雨音に目が覚める朝2018年05月09日 07:04

雨音に目が覚める朝


それ程の降りではない。

東京地方の今朝は、軽やかな雨音と、連休中の暑さとはうって変わった肌寒い陽気となった。

最低気温は、10度台を記録している(まだ下がるかも)。

やれやれ・・・。

昼過ぎには雨は上がるという予報だが、当てにはならない(そうなのかあ?)。

昨日は、ちゃんと当たったからな。

部屋の中では薄着がモットーの浮沈子でも、昨夜は長袖長ズボンで過ごした。

今日は水泳教室。

雨の中、徒歩でいってもいいんだが、まあ、電車だろうな。

帰りは歩いてもいいかも。

暖かくしているおかげで、風邪は引かずに済みそうな気配だ。

油断は禁物だがな。

昨夜は、月でうさぎが跳ねる妄想に駆られた。

アポロが月に置いてきた地震計に記録された情報は、最高機密となっているに違いない。

半年後、火星に到着した地震計は、素晴らしい感度だといわれている。

ゴキブリが動き回っても、感知できるに違いない。

あの地震計のカバーは、ゴキブリ除けだったわけだ(そんなあ!)。

インサイトネタで引っ張っているが、別に浮沈子の関心が高いわけじゃない。

他にネタがないからな。

ファルコン9ブロック5の打ち上げは、日本時間で金曜日の早朝と決まった様だ。

スタティックファイアテストの結果は上々で、発射台でドカンと行くことはないという判断だろう。

結構な話だ。

このロケットには、ぜひとも成功して欲しい。

文字通り、画期的なロケットになる。

本当なら、スペースシャトルとかが、スタンダードになるはずだったんだが、人類の宇宙開発の歴史に14人の命を失うという大きなキズを残して消えた。

米国の有人飛行は、まだ、そのトラウマから抜け出していない。

地球低軌道であれ、月周回であれ、火星移民であれ、人間を乗せて飛ぶ米国のロケットは、もう、7年近く飛んでいないのだ(最後の飛行は、2011年7月)。

米国の有人飛行だから注目しているのではない。

再使用ロケットによる有人飛行として注目している。

もちろん、2段目の回収はまだだがな。

ドラゴン2としては、非与圧区画のトランクも、帰還の際に燃え尽きることになる(アブレーターの保護の役割もあるので仕方ないか)。

カーゴドラゴンでは、往路で捨ててしまうノーズキャップは、ドラゴン2ではお持ち帰りになるようだ(未確認)。

有人飛行というのは、必ず戻ってこなければならないからな。

そこが難しい。

ドラゴンカプセルは、今のところ、帰還に失敗したことはない(打ち上げでは、1回ふっとんでますが)。

そういう宇宙船を、再使用ロケットで打ち上げることができるというのは、スペースシャトル以来ということになるわけで、そこに注目している。

初めての打ち上げは、無人の通信衛星の打ち上げだから、まあ、最悪ドカンといっても仕方ない。

不具合があれば、その時点で修正しておくことができる。

有人運用が始まってからでは、取り返しがつかないからな。

いくなら今のうちだ(そういうものかあ?)。

浮沈子が、ドカンといくのを期待していると思われるのは心外だ(そおかあ?)。

いや、まったく・・・。

安全な有人飛行のためには、無人打ち上げの段階での失敗はやむを得ないと考えているだけだ。

情報によれば、NASAは有人打ち上げの前に、7回の無人打ち上げを要求しているらしい(未確認)。

健全だな。

カプセルの回収についても、当初のパワーランディングから、パラシュートによる回収に変更された経緯もある。

アブレーターを貫いて、着陸脚を展開する方式にゴーサインが出なかったようだ。

完全にトラウマだな。

先日見たグウィンショットウェルのインタビューでも、インタビュワーのクリスが、その話に振ろうとしたが、彼女は避けてすれ違い答弁をしていた。

アンタッチャブルな話題なのかもしれない。

コロンビアの事故は、まだ尾を引いているのだ。

それでも、270回に1回の事故は起こる。

確率だがな。

人類が宇宙空間に行くためには、まだまだ人身御供が必要なのかもしれない。

しかし、そうあって欲しくはない。

今のところ、問題になっているのは、過冷却した燃料の注入を、宇宙飛行士が乗ったまま行うという手順らしい。

発射台でドカンといった事故が、尾を引いている。

地球低軌道への打ち上げなら、そんな無理しなくても可能だろうから、有人の打ち上げについてはキンキンに冷やした燃料でなくてもいいような気がするんだがな。

貨物輸送とか、衛星の打ち上げの際は、好きにすればいい。

その辺が、落としどころのような気がする。

ああ、「落としどころ」なんていうのは、宇宙開発では禁句かもな・・・。

魔法の杖2018年05月09日 17:09

魔法の杖


といって悪ければ、魔女のほうき、或いはメアリーポピンズの傘、一反木綿(ゲゲゲの鬼太郎に出てくるやつ)、觔斗雲(きんとうん)なんでもいい。

水中を蠢く芋虫を、水面に羽ばたく華麗な蝶に変える必殺のアイテムだ。

今日は、水泳教室。

今月に入って、ドルフィンキックに手が付いて来ている。

今回は、魔法の杖ならぬ小型のフィンを使っての練習。

まあ、一応、フィンワークのトレーニングにも余念のない浮沈子だからな(先月には、スキンダイビングの特訓もしたことだし)。

これを履かせれば、怖いものはない(ホントかあ?)。

ドルフィンキックだろうが、回し蹴りだろうが(GUEでは、そういうフィンワークはありません)、真空飛び膝蹴り(古っ!)だろうが、何でもこなして見せよう・・・。

というわけで、フィンを履いた練習では、難なく25mを両手回しで泳ぎ切った(去年も、これは出来たんだがな)。

やっぱ、人間は水中ではフィンを履かないと使い物にならんなあ(おまいだけじゃね?)。

で、練習が終わってから、フィンを外して両手回しで泳いでみた。

あ、あれえーっ?。

全然進まない・・・。

豪華な馬車がカボチャになり、白馬がネズミに化ける感じだ。

後には、ガラスの靴のかけらも残らない・・・。

さっき、水面を華麗に舞っていたのは、胡蝶の夢だったんだろうか?。

芋虫に戻った浮沈子は、納得がいかない。

蝶であった姿が真の姿なのか、水中芋虫の姿が真の姿なのか。

今年も、変態(メタモルフォーゼ)できずに、蛹のまま朽ちてしまいそうな、いやーな予感がひたひたと忍び寄る・・・。

まあいい。

まだ、3回練習できる。

バタフライは、自主練習の時にはやらないからな。

浮沈子は、背泳ぎもしない。

クロールと平泳ぎとドルフィンキックだけを練習している。

1レーンフルに使って、思いっきり腕を回すのは、水泳教室の時だけでいい。

今日も、肩がゴリゴリいっていた。

3日間くらい、痛みと違和感が取れないことは分かっている。

10年遅れの50肩だからな。

まあ、無理して動かしていれば、バルブドリルへの好影響もあるかもしれないけどな。

しかし、フィンを使って泳ぐというのが、これほど気持ちがいいと感じたのは初めてだ。

ダイビングの時は、フィンワークの練習なんて、足が攣るか、脛が痛くなるか、頭の中で舌を噛む(?:ヘリコプターターンの時に、どっちに足を動かすかが分からなくなるので)くらいが関の山で、決して楽しい時間じゃないんだがな。

水泳教室では、毎回でもフィン付きのトレーニングがしたいくらいだ(できれば、モディファイドフロッグキックなども!)。

任してくれ!。

まあ、どうでもいいんですが。

今日は楽しかったな。

来週は、おねーさんせんせは研修とかで、代行の若い男性のインストラクターになるようだ。

水曜日の初級の水泳教室は、現在、男性は浮沈子だけのハーレム状態。

ババ達の楽しいおしゃべりと、真剣な練習。

充実した時間を過ごしている。

若造の入り込む余地などない!。

が、まあ、いいとしよう。

ババ達も、浮沈子みたいなジジよりは、若い男の子の方がハッスルするかもしれないしな。

みたらし団子の代わりに、今日は美味しいパンの話で盛り上がってたしな。

ハッスルした後は、美味しいもの食べて、更に元気になる。

長生きするわけだな・・・。