微熱2017年06月09日 05:17

微熱


まだ、完調じゃない。

朝起きて、咳き込みと頭痛と微熱によるふらつきに悩まされる。

今日も、1日大人しくしていなければならない。

一昨日、梅雨に入ったんだそうだ。

雨なんて、ほとんど降っていないのに。

梅雨前線も、関東地方には程遠い。

怪しいもんだな。

9月の確定時には、修正されるかも知れない。

(関東の梅雨入り・梅雨明け予想!2017年はいつ?)
http://tsuyu.biz/kanto/

「梅雨入り、梅雨明けをどのように決めているの?:
確定値は9月に結果を再検討し、修正された後に決まります。」

予報を見ると、今週末から来週いっぱい、雨が降ることはない。

どこが梅雨なんだかな。

まあいい。

この時期は、それでなくても体調を崩しやすい。

夏になれば、落ち付くんだがな。

冷房ガンガンかけて、涼しい部屋で過ごせる・・・。

8月のタオツアーに向けて、プール練習も開始しなければならない。

富戸でもウエットで潜って、慣らしておこう。

ああ、タンクがメタリコンだけどな。

I am the wind2017年06月09日 07:39

空力なんてもんじゃない
I am the wind


クルマだって、速く走ればそれなりに空気抵抗の事を考えなければならなくなる。

しかしなあ、ここまでくると、航空機と変わらないんじゃないのかあ?。

(市販車ニュル最速タイムを記録した「ウラカン・ペルフォルマンテ」の実力)
https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20170607-20103230-carview/

「空力負荷を能動的にコントロールする「ALA」:
エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ=ALA」

いささかややっこしいが、引用する。

「これは大きくいうと2系統に分かれたシステムで、そのひとつがフロントスポイラーからインナーチャンネルを通じてボディ後部にエアを流す系統、もうひとつがリアのエンジンフードに設けられたエアダクトとペルフォルマンテ専用のリアウィングによる系統だ。」

「まずはフロントからのエアの流れの話をすると、ハードなブレーキングやコーナリング中にはALAがオフになり、フロントのアクティブフラップが閉じて、主にボディ前部に大きなダウンフォースを与える。結果として、ブレーキング時やコーナリング時の挙動が安定するわけだ。」

「その一方で、ストレートを加速中などにはALAがオンになり、スポイラーのフラップが開いてフロントの抵抗を減らすと同時に、ボディ内側のチャンネルにエアを導き、それをボディ後方底部にスムーズに流す。結果として空気抵抗が減り、高速での加速や最高速の上昇を促すことになる。」

うーん、何いてっんだかさっぱり分からない。

「高速コーナーでは「エアロベクタリング」が効果を発揮:
リアのエンジンフードに仕込まれたALAは、さらに複雑な作動をする。フード下には4本のダクトがあり、内側の2本はエンジンルームの換気と冷却のために常に開いているが、外側の2本は電子作動フラップで開閉し、リアウィング内のチャンネルに連結している。」

「ALAがオフのときにはリアのフラップも閉じて、ペルフォルマンテ専用のウィングがノーマルのウラカンクーペの750%増という強烈なダウンフォースを発生、コーナリングおよびブレーキング時のリアのスタビリティを大幅に高める。」

「一方、加速時にはALAがオンになってリアのフラップが開き、ウィングのインナーチャンネルに空気が流入、それがウィング下に導かれて空気抵抗を削減し、高速での加速とトップスピードの上昇をアシストする、という具合いである。」

「さらに、リアウィング内側のチャンネルは左右に分かれていて、高速コーナリング時にはクルマが曲がる方向に応じてALAの設定を左右で切り替える。そうすることによって、コーナリングする内側のホイールにダウンフォースを与え、リアの安定とトラクションの増加を図るのだが、これをランボルギーニは「エアロベクタリング」と呼ぶ。」

「それらフラップやダクトの切り替えはすべて、ランボルギーニ・ピアッタフォルマ・イネルツィアーレ=LPIと呼ばれる電子制御機構が状況に応じて自動的にコントロールするので、ドライバーがスイッチングする必要はまったくない。」

いずれにしても、ポルシェ918のニュル北ラップを5秒も上回るタイムを叩き出した秘訣は、どうやらこの辺りにありそうだ。

既に、空力のコントロールを超えて、トランスフォーマーの世界に入っている。

「スペック:
【 ウラカン・ペルフォルマンテ(Huracan Performante)】
全長×全幅×全高=4506mm×1924mm×1165mm
ホイールベース=2620mm
車重=1382kg
駆動方式=4WD
エンジン=5.2リッターV型10気筒DOHC・直噴ドライサンプ
最高出力=470kW(640ps)/8000rpm
最大トルク=600Nm/6500rpm
トランスミッション=7速DCT
0-100km/h加速=2.9秒
0-200km/h加速=8.9秒
最高速度=325km/h
サスペンション=前後:ダブルウィッシュボーン式
タイヤサイズ=前:245/30R20、後:305/30R20
欧州複合モード燃費=13.7L/100km
使用燃料=プレミアムガソリン
車両本体価格=3416万9904円」

敢えてスペックを掲げたのは、そんなトランスフォーマー的要素がどこにも書いていないからだ。

コンピューターで空力形状を操られたロボットカー。

そういえば、ブガッティベイロンのリアウイングとか、「走る宝石」パガーニウアイラの動翼とか、従来から空力を積極的に制御しようという話はある。

(工場 ブガッティ ヴェイロン:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=ieti-fCoCag

19分辺りから、エアブレーキシステムへの言及がある。

(New Pagani Huayra driven; 720bhp, 230mph - Autocar:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=kXeJAlpbP7U

走行シーンでは、前後2枚ずつのフィンがパタパタしているのが分かる。

これからのスーパーカーというか、ハイパーカーというか、高速走行を前提として設計されるクルマは、動的空力制御から免れるわけにはいかないだろう。

この点では、われらがポルシェは、ちっと遅れているのではないか?。

一応、911とかボクスター・ケイマン、パナメーラには、リアウイング(リアスポイラー)を出し入れする仕掛けは付いているが、それは停止時のカッコ(のっぺりとしたリアビュー)と高速走行時の空力とを折衷する仕掛けに過ぎない。

それを、積極的にウニウニさせて動的にクルマの姿勢を制御しようとするものではない。

まあ、本音を言えば、出した状態で固定させておきたいところなのだ。

何かやっているとすれば、車高の上げ下げぐらいか。

それも、動的に行っているわけではない。

991からは、サンルーフ連動で、動的調整が行われているようだが、効果を一定にする目的なので、決め打ちという感じだ。

(ポルシェ・991)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BB991

「サンルーフはアウタースライド式となり従来式と比較すると室内スペースの犠牲が少なくなった。サンルーフの状態に対応してリヤスポイラーの角度と高さは自動的に最適位置に制御される」

もちろん、ベイロンのように、エアブレーキなどという機能はない。

また、速度に応じて角度を制御するものではなく、似て非なるものだ。

また、フロントのエアインテークは、ラジエーターを抱えているために、そう簡単に閉じたり開いたりするわけにはいかない。

この辺りの構造的な特徴も、ポルシェにとっては動的空力を弄りにくいところだ。

まあ、電動になってしまえば、どうにでもなるのかもしれない(バッテリーの冷却とかはどーする?)。

ランボルギーニは、一足先に飛行機の世界に行ってしまった。

飛行機と自動車というのは、メーカー的にも繋がりがある。

BMW、ホンダ、サーブ、三菱、スバル。

ポルシェも、航空機用エンジンを作っていた。

300kmを超えるスピードが当たり前になり、飛行機の離陸速度に達している現在、空力を無視して走行することは出来ない。

それなら、その空力を積極利用して、動的安定性や制御に利用しようというのは健全な流れだ。

フラップを上げ下げしたり、空気の入り口を開け閉めするんじゃなくって、やっぱ、本当にクルマの形状を変えたりして空力を制御するというのが理想だな。

(Huracán Performante: Sculpted by the wind:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=-Kh9SGVn9vQ

何年かぶりのめまい2017年06月09日 15:36

何年かぶりのめまい


浮沈子は、回転性のめまいに襲われることがある。

といっても、何年かに1度程度だ。

(めまい)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/03/19/6751859

(1ドル)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/09/27/7444112

どうも、記事の内容から推察するに、500Eの修理と連動してめまいが起こっているようだ(まさか)。

ひょっとして、快調そのものの現在の500Eに、近々異変が発生する予兆なのかもな。

まあ、どうでもいいんですが。

最近は、あまり意識していなかったが、記事を読むと3年ぶりのめまいということになる。

もっと最近でもあったような気がするが、ブログに書かなかったのかもしれない。

午前中は平気だったんだがな。

午後から回り出した。

目が回るというより、宇宙の方が回っている(相対論かよ!?)。

トイレに行くにも、四つん這いで壁伝いに行かなければ危ない。

飲み物を買いに、部屋を出て階段を降り、自動販売機に辿り着くまでも、壁伝いなら行くことは出来るんだが、販売機がぐるぐる回っているので、コインを入れるのが大変だ。

周りで見ていた人は、目が不自由なんじゃないかと思っていたに違いない。

不自由なのは、目の奥なんだがな・・・。

一昨日、高熱を出したので、その後遺症かもしれない。

咳も治まり、微熱も解消して、全身状態は悪くない。

今は、めまいだけが自覚症状で出ている。

こうして座っていても、やや回っている。

無理して細かい字を追ったりすると、吐き気がするので、ネットを見ることは控えている。

メーラーの文字だと回るな。

このブログの字だと、大丈夫だ(大きさ調整できるので)。

少し横になったら落ち着くかもしれない。

もう、慣れっこになってしまっている。

根本的な原因は分からず、対症療法もない。

安静にして、回復を待つだけ。

長期間続いたことはないが、そうなったら、何か分かるかもしれない(そうならん方がいいんだがな)。

ちょっと休んで様子を見よう。

航空機AI時代2017年06月09日 23:32

航空機AI時代
航空機AI時代


搭載される機器については保守的(安全重視)な航空機。

その中でも、多くの人々を運ぶ旅客機は、まさに安全の塊だ(そうでなければ、空飛ぶなんて危険な運行は出来ない)。

以前読んだ機長の危機管理の感想を思い出す。

(機長の危機管理読了)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/02/12/8359152

「21世紀は、AIの時代だ。」

そして、今、こんな記事が出ている。

(パイロットのいない「AI旅客機」をボーイングが2018年にテスト飛行へ)
http://gigazine.net/news/20170609-boeing-ai-plane-without-pilot/

「ボーイングは人間のパイロットのように判断を下すAIシステムのシミュレーターを使ったテストを2017年内に実施予定で、2018年にはそのシステムを実機に搭載してテスト飛行を予定しています。」

「AIシステムは死亡者ゼロ以上の安全性を確立できなければなりません」

当然だろうな。

10人くらいなら死ぬかもしれないとか言われたら、誰がそんな飛行機に乗るかよ。

そういえば、こんな記事があったことも思い出した。

(F16戦闘機を改造した無人標的機、試験飛行成功 米空軍)
http://www.afpbb.com/articles/-/3000170

「ボーイングによると、パイロット2人が地上から遠隔操縦した無人機は同州のティンダル空軍基地(Tyndall Air Force Base)を離陸し、55分間の試験飛行を問題なく終えた。」

「米空軍の広報担当者は、あくまで米戦闘機パイロットの技量を世界最高水準に維持するプログラムの一環であり、この種の無人機を戦闘部隊に配備する計画はないと述べた。」

うーん、単なる遠隔操縦か。

しかし、最近の記事にはこんなのもある。

(F-16を無人機化し、最新鋭F-35とペアにする「ロイヤル・ウイングマン」計画)
https://www.businessinsider.jp/post-1711

「米政府は空軍とロッキード・マーティンの先進開発計画部門「スカンクワークス(Skunkworks)」との共同研究により、F-16を遠隔操縦ではなく、完全自律型の無人機に改良したことを発表」

「無人機が作戦通りにミッションを遂行できることのみならず、予期せぬ敵に対しても反応し、対応策が取れることを実証した」

「米空軍は将来、F-35のような高性能な戦闘機を無人機の指揮部隊として運用し、無人機を戦闘中のパイロットのさらなる目や耳、攻撃手として活用することを計画している。」

前には、そんな計画ないって言ってなかったっけえ?。

まあいい。

軍人が言うことを鵜呑みにしてはならない。

武士のウソは武略である。

さて、AIが操縦する将来の旅客機については、たぶん、エアバスも計画しているに違いない・・・。

(自動操縦の「空飛ぶタクシー」、エアバスがコンセプト披露)
https://www.cnn.co.jp/business/35090894.html

って、これかあ?。

違うような気がするんだがな。

きっと、内部ではとっくの昔に完全自動操縦の話が始まっているだろう。

ヘリコで出来て、旅客機で出来ないわけはないからな。

現在、多くの旅客機は、機長と副操縦士の2名態勢で運行されているが、そのうち、少なくとも一人だけでの操縦が認められるようにはなるに違いない。

浮沈子の棲息地の近所を走る電車は、とっくの昔にワンマン運転になってるしな(電車は、昔から運転士は一人ですが)。

そんでもって、人工衛星経由で、リモコン操縦とかもできるようになって(軍用機では、もうやってますけど)、パイロットが乗らない旅客機が、世界中を飛び回るわけだ。

21世紀的な状況だな。

しかしだ、人の作りしものは必ず壊れる。

ある時、たまたま乗り合わせた飛行機で、CAの震える声でアナウンスが聞こえたりするわけだ・・・。

「お客様の中にパイロットの方がおられましたら、お近くの乗務員までご連絡ください・・・」

かんべんしてくれ!。

(Pentagon touts "Loyal Wingman" for combat jets:追加)
https://www.flightglobal.com/news/articles/pentagon-touts-loyal-wingman-for-combat-jets-423682/

(U.S. Air Force Sends Robotic F-16s Into Mock Combat:追加:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=MVjz2n7oIJQ