ダイビングは危険なのか2017年08月19日 00:00

ダイビングは危険なのか


この根源的な問いに答える前に、浮沈子が経験的にも自信をもって答えられる問いから考えていこう。

自転車は危険なのか。

まあな、似て非なる命題だからな。

同列に扱うわけにいかないことは明らかだが、脳細胞がイカレテいる浮沈子には、こういうアプローチしかできないのだ。

で、もちろん、自転車は危険である。

誰が発明したのか知らないが、走り続けていなければ倒れてしまう乗り物なんて、どう考えても安全であるわけがない。

そして、自転車に乗れない人々(スキル的に)も、大勢いるに違いない。

浮沈子自身が、何度も転倒して、ようやく乗れるようになった(小学校4年位かあ?)。

親には買ってもらえず、勤め始めて、自分の給料で買った。

まあ、どうでもいいんですが。

世界中に自転車が1台しかなくても、倒れてしまう危険があるのに、周りには、同じ自転車、似たようなオートバイ、自動車、トラック、歩行者など、弱肉強食な交通ジャングルがあって、さらには、上り坂や下り坂など、肉体的にキビシー環境もある。

環境といえば、雨や雪、強風の中を走るというのは、自転車にとっては過酷な試練となる。

ブレーキの効きも悪くなるし、タイヤはスリップしやすく、視界も悪い。

寒さの冬は震えながら、暑さの夏は熱中症や脱水でふらふらになりながらこぐことになる。

最近は、電動アシストママチャリにしか乗っていないが、こいつのバッテリー切れ程怖いものはない。

大井町往復したら、充電しないと大変なことになる。

旧規格の補助だから、それでも持ちはいい方かもしれない。

自転車は危険なのか。

まあ、周りの交通に気を付けて、交通法規通りに走っていれば、危険を回避しつつ十分実用になる。

無茶な走りをしなければ、過度に危険という程の事はない。

昼間から点灯して、自分を目立たせたり、服装にも留意して、視認しやすくしたりするなど、積極的な安全対策を取る。

体調が悪い時には、無理せず電車やバスで移動するなど、保守的な態度も重要だな。

場合によっては、お出かけそのものを中止する。

自転車の整備は、日常点検や自転車屋さんに持ち込んでの点検整備も行う。

注油くらいは自分で行うが、タイヤ交換などはプロに任せる。

ここまで書いてきて、やはり、ダイビングと通じるところが多いことに気づく。

ダイビングは危険なのか。

もちろん危険だ。

水中では人間は生きられないからな。

それを、器材の力を借りて、短時間だけ呼吸することによって、浅い深度で水中を楽しむ。

陸上の呼吸とは異なるから、それなりの配慮が必要だし、器材のトラブルにも対応できるようなトレーニングが欠かせない。

知識じゃない。

実際に、出来るようになるまで練習して、確実に身に着ける必要がある。

ネットでは、ダイビングの講習についていろいろ書かれているけど、そんなもんを100回読んだって、安全に潜れるようにはならない。

実際に器材を正しく装着して、出来るようになるまで練習する。

教える人によっても、早くできるようになったり、なかなかできなかったりするかもしれないが、身体的な不具合があって耳抜きが出来ないなどを除けば、殆どの方が潜れるようになる。

が、それは、自転車にまたがって、補助輪なしで10m漕げたというに等しい。

競輪選手との間には、天と地ほどの違いがあるのだ。

水中だって、草も木もないジャングルのようなもんで、透視度悪かったり、流れがあったりすると、それだけでもシンドイ。

中性浮力とれなかったりして、呼吸ガスの消費が速ければ、それだけ短時間しか潜っていられない。

吹き上げや墜落の危険も増える。

ヤバイな。

浅い、比較的流れがないところで、きちんとした講習の中で、意識しながら練習するのがよろしい。

いろいろな小技を覚えて、写真撮ったりするようになると、暫く病みつきになるだろう。

そうして、慣れたころが、実は一番危なかったりする。

自転車だって、初めての遠乗りはおっかなびっくりだが、慣れれば注意散漫になって、危険な目に会うかもしれないしな。

基本に忠実に、手を抜かず、確実な運用を心掛ける。

それは、時にはダイビングを中止するという判断にもつながる。

所詮は、遊びなんだし、命懸けで行うようなレジャーじゃない。

陸上にだって、楽しいことはいくらでもある・・・。

ない?。

うーん、そっちの方が問題かもなあ・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

無理して潜って、辛い思いやけがをするより、次の機会を待つのも大人の嗜みだ。

自分の力量に合ったダイビングを見つけることも大切だな。

誰もが、スーパーダイバー(って、意味不明)になれるわけじゃないからな。

いわゆるテクニカルダイビングは、ちょっと違う領域になる。

避けがたい危険を承知で、そのリスクを最小限にするという点では同じだが、レクリエーショナルレベルでは回避できる危険を、本質的に内包するものになる。

減圧停止を含むダイビングだったり、閉鎖空間だったりする。

直接浮上できず、そのために、呼吸ガスの量や種類も増えていく。

手順も複雑なら、器材も多く重くなる。

トレーニングも増えて、人にもよるだろうが、なかなか上達しなかったりするしな。

そんな中でトラブルが起これば、それを回避するのは大変だからな。

対応するスキルを身に着けるまでは、行ってはならないダイビングだ。

もちろん、レクリエーショナルレベルのダイビングよりはるかに危険だ(たぶん、桁違いに)。

しかし、それでも、そのスキルを身に付けようとするダイバーはいる。

ちゃんとしたスキルを身に着け、必要な器材を揃えて持ち込めば、その危険度を減らすことは出来る。

全くなくなることはないから、事故も起こるし、その時には重大な結果を招くこともある。

浮沈子は、いろいろ迷っている。

へたっぴなりに、ダイビングを楽しんでいるけど、リスクの多いダイビングに惹かれているわけではない。

基本的に、リゾートダイバーだし。

浅く、明るく、暖かい海で、CCRでまったりするのがいいのだ。

腹減って、浮上して、飯食って昼寝する。

ウクレレ弾いてくれるねえちゃんがいなくても、この際いいことにしよう。

ダイビングは、贅沢な遊びだ。

危険が伴うことは事実だが、それを十分に管理下において、楽しみの部分を最大化するのが正しい。

楽しくないダイビングが続いているなら、ちょっと立ち止まって、対策を考えた方がいいかも。

激流に逆らって、ガンガン泳ぐ様なダイビングは、浮沈子は出来ない。

激流に乗って、ガンガン流されていくのは大歓迎だがな。

なるべく泳がず、沈んだら、そのまま浮いてくるだけでいいのがベストだ。

それでも、最小限は泳がなければならないし、水から上がれば、世界で一番重い自重と戦わなければならないから、最小限の筋力とスタミナは必要だ。

そのために、水泳もするし、筋トレも行う。

自転車で、せっせとフィットネスにも通う。

電動アシスト付きですけど。

絶対の安全はない。

ダイビングをしないのが、最も安全であることに変わりはない。

それでも、水中世界を覗いてみたい、浮遊感を味わいたい、CCRで沈黙の世界といわれる、実は饒舌な音の世界に耳を傾けたいなら、十分なトレーニングを積んで、自分に合ったダイビングを見つけることは可能だ。

良い指導者に恵まれて、浮沈子は、徐々に自分に合ったダイビングが見えてきたような気がする。

ダイビングは、競争ではないし、上手下手は人それぞれだ。

練習すれば、誰でも上手になれる。

浮沈子は、決して上手ではない。

苦労している。

自分のペースで、ゆっくりと練習している。

それを守っている限り、慌てることはない。

他の人にペースを乱されないように、気を付けていればいい。

もう、がむしゃらに潜ることはないのだ。

新しいことには謙虚に向かい合い、自分の中に取り入れられるかどうかを、自分自身と相談しながら決めていけばいい。

迷ったら、取り組んでみるという考えもあるが、浮沈子は、迷ったらやめることにしている。

それは、人それぞれでいい。

そこで、無理してチャレンジして、トラブルになるのは御免だからな。

自分で納得できる範囲で、少しずつ、恐る恐る手を出す。

それが楽しめれば、トレーニングダイブだって、十分にレクリエーションになる。

出来なかったことが出来るようになるのは、水泳でもダイビングでも楽しい。

自転車に乗れるようになり、今まで徒歩では遠くて行けなかったところに、楽に行けるようになるのはとても楽しい。

行った先に、楽しいことが待っている時などは、さいこーの気分だ。

危険を回避して、安全なダイビングを続けることが出来れば、それが何よりというもんだな。

そういうダイビングを続けるためにも、トレーニングを継続しよう。

テクニカルであれ、レクリエーショナルであれ、続けることでしか得られないものがある。

それが何であれ、その先にある世界を覗いてみたいと思う気持ちがあれば、続けることは出来るだろう。

まだまだ、先は長そうだけどな・・・。

ボクスターで神田2017年08月19日 00:52

ボクスターで神田


フィットネスをサボって、神田に行く。

足は03ボクスター。

もちろん、オープン!。

このクルマ、シャカリキになって、高速飛ばすクルマじゃない。

100km2500回転だし・・・。

まあ、どうでもいいですが。

下道を、てろてろと流す。

今日は、渋滞もなく、走っていて気持ちがいい。

久々の30度超えだが、薄日が差す程度の曇り空で、ガンガンに照り付けられているわけじゃない。

そうなったら、幌を降ろして潔くエアコンを点ける。

500Eは、排気管自体に問題があって、それで修理が長引いているそうだ。

やむを得ない。

もう少し様子を見よう。

直らなければ、走らせることは出来ないからな。

それまでは、このボクスターに頑張ってもらうしかない。

といっても、それ程の用事があるわけではない。

浮世の雑事に、1回程度使えればいいのだ。

神田でソフノライムを小笠原へ送る算段をして、例によって駄弁って帰って来る。

帰りもした道でオープン。

夕方で、そこそこ混んではいたが、少し早めにお暇したので、それ程ではない。

気持ちのいいドライブだったが、やはり薄味なのだ。

全てが滑らかで、全てが中庸で、全てが穏やかだ。

走らせる速度域とか、コーナーの速さとかが、このクルマの走る領域とは異なるのだから仕方ない。

軽トラと同じ速度域で、同じコーナーリングをしているわけだからな。

でも、500Eとか、83タルガは、そんな走り方をしても濃いものを感じる。

20世紀のクルマと21世紀のクルマの違いといってしまえばそれまでかもしれない。

たった228馬力のエンジンだけど、一人乗りで街中を走るには十分なパワーがある。

特に回す必要もないし、うっかり回すととんでもないスピードになるからな。

穏やかな運転を心掛けるに限る。

サーキットとかでは、スイッチのようにペダルを踏みつけ、タイヤを鳴らしながら走ってもいいが、公道ではそんな走りは似合わない。

しかしなあ、そういう走りをしないのなら、S660でも十分だしな。

つーか、袖ヶ浦なら、その方が楽しめるかもしれない。

まあいい。

そんな限界域の話とはかけ離れた世界で、ゆるゆるとNA2.7リッターの水平対向6気筒エンジンは回っている。

GT3のエンジンをデチューンしたモデル(GT4系)以外は、全て4気筒ターボになってしまったが、その出力は既に370馬力に達しようとしている(ケイマンGTS)。

ピストンの数が多ければいいという時代は、既に過去のものかもしれない。

燃費とパワーの両立という現世利益を追求すれば、必然的に加給エンジンに辿り着く。

それは、是か非かという話ではなく、選択の余地はないのだ。

しかし、存在感のないエンジンだな、この986ボクスターのエンジンは・・・。

ある程度回してやらないと、その有難味は感じられないのかもしれない。

今日は、回さなかった。

終始、穏やかで、緩やかで、大人しい加速・・・。

500Eのいない、がらんとした駐車場に、真っすぐに停める。

リアが膨らんでいて、初めの頃は、白線に沿って上手に停められなかった。

もう慣れたからな。

そして、慣れたころに手放すわけだ。

この夏は、多分最後の夏。

その夏の、少し重い感じの空気の中を、オープンにして走った。

夏だからな、空気の密度は低いから、重い感じというのは、あくまでも人間の感覚に過ぎない。

NAエンジンは、もっと酸素をよこせと、ぶーたれているんだろう。

この星の酸素分圧が足りないと感じているのは、浮沈子と同じだ。

同意する。

クルマはターボで押し込んでやればいい。

浮沈子は、CCRで濃くした酸素を吸う。

似た者同士か・・・。

乗ってやれるうちは、気分よく乗りたいもんだな・・・。

2000m2017年08月19日 17:32

2000m


だらだらと2000mも泳いでしまう。

明日はジェクサーの休業日だからな。

来週火曜日も休業(大井町アトレ全館)。

木曜から、タオ島ツアーなので、それまで1日おきの日程が続く。

昨日のサボリで、筋肉痛は取れたんだが、身体がだるい。

疲れが抜けきっていない感じだ。

用心して、いつもよりゆっくりと筋トレする。

やったことがある方は分かるだろうけど、筋トレはゆっくりやる方がつらい・・・。

呼吸に気を付けて、息が弾まないように行う。

さて、プールに行く頃には、いつもの感じになったので、600mで休憩、1200mで休憩して、1800m泳いだ。

まあ、いい感じで泳いで、疲れもなかったので、試しにあと200m泳いでみた。

さすがに、最後の100mは飽きてきたが、2000mの達成感はあったな。

ちょうど、午後の水中エクササイズが始まるところで上がれたのは良かった。

あれがはじまると、プールのくせに、海面のような波が押し寄せてくる・・・。

帰りの自転車は、意識してゆっくり帰ってきた。

いい感じのフィットネスだが、体重はちょっと戻ってしまった。

ちゃんとトレーニングメニューをこなしているので、水分量程度の違いしかない。

一喜一憂せずに、長い目で見ていこう。

今日は陽が射す時もあって、熱帯夜の真夏日になった。

夕方から、雷が轟いていて、近くでは土砂降りの雨になっているようだ。

これから、大田区界隈でも降るのかもしれない。

東京地方には、大雨洪水警報、雷注意報が出ている。

やれやれ・・・。

みちびき3号機を乗せたH2Aロケットは、無事に衛星投入に成功したようだ。

まあ、何も新しいことはしてないので、当然だがな。

ヘリウムのタンクの閉止プラグに、鼻くそがくっ付いていただけだ(ホントは、接着剤だそうです)。

何事もなく上がって何よりだ。

1段目の回収とかがない打ち上げって、こんなにつまんないのかと、改めて思う。

2段目に点火して、中継が途切れたのをいいことに、昼寝してしまった。

2000m泳いで、昼飯食った後だからな。

別にH2Aのせいではない。

静止軌道に4.7トンくらいの衛星を上げるわけだから、それなりに大変なんだろうが、ファルコン9の打ち上げの方が、迫力があるような気がする。

固体燃料ブースターとか使ってないので、メインエンジンの出力自体が違うからかもしれない。

燃焼時間の割り振りも異なる。

まあいい。

ロケットの打ち上げは、見世物じゃないからな。

それにしては、H2Aの打ち上げのカウントダウンやBGMはド派手だったな。

ちょっと、恥ずかしくなるようなノリだ。

世界中に配信しているんだから、もう少し洗練した方がいいんじゃないのかあ?。

外は、土砂降りの雨が降ってきた。

雷の音も、ピシャッという、近距離モードになってきた。

風も出てきて、叩きつけるような感じで降っている。

これで、少しは涼しくなるだろう。

明日は、お出かけの予定があるので、降るなら今日のうちに振ってくれた方が助かる。

さっさとアップして、少しの間、パソコンを切っておこうか・・・。