ズムウォルト ― 2016年02月25日 19:54
ズムウォルト
昨年の12月に進水したばかりの最新鋭ステルス駆逐艦。
このシリーズも、米国の軍備縮小の憂き目にあっている。
(ズムウォルト級ミサイル駆逐艦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88%E7%B4%9A%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E9%A7%86%E9%80%90%E8%89%A6
「当初は30隻以上の大量建造が計画されていたが、のちにコスト増などのためにナン・マッカーディー制度によってアメリカ合衆国議会にその旨を報告され24隻に、次いで7隻に、最終的には3隻にまで削減された。」
尋常ならざる船体が、21世紀的なんだが、その有り余る性能を発揮するには、武器が貧弱なんだがな。
(アメリカ海軍のズムウォルト級駆逐艦って何の)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10122082735
「予算不足の関係から、イージス艦より新しい強力なレーダーは残されましたが長射程の対空ミサイルを搭載できなくなり、艦隊の早期警戒能力ぐらいしか持っていないという微妙な艦艇になりました。」
とはいえ、3番艦にはレールガンが搭載されるという情報もあり、今後の展開が待たれるところだ。
(米海軍、レールガンを2年以内に配備か?)
http://www.gizmodo.jp/2016/02/20160221ncoin.html
「搭載が予定されるのは、ズムウォルト級ミサイル駆逐艦のUSS Lyndon B. Johnson。ズムウォルト級で3隻目」
という状況の中、待ってましたの出番がきそうだというニュース!。
(「航行の自由作戦」強化=ステルス艦展開に含み-米軍高官)
http://www.afpbb.com/articles/-/3078175
「ステルス性能を持つ新型のズムウォルト級駆逐艦やさらなる攻撃型原子力潜水艦の西太平洋への前方展開も「可能だ」と指摘」
「米海軍は佐世保基地(長崎県)でのズムウォルト級の運用をにらみ、同基地の桟橋の設備改修を来年以降、実施する。」
ズムウォルトって、見た目の印象よりデカイ。
(ズムウォルト (ミサイル駆逐艦))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E9%A7%86%E9%80%90%E8%89%A6)
「全長:600 ft (182.9 m)
全幅:80.7 ft (24.6 m)」
タイコンデロガ級の巡洋艦よりもデカイ。
ステルス機能持ってて、陸地砲撃できるって、待ってましたの性能じゃね?。
「62口径155mm単装砲 ×2門
30mm機関砲 ×2門
Mk 57 VLS(20セル) ×4基」
うーん、ショボ・・・。
長崎から、わざわざ南シナ海に行くんだから、もっとこう、脅しが効くというか、押し出しがいい艦船の方がいいような気がするんだがな。
空母がいいな。
船団で、大名行列するのがいい。
上空に、艦載機飛ばして、示威行為する。
単に通過するんじゃなくって、南シナ海を練り歩くわけだ。
ローリングしながらな。
米国は、我が国にも出張って欲しいんだろうが、そこは慎重に対応することになるんだろう。
複雑な外交問題に発展しないように、ちょっと間合いを取って、いつでも引っ込みがつくようにしてな。
今のところ、尖閣だけで手いっぱいだしな。
米国は、南シナ海におけるプレゼンスを、今後も維持、拡大し続けるしかない。
中国の裏庭にさせないという意思表示を止めるわけにはいかないのだ。
本音のところは、どーでもいーやとか思ってても、同盟国の手前、放っておくことはできない。
中国の拡張主義を押し留めておくためにも、ここは踏ん張りどころだな。
ベトナムからの撤退を余儀なくされた、70年代の悪夢が蘇っているんだろう。
そのベトナムと歩調を合わせるというのも、歴史の皮肉というもんだ。
昨日の敵は今日の友。
浮沈子は、歴史的経緯から、我が国の南シナ海への関与は、米国から押し込まれてものらりくらりとかわすのがいいと思っている。
領海やEEZに絡まない海域での軍事活動は、控えるべきだろう。
尖閣に専念するのがよろしい。
西太平洋に進出する中国艦船(潜水艦含む)にも、直接対峙するのは避けたいところだ。
領海内でも、すんなり通して、あとは米国に任せておけばいいのだ。
中国に付き合って、軍備を拡張してったら、我が国の経済は崩壊する。
海外に武器を売りまくって、儲けられるならいいが、緩められたとはいえ、そんなに簡単に売れるもんじゃない。
中国は、米国に匹敵する海軍を整備しようとしている。
原子力空母艦隊や攻撃型原潜も持つつもりだ。
今世紀末には、太平洋、インド洋はもとより、大西洋にだって派遣するかもしれない。
そんなの、我が国が相手にできるわけはない。
それとも、消費税50パーセントくらいにして、自前の軍隊一式持って、本気で中国相手にする覚悟があるのかあ?。
そうでなければ、現実的な選択をするしかない。
米国海軍も、今後どうなるか分からない。
装備の更新毎に、艦船は小型化し、兵器はショボくなり、数は桁が減っていく。
中国海軍が、世界一になる(内容は別にして)のも、時間の問題かもしれない。
南シナ海で、航行の自由を謳歌できるのも、今のうちかもしれないな。
昨年の12月に進水したばかりの最新鋭ステルス駆逐艦。
このシリーズも、米国の軍備縮小の憂き目にあっている。
(ズムウォルト級ミサイル駆逐艦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88%E7%B4%9A%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E9%A7%86%E9%80%90%E8%89%A6
「当初は30隻以上の大量建造が計画されていたが、のちにコスト増などのためにナン・マッカーディー制度によってアメリカ合衆国議会にその旨を報告され24隻に、次いで7隻に、最終的には3隻にまで削減された。」
尋常ならざる船体が、21世紀的なんだが、その有り余る性能を発揮するには、武器が貧弱なんだがな。
(アメリカ海軍のズムウォルト級駆逐艦って何の)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10122082735
「予算不足の関係から、イージス艦より新しい強力なレーダーは残されましたが長射程の対空ミサイルを搭載できなくなり、艦隊の早期警戒能力ぐらいしか持っていないという微妙な艦艇になりました。」
とはいえ、3番艦にはレールガンが搭載されるという情報もあり、今後の展開が待たれるところだ。
(米海軍、レールガンを2年以内に配備か?)
http://www.gizmodo.jp/2016/02/20160221ncoin.html
「搭載が予定されるのは、ズムウォルト級ミサイル駆逐艦のUSS Lyndon B. Johnson。ズムウォルト級で3隻目」
という状況の中、待ってましたの出番がきそうだというニュース!。
(「航行の自由作戦」強化=ステルス艦展開に含み-米軍高官)
http://www.afpbb.com/articles/-/3078175
「ステルス性能を持つ新型のズムウォルト級駆逐艦やさらなる攻撃型原子力潜水艦の西太平洋への前方展開も「可能だ」と指摘」
「米海軍は佐世保基地(長崎県)でのズムウォルト級の運用をにらみ、同基地の桟橋の設備改修を来年以降、実施する。」
ズムウォルトって、見た目の印象よりデカイ。
(ズムウォルト (ミサイル駆逐艦))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E9%A7%86%E9%80%90%E8%89%A6)
「全長:600 ft (182.9 m)
全幅:80.7 ft (24.6 m)」
タイコンデロガ級の巡洋艦よりもデカイ。
ステルス機能持ってて、陸地砲撃できるって、待ってましたの性能じゃね?。
「62口径155mm単装砲 ×2門
30mm機関砲 ×2門
Mk 57 VLS(20セル) ×4基」
うーん、ショボ・・・。
長崎から、わざわざ南シナ海に行くんだから、もっとこう、脅しが効くというか、押し出しがいい艦船の方がいいような気がするんだがな。
空母がいいな。
船団で、大名行列するのがいい。
上空に、艦載機飛ばして、示威行為する。
単に通過するんじゃなくって、南シナ海を練り歩くわけだ。
ローリングしながらな。
米国は、我が国にも出張って欲しいんだろうが、そこは慎重に対応することになるんだろう。
複雑な外交問題に発展しないように、ちょっと間合いを取って、いつでも引っ込みがつくようにしてな。
今のところ、尖閣だけで手いっぱいだしな。
米国は、南シナ海におけるプレゼンスを、今後も維持、拡大し続けるしかない。
中国の裏庭にさせないという意思表示を止めるわけにはいかないのだ。
本音のところは、どーでもいーやとか思ってても、同盟国の手前、放っておくことはできない。
中国の拡張主義を押し留めておくためにも、ここは踏ん張りどころだな。
ベトナムからの撤退を余儀なくされた、70年代の悪夢が蘇っているんだろう。
そのベトナムと歩調を合わせるというのも、歴史の皮肉というもんだ。
昨日の敵は今日の友。
浮沈子は、歴史的経緯から、我が国の南シナ海への関与は、米国から押し込まれてものらりくらりとかわすのがいいと思っている。
領海やEEZに絡まない海域での軍事活動は、控えるべきだろう。
尖閣に専念するのがよろしい。
西太平洋に進出する中国艦船(潜水艦含む)にも、直接対峙するのは避けたいところだ。
領海内でも、すんなり通して、あとは米国に任せておけばいいのだ。
中国に付き合って、軍備を拡張してったら、我が国の経済は崩壊する。
海外に武器を売りまくって、儲けられるならいいが、緩められたとはいえ、そんなに簡単に売れるもんじゃない。
中国は、米国に匹敵する海軍を整備しようとしている。
原子力空母艦隊や攻撃型原潜も持つつもりだ。
今世紀末には、太平洋、インド洋はもとより、大西洋にだって派遣するかもしれない。
そんなの、我が国が相手にできるわけはない。
それとも、消費税50パーセントくらいにして、自前の軍隊一式持って、本気で中国相手にする覚悟があるのかあ?。
そうでなければ、現実的な選択をするしかない。
米国海軍も、今後どうなるか分からない。
装備の更新毎に、艦船は小型化し、兵器はショボくなり、数は桁が減っていく。
中国海軍が、世界一になる(内容は別にして)のも、時間の問題かもしれない。
南シナ海で、航行の自由を謳歌できるのも、今のうちかもしれないな。
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