条件付きバタフライ2017年08月23日 17:32

条件付きバタフライ


第一キックで、盛大に水しぶきを上げて潜り込み、両腕をぶん回して、第二キックと同時に水中から舞い上がり、豪快に呼吸しながら両腕を水面でリカバリーして前方に突っ込む(ちょっと、突っ込み過ぎのような気が)。

25mなんて、チョロイもんよ・・・。

寝ぼけて夢を見ているわけではない。

本日の水泳教室で、最後の1本は、両腕を回してバタフライでノンストップ25mを泳ぎ切る。

しかしだ・・・。

物事には裏があり、いきなりなバタフライの陰には、隠れたアイテムが存在する。

そう、フィン履いて、泳いだわけだな。

なーんだ、なーんだ、なああーーんんだあ・・・。

一応、(ダイビングでは)インストラクターだからな。

超初級とはいえ、テクニカルダイバーの端くれということになっている。

フィン使って、何かやることについては、任せてくれ・・・。

あんま、自身ないけど・・・。

まあいい。

フィンで蹴って進むというよりは、水を上から抑える感じで使うのがコツのようだ。

無理に漕ごうとすると、筋肉を傷める。

しかし、気分良かったな。

生まれて初めて、バタフライで25m泳げた。

人生初の快挙だ。

フィン付きだけど・・・。

手の掻き方とかは、真っすぐ漕いで、横から回す。

後ろまで掻いてしまうと、リカバリーが間に合わないからな。

その辺りのタイミングは、これからの話になる。

8月の暑い日に、芋虫は蝶になって飛んだ。

固体燃料ブースター付きだけどな。

それでも、水面高く舞い上がった気分はサイコーだ。

平泳ぎで、水面下を滑るように泳ぐのもかっこいーし、クロールで矢のように進むのもいいけど、このバタフライの気分の良さは格別だ。

水泳教室だからな。

水しぶきが隣のコースにまで飛んで行くのは、想定の範囲内だ。

どおおおーーーんんん、バッシャアーーンン!。

文句あっかあ?(隣のコースの方、スミマセン・・・)。

まあ、どうでもいいんですが。

そのうち、そのエネルギーを、上下運動ではなく、水中で前方への推進力に変えていくことが出来ればいい(希望的観測だな)。

本日の水泳教室での消費カロリーは、500kcalを超えた。

今までで、一番多い。

2割り増しくらいか。

力、入ったしな。

筋肉や、関節に負担が掛からないように、フィンを履いてからは、無理に漕がないように意識的に動いた。

そう、明日から、フィン履く方は、本番があるしな(潜るのは、明々後日からですけど)。

ダイビングでも、固いフルフットフィンを履いているので、その辺りは分かっている。

アレ履いてバタフライしたら、確実に足壊すだろうな。

水泳のトレーニング用なら、もう一回り小さいサイズでもいい。

あれは、スノーケル使ったフィンスイムを練習する時に使うサイズだ。

半分でいい。

足の甲で水を抑える感覚、ドルフィンキックでうねりながら、身体で水を押し出していく感覚が養えればいいのだ。

大き過ぎるフィンは、身体のうねりを必要とせず、フィンのしなりだけで進んでしまうからな。

それでは、練習にならない。

常時、フィン履いて泳ぐなら、それでもいいけどな。

来週は、もう、帰国後になる(当日)。

飛行機の遅延がなければ、今度は、フィンなしの両手ぶん回しバタフライにチャレンジということになる。

固体燃料ブースターなしで、本当に水面から離陸(離水?)できるのか。

今日の最後の1本が、単なる胡蝶の夢だったのかどうかは、その時に分かる。

1本140kcalのみたらし団子なら、3本分くらいは泳いだ勘定だからな。

午後から、秋葉原の床屋に行って、夏らしい、短い髪に整えてもらう。

ヘアトニック付けますかというから、どーせ付けてもみんな流れちゃうからいいよと言ったら、「そうですね」と、床屋の店員に真顔で同意された。

そうきたか・・・。

次回までに、気の利いた受け答えを考えておこう。

今日は、ぐうの音も出なかったからな。

明日も、午前中にフィットネスで泳ごう。

帰ってきてから直ぐに干せば、出かける前には乾くだろう。

帰国した日には、また泳ぐしな。

うーん、パンツの乾く暇もなしか(子供は、分かんなくていいです!)。

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