パラオCCR構想2015年11月05日 17:32

パラオCCR構想
パラオCCR構想


次回のパラオ行きの予約を終えて、具体的に考えてみた。

まあ、次回の目的はインスピトレーニングの再開なんだが、問題はパラオにおけるCCRの可能性というのはどんなもんなんだろうかという点だ。

今のところ、グアムとかでもインスピで潜るサービスはあるようだ(具体的には知りません)。

でもなあ、たぶん英語なんだよなあ・・・。

別に、日本人スタッフがいなくても、何も問題が起こらなければ構わないんだが、何かセンシティブな問題が発生した時に、細かいコミュニケーションが取れないと困るからなあ。

仕方ないので、インスピではセブのスコッティーズか、沖縄本島(未定)ということになる。

ポセイドンは、石垣とグアムがあるし・・・。

インスピでパラオが使えれば、幅が広がる。

更には、パラオならではの見どころもあるかも知れない。

今回、ボートの運用を注意して見ていたのだが、グアムと違って、ダイビングポイント上で水面休息時間をとるのではなく、比較的波がなくて穏やかな水面に避難して待っているパターンが多かった。

そうすると、水面休息時間を使ったロングダイブというのは余り期待できない。

オープンサーキットダイバーと一緒のボートの場合、深場狙いで差をつけるしかない。

仮に専用のボートを仕立てたとしても、ガイドがCCRを使えなければ、同じプロファイルで潜ることになる。

イントラがデイドリームの関与で現地にいるときに、タイミングを合わせてトレーニングするにはいいが、それ以外でのファンダイブということになると、ガイドの潜水時間の問題が出てくる。

お客さんがCCRで、ガイドがオープンサーキットということになれば、たとえガスの種類や本数を調整したとしても、連日のダイビングではキツイだろう。

誰かがCCRのスキルを身に着けて、特徴的なポイントを選んで潜るしかない。

スコッティーズのように、ガイドを日替わりにして対応するという方法もある。

まあ、レクリエーショナルレベルなら、どのみち同じだが、潜水深度と時間を考えると、そうするしかないだろう。

既存のポイントを上手に使って、違う見せ方をするという方法もある。

でもねえ、多分、パラオでCCRやろうという方は、ブルーコーナーとか、見飽きてるかもしれないしなあ。

ガイドしか知らない、秘密のポイントとかあるかも知れないしな。

CCRの特性(長時間、深場OK、静音、泡ナシなど)を生かしたポイントを選べば、結構いけるんじゃないかと思うんだがな。

何人かで行くことが出来れば、ボート出してポイントも好きに選べて、同じ器材で潜れたりするし、選択の幅も広がるんだが、一人じゃねえ・・・。

パラオでインスピで潜れれば、新たなポイントの開発もしやすいかもしれない。

ちょっと深いとか、ちょっと長めで、今まで商売にならなかったところにも行くことができるようになるかもしれない。

もちろん、オープンサーキットの軽い減圧停止を含むテクニカルダイビングでもいいんだが、CCRとは浮上のプロファイルが違うので、安全管理上の問題があるなあ。

まあ、バディが組めればそれでいいともいうんだが。

誰かを引きずり込むしかないし、それが出来たとしても、日程が合うかどうか。

なるべく、オフシーズンを狙って、のんびりと潜りたいもんだな。

グアムとは違った環境で、じっくりとパラオの海を堪能する。

その一つの方法としてのCCRの可能性に、少しチャレンジしてもいいかもしれない。

その前に、ノーモキシックトライミックスのコースを仕上げなければならないわけだがな。

画像は、ジャーマンチャネルのクリーニングステーションをうろつくサメ。

マンタはどこだあ!?。

前日には1枚いたというから、誰か日頃の行いを反省すべき輩がいるに違いない・・・。

食料が豊富なので、人を襲うことはないと信じたいが、やはり近くをうろついてほしくない候補ナンバーワンである。

パラオのマンタは、泡が嫌いということらしいので、CCRで3時間くらい待ってると出るかもしれない。

まあ、サメとにらめっこしながら3時間待ってるっているのも、ちょっと考えもんだがな。

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