(未確認)。
将来は自律走行するのかも知れないが、今は人間が操縦するんだろう(たぶん)。
薄い氷ならともかく、氷山の下部とかだと起伏もあるだろうからな。
スタックの危険もあるに違いない。
発想としては面白いが、実用性としてはいかがなものか。
浮沈子は、アルテミス計画によって圧迫される無人探査プロジェクトが、一斉に情報をリリースしだした気がしてならない。
「これ以上、先送りされてたまるか!」
まあ、どうでもいいんですが。
ギガジンの記事にはJPLの動画が貼り付けられているが、何ともショボい感じだ。
(Buoyant Rover for Under Ice Exploration:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=r_NwlkW1BXw
まあいい。
このユニットは、2015年くらいからテストされているようだ。
(浮力ローバー:NASAが探査のためにアイスローバーでテスト)
http://robotglobe.org/buoyant-rover-nasa-tested-under-ice-rover-for-exploration/
「Under Ice ExplorationのBuoyant Roverの本体は、2015年6月22日から24日にかけて、ロサンゼルスのカリフォルニア科学センターにある188,000ガロンの水槽の底でテストされました。」
「ローバーの次の目的地は、おそらく地球の極寒の極の1つに近いでしょう。」
北極圏でのテストは首尾よく終わり、次は南極というところか。
誤変換して、難局にならないように、頑張ってもらわんとな・・・。
(小型探査車、氷の下側を移動 南極で試験へ―NASA:追加)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112600415&g=int
なんと、時事通信にまで取り上げられている。
「今回は南極大陸沿岸にあるオーストラリアのケーシー基地周辺で試験する。」
ケーシー基地って、知らないんだけど・・・。
(豪観測隊、ケーシー基地に 「しらせ」からヘリで:追加)
https://www.sankei.com/photo/daily/news/160313/dly1603130014-n1.html
「豪観測船「オーロラ・オーストラリス号」が2月24日、南極北東部のモーソン基地沖で座礁。豪政府の救助要請を受けたしらせは今月6日、モーソン基地に避難していた観測隊員ら66人とヘリコプター3機を収容し、南東にあるケーシー基地に向かっていた。豪観測隊はケーシー基地近くの飛行場から航空機で帰国する。」
地図で見ると、ケーシー基地はパースの真南くらいにある南極基地のようだ。
我が国とも無縁なわけじゃないみたいだな・・・。
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