エクスプローラー ― 2015年03月03日 21:59
エクスプローラー
かつては、ドレーガー社のドルフィンというのが流行っていた(?)時期もあったが、今はもう作ってないんじゃね?。
浮沈子が、CCRを始める時に、想定していた機種の一つだが、SCRとCCRの区別もわからない頃の話だ(まあ、今でも良く分かってないんですが)。
だから、今日のこのブログは、薬籠中にしていることではなく、噂話程度の感じで書いている。
浮沈子の理解では、SCR(ポジティブ式)というのは、一定のナイトロックスを常時供給していて、酸素の消費が多くなって定常流量では足りなくなると、手動または自動で流量を増やして調整するという器材だ(既に、この時点で怪しい・・・)。
MODを守っている限り、ハイパーオキシアになることはない。
その点では、リクツの上での安全性はCCRより高いといえるが、ガスの供給システムがイカレればハイポキシアにはなるし、スクラバーの限界を超えればハイパーカプニアになる。
半閉鎖式循環回路なので、穴が開けばもちろん水没する。
ガスの供給量を調節することによる若干のPO2の変更は出来るようだが、基本的にはナイトロックスを吸っているだけだ。
ガスが3倍長持ちすると謳っているが、オープンサーキットで3倍のガスを持ち込めばいいだけの話ではある。
もちろん、半閉鎖式呼吸回路のメリットは、ほぼCCRに近く、例によって、排気音が殆どないので水中生物に近寄れるとか、湿った暖かいガスを吸えるので身体が冷えにくいとか、喉が渇かないとか・・・。
この辺りはCCRとおんなじだな。
CCRの場合は、PO2を一定にして混合してくれるという点が挙げられる(浅い深度でのメリットが大きい)。
また、SCRでは原理的に大深度潜水に対応できないということもある。
もちろん、水中でガスを切り替えて、ノーモキシックトライミックスやハイポキシックトライミックスにすれば対応は可能だ。
しかし、そんなことするならCCRにするでしょ?。
CCRでもSCR運用というのを練習するが、まあ、それをそのまま器材にしただけともいう(乱暴な・・・)。
最近は、電子制御のSCRというのが流行っているらしい。
(EXPLORER REBREATHER:画像参照)
http://www.hollis.com/explorer/
この器材については、我が国でも何か所かで取扱いがある。
(Explorerで海に出よう!)
http://concolorexplorer.blog.fc2.com/blog-category-5.html
(リブリーザー エクスプローラーでダイビング)
http://www.benthos.info/archives/2936
(業界初のスポーツリブリーザー)
http://www.urbansports.jp/school-iantd-explorer.html
「リブリーザーダイバー認定は、十分なスキルと知識、ダイビングへの安全な姿勢を披露することで獲得するものです。コース料金をお支払い頂いたとしても認定をお約束するものではありません。」
まあ、当然でしょうな。
浮沈子は、去年のマリンダイビングフェアで、実物を見た。
シンプルな構造、カッコイイ外観(もう、スターウォーズそのもの!)、そして、タンクが1本で済むというCCRダイバーが泣いて喜ぶ構成と、軽い重量、加えてダメ押しの、ほぼ半額の値段!。
講習料金を見ても、CCRよりは5万円ほど安い。
運用コストについては、ほぼ同じだが、酸素の入手の容易さにもよる。
今後、あちこちで手軽に酸素が入手出来るようになると、SCRは分が悪くなる可能性もあるな。
しかし、基本的にハイパーオキシアが回避できるというメリットは、決して小さくないし、その他のメリットを併せて考えると、レクリエーショナルダイビングの器材として、十分選択肢に入ってくる。
今時のSCRとしては、KISSのGEM辺りも考慮してもいいんだろうが、いかんせんカッコ悪い。
シンプルで良さそうだが、浮沈子の選択肢にはないな。
エクスプローラーは、専用タンクになってしまうというのがネックだが、ナイトロックスを充填できるダイビングサービスなら、問題はないだろう(KHK刻印付きなら)。
ホリスのページにあったプレダイブチェックのビデオは興味深いな。
プレブリージングが60秒でいいというのが嬉しい!。
ポセイドンは、300秒も掛かる!!!!!(5倍)。
スクラバーも半分くらいしか容量がなさそうで、そのくらいで十分なのかもしれない。
しかし、プレブリージングの時間は、考えてみればスクラバーの容量とは無関係なはずなんだが・・・。
まあいい。
メリットは十分に分かっている気がするんだが、どうもSCRには食指が動かないな。
きっと食わず嫌いなところがあるのかも知れないし、実際に使ってみなくては分からないことも多いに違いない。
八丈島かあ。
行く機会があれば、体験位してもいいかな。
かつては、ドレーガー社のドルフィンというのが流行っていた(?)時期もあったが、今はもう作ってないんじゃね?。
浮沈子が、CCRを始める時に、想定していた機種の一つだが、SCRとCCRの区別もわからない頃の話だ(まあ、今でも良く分かってないんですが)。
だから、今日のこのブログは、薬籠中にしていることではなく、噂話程度の感じで書いている。
浮沈子の理解では、SCR(ポジティブ式)というのは、一定のナイトロックスを常時供給していて、酸素の消費が多くなって定常流量では足りなくなると、手動または自動で流量を増やして調整するという器材だ(既に、この時点で怪しい・・・)。
MODを守っている限り、ハイパーオキシアになることはない。
その点では、リクツの上での安全性はCCRより高いといえるが、ガスの供給システムがイカレればハイポキシアにはなるし、スクラバーの限界を超えればハイパーカプニアになる。
半閉鎖式循環回路なので、穴が開けばもちろん水没する。
ガスの供給量を調節することによる若干のPO2の変更は出来るようだが、基本的にはナイトロックスを吸っているだけだ。
ガスが3倍長持ちすると謳っているが、オープンサーキットで3倍のガスを持ち込めばいいだけの話ではある。
もちろん、半閉鎖式呼吸回路のメリットは、ほぼCCRに近く、例によって、排気音が殆どないので水中生物に近寄れるとか、湿った暖かいガスを吸えるので身体が冷えにくいとか、喉が渇かないとか・・・。
この辺りはCCRとおんなじだな。
CCRの場合は、PO2を一定にして混合してくれるという点が挙げられる(浅い深度でのメリットが大きい)。
また、SCRでは原理的に大深度潜水に対応できないということもある。
もちろん、水中でガスを切り替えて、ノーモキシックトライミックスやハイポキシックトライミックスにすれば対応は可能だ。
しかし、そんなことするならCCRにするでしょ?。
CCRでもSCR運用というのを練習するが、まあ、それをそのまま器材にしただけともいう(乱暴な・・・)。
最近は、電子制御のSCRというのが流行っているらしい。
(EXPLORER REBREATHER:画像参照)
http://www.hollis.com/explorer/
この器材については、我が国でも何か所かで取扱いがある。
(Explorerで海に出よう!)
http://concolorexplorer.blog.fc2.com/blog-category-5.html
(リブリーザー エクスプローラーでダイビング)
http://www.benthos.info/archives/2936
(業界初のスポーツリブリーザー)
http://www.urbansports.jp/school-iantd-explorer.html
「リブリーザーダイバー認定は、十分なスキルと知識、ダイビングへの安全な姿勢を披露することで獲得するものです。コース料金をお支払い頂いたとしても認定をお約束するものではありません。」
まあ、当然でしょうな。
浮沈子は、去年のマリンダイビングフェアで、実物を見た。
シンプルな構造、カッコイイ外観(もう、スターウォーズそのもの!)、そして、タンクが1本で済むというCCRダイバーが泣いて喜ぶ構成と、軽い重量、加えてダメ押しの、ほぼ半額の値段!。
講習料金を見ても、CCRよりは5万円ほど安い。
運用コストについては、ほぼ同じだが、酸素の入手の容易さにもよる。
今後、あちこちで手軽に酸素が入手出来るようになると、SCRは分が悪くなる可能性もあるな。
しかし、基本的にハイパーオキシアが回避できるというメリットは、決して小さくないし、その他のメリットを併せて考えると、レクリエーショナルダイビングの器材として、十分選択肢に入ってくる。
今時のSCRとしては、KISSのGEM辺りも考慮してもいいんだろうが、いかんせんカッコ悪い。
シンプルで良さそうだが、浮沈子の選択肢にはないな。
エクスプローラーは、専用タンクになってしまうというのがネックだが、ナイトロックスを充填できるダイビングサービスなら、問題はないだろう(KHK刻印付きなら)。
ホリスのページにあったプレダイブチェックのビデオは興味深いな。
プレブリージングが60秒でいいというのが嬉しい!。
ポセイドンは、300秒も掛かる!!!!!(5倍)。
スクラバーも半分くらいしか容量がなさそうで、そのくらいで十分なのかもしれない。
しかし、プレブリージングの時間は、考えてみればスクラバーの容量とは無関係なはずなんだが・・・。
まあいい。
メリットは十分に分かっている気がするんだが、どうもSCRには食指が動かないな。
きっと食わず嫌いなところがあるのかも知れないし、実際に使ってみなくては分からないことも多いに違いない。
八丈島かあ。
行く機会があれば、体験位してもいいかな。
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