年内最後の筋肉痛 ― 2017年12月16日 15:43
年内最後の筋肉痛
昨日は、TDIのイントロテック海洋講習を受講しに、大瀬崎のちどりマリンサービスへ。
(マリンレジャー)
http://www.chidorikanko.co.jp/marine.html
名古屋のevisからは、加藤さんと若手2名が、もう一人の講習生と一緒に到着。
若手は準備、片付けと自主練習のために来たみたいだな。
海に浸かる前に、ベンチに腹ばいになってフィンワークの練習から。
もう、これだけで筋肉痛確定だな。
ちゃんとフィンワークを教わるのは、初めてだからな。
いままで、自己流で杜撰な蹴りをやってきたから、教わったようにはなかなかできない。
間違って覚えるのも、正しく覚えるのも同じ回数かかるが、間違って覚えてしまったものを正しく直すのには、その10倍かかると、通っている水泳教室で聞いた。
浮沈子にとっては、スゲー説得力がある言葉だ。
50年前に覚えた平泳ぎを直すのに、四苦八苦している。
500年掛かるわけだからな(生きてねーよ!)。
モディファイドフロッグキックでスイスイ進むには、もちろん、ストリームライン(流線形)が欠かせない。
バックマウント器材では、なかなか難しいんだが、胸を張り、腕を上げ、顔も上げて、腰をしっかり伸ばして、足を上げ過ぎないようにして、膝を少し曲げて足首を伸ばす・・・。
ベンチトレーニングで、既に身体のあちこちが、メリメリと軋んでいるのが分かる。
やれやれ・・・。
海洋では、ドライスーツを試していなかったので、潜れるかどうかも定かではなく、バランスも分からない。
1本目は悲惨な状況で、スキルどころではなかった。
ちょっと休憩して、撮っていただいたビデオを見ながら、トリムの改善を図る。
ウエイトは、結局合計で11kgになった(アンクル含む)。
まあ、あと2kg位は減らせるかもしれないが、今回は予備のウエイトポケットを持っていかなかったので、ポケットパンツの中に1kg入れて、ウエイトベストの上のポケットに1kgでバランスを取った(左右で、合計4kg)。
ハルシオンのウエストポケットにも、3kgずつ入っている(左右で、合計6kg)。
これに、500gのアンクルウエイト(左右で、合計1kg)で、締めて11kgになる。
これにさらに、ステンレスプレート分が加わる。
アルミに対しては、プラス2kg以上だ。
おっも!。
自重で標準体重から10kgリバウンドしてしまったので、筋肉や骨格にしてみれば、20kg以上負担していることになる。
何もやらなくても、筋肉痛は保証されているようなものだ。
で、フィンワークのスキルは、バックワードとヘリコプター程度。
2本目では、なんとか出来るようになった。
トリムの調整(ウエイトバランス含む)が、いかに大切かを身に染みて感じる。
フロートアップは、殆ど入らなかったが、一応形にはなった。
浮上速度とか、そういうレベルではない。
Sドリルは、落ちたり浮いたり、ロングホースが出なかったり、レギュレーターのフックがDリングに引っかからなかったりと、さんざんだった。
まあいい。
不慣れな器材と初めての海洋トレーニングだ(スプール使ってSMB上げるのは、人生初だしな)。
大井町で仕入れた手袋は、ちゃんとスプールのコントロールも出来て、正解だった。
テック40の時は、マンタのリールだから、勝手が違う。
ドライスーツの浮力のコントロールも悩みの種だ。
BCと両方で調整しなければならず、ちょっとCCRに似ている。
有難いのは、呼吸で調整が利くところだな。
浮沈子は、ドライを着て潜ったことは10本程度しかない。
ドライ着てテックのスキルをやるのは、初めての経験だ。
色々参考になった。
バックワードは徐々に水深が下がる斜面で練習したが、少しの水深の変化なら、BCを弄らずにドライだけの方が調整しやすい。
フロート上げて浮上する時も、ドライを先に排気して、ちょっと浮力の変化を見てからBCから抜くとコントロールしやすい感じだった。
正解かどうかは分からない。
とにかく、無事に講習は終わった。
それなりに満足感はある。
苦手な科目だらけだが、それを練習するというのは楽しい。
帰りには、らららサンビーチ近くの貝殻亭というところで遅い昼食(づけ丼)をとった。
(貝殻亭 御食事案内)
http://www.kaigaratei.com/restaurant/
evisのイントロテック講習は、なんと、この打ち上げの昼食も含んでいるそうだ。
清算したのは、駐車場料金(500円:業販価格?)だけ。
ちどりの駐車場代は、現地の看板によれば1100円となっている。
まあ、どうでもいいんですが。
貝殻亭で分かれて、浮沈子は一人で定宿の沼津グランドホテルへ。
(沼津グランドホテル)
https://www.numazu-grand.co.jp/
外連味のないビジネスホテル。
駐車場付きで5300円から。
今回は、それで取れた。
朝食バイキングは食べ放題だしな。
焼きたてもパンもあるし、今回は朝カレーまであった。
もちろん、両方いただく・・・。
いただき過ぎ・・・。
満足感のある講習に加えて、満腹感のある講習後のメニューを堪能する。
さて、イントロテックを終えて、テクニカルダイビングに対する敷居の高さは解消されたんだろうか?。
結論はハッキリしている。
それを論ずるレベルに達していないということだ。
何度も繰り返し練習し、必要なスキルが出来るようになって、その上で、それを使って潜るかどうかを決めるしかない。
ホテルの部屋で暇潰しに見ていたNHKの番組(禅宗の修行の話)で、養老孟子(解剖学者)がいいことを言っていたな。
人間の身体の中で、脳みそなんて大した量じゃない。
そんなもんに振り回されて生きなくたっていいんじゃないか。
けだし名言だな。
脳が体をコントロールしているのではなく、身体が脳に影響を与えることだってある。
頭でっかちにならずに、せっせと練習して、テクニカルダイビングに必要なスキルを身に着けることだ。
オープンサーキットで潜るなら、どこでもできる。
透視度とか、少ない方が練習になるしな。
暫くは、日帰りの国内ダイビングしかできないから、ちょうどいいかも知れない。
ドライスーツの練習にもなる。
が、まあ、それは来年の話だ。
今年のテクニカルダイビングの講習は終わり。
自主練習とかはするかもしれないけど、まあ、國富のプールくらいだな(温水だし!)。
階段を下りたり、高いところに手を伸ばしたりする度に、筋肉が悲鳴を上げている。
左足には、神経痛まで出ていて、冬場は辛い。
講習修了のカード用の写真を探していて、ちょっと前に撮った写真を見つけた。
ジジイだな・・・。
でも、何か新しいことに取り組んで、今まで出来なかったことが出来るようになったり、テキトーにやっていたことがちゃんとできるようになったりすることは、それだけで嬉しいものだ。
テクニカルダイビングのスキルは、様々な器具を使いこなしたり、複雑な手順を確実に行うなどの点で、そういう達成感が得られやすいかもしれない。
実際に、テクニカルダイビングを行うかどうかは別にして、その講習を続けてみようかという気になりかけている。
いずれにしても、来年だ。
今年はお終い。
筋肉痛も、お終いにしたいんだが、まあ、こっちはしばらく続くだろうけどな・・・。
昨日は、TDIのイントロテック海洋講習を受講しに、大瀬崎のちどりマリンサービスへ。
(マリンレジャー)
http://www.chidorikanko.co.jp/marine.html
名古屋のevisからは、加藤さんと若手2名が、もう一人の講習生と一緒に到着。
若手は準備、片付けと自主練習のために来たみたいだな。
海に浸かる前に、ベンチに腹ばいになってフィンワークの練習から。
もう、これだけで筋肉痛確定だな。
ちゃんとフィンワークを教わるのは、初めてだからな。
いままで、自己流で杜撰な蹴りをやってきたから、教わったようにはなかなかできない。
間違って覚えるのも、正しく覚えるのも同じ回数かかるが、間違って覚えてしまったものを正しく直すのには、その10倍かかると、通っている水泳教室で聞いた。
浮沈子にとっては、スゲー説得力がある言葉だ。
50年前に覚えた平泳ぎを直すのに、四苦八苦している。
500年掛かるわけだからな(生きてねーよ!)。
モディファイドフロッグキックでスイスイ進むには、もちろん、ストリームライン(流線形)が欠かせない。
バックマウント器材では、なかなか難しいんだが、胸を張り、腕を上げ、顔も上げて、腰をしっかり伸ばして、足を上げ過ぎないようにして、膝を少し曲げて足首を伸ばす・・・。
ベンチトレーニングで、既に身体のあちこちが、メリメリと軋んでいるのが分かる。
やれやれ・・・。
海洋では、ドライスーツを試していなかったので、潜れるかどうかも定かではなく、バランスも分からない。
1本目は悲惨な状況で、スキルどころではなかった。
ちょっと休憩して、撮っていただいたビデオを見ながら、トリムの改善を図る。
ウエイトは、結局合計で11kgになった(アンクル含む)。
まあ、あと2kg位は減らせるかもしれないが、今回は予備のウエイトポケットを持っていかなかったので、ポケットパンツの中に1kg入れて、ウエイトベストの上のポケットに1kgでバランスを取った(左右で、合計4kg)。
ハルシオンのウエストポケットにも、3kgずつ入っている(左右で、合計6kg)。
これに、500gのアンクルウエイト(左右で、合計1kg)で、締めて11kgになる。
これにさらに、ステンレスプレート分が加わる。
アルミに対しては、プラス2kg以上だ。
おっも!。
自重で標準体重から10kgリバウンドしてしまったので、筋肉や骨格にしてみれば、20kg以上負担していることになる。
何もやらなくても、筋肉痛は保証されているようなものだ。
で、フィンワークのスキルは、バックワードとヘリコプター程度。
2本目では、なんとか出来るようになった。
トリムの調整(ウエイトバランス含む)が、いかに大切かを身に染みて感じる。
フロートアップは、殆ど入らなかったが、一応形にはなった。
浮上速度とか、そういうレベルではない。
Sドリルは、落ちたり浮いたり、ロングホースが出なかったり、レギュレーターのフックがDリングに引っかからなかったりと、さんざんだった。
まあいい。
不慣れな器材と初めての海洋トレーニングだ(スプール使ってSMB上げるのは、人生初だしな)。
大井町で仕入れた手袋は、ちゃんとスプールのコントロールも出来て、正解だった。
テック40の時は、マンタのリールだから、勝手が違う。
ドライスーツの浮力のコントロールも悩みの種だ。
BCと両方で調整しなければならず、ちょっとCCRに似ている。
有難いのは、呼吸で調整が利くところだな。
浮沈子は、ドライを着て潜ったことは10本程度しかない。
ドライ着てテックのスキルをやるのは、初めての経験だ。
色々参考になった。
バックワードは徐々に水深が下がる斜面で練習したが、少しの水深の変化なら、BCを弄らずにドライだけの方が調整しやすい。
フロート上げて浮上する時も、ドライを先に排気して、ちょっと浮力の変化を見てからBCから抜くとコントロールしやすい感じだった。
正解かどうかは分からない。
とにかく、無事に講習は終わった。
それなりに満足感はある。
苦手な科目だらけだが、それを練習するというのは楽しい。
帰りには、らららサンビーチ近くの貝殻亭というところで遅い昼食(づけ丼)をとった。
(貝殻亭 御食事案内)
http://www.kaigaratei.com/restaurant/
evisのイントロテック講習は、なんと、この打ち上げの昼食も含んでいるそうだ。
清算したのは、駐車場料金(500円:業販価格?)だけ。
ちどりの駐車場代は、現地の看板によれば1100円となっている。
まあ、どうでもいいんですが。
貝殻亭で分かれて、浮沈子は一人で定宿の沼津グランドホテルへ。
(沼津グランドホテル)
https://www.numazu-grand.co.jp/
外連味のないビジネスホテル。
駐車場付きで5300円から。
今回は、それで取れた。
朝食バイキングは食べ放題だしな。
焼きたてもパンもあるし、今回は朝カレーまであった。
もちろん、両方いただく・・・。
いただき過ぎ・・・。
満足感のある講習に加えて、満腹感のある講習後のメニューを堪能する。
さて、イントロテックを終えて、テクニカルダイビングに対する敷居の高さは解消されたんだろうか?。
結論はハッキリしている。
それを論ずるレベルに達していないということだ。
何度も繰り返し練習し、必要なスキルが出来るようになって、その上で、それを使って潜るかどうかを決めるしかない。
ホテルの部屋で暇潰しに見ていたNHKの番組(禅宗の修行の話)で、養老孟子(解剖学者)がいいことを言っていたな。
人間の身体の中で、脳みそなんて大した量じゃない。
そんなもんに振り回されて生きなくたっていいんじゃないか。
けだし名言だな。
脳が体をコントロールしているのではなく、身体が脳に影響を与えることだってある。
頭でっかちにならずに、せっせと練習して、テクニカルダイビングに必要なスキルを身に着けることだ。
オープンサーキットで潜るなら、どこでもできる。
透視度とか、少ない方が練習になるしな。
暫くは、日帰りの国内ダイビングしかできないから、ちょうどいいかも知れない。
ドライスーツの練習にもなる。
が、まあ、それは来年の話だ。
今年のテクニカルダイビングの講習は終わり。
自主練習とかはするかもしれないけど、まあ、國富のプールくらいだな(温水だし!)。
階段を下りたり、高いところに手を伸ばしたりする度に、筋肉が悲鳴を上げている。
左足には、神経痛まで出ていて、冬場は辛い。
講習修了のカード用の写真を探していて、ちょっと前に撮った写真を見つけた。
ジジイだな・・・。
でも、何か新しいことに取り組んで、今まで出来なかったことが出来るようになったり、テキトーにやっていたことがちゃんとできるようになったりすることは、それだけで嬉しいものだ。
テクニカルダイビングのスキルは、様々な器具を使いこなしたり、複雑な手順を確実に行うなどの点で、そういう達成感が得られやすいかもしれない。
実際に、テクニカルダイビングを行うかどうかは別にして、その講習を続けてみようかという気になりかけている。
いずれにしても、来年だ。
今年はお終い。
筋肉痛も、お終いにしたいんだが、まあ、こっちはしばらく続くだろうけどな・・・。
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