水中の視力2012年10月07日 16:12

水中の視力
水中の視力


モーケン族という人々がいるそうだ。

(モーケン族)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%B3%E6%97%8F

タイ、ミャンマー近海に暮らしている海洋民族。海のジプシーともいわれる。

(モーケン族の画像、写真【水中での視力は常人の10倍】)
http://matome.naver.jp/odai/2129542414246337301

(モウケン族の視力回復)
http://milky.geocities.jp/sachiko502002/std5.html

(水中でなぜ目が見えづらくなるのか)
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3947279.html

水中裸眼視力が常人の10倍というのも、超遠視の利く民族だからかもしれないが、9.0の視力って、どうやって測ったんだろう?。

まあいい。

私の知るところでは、サイパンとかに住んでいるチャモロの人たちも、視力が良いことで知られている。特に、夜目が利くことが有名ある。

裸眼はともかく、ゴーグルをしていても、水中はゴミが浮遊していて透視度は良くない。空気中ではkm単位で視程を測るが、水中ではm単位である。1000倍の違いがあるわけだ。

湧き水が豊富な洞窟などの、めちゃくちゃきれいな水中では、100mは軽く見通せるそうだが、海中では、世界屈指のロタ島でも50mくらいである。セブで20mくらい。日本では、10m見えたりすると大騒ぎである。

今日もダイビングプールのハシゴの間に張ったラインを指で摘んで(OKマークの輪っかに通して)、行ったり来たりを繰り返す。

初めは、目を開けて行う。途中から、ステージボトルを脱着して、ラインに括りつけたりする。浮力の調整にジタバタし、ひっちゃかめっちゃかになる。

ある程度、形になったところで、今度は目を閉じて行う。

悲惨な状態になるかと思いきや、こっちの方がうまく出来たりするから不思議である。

目を閉じて、闇の中で浮力の変化を感じる。人間の情報の80パーセントは視力に依存しているという。その情報源を絶ってしまえば、その分の注意力が残る感覚に回されて、集中力が増すからだとも考えられる(私の場合は、単に、残りの2割になるだけかも・・・)。

とにかく、意外な結果に自分でも驚く。

微妙な浮力の調整が、徐々に身についてきたからかもしれない。少なくとも、以前の数十cm単位の調整から、数cm単位の幅になってきた(たまに、大暴れしますが)。

視覚に頼らない神経回路がつくられてきたのか。

CCR人間の誕生か?(それって、妖怪人間?)。

ダイビングが終わってから、愛車マイ500Eを駆って大観山に椿ラインから上がった。

麓は小雨、途中は霧、頂上は時折青空が見られた。レストハウスで「ごろごろチキンカレー」を頂く。

霧の中での走行は神経をすり減らす。セブの水中並みの視程(20m位)しかない。この条件では、スピードを押さえて、細心の注意を払って走ることになる。

ラインワークさながらである。

それはそうと、画像のマイ500Eを見ると、ずいぶんタイヤが分厚い感じがする。16インチの純正ホイールである。これはこれでいいんだが、300Eの時と何ら変化がない。

宿題になっている整備、交換を終えたら、タイヤやブレーキの交換でも考えようか。

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