落としてない?2017年12月12日 07:55

落としてない?


(何のカバー?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/12/08/8744657

(自衛隊関係者)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/12/08/8745026

これまで、空からの落とし物だと思っていたんだが、当事者から、その可能性は低いと言われた。

(米軍、飛行中落下を否定=保育園のヘリ部品発見で-沖縄)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121101098&g=soc

「部品は、米海兵隊CH53大型輸送ヘリのもので、プロペラの損傷を検知する装置を保護するカバーだった。」

「米側は「(部品は)全て離陸前に取り外され、専用の袋に保管されていることが確認された」と説明。他のCH53のカバーも全て基地内に保管されているとしている。」

えーっ!?。

そんなばかな・・・。

一部では、謀略説さえ飛び出しているが、浮沈子は別の事を考えている。

確かに、いくつか気になる点はある。

(沖縄県、衝撃音を確認 保育園落下物 同時刻にヘリ画像も記録)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-627650.html

「7日午前10時16分19秒の映像で、CH53とみられる物体が確認できたほか、その直後に野嵩の測定局から40メートル離れた地点で2回の衝撃音を拾った」

なぜ2回なのか。

ただ落ちたのなら、1回じゃないかと思うんだがな。

(“ドーン”屋根に衝撃 日常一変 襲う恐怖 園児悲鳴「庭だったら」)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-627095.html

「神谷武宏園長(55)が近づいて見ると、落下物は熱を帯び、焦げたような臭いを漂わせていた」

キャップを外し忘れて落ちたのなら、熱を持ったり匂いがしたりすることはないんじゃないか。

まあ、ヘリのブレードの基部に付いている部品だから、多少はあるかもしれないけど。

このキャップについては、以前に記事にしたように、必ずしも適正な管理が行われているとは言えない。

岩国に駐機していた海上自衛隊管理下の機体(MH53E)では、7枚のブレード中、2枚にキャップが付いていないことが確認できる。

自衛隊機は、既に、全機退役しているが、現在も運用中の米軍機が、同様の杜撰な管理を行っている可能性は否定できない。

問題は、真相はどうあれ、米軍が、落下したものではないという発表を行ったということだな。

もちろん、事実その通りなら、不可解な話になって、謀略説だって出てくるに違いない。

なんか、こう、迫撃砲みたいなやつで、ドンと打ち出して屋根に落ちたとか。

2回の衝撃音と熱と臭いの説明としては、しっくりくるような気もするしな。

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子的に気になっているのは、米軍が事実を隠蔽しようとしている場合の話だ。

まあ、軍隊だからな。

都合の悪いことは、隠したいだろうしな。

在庫の中からテキトーに補充して、全部揃っていることにするなんてのは、朝飯前だしな。

後からバレても、ゴメンナサイで済むしな(そうなのかあ?)。

問題はそこだ。

後からバレてもいいけど、今、バレては困る事情があるのではないかという点が気になる。

CH53が一時的にせよ、運航停止になっては困る事情が進行しているとしたらどうか。

米軍の対応は早い。

7日午前中の落下に対し、8日に訪れた県副知事には、調査の結果を伝えている。

(米軍「落下可能性低い」 保育園落下物 ヘリ部品とは認める)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-627649.html

「在沖米海兵隊は8日、「飛行中に落下した可能性は低い」と、否定的な見解を示した。」

この記事の中でも、副知事は飛行中止に言及している。

「最終確認されていないので『自粛』という表現だが、われわれとしては高い確率でCH53の部品だと考えているので、確認されたら本来飛行中止を要請するところだ」

防衛省が、米軍からの報告を受けて宜野湾市長に説明したのは11日だ。

少なくとも、3日間は稼いだことになる。

その間も、CH53は飛び続けている。

今、飛ばなきゃならない、のっぴきならない事態が進行しているからに他ならない。

浮沈子の妄想は、反対派の謀略とか、駐留軍のタカビーな態度とか言う次元を遥かに超えて広がりつつある。

落ちてきたのがIBISのキャップではなく、ミサイルでなかったのが幸いなのかもしれない。

巷間囁かれいてる12月開戦説が本当なら、そろそろヤバイ時期になる。

ドンパチが始まっちまったら、キャップが落ちたことなど、誰も気にする者はいない。

海兵隊の大型輸送ヘリを飛ばし続けなければならない状況は、今日も進行しているに違いない・・・。

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