航空機AI時代 ― 2017年06月09日 23:32
航空機AI時代
搭載される機器については保守的(安全重視)な航空機。
その中でも、多くの人々を運ぶ旅客機は、まさに安全の塊だ(そうでなければ、空飛ぶなんて危険な運行は出来ない)。
以前読んだ機長の危機管理の感想を思い出す。
(機長の危機管理読了)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/02/12/8359152
「21世紀は、AIの時代だ。」
そして、今、こんな記事が出ている。
(パイロットのいない「AI旅客機」をボーイングが2018年にテスト飛行へ)
http://gigazine.net/news/20170609-boeing-ai-plane-without-pilot/
「ボーイングは人間のパイロットのように判断を下すAIシステムのシミュレーターを使ったテストを2017年内に実施予定で、2018年にはそのシステムを実機に搭載してテスト飛行を予定しています。」
「AIシステムは死亡者ゼロ以上の安全性を確立できなければなりません」
当然だろうな。
10人くらいなら死ぬかもしれないとか言われたら、誰がそんな飛行機に乗るかよ。
そういえば、こんな記事があったことも思い出した。
(F16戦闘機を改造した無人標的機、試験飛行成功 米空軍)
http://www.afpbb.com/articles/-/3000170
「ボーイングによると、パイロット2人が地上から遠隔操縦した無人機は同州のティンダル空軍基地(Tyndall Air Force Base)を離陸し、55分間の試験飛行を問題なく終えた。」
「米空軍の広報担当者は、あくまで米戦闘機パイロットの技量を世界最高水準に維持するプログラムの一環であり、この種の無人機を戦闘部隊に配備する計画はないと述べた。」
うーん、単なる遠隔操縦か。
しかし、最近の記事にはこんなのもある。
(F-16を無人機化し、最新鋭F-35とペアにする「ロイヤル・ウイングマン」計画)
https://www.businessinsider.jp/post-1711
「米政府は空軍とロッキード・マーティンの先進開発計画部門「スカンクワークス(Skunkworks)」との共同研究により、F-16を遠隔操縦ではなく、完全自律型の無人機に改良したことを発表」
「無人機が作戦通りにミッションを遂行できることのみならず、予期せぬ敵に対しても反応し、対応策が取れることを実証した」
「米空軍は将来、F-35のような高性能な戦闘機を無人機の指揮部隊として運用し、無人機を戦闘中のパイロットのさらなる目や耳、攻撃手として活用することを計画している。」
前には、そんな計画ないって言ってなかったっけえ?。
まあいい。
軍人が言うことを鵜呑みにしてはならない。
武士のウソは武略である。
さて、AIが操縦する将来の旅客機については、たぶん、エアバスも計画しているに違いない・・・。
(自動操縦の「空飛ぶタクシー」、エアバスがコンセプト披露)
https://www.cnn.co.jp/business/35090894.html
って、これかあ?。
違うような気がするんだがな。
きっと、内部ではとっくの昔に完全自動操縦の話が始まっているだろう。
ヘリコで出来て、旅客機で出来ないわけはないからな。
現在、多くの旅客機は、機長と副操縦士の2名態勢で運行されているが、そのうち、少なくとも一人だけでの操縦が認められるようにはなるに違いない。
浮沈子の棲息地の近所を走る電車は、とっくの昔にワンマン運転になってるしな(電車は、昔から運転士は一人ですが)。
そんでもって、人工衛星経由で、リモコン操縦とかもできるようになって(軍用機では、もうやってますけど)、パイロットが乗らない旅客機が、世界中を飛び回るわけだ。
21世紀的な状況だな。
しかしだ、人の作りしものは必ず壊れる。
ある時、たまたま乗り合わせた飛行機で、CAの震える声でアナウンスが聞こえたりするわけだ・・・。
「お客様の中にパイロットの方がおられましたら、お近くの乗務員までご連絡ください・・・」
かんべんしてくれ!。
(Pentagon touts "Loyal Wingman" for combat jets:追加)
https://www.flightglobal.com/news/articles/pentagon-touts-loyal-wingman-for-combat-jets-423682/
(U.S. Air Force Sends Robotic F-16s Into Mock Combat:追加:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=MVjz2n7oIJQ
搭載される機器については保守的(安全重視)な航空機。
その中でも、多くの人々を運ぶ旅客機は、まさに安全の塊だ(そうでなければ、空飛ぶなんて危険な運行は出来ない)。
以前読んだ機長の危機管理の感想を思い出す。
(機長の危機管理読了)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/02/12/8359152
「21世紀は、AIの時代だ。」
そして、今、こんな記事が出ている。
(パイロットのいない「AI旅客機」をボーイングが2018年にテスト飛行へ)
http://gigazine.net/news/20170609-boeing-ai-plane-without-pilot/
「ボーイングは人間のパイロットのように判断を下すAIシステムのシミュレーターを使ったテストを2017年内に実施予定で、2018年にはそのシステムを実機に搭載してテスト飛行を予定しています。」
「AIシステムは死亡者ゼロ以上の安全性を確立できなければなりません」
当然だろうな。
10人くらいなら死ぬかもしれないとか言われたら、誰がそんな飛行機に乗るかよ。
そういえば、こんな記事があったことも思い出した。
(F16戦闘機を改造した無人標的機、試験飛行成功 米空軍)
http://www.afpbb.com/articles/-/3000170
「ボーイングによると、パイロット2人が地上から遠隔操縦した無人機は同州のティンダル空軍基地(Tyndall Air Force Base)を離陸し、55分間の試験飛行を問題なく終えた。」
「米空軍の広報担当者は、あくまで米戦闘機パイロットの技量を世界最高水準に維持するプログラムの一環であり、この種の無人機を戦闘部隊に配備する計画はないと述べた。」
うーん、単なる遠隔操縦か。
しかし、最近の記事にはこんなのもある。
(F-16を無人機化し、最新鋭F-35とペアにする「ロイヤル・ウイングマン」計画)
https://www.businessinsider.jp/post-1711
「米政府は空軍とロッキード・マーティンの先進開発計画部門「スカンクワークス(Skunkworks)」との共同研究により、F-16を遠隔操縦ではなく、完全自律型の無人機に改良したことを発表」
「無人機が作戦通りにミッションを遂行できることのみならず、予期せぬ敵に対しても反応し、対応策が取れることを実証した」
「米空軍は将来、F-35のような高性能な戦闘機を無人機の指揮部隊として運用し、無人機を戦闘中のパイロットのさらなる目や耳、攻撃手として活用することを計画している。」
前には、そんな計画ないって言ってなかったっけえ?。
まあいい。
軍人が言うことを鵜呑みにしてはならない。
武士のウソは武略である。
さて、AIが操縦する将来の旅客機については、たぶん、エアバスも計画しているに違いない・・・。
(自動操縦の「空飛ぶタクシー」、エアバスがコンセプト披露)
https://www.cnn.co.jp/business/35090894.html
って、これかあ?。
違うような気がするんだがな。
きっと、内部ではとっくの昔に完全自動操縦の話が始まっているだろう。
ヘリコで出来て、旅客機で出来ないわけはないからな。
現在、多くの旅客機は、機長と副操縦士の2名態勢で運行されているが、そのうち、少なくとも一人だけでの操縦が認められるようにはなるに違いない。
浮沈子の棲息地の近所を走る電車は、とっくの昔にワンマン運転になってるしな(電車は、昔から運転士は一人ですが)。
そんでもって、人工衛星経由で、リモコン操縦とかもできるようになって(軍用機では、もうやってますけど)、パイロットが乗らない旅客機が、世界中を飛び回るわけだ。
21世紀的な状況だな。
しかしだ、人の作りしものは必ず壊れる。
ある時、たまたま乗り合わせた飛行機で、CAの震える声でアナウンスが聞こえたりするわけだ・・・。
「お客様の中にパイロットの方がおられましたら、お近くの乗務員までご連絡ください・・・」
かんべんしてくれ!。
(Pentagon touts "Loyal Wingman" for combat jets:追加)
https://www.flightglobal.com/news/articles/pentagon-touts-loyal-wingman-for-combat-jets-423682/
(U.S. Air Force Sends Robotic F-16s Into Mock Combat:追加:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=MVjz2n7oIJQ
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