発達2016年09月06日 19:20

発達
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またまた、台風が発生した。

今年の前半は、全く出なかったのにな。

(【台風1号】
週後半に沖縄・先島諸島に接近)
http://weathernews.jp/s/topics/201606/240055/

1号が発生したのは、7月5日だ。

観測史上、2番目に遅いんだそうだ。

ちなみに、一番遅かったのは、1998年の7月9日だそうだ。

(台風まだ発生せず 4番目に遅い)
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/deskpart/2016/06/14/45641.html

まあいい。

それ以降、ヘンタイ台風10号を交えて、今回で既に13号になった(画像参照)。

2か月間で13だからな。

ちょっとペースが早いかもな。

(台風の平年値)
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/statistics/average/average.html

1月からの累計を見ると、8月までで13.6個になる。

通年で見ると、それ程多くはないのだ。

ただ、7月と8月の合計だけ見ると、9.5個なので、やや多い感じもする。

台風の傾向については、こんな記事もあった。

(中国や日本を襲う台風、気候変動で強大化か 研究)
http://www.afpbb.com/articles/-/3099898

「この37年間で、東アジアおよび東南アジアを襲った台風の強度は12~15%増大している」

別に、数が増えたとかいう話ではない。

「こうした台風強度の増大は、海面水温の上昇と関連していることが、データで示された。」

日本近海の太平洋では、海面温度は、8月の半ばをピークに、下がりつつあるが、いやらしいことに、13号の進路に沿って、28度から29度くらいの海水温が高い帯が出来ている。

これは、たぶん、黒潮の影響だろうな。

(2016年8月27日から11月3日の予測(9月2日発表))
http://www.jamstec.go.jp/aplinfo/kowatch/?p=3398

「現在、黒潮は八丈島の北を流れる接岸流路です。黒潮が室戸岬・潮岬で接岸しています。房総半島で黒潮が接岸しています。黒潮流路は、しばらく接岸流路が続くでしょう。」

というわけで、現在は暴風域の表示がない13号は、東京地方に接近する8日15時になって、突然、暴風域を伴うことになる。

発達するわけだな。

暴風域:台風の周辺で、平均風速が25m/s以上の風が吹いているか、地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域。通常、その範囲を円で示す。

画像では、赤丸になる。

範囲は、予報円との大きさの違いだから、大して広くはない。

予報円:台風や低気圧の中心が予報円に入る確率はおよそ70%である。

まあ、どうでもいいんですが。

8日頃には、またジタバタしなければならないけどな・・・。

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